太陽の塔と同時期に製作されたという「明日の神話」という壁画の存在を最近知った。
その生い立ちというか作品の経歴というか凄い物語があり、その一部始終を本にまとめたものが有るということで
飛びついた。修復記録ということでも素晴らしいが、岡本太郎の養女(実際は妻?)の敏子が修復結果を見ることなく
この世を去るという運命というか物語も興味深い。
この本を見た後に、実際の映像DVDの存在も知り買い求めてしまった。本を最初に読んだ小生には堪らなかった。
岡本太郎ファンならずとも必見、お勧めします。
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岡本太郎「明日の神話」修復960日間の記録 単行本 – 2006/8/1
吉村 絵美留
(著)
岡本太郎の巨大壁画『明日の神話』──『太陽の塔』と同時期にメキシコで制作され、行方不明になっていた幻の傑作が発見されたのは2003年9月のこと。それから3年目の今年、修復を終えた壁画が、ついに東京・汐留で公開された。
明日の神話はいかにして甦ったのか。960日に及ぶ修復の軌跡を、『明日の神話』再生プロジェクトの修復チームリーダーで、日本を代表する絵画修復家である吉村絵美留氏が克明に報告する。
あらゆる溶剤に溶けてしまう絵の具、小さいものでは2ミリという8000個にも及ぶかけら……。吉村氏は、その一つひとつに、これまで培ってきた知識、経験、技術を駆使して乗り越えていく。
そして、『明日の神話』とひたすら向き合うことで修復家が“発見”した、岡本太郎の魂とは……。
岡本太郎の最大にして最高の傑作は、その修復においても歴史的事件だ。読者は本書を通して、この大事業を目撃することになる。
明日の神話はいかにして甦ったのか。960日に及ぶ修復の軌跡を、『明日の神話』再生プロジェクトの修復チームリーダーで、日本を代表する絵画修復家である吉村絵美留氏が克明に報告する。
あらゆる溶剤に溶けてしまう絵の具、小さいものでは2ミリという8000個にも及ぶかけら……。吉村氏は、その一つひとつに、これまで培ってきた知識、経験、技術を駆使して乗り越えていく。
そして、『明日の神話』とひたすら向き合うことで修復家が“発見”した、岡本太郎の魂とは……。
岡本太郎の最大にして最高の傑作は、その修復においても歴史的事件だ。読者は本書を通して、この大事業を目撃することになる。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社青春出版社
- 発売日2006/8/1
- ISBN-104413036069
- ISBN-13978-4413036061
登録情報
- 出版社 : 青春出版社 (2006/8/1)
- 発売日 : 2006/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4413036069
- ISBN-13 : 978-4413036061
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,095,431位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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