一気に読んでしまいました。お薦めの書籍です!
学術書ではなく誰もが身近に感じる人が主人公です。
何歳になっても所詮、「人」なので肩肘張らずに生きていこうという気持ちになりました。
そのきっかけとなる7通の手紙が書かれています。
日々、数多くの人に会いカウンセリングしている著者らしく
ソフトな語り口で展開していきます。
「鎧」が立派でも「鎧の下」が貧弱であっては本末転倒です。
と著者は指摘します。
社会人になり年数を経るにつれて「鎧」は見た目には頑丈になっていきます。
しかし、これが「足かせ」となる事を私たちはいつの間にか忘れてしまいます。
「そのような年代だったら」、「そのような役職だったら」等々
「鎧」を脱ぎ捨てる勇気を邪魔する誘惑は沢山あります。
あえて言えば「世間体」でしょうか。
世間体を気にするあまり人は孤独感に苛まれ益々、「鎧」に頼ってしまう。
そのような状況に陥っている自分自身を見つけることができました。
自身も最近、3度目の転職をしたばかりですが、この書籍に出会うことができ
精神的に落ち着くことができました。
転職前にこの書籍が発売されていたら、今頃、どのようになっていたのか?
考えてみたくなりました。
いずれにせよ、お薦めの1冊です!!
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真のリーダーに導く7通の手紙 単行本(ソフトカバー) – 2009/6/25
松山 淳
(著)
弱みを見せてもいい。矛盾しててもいい。完璧じゃなくていい――“悩めるリーダー”にこそ人はついてくる――突然の降格、言うことを聞かない部下…身動きできない状態からの「再生と希望」の物語。
企業のリストラが続き、働くミドル層の精神的負担は増すばかり。部下や後輩との関係に悩み、上司からは結果を求められる…本書はそんな不安をかかえたミドル層が自己改革するための一冊。会社で降格の憂き目にあった主人公が、今は亡き父に、手紙を書くことで、自分の生きる方向性に気づき、成長する物語を、解説を組み合わせて、わかりやすく展開します。
☆たくさんの感動の声より
・普段は意識していない自分の内面を考えるとてもいい機会になりました。(20代 会社役員 男性)
・部下の進退を預かる上司の立場から逃げだしたい思いでしたが、この物語を読んで、元気づけられました。(50代 会社役員 女性)
・いざ危機が来た時、逃げはしないだろうかと胸に刺さりました。リアルであり、教訓もさりげなくていいです。(50代 取締役 男性)
{解説編}
一通目「逆境」―逆境のなかでこそ、人は大切なことに気づく
二通目「助言」―今まで知らなかった「もう一つの自分」を知るとき
三通目「交錯」―悩みを「話す」ことは、悩みを「離す」こと
四通目「錯覚」―嫌いなものとは、無意識のなかにある自分の「影」
五通目「異変」―「聴く」ということは、苦しみを分かちあうこと
六通目「自覚」―「鎧」を磨くのではなく脱ぎ捨てることで真の強さを持つ
七通目「門出」―「門」をくぐり抜けた先に、理想のあなたが待っている
企業のリストラが続き、働くミドル層の精神的負担は増すばかり。部下や後輩との関係に悩み、上司からは結果を求められる…本書はそんな不安をかかえたミドル層が自己改革するための一冊。会社で降格の憂き目にあった主人公が、今は亡き父に、手紙を書くことで、自分の生きる方向性に気づき、成長する物語を、解説を組み合わせて、わかりやすく展開します。
☆たくさんの感動の声より
・普段は意識していない自分の内面を考えるとてもいい機会になりました。(20代 会社役員 男性)
・部下の進退を預かる上司の立場から逃げだしたい思いでしたが、この物語を読んで、元気づけられました。(50代 会社役員 女性)
・いざ危機が来た時、逃げはしないだろうかと胸に刺さりました。リアルであり、教訓もさりげなくていいです。(50代 取締役 男性)
{解説編}
一通目「逆境」―逆境のなかでこそ、人は大切なことに気づく
二通目「助言」―今まで知らなかった「もう一つの自分」を知るとき
三通目「交錯」―悩みを「話す」ことは、悩みを「離す」こと
四通目「錯覚」―嫌いなものとは、無意識のなかにある自分の「影」
五通目「異変」―「聴く」ということは、苦しみを分かちあうこと
六通目「自覚」―「鎧」を磨くのではなく脱ぎ捨てることで真の強さを持つ
七通目「門出」―「門」をくぐり抜けた先に、理想のあなたが待っている
- ISBN-104413037197
- ISBN-13978-4413037198
- 出版社青春出版社
- 発売日2009/6/25
- 言語日本語
- 本の長さ141ページ
商品の説明
レビュー
「仕事中にも関わらず涙を流しながら読み切ってしまいました……」。
そんなご感想をいただきました。他の読者の方々からも「泣けました」「涙がこぼれました」といった言葉を多数いただきました。
笑うことって大切です。ずっと笑っていられたら最高です。でも、人生って笑ってばかりいられないですよね。辛いことも、悲しいことも、たくさんあります。それが現実です。だからきっと人には、「泣く」という力があるのですね。辛い現実を乗り越えていくために、涙はある。実は、泣くことって、笑うことと同じくらい心を癒してくれるのです。
この物語のクライマックスで子どもが登場します。この子のセリフ、実は、私の実体験をもとにしています。どんな言葉なのか、楽しみにしてください。
さて、私はこの物語で何を言いたかったのでしょう。
「人は生きているのはなく、生かされている」
たぶんそんなことだと思います。
でも、物語をどうとらえるかは人それぞれですね。主人公の想いを追いかけながら、この物語が終わった時に、あなたらしい新たな想いがほんの少しでも生まれたのなら、筆者として、とても嬉しく思います。 --筆者の言葉
そんなご感想をいただきました。他の読者の方々からも「泣けました」「涙がこぼれました」といった言葉を多数いただきました。
笑うことって大切です。ずっと笑っていられたら最高です。でも、人生って笑ってばかりいられないですよね。辛いことも、悲しいことも、たくさんあります。それが現実です。だからきっと人には、「泣く」という力があるのですね。辛い現実を乗り越えていくために、涙はある。実は、泣くことって、笑うことと同じくらい心を癒してくれるのです。
この物語のクライマックスで子どもが登場します。この子のセリフ、実は、私の実体験をもとにしています。どんな言葉なのか、楽しみにしてください。
さて、私はこの物語で何を言いたかったのでしょう。
「人は生きているのはなく、生かされている」
たぶんそんなことだと思います。
でも、物語をどうとらえるかは人それぞれですね。主人公の想いを追いかけながら、この物語が終わった時に、あなたらしい新たな想いがほんの少しでも生まれたのなら、筆者として、とても嬉しく思います。 --筆者の言葉
著者について
エグゼクティブ・カウンセラー/コンサルタント。東京都生まれ、成城大学文芸学部卒業。約9年間の広告代理店勤務を経て、2002年アースシップ・コンサルティング設立。2003年に発行を開始したメルマガ「リーダーへ贈る108通の手紙」が好評を博す。「リーダーが変われば日本の未来が変わる」を理念に、経営者、起業家、中間管理職など、ビジネスの現場で奮闘するリーダー層を対象とした個別カウンセリング(面談・電話・メール)のほか、講演、研修、執筆活動など幅広く活躍中。本書は、メルマガで発表後、感動の声が続出した「リーダーの涙」を改題、加筆したもの。
登録情報
- 出版社 : 青春出版社 (2009/6/25)
- 発売日 : 2009/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 141ページ
- ISBN-10 : 4413037197
- ISBN-13 : 978-4413037198
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,395,568位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,260位マネジメント・人材管理
- - 178,232位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年 東京都生まれ 1992年 成城大学文芸学部卒
約9年間広告代理店に勤務。2002年 アースシップ・コンサルティング設立。
2003年「ビジネスリーダーへ"元氣・勇氣・やる氣"を贈る」をコンセプトに発行を開始したメルマガ『リーダーへ贈る108通の手紙』が好評を博す。日本経済新聞「丸の内キャリア塾」リーダーシップ特集にて紹介され、田坂広志氏が主催する「社会起業家フォーラム」サイトでも取り上げられる。
読者数は6,000名を越え、様々な業界のリーダーたちからメールが届き「心の声」を聴き続けている。
「リーダーが変われば日本の未来が変わる」を理念に、経営者、起業家、中間管理職、マネジャーなどビジネスの現場で奮闘するリーダー層を対象とした個別カウンセリング(面談・電話・メール)、講演、研修、執筆活動など幅広く活躍中。
HP:http://www.earthship-c.com/
blog:『リーダーへ贈る358の言葉』 http://ameblo.jp/earthship-consulting/
◆日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
◆日本メンタルヘルス協会認定 基礎心理カウンセラー。
◆日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
4グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年2月2日に日本でレビュー済み
物語を通じて説教するというアプローチの仕方は良いと思ったが、少々間怠っこしかった。 道徳の教科書を彷彿とさせる。 「強さを誇示して他人の辛さを思いやれない人であるより、弱さを抱える人間の真実に気づいている人のほうが本当の意味での強さを持っている。」 会社の中でどんな人間に困らされてきたかによって、この本の感触は違ってくるだろう。
2009年7月1日に日本でレビュー済み
松山さんはこう書く。
「『泣く』とはさんずい偏に「立つ」と書きます。
「さんずい」は水を意味します。
涙という水で心が潤い
私たちは辛い状況から立ち上がることができる」と。
主人公である「私」には、父親との確執があった。
ある日、父が使っていた書斎で
「書くことは正確な人間をつくる」という言葉を目にし
天国の父親に手紙を書き出す。
それから様々な人に助言をされ、
自分の愚かさに少しずつ気づいていく。
……という自己再生の物語。
しかし、それだけではない。
解説編では、さらに「point」として
実践に結ぶ着く
具体的な知に落とし込んである。
著者松山さんの仕事は、リーダーのためのカウンセリング。
そこから得られた豊富な体験値とこまやかな描写が
「多くのリーダーが涙した物語」として本書に結実している。
「涙」の次は「立つ」。
とりわけ次の日本をささえる若きリーダーに勧めたい。
「『泣く』とはさんずい偏に「立つ」と書きます。
「さんずい」は水を意味します。
涙という水で心が潤い
私たちは辛い状況から立ち上がることができる」と。
主人公である「私」には、父親との確執があった。
ある日、父が使っていた書斎で
「書くことは正確な人間をつくる」という言葉を目にし
天国の父親に手紙を書き出す。
それから様々な人に助言をされ、
自分の愚かさに少しずつ気づいていく。
……という自己再生の物語。
しかし、それだけではない。
解説編では、さらに「point」として
実践に結ぶ着く
具体的な知に落とし込んである。
著者松山さんの仕事は、リーダーのためのカウンセリング。
そこから得られた豊富な体験値とこまやかな描写が
「多くのリーダーが涙した物語」として本書に結実している。
「涙」の次は「立つ」。
とりわけ次の日本をささえる若きリーダーに勧めたい。
2009年6月30日に日本でレビュー済み
松山さんの書かれている人気メルマガ「リーダーへ贈る108通の手紙」のファンで松山さんの著作は全て読ませていただいています。
前半の小説のストーリーについて、後半でカウンセリングの視点で解説されているので一度で二度美味しいです!
最近うまく行かないことが多く心が暗くなっていたのですが、この本に元気をもらえました。
前半の小説のストーリーについて、後半でカウンセリングの視点で解説されているので一度で二度美味しいです!
最近うまく行かないことが多く心が暗くなっていたのですが、この本に元気をもらえました。