ゼロを十というのはウソだけれど、一を百に膨らませるのは「ラッパ」でウソじゃないんだ。これには「なるほど!」となんども手を打ちました。仕事でも友人でも言葉で説明したり、説得したりするのが不得意と思っている私には、岡野式説得術はなんとも痛快でした。
確かにテレビのコメントでもなんでも、うまい比喩をつかってズバリ説明しなければ耳に入ってこないもの。ただ、真面目なだけのコメントではなかなか聴いてもらえません。
岡野さんのこの新刊を読んで、「相手が思わず聴いてしまうような説明力を身につけなければいけない」と気づきました。
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世界一の職人が教える仕事がおもしろくなる発想法: 結果が出ない人はいない 単行本 – 2006/8/1
岡野 雅行
(著)
- 本の長さ213ページ
- 言語日本語
- 出版社青春出版社
- 発売日2006/8/1
- ISBN-104413036042
- ISBN-13978-4413036047
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商品の説明
出版社からのコメント
73歳の今も現役で機械の前に立ちながら、全国を講演で飛び回る岡野さん。取材中も、ひっきりなしに講演・取材・テレビ収録の依頼電話が舞い込みます(そういう中に、今年一月の小泉首相の工場視察や、トヨタの奥田さんの訪問がありました)。
NASAからも注文が来るという世界一の技術を持ちながら、話術、コミュニケーション術も絶品! 講演は時間が進むにつれ皆さん笑い通し、まるで名人の落語を聴くようで、録音した音が笑い声で割れてしまっていました。「玉ノ井」で一流芸人たちに囲まれて育ったというのが良くわかります。
お話を伺ううちに、技術だけでなく、その「発想」が大変面白いと思いました。そのため今回のテーマは、これまでの岡野さんの「技術」「ものづくり」をメインにした本とは視点を変えて、文系の方でも読みやすいように、発想法にしました。「特許は必ず大企業と連名で取る」「嫌なやつも使いよう」「”沈黙は金”なんて嘘、10のものを100に膨らませてアピールしろ」マニュアルを持たずに”アドリブ”でやるほうがアイデアが出る」など、伺いながら、今の自分に出来ることで、これまで全くお留守になっていたことが山ほどあると痛感することしきりでした。「真面目にやるだけじゃだめなんだ! 人、情報、お金をフルに生かすためにできることを考えろ」……超一流の技術と、人を惹きつけてやまないコミュニケーション術を併せ持った稀有な職人・岡野さんの発想のエッセンスを、どうぞお楽しみ下さい。
NASAからも注文が来るという世界一の技術を持ちながら、話術、コミュニケーション術も絶品! 講演は時間が進むにつれ皆さん笑い通し、まるで名人の落語を聴くようで、録音した音が笑い声で割れてしまっていました。「玉ノ井」で一流芸人たちに囲まれて育ったというのが良くわかります。
お話を伺ううちに、技術だけでなく、その「発想」が大変面白いと思いました。そのため今回のテーマは、これまでの岡野さんの「技術」「ものづくり」をメインにした本とは視点を変えて、文系の方でも読みやすいように、発想法にしました。「特許は必ず大企業と連名で取る」「嫌なやつも使いよう」「”沈黙は金”なんて嘘、10のものを100に膨らませてアピールしろ」マニュアルを持たずに”アドリブ”でやるほうがアイデアが出る」など、伺いながら、今の自分に出来ることで、これまで全くお留守になっていたことが山ほどあると痛感することしきりでした。「真面目にやるだけじゃだめなんだ! 人、情報、お金をフルに生かすためにできることを考えろ」……超一流の技術と、人を惹きつけてやまないコミュニケーション術を併せ持った稀有な職人・岡野さんの発想のエッセンスを、どうぞお楽しみ下さい。
抜粋
はじめに
今、自動車メーカーさんから頼まれて、メタノールで走る自動車のエンジン部分の仕事をやっている。これがなかなかむずかしいんだが、おもしろくてたまらない。ものづくりというのは奥が深くて、やればやるほどじわじわとおもしろさが増していくんだ。
もちろん、「これでOK」というところに達するまでは、もう失敗の連続だよ。「痛くない注射針」だって、量産化に成功するまでには何百回もやり直した。「これは大変だぞ」と思ったけど、「あそこをこうやって丸めると、こうできるんじゃないか」「こうやって温度を一定にすれば、量産できるな」といった試行錯誤をくり返していくと、いろいろな「気づき」があって、「そうだったのか!」とか、「ここは間違いなくこれでいい」「じゃ、このやり方であれもできるんじゃないか」とピンとくる。発想がどんどん広がっていくんだよ。
今までずっと、「減点主義」じゃなくて、自分にも社員にも「加点主義」でやってきた。プロセスの失敗なんてどんどんすればいいんだ。いや、しなきゃだめだ。その中から、「ここをこう変えればいいんじゃないか」という改善点が見つかっていくんだから。それを楽しんじゃえばいいんじゃないかな、自由にね。俺の場合は、ジャズでいう“アドリブ”みたいな感覚だけども。
今日だって、手元にあるのはポケットの中の切れっぱしのメモだけだ。図面なんて引かない。図面を引くのは常識と思っている人が多いかもしれないけどね。かえってそれに縛られて発想が広がらないことがあるんだ。
メモをスタートとして、あとはアドリブで余計な枠をつくらずに「ああでもない、こうでもない」と考えていく。「あぁ、俺は今たしかに生きてるんだな」とワクワクしながら実感できる時間だ。アイデアもいろいろと湧いてきて、いいサイクルが生まれる。楽しいよ。
若いころから、「ほかの誰にもできない仕事」と「安すぎて人が敬遠する仕事」をモットーとしてやってきた。こう言うと、「自分は“誰にもできない仕事”をする技術なんて持ってない」と思う人もいるかもしれない。でも、俺だって最初から技術なんて持ってたわけじゃないし、持てた今だからこそつくづく思うのは、「技術だけじゃうまくいかないな」ということなんだ。
もちろん技術の向上にも発想力はいる。それに加えて、技術以外のこと、たとえばその技術を誰にどうアピールするか、誰と組むか、仕事の大勢を決める大事な情報を取るためにどうお金を使うかなどの“人、お金、情報のマネジメント”が本当に大切で、それにも発想力が必要になるんだよ。知恵といってもいい。車の両輪みたいなもんだよ。
たとえばうちは、同じことは三年以上やらない。値段が下がり始めたころには別のことをしている。特許は個人で取っても潰されるだけだから、必ず企業と連名で取る。仕事っていうのはきれいごとじゃない。世の中には、足を引っ張るやつ、人のアイデアを盗もうとするやつなど、いろんなのがいるんだからね。こういうことは、昔から意識して“たえず人づきあいをする”中で学んできた。それが今の仕事にどれほど役に立っているかわからないよ。
俺の育った向島は、昔は今の歌舞伎町や六本木みたいな繁華街だった。だからそこで「玉ノ井」という赤線街のおねえさんやお兄さんたちにお使いに出されたりしながら、ずいぶん遊んでもらった。そのなかで人づきあいや、学校じゃ教えてくれない世間の裏表や、人情の機微をリアルに教わった。ふつうじゃ経験できないようなことをさせてもらったよ。俳優や落語家、画家など一流の芸能人のところにお使いに行ってその人の素顔に接したり、世の中にある本当にすぐれたもの、一流のものを見たり食べたりさせてもらった。それが今、すぐれたものをつくろうとするときに、そのままヒントとして生きている。ありがたい話だよ。
こんなことを言うと、「今からそんな遊びをするなんて、お金もかかるし無理」って思うだろう? でもお金じゃないんだよ。いいリーダーとつきあっていれば、その人が別世界を、一流の世界を見せてくれる。だからそういうリーダーを見つければいい。そこで学ぶものがきっと仕事の発想のタネになるはずだよ。
今日も機械の前に立って金型を削ってきた。「もっといいものを」、「俺にしかできないことを」、そればかり考えている。皆さんが、自分にしかできない仕事をされるヒントになれば、こんなに嬉しいことはない。おもしろく楽しく、頑張ってください。 岡野雅行
今、自動車メーカーさんから頼まれて、メタノールで走る自動車のエンジン部分の仕事をやっている。これがなかなかむずかしいんだが、おもしろくてたまらない。ものづくりというのは奥が深くて、やればやるほどじわじわとおもしろさが増していくんだ。
もちろん、「これでOK」というところに達するまでは、もう失敗の連続だよ。「痛くない注射針」だって、量産化に成功するまでには何百回もやり直した。「これは大変だぞ」と思ったけど、「あそこをこうやって丸めると、こうできるんじゃないか」「こうやって温度を一定にすれば、量産できるな」といった試行錯誤をくり返していくと、いろいろな「気づき」があって、「そうだったのか!」とか、「ここは間違いなくこれでいい」「じゃ、このやり方であれもできるんじゃないか」とピンとくる。発想がどんどん広がっていくんだよ。
今までずっと、「減点主義」じゃなくて、自分にも社員にも「加点主義」でやってきた。プロセスの失敗なんてどんどんすればいいんだ。いや、しなきゃだめだ。その中から、「ここをこう変えればいいんじゃないか」という改善点が見つかっていくんだから。それを楽しんじゃえばいいんじゃないかな、自由にね。俺の場合は、ジャズでいう“アドリブ”みたいな感覚だけども。
今日だって、手元にあるのはポケットの中の切れっぱしのメモだけだ。図面なんて引かない。図面を引くのは常識と思っている人が多いかもしれないけどね。かえってそれに縛られて発想が広がらないことがあるんだ。
メモをスタートとして、あとはアドリブで余計な枠をつくらずに「ああでもない、こうでもない」と考えていく。「あぁ、俺は今たしかに生きてるんだな」とワクワクしながら実感できる時間だ。アイデアもいろいろと湧いてきて、いいサイクルが生まれる。楽しいよ。
若いころから、「ほかの誰にもできない仕事」と「安すぎて人が敬遠する仕事」をモットーとしてやってきた。こう言うと、「自分は“誰にもできない仕事”をする技術なんて持ってない」と思う人もいるかもしれない。でも、俺だって最初から技術なんて持ってたわけじゃないし、持てた今だからこそつくづく思うのは、「技術だけじゃうまくいかないな」ということなんだ。
もちろん技術の向上にも発想力はいる。それに加えて、技術以外のこと、たとえばその技術を誰にどうアピールするか、誰と組むか、仕事の大勢を決める大事な情報を取るためにどうお金を使うかなどの“人、お金、情報のマネジメント”が本当に大切で、それにも発想力が必要になるんだよ。知恵といってもいい。車の両輪みたいなもんだよ。
たとえばうちは、同じことは三年以上やらない。値段が下がり始めたころには別のことをしている。特許は個人で取っても潰されるだけだから、必ず企業と連名で取る。仕事っていうのはきれいごとじゃない。世の中には、足を引っ張るやつ、人のアイデアを盗もうとするやつなど、いろんなのがいるんだからね。こういうことは、昔から意識して“たえず人づきあいをする”中で学んできた。それが今の仕事にどれほど役に立っているかわからないよ。
俺の育った向島は、昔は今の歌舞伎町や六本木みたいな繁華街だった。だからそこで「玉ノ井」という赤線街のおねえさんやお兄さんたちにお使いに出されたりしながら、ずいぶん遊んでもらった。そのなかで人づきあいや、学校じゃ教えてくれない世間の裏表や、人情の機微をリアルに教わった。ふつうじゃ経験できないようなことをさせてもらったよ。俳優や落語家、画家など一流の芸能人のところにお使いに行ってその人の素顔に接したり、世の中にある本当にすぐれたもの、一流のものを見たり食べたりさせてもらった。それが今、すぐれたものをつくろうとするときに、そのままヒントとして生きている。ありがたい話だよ。
こんなことを言うと、「今からそんな遊びをするなんて、お金もかかるし無理」って思うだろう? でもお金じゃないんだよ。いいリーダーとつきあっていれば、その人が別世界を、一流の世界を見せてくれる。だからそういうリーダーを見つければいい。そこで学ぶものがきっと仕事の発想のタネになるはずだよ。
今日も機械の前に立って金型を削ってきた。「もっといいものを」、「俺にしかできないことを」、そればかり考えている。皆さんが、自分にしかできない仕事をされるヒントになれば、こんなに嬉しいことはない。おもしろく楽しく、頑張ってください。 岡野雅行
登録情報
- 出版社 : 青春出版社 (2006/8/1)
- 発売日 : 2006/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 213ページ
- ISBN-10 : 4413036042
- ISBN-13 : 978-4413036047
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,318,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年12月11日に日本でレビュー済み
全国のビール大好きに朗報です!!
もしかしたら缶ビールの飲み口部分が大きく広くなるかもしれない。
こうなるとビールをグビグビっと飲めておいしいらしい。
今のはチョビチョビとしか出てこなくてジョッキで飲むようにはいかない。
でも岡野工業が何度も試行錯誤の末やっと試作品ができたそうです。
詳しくは本書を読めば分かります。読め!!
いやはや、岡野さん、スゴイ!!
早めに量産化に成功させて下さいね。
日本人はもっと誇りをもて、こんな人がいてくれることに。
日本は技術でここまで豊かになれた。
職人さんを尊敬せよ。
嗚呼、日本人に生まれてよかった。
ありがとう、町工場のみなさん。
読後、こんな風に思ってしまいました。
もしかしたら缶ビールの飲み口部分が大きく広くなるかもしれない。
こうなるとビールをグビグビっと飲めておいしいらしい。
今のはチョビチョビとしか出てこなくてジョッキで飲むようにはいかない。
でも岡野工業が何度も試行錯誤の末やっと試作品ができたそうです。
詳しくは本書を読めば分かります。読め!!
いやはや、岡野さん、スゴイ!!
早めに量産化に成功させて下さいね。
日本人はもっと誇りをもて、こんな人がいてくれることに。
日本は技術でここまで豊かになれた。
職人さんを尊敬せよ。
嗚呼、日本人に生まれてよかった。
ありがとう、町工場のみなさん。
読後、こんな風に思ってしまいました。
2007年3月10日に日本でレビュー済み
話し言葉を文章にしたような文体で、読みやすかったです。実際に、お話を聞いているようです。
痛くない注射針。先日TVで実物を見ました。見て、すごさが分かりました。想像以上の小ささ、細さでした。あれがどうして創れたのか、不思議でなりません。技術だけではありません。本書を読むと、その思想の部分に着目させられます。
読んでいて、岡野氏の発想法をまねしたいと思いました。誰でもできることはしないのですから、自分を追い込んでいけます。アイデアをいくつもの分野に関連させたり、数年先の姿を想像したりすることで発想が広がっていくことも分かりました。
本物を知っている強みを感じました。一流のもの、本物を知っているので、心のどこかに余裕を持っていられますし、自分がそこに到達するまでをイメージしているように思います。
コミュニケーションの力の大切さを教えられました。社長として社員を守り、会社を守るための対人関係においての工夫を読み取りました。いじめが話題になっている小中学生の人間関係にもヒントになると思いました。大きな組織の中で、組織に守られて生活していては意識できないことですが、一人で仕事をしていくためには強さが必要なのだと思いました。
痛くない注射針。先日TVで実物を見ました。見て、すごさが分かりました。想像以上の小ささ、細さでした。あれがどうして創れたのか、不思議でなりません。技術だけではありません。本書を読むと、その思想の部分に着目させられます。
読んでいて、岡野氏の発想法をまねしたいと思いました。誰でもできることはしないのですから、自分を追い込んでいけます。アイデアをいくつもの分野に関連させたり、数年先の姿を想像したりすることで発想が広がっていくことも分かりました。
本物を知っている強みを感じました。一流のもの、本物を知っているので、心のどこかに余裕を持っていられますし、自分がそこに到達するまでをイメージしているように思います。
コミュニケーションの力の大切さを教えられました。社長として社員を守り、会社を守るための対人関係においての工夫を読み取りました。いじめが話題になっている小中学生の人間関係にもヒントになると思いました。大きな組織の中で、組織に守られて生活していては意識できないことですが、一人で仕事をしていくためには強さが必要なのだと思いました。
2006年8月2日に日本でレビュー済み
「痛くない注射針」の人としてテレビで紹介されてたのを見ました。穴の直径が0.2?ミリの針。金属を丸めて作るという発想をしたのは岡野さんが初めてだったそうです。なるほどタイトル通り、発想力を鍛えるヒントが、全50項目にわたって書かれています。多分取材でしょうが、文章も読みやすいです。職人の話を50項目にまとめ、テーマを技術そのものではなく「発想」としたことによって、いわゆる技術屋以外の人も買えるわけで、編集者の力量を感じます。「俺は相手がどんな大企業でも、企業名では仕事は請けない。担当者が信用できる人物かどうかだ」と本文にありますが、きっとこの編集者も見込みがあると思われたのでは?本には編集者の「へ」の字も出てきませんが、思うに、この編集者がいたからこそこういう本が存在し、駆け出し営業担当である私が興味を持ったわけで、まずは編集者に拍手を送りたいです。内容で印象的だったのは、「俺は図面は引かない。アドリブで仕事していく」という点。取材の日も金属を削っていたそうですが、あったのはポケットの中の、小さなメモだけ(写真のってます。ホントにそのへんのノートのきれっぱし)。ここからジャズのアドリブのノリでああでもないこうでもない、とアイデアを出しながら改良していくそうです。私などは「脱マニュアル」と言いながら、そのためのマニュアルを欲しがっている(恥)。怖がらずに、楽しんで、もっと自由に考えればいいんだと教わりました。一度、こんないいキャラで、しかも世界一の腕を持った方に、気合入れてもらいたいと思いました!いい本でした。
2013年1月21日に日本でレビュー済み
【追記1】
ただ発想法と言うジャンルとしては、実に面白く本人の考えがダイレクトに伝わってきます。
大学教授さんや評論家さんの「発想法」の本より、より身近に感じられ納得させられる感じです。
ただ、それを読者一人一人が実行できるかというと、読者本人の自覚と才覚、努力と忍耐、勇気と気慨によるでしょうね。
ちなみに、(p40)「十や二十の製品のアイデアを同時並行で考えているんだ」・・・・・・・・そうです。
ようし、小生も「10冊や20冊の本の同時並行読みで考えてみよう」・・・・・と発奮しています。^^
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いいことも沢山書いてありますが、ちょっと自慢話めいたことも多いようです。
睡眠時間が4〜5時間で、働きずめだったとも書いてありますが、体力的に丈夫だった本人の資質もあるのでは?
普通の方が、真似しても身体を壊してしまうおそれもあるようです。
そういう取捨選択をしながら、吟味しながら読んでいくと為になることが書いてあると、思いました。
ただ発想法と言うジャンルとしては、実に面白く本人の考えがダイレクトに伝わってきます。
大学教授さんや評論家さんの「発想法」の本より、より身近に感じられ納得させられる感じです。
ただ、それを読者一人一人が実行できるかというと、読者本人の自覚と才覚、努力と忍耐、勇気と気慨によるでしょうね。
ちなみに、(p40)「十や二十の製品のアイデアを同時並行で考えているんだ」・・・・・・・・そうです。
ようし、小生も「10冊や20冊の本の同時並行読みで考えてみよう」・・・・・と発奮しています。^^
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いいことも沢山書いてありますが、ちょっと自慢話めいたことも多いようです。
睡眠時間が4〜5時間で、働きずめだったとも書いてありますが、体力的に丈夫だった本人の資質もあるのでは?
普通の方が、真似しても身体を壊してしまうおそれもあるようです。
そういう取捨選択をしながら、吟味しながら読んでいくと為になることが書いてあると、思いました。