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「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません― 単行本(ソフトカバー) – 2012/2/1

4.3 5つ星のうち4.3 1,002個の評価

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やけど治療から生まれた全く新しいスキンケアを紹介。目からウロコの美容新常識です! 用意するのは純石けんとワセリンだけでOK。乾燥肌、オイリー肌、シミもくすみもどんどん消えていく「水洗顔」法で、肌本来の力を引き出します!
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出版社より

肌の悩み01
肌の悩み02
肌の悩み03

「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法   目次

肌の悩み04

商品の説明

著者について

北里大学医学部卒業。日本で最初のアンチエイジング専門施設・北里研究所美容医学センターを創設。センター長を勤める。日本では数少ないアンチエイジン治療専門の美容形成外科。現在はクリニック・宇津木流で院長としてシミ、しわ、たるみの治療と老化予防に対象を絞り、診療を行う。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ 4413038274
  • 出版社 ‏ : ‎ 青春出版社 (2012/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 9784413038270
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4413038270
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 1,002個の評価

著者について

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宇津木龍一
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凄いですね~~~
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凄いですね~~~
著者の別の本を購入しお湯シャンプーに切り替え、こちらの本が気になっていました。レビューの詳しさも ぴか一でしたし、迷わずスタート♪現在57歳。。購入後 12/19日からスタートし現在ちょうど30日。当初の画像はないのですが、結果がすでに出ているので一応報告まで。皆さんがおっしゃるように最初は少し乾燥が気になる程度。1週間・・・ニキビが一つ→翌日には消滅(不思議)2週間目・・・雀斑(そばかす)が顔全体に出てきて子供時代をほうふつとさせる顔に(苦笑)3週間目 垢?顔の皮膚がうっすらとはがれて いわゆる皮剥け状態。。。→これもワセリン薄付けでしのいだら翌日には消滅ワセリンはめったなことでは使いません(著者もそうおっしゃるので)日焼け止めも使わず、マスク、帽子のみ→ミネラルファンデに含まれるもののみ。後はポイントメイクをたまに。画像のとおりスタート2週目でも肌理はなく線状態。28日たってようやく肌理らしきものが形成されているのを確認できたのでレビューを書いてみました。3か月後を楽しみに励んでいます。今の感想、肌のトーンが上がってきている感じと目の下のたるみがなくなりつつあります。補足事項更年期を境に 化粧品を徐々に減らし、白髪染めもヘナに完全移行しています。シャンプー、毛染めを使うと頭皮がじんじんするのを感じて以後経皮毒について考えるようになり、ついては化粧品も同じかと。。。
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
〈追記17〉
完全肌断食を開始して5年経過
5年経過しても、なんというか肌が老けない

肌断食で改善したことは、5年経ってもそのまま良い状態のまま
厳密に言えば、そりゃあ5年前よりは衰えてはいるのだろうけれど
「目に見えての」肌の老化が感じられない。
それは、夫にも言われている

毎年、気温と湿度が上がり始める3月下旬くらいからワセリンの必要量がぐっと減り
あぁ、春が来るんだなぁ〜と感じる

よく男性の肌を持ち出して「だから肌断食してもキレイになるわけない」
という意見も見かける
これは「肌断食=何もお手入れしないこと」という誤解が元になっているのだろう

肌断食は決して「何も考えず、何もしない」ことではない。
洗顔時の水温から洗う際の力加減
タオルでの拭き方、ワセリンの使用量まで
日々の肌状態を見極めて微調整しながら行う
れっきとした「肌のお手入れ」である
(必要と思った日には躊躇なく石鹸洗顔する)
日傘や帽子等を使って物理的な紫外線対策もする
肌(カラダ)は自分が食べたもので出来ているのだから
食事もキチンと考えて摂るし睡眠も大切にする

引き合いに出される「男性の肌」は、果たして↑と同じ手入れがされてのものなのか

例えば、スクラブ洗顔料でゴシゴシと熱いお湯で洗い
タオルでガシガシ拭き
ワセリンが必要そうな部分にも何も付けず
陽射しも無防備にガンガン浴び
揚げ物やラーメンをたくさん食べ
アルコールも飲むし、タバコも吸う…
(男性全員がそうだとは言わない)
つまり肌の扱いがまるで異なるのだから、比較の対象にならない

※基本、絶対に擦らないが
ターンオーバーが整うまでは時々強めに擦って
角質を落とす必要があった
そういう見極めも必要(過去レビュー参照)

〈追記16〉
肌断食開始から3年半以上経過

ということは年齢を3歳重ねたわけだが
とにかく、肌が衰えない、老けない、健康的
これに尽きる

肌状態に合わせ、必要に応じて夜に石鹸洗顔
通常は朝晩、ぬるま水で濯ぐだけ

ワセリン使用も、必要に応じて。
夏は使用回数も量も減り
冬は必要量が多少増える

日焼け止めは、一年中ほぼ未使用
帽子等で物理的に紫外線対策

夏、どうしても長時間屋外にいる時のみ
石鹸で落とせ、SPF値も低いタイプを使用
帰宅したら、すぐにオフしてワセリンで保湿

それで、シミシワが増えたとかは一切なく
相変わらず毛穴レス
洗顔での肌の手触りもツルサラ

眉毛や睫毛が薄くなることもなく
むしろ睫毛は濃く、太くなった

左頬にあったシミは、
ますます小さく、薄くなった
(自然のターンオーバに任せるので
時間はかかるもの、と思っている)

3年前は、眼科検診で
「もっと目を開いて下さい!」
「これ以上、開かないんです(涙)」だった
右目の弛んだマブタも、3年半経過して
もう、左右差のない二重状態

追記14にも記載したが
想像以上にマブタというものは乾燥しやすい。
これに気づいてから、意識してまず真っ先に
ワセリンを押さえ付けするようにした。
(顔全体で使用するワセリン量は
指先にちょこっと出すくらい。
これをを手のひら全体に伸ばし
まずは目から押さえ付け開始。
夏でも、マブタだけはワセリンは必須)

50歳を優に過ぎても
毎朝、鏡に映った自分のスッピン肌に
「今日もよし♪」と思えるのは
本当に幸せなことだと思っている。

この本に出会えたことには、感謝しかない

〈追記15〉
私はメイク、特にファンデ嫌いで、肌のお手入れもそんなに熱心ではなかった。
そういうこともあってか、肌断食してもトラブルもなく
2年半以上経過した現在、自分の当初の想像を上回る良い結果が出ている。

これから始めようという方は、必ず本書および著者の実践編関連本も読んでから始めたほうが良い。
レビューだけ読んで、いきなり始めないように。
メイク歴、肌のお手入れ歴は人によって違う。
故に、どのような段階を踏んで肌断食を進めるのかも当然異なってくる。

特にメイクやお手入れに熱心だった人や、スクラブやピーリング等で角質層を相当痛め
常在菌バランスも崩れまくっていた場合、皮膚トラブルに直結するリスクがある。

肌断食を始める季節も考慮したほうが良い。
特に冬はただでさえ乾燥で肌のバリア機能が弱くなる。
(私は春先から徐々に、慎重に進めた派)
冬から少しでも始めたい人は、ファンデを石鹸で落とせるタイプに変えることや
基礎化粧品の種類を減らすこと等でウォーミングアップすると良いかもしれない。

肌断食イコール「ただ水で洗って何も付けない」では決してない。
それは、本書を読めばよくわかると思う。
まずは自分のメイク歴とお手入れ歴から現在の肌の痛み具合を慎重に見極め
徐々に完全肌断食へと進むことをお勧めする。

〈2020/12/05 瞼のたるみ改善について〉
肌断食を開始して、右目のひどい瞼のたるみ(下垂)は確かに以前よりはずっと改善していた。
が、まだ左目とは差がある印象のまま停滞。ここまで来た。

今までワセリンを付ける時、どうしても面積の広い頬や口の周りに意識がいっていた。
今年の夏、頬や口周辺はワセリンいらずになった時にフッと眉毛周囲や目の周囲に意識がいった。
あれ?乾燥してる…?
以来瞼の上も含め、目の周辺も忘れずにワセリンを押さえ付けするように。
すると壁に当たっていた瞼のたるみが、一気に変化!
フニャフニャした感じの瞼の皮膚がシャキンとハリ復活。
冬になった今、左目と遜色ないくらいの二重になった。
目と眉の距離も俄然、縮まった。
肌断食前は右目だけアイプチ必要か、と思ったくらいだったのに。
気づいて本当によかった。 

〈追記14〉
2018年3月に肌断食を開始し、今ではすっかりそれが当たり前になっている。
幸い、これまで肌トラブルは一切なし。
コロナでマスク着用になっても、肌荒れもせずに済んだ。
ファンデ、基礎化粧品成分、汗、皮脂が混ざり、
更にマスクで蒸れて雑菌繁殖、ということがないからだと思う。
夏は汗をかいたら、気軽にサッと顔を洗えいつも清潔を保てて気持ちが良い。

肌断食開始時より3つ歳を重ね、51歳になったが
肌が老けたとか、法令線が深くなった、たるんだ、という悩みは全くない。
この歳になっても、毎朝鏡を見て「うん、よし!」と笑顔で納得できるのは
本当に肌断食のおかげである。

左頬に目立つシミがあったのだが年々、着実に小さく薄くなっている。
来年にはもう見えなくなりそうで楽しみだ。
こめかみから頬骨にかけてなど、他のシミも消えたり、小さく薄くなっている。
ちなみに身体も基本はぬるま湯で流すだけ。
夏は適宜石鹸を泡立ててそっと撫で洗い。
これで身体にできていたシミも薄くなってきた。
身体も顔も、皮膚の上で水滴がコロコロ丸くなりしっかり水を弾いているのが分かる。
もちろん、この夏も日焼け止めは一切不使用。
帽子、マスク、日傘、日陰を駆使してクリアした。

スマホで撮った写真をピンチして拡大しても写っている肌はフラットでキレイ。

夏には湿気でワセリン要らずだったが、気温が下がり始めた最近は
唇や口の周りが再びパリパリ気味に。
指先にほんの少しワセリンを取り掌で伸ばしてから押さえ付け。
冬にはワセリン使用量はもう少し増える。
顔を洗う温度も、夏以上に気をつけ乾燥しないようにしている。

季節の変化とともに、肌状態も変わる。
自分の肌をよく観察しながら今後も肌断食を続けていくつもりだ。

〈追記13〉
8月で完全肌断食1年4カ月経過。
2月〜4月は季節柄肌、肌状態が不安定になり、再び皮が剥けたり痒くなったりした。
洗顔をただのぬるま水→塩水(海水程度の濃度)に変えたり、
いつもよりワセリンの量を増やしたり工夫をしながら乗り切った。
寒い季節はワセリンでのガードを
ちょっと手厚くしたほうが良いと感じた(逆に夏はワセリンいらず)。
この時期はマスクも大活躍。
皮剥けを隠しつつ、湿度も保持できる。
肌断食を始める方は開始時期も考慮したほうが良いと思う。
素の肌が剥き出しになって皮剥けやら(人によっては)角栓乱立する初期に
マスクで隠せるのは精神的にもとても助かると思う。
(肌状態が安定しやすい湿度の高い時期に徐々に基礎化粧品を減らし
完全肌断食前の助走期間にするのも
良いかもしれない)。

そして湿度が上がる季節にはいると、トラブルはほぼ解消。
ワセリンなしでもサラサラ、フワフワ肌になった。
ただ口周り、口角部分だけは、どうしても皮むけが治りきらずにいる。
これは食事等で口の周りを拭いたり、歯磨き粉が付いたりと日々刺激を受けてしまうからと推測。
そういえば「肌断食 スキンケア、やめました」の著者である平野さんも本の中で口角部分の皮むけについて書いていたな、と思い出し
あまり気にしないようにして、皮むけが目立つ時はワセリンを薄く塗って対処している。

頬、こめかみのシミは現在もますます薄く、小さく、目立たなくなってきている。
夏真っ盛りの現在、外出時は帽子、日傘という物理的防御のみで、日焼け止めは全く未使用。

そして化粧品カウンターで肌診断を受けた結果、なんと前回から更に良くなって実年齢マイナス10歳‼︎
肌断食の効果には、本当に驚かされる。
ぬるま水洗顔、時々極薄ワセリンだけでマイナス10歳‼︎
基礎化粧品を何十年使っていても、こんな改善結果なんて出たことない。本当に、ビックリ。

1年以上の肌断食体験からみると、
汚肌、汚毛穴を生み出しているのは
基礎化粧品(メイクも含む)ではないかと感じる。
美容メーカーは皮脂のせいにしているが、肌断食で基礎化粧品をやめて以来
私の肌はサラサラで毛穴もキレイ。
基礎化粧品を使用していた時は、
上からパウダーを使わないとベタベタしていて、毛穴も開いており
キレイな肌では決してなかった。
基礎化粧品の成分が時間とともに酸化し、肌を汚していくように感じた。

夜、基礎化粧品を使用するならば
朝も石鹸洗顔しないと、肌上に
酸化した基礎化粧品成分が残存してしまう→肌が痛む、と思われる。
が、石鹸洗顔すると皮脂まで取りすぎてしまう→基礎化粧品必須…という
スパイラルになるだろう。

完全肌断食だと、朝もぬるま水洗顔だけで肌は一日中サラサラで、毛穴レス。
「自前の皮脂が酸化して悪さをする。(だから朝も洗顔料で洗顔を)」というのは美容メーカーお決まりの説明だが
肌断食中の私の肌にはそんな事、全く起きていない。
(皮脂分泌量が過剰になっていた人は、適正量になるまで適宜石鹸洗顔をしながら分泌量を調整していく必要があるだろう)。

むしろ今の季節も、汗をかいたら気軽に洗顔していつもサッパリ、清潔でいられてとても気持ちが良い。
汗は美肌菌のエサである。
積極的に汗をかき、酸化する前に軽く水洗顔をして、キレイな肌状態はキープできている。

基礎化粧品を使用しない男性の肌がそれほどキレイではないのは
1.脱脂力の強い洗顔料→皮脂分泌量MAXに増加→ベタベタ
皮膚常在菌バランス崩壊→皮膚疾患
(高い温度での洗顔も同様の結果)
2.スクラブやゴシゴシ洗い→キメ崩壊、毛穴全開、毛穴周囲が炎症を起こして凸凹肌
3.紫外線に無防備で物理的防止も何もしない→シミ、くすみ、皮膚老化促進
…だと思われる。

故に、いくら肌断食をしても、
上記のように雑に行っていれば、
効果は出ないように思う。

肌断食イコール「何もしない」ではない。
本書を良く読んで正しく実行することが本当に重要だと思う。
(より詳しいやり方は、著者の別の本を合わせて読むとより良い)
湯温に気をつけ、
擦らないように優しく洗い、
擦らないようにタオルで抑えて拭き、肌状態に合わせて最小限のワセリンを補い、
外出時は日傘、帽子、日陰で紫外線対策をし…となかなか繊細な「美容法」だと感じている。

〈追記12〉
朝晩ぬるま水洗顔して、塗るとしたらチョビッとのワセリンを手で伸ばして抑え付けするのみ。
誘われたので、このお手入れ状態で肌診断を受けてみた。

条件入力の際、「化粧あり」にチェックされたのでファンデも何も塗っていないことを告げた。
肌がとても白いから、当然塗っているものばかり思っていました、とのこと。
普通の対人距離だと、ファンデで隠している程度にシミも目立たないらしい。
以前も書いたが、夏も含めて日焼け止めもファンデも一切塗っていない。
帽子やサングラス等での紫外線対策のみである。
基礎化粧品でお手入れしていた長い間、特別色が白いと言われたことは
もちろん、ただの一度もない。

肌状態の総合診断結果は平均より10%以上も上で実年齢からマイナス5歳。
(平均値は当然、毎日基礎化粧品でお手入れしている人を対象に算出してあるのだろう)
キメも細かく、ドアップ画像でも毛穴もほとんど見えず。乾燥なし。
特に透明感と肌の血色は70%を越えていた。実感していた肌断食の効果と数値がピタリ一致。
真冬に化粧水もクリームも塗らずに水分量も65%越え。

診断結果で唯一ポイントが他項目より低め(平均よりは上だが60%未満)だったのはシミだった。
が、これはまだまだ薄くなっている途中。
肌断食1年未満で少なくともファンデなしでも目立たないくらいには薄くなったし、数が減ったのだから
自分的には合格ラインだと思っている(甘いかな)。
まぁ、診断のドアップ拡大画像ではシミが目立つに決まっているし。

基礎化粧品を使わなくても肌状態は特に悪化などしておらず、
むしろ若々しくなっていることが客観的に判明。肌断食、恐るべし!

買う→塗るで完了する基礎化粧品と違い
肌断食はしっかり本を読んで、基本的な皮膚についての知識と正しいやり方を学ばないと
初期の過酷な時期を心理的にも肉体的にも乗り越えられない。
これまでのお手入れ歴、肌断食のやり方詳細(湯温や洗い方、ファンデ継続使用の有無など)が個々人で異なるので
肌断食をした結果の出方も、効果が出るまでの期間も、トラブルが出るか出ないかもこればかりはやってみないと分からない。
(人間の皮膚構造や仕組みは当然皆、同じということを考えると、トラブルの有無は肌断食が合う合わないではなく
上記お手入れ歴とそれによる皮膚のダメージ度合、皮膚の基礎化粧品依存度によるのかもしれない。)
それでも、他のレビュアーさんの経験談はとても励みになるし、トラブル解決のヒントにもなる。
私も何度も救われました。

トラブルリスクを出来るだけ下げるためには、
やはり段階的に肌断食を進めたほうが良いと思う。
特に、ニキビトラブルで過剰洗浄やピーリングにハマっていた人、
美容オタクで熱心にスキンケアしていた人。
肌バリア完全崩壊→内部の水分蒸発し放題、外的刺激に超敏感状態
善玉皮膚常在菌壊滅→皮膚疾患になりやすい状態
という可能性がとても高い。
例えば、ダメージ源の基礎化粧品の数を減らす(化粧水、美容液、クリームどれか1つのみ使用など)、
石鹸洗顔はメイク落としも兼ねる夜のみで朝はぬるま水にする…などからスタートして
肌バリアと善玉常在菌がある程度回復してから本格的な完全肌断食に入ったほうが
少しでもトラブルの可能性を下げられるような気がする。

〈追記11〉
完全肌断食7ヶ月目。肌状態はずいぶん安定し、湯温に気をつけたら皮剥けも解消(後述)。何十年もたるみやくすみ、毛穴、乾燥対策には化粧品が不可欠と疑いもなく信じていたが「全部やめたら、全て解決した」というのが、私自身が身をもって実験した結果だった。朝なんかは特に肌が驚くほどキレイで、鏡を見て「わぁ〜」と感嘆してしまうほどだ。半世紀近く生きてきて、こんなに肌がキレイなのはいつ以来だろう。肌のお手入れを毎日せっせとしていた何十年、こんなにキレイだったことは皆無だ。

夏すら日焼け止めもファンデ(後述。痒みの原因だったので使用中止した)も使わず、帽子、サングラス、ストール、日陰を徹底利用。結果、シワもシミも悪化など全くしていない。むしろシミの総数は激減。これは、基礎化粧品の刺激が原因だったシミが薄くなったり消えたためだと思われる。こめかみ付近のシミは、シャンプーをやめたらみるみる薄くなった。加齢と紫外線ばかり気にしていたけれど、化粧品とシャンプーの刺激が原因のシミが侮れないほどの数あったことにビックリ。目立っていたシミほど、肌断食で薄くなっている。スキンケアの刺激は1回では感じない程度のもの。だがそれを毎日24時間、365日、何十年もずっと肌の上に乗せ続けていれば、塵も積もれば…だ。恐ろしい。肌断食でのシミケアは¥5000、¥10000の美白美容液よりも早くて確実。白斑の心配もなく安全で、更にタダで手間もなし。肌断食を始めてまだ1年も経っていないのにこの効果!美白化粧品類をシリーズで付け続けても、こんな効果…どころか全く目に見えた効果はなかったのに!

ここまで肌断食をし、他の医師などの細胞学、皮膚科学方面の本も色々読んでみて、肌断食は理にかなっていると私は確信している。

他のレビュアーさんの記述にもあったが、私も突然猛烈な痒みに悩まされた時期があった。特に口の周りと顎フェイスラインが酷く、掻かずにはいられないほど。皮膚疾患か?と不安に思っていたある夜、湯船に入りながらつい口周りを擦ったら消しゴムカスのようにポロポロ皮膚が剥けた。色のついたそのカスを見て思い当たったのがミネラルファンデの残留。肌断食後もオシャレをしたくなった時など時々メイクをして出かけていた。ターンオーバーが正常な人なら、石鹸泡洗顔でもお湯洗顔でも肌に残ったミネラルファンデは数日後に皮膚と一緒に剥がれ落ちるので問題ない。が、私はターンオーバーが相当狂っていたようで、いつまでもずっとメイク成分が肌に残留。回数を重ねるほどに蓄積して刺激になっていたと思われる。まさに「個人差」ゆえのトラブル。熱心にスキンケアしてきたわけではないが、アラフィフでスキンケア歴の長い私。かなり慎重に肌断食を進めてきたが、やはり本のセオリー通りには行かない事が起こってしまった。そこでメイクは完全に中止し、夜のみ痒い部分を石鹸でいつもより丁寧に洗顔×週1回(洗い過ぎも良くないのでここも慎重に)。これを数週間実施したところ痒みは解消した。

※乾燥が痒みの原因の場合もある。その時は洗顔時の湯温を下げたり、ワセリンで保護したり、となる。
皮膚疾患での痒みは病院へ。見極めが重要になってくるので注意。

※2 乾燥による痒みには、私の場合、薄い塩水での押さえ洗いが効いた。温度はぬるま水で。濯ぎもしっかりと。
肌断食初期には刺激になって危険かもしれないので挑戦は慎重に。
ちなみに、身体も塩水で撫で洗いするとお湯のみの時よりシットリした。
が、お湯のみよりは刺激があるだろうし、何より濯ぐ回数が増えるので肌バリアにも常在菌にも良くはない。
塩で配管が痛む可能性もあるので、ほどほどに。

せめて…とワセリンで保護してから口紅を連日付けていたら、それでも唇がくすんで荒れてしまった。以来、普段は完全スッピン、どうしてもメイクが必要な時は最低限メイク。ファンデは一切使わず、眉、ワセリンを下地にしてからのアイライン(パウダーアイシャドウ)と口紅のみにしている。毛穴落ちもドロドロ化粧崩れも、夕方の肌くすみも、洋服にファンデが付く心配もなく、かえって清潔感のある見た目だと価値観が変わった。皮脂分泌量が正常化したので、テカり知らずで本当に快適だ。

上記程度のメイクでも2日連続で行ったら肌状態が変わる。特に、やっと肌断食でタルミが解消し二重に戻りつつある瞼は、あっという間に緩んでくる。石鹸で落ちるパウダーアイシャドウをワセリンをつけた綿棒で優しくオフしても、だ。やはり、メイクはしないに越したことはない。代償は意外と大きい。

石鹸洗顔をすると、翌朝の肌はツヤがなく、毛穴が目立つ。皮膚が心なしかダラんと緩んで見えてガッカリする。吹出物が出ることもある。たった1回でも相当なダメージだ。その後ぬるま水洗顔に戻せば、徐々に肌状態は回復するのだが、完全回復には数日はかかる。毎日朝晩、洗顔料で洗顔していたら、皮膚も常在菌数も回復する間もなく痛み続けるだろうと思うと怖くなる。

6ヶ月経っても口周りや眉付近、こめかみの皮剥けがおさまらないので、洗顔温度をぬるま水→ちょっと冷たいくらいの水に変えてみた。すると2日くらいで皮剥けがなくなり、ワセリンも全くいらなくなった。湯温での脱脂も侮れないと悟った。自分の皮脂量にちょうど良く合う湯温というものがあるようだ。

流行りのスキンケアだからとか、化粧水を取り替えるような気軽さで肌断食を始めるとほぼ確実に挫折すると思う。塗ったら短期間で見た目がキレイに変化、という今までの付け焼き刃的スキンケアとは、肌断食は全く異なる。自分の肌力のみで壊れたバリア機能を回復させ、皮膚機能をデフォルト状態まで戻す=トラブルのない強く、健康でキレイな美肌になる、という理論だ。ゆえに時間がかかるのも当たり前だし、肌状態が悪化したように感じる(悪化したのではなく、それが自分の肌の真の姿なだけ)のも当たり前。バリア機能の壊れ具合や善玉皮膚常在菌の残り具合で、出てくるトラブルも個々人で異なるだろう。私は定番で皆が通る道の皮剥けはあったが、角栓林立は全くなかったし、悪玉菌による皮膚疾患にも幸いならなかった。と安心していたら、全く想定外の痒みに悩まされた。そして、肌断食に終わりはない。化粧品を使うスキンケアに戻ったら、肌は再びバリア破壊、炎症、老化促進再開となるからだ。

手っ取り早くツヤツヤでシワの目立たない見た目が欲しいのなら、従来の化粧品スキンケアが一番だ。ただし、洗顔した直後の完全スッピンとの見た目落差や乾燥、敏感肌、オイリー肌、毛穴、赤み、色ムラ、弛み、ほうれい線…といったスキンケア化粧品原因の肌トラブルの悩みが維持されることはあっても、根本的に解決することはないだろう。それでも、化粧品をつけている限りは「お手入れの行き届いたキレイな肌の人」に何歳になっても「見せる」ことはできる。これも選択肢としてアリ。

肌トラブルが酷くてもう根本的に何とかしたい!という人や、スッピンでも健康でキレイな肌になりたい!という人は肌断食を。その際、本書の他にも細菌の働きや皮膚についての本を読みよく理解しておくと、何のために、どうしてこうするのかということがより明確になって安心だと思う。

また、いざとなったらファンデは完全放棄する覚悟も必要かも。やはりファンデは(メイク道具も含めて)雑菌の温床になりやすいのでトラブルリスクが高い。ポイントメイクでしのぎ、肌が安定したら、ここぞ!という時に単発でフルメイクを楽しめると思う(素肌がキレイになり隠す必要がなくなれば、ファンデは無用と思うようになってくる)。

肌断食にチャレンジした人が少しでもトラブルなくキレイな肌になり、毎日幸せな気持ちで暮らせますように。

………以下、以前のレビュー………
〈追記10〉
全くスキンケア化粧品を使わないで3カ月。ミネラルファンデーションで化粧した時は、夜のみ純石鹸洗顔。口紅は白色ワセリンをポンポンと付けてから使用。それ以外の日は朝晩ぬるま水洗顔。眉だけ軽く描いて、あとは完全スッピン。日焼け止めも使っていない。
一番、気軽に楽しめるオシャレが口紅になったので、化粧品カウンターへ(初めて利用するカウンター)。肌状態のチェック、いかがですか?と言ってくれたので、してもらった。チェック前から肌がとてもキレイだと褒められ、実年齢よりもかなり若く見られた(セールストークだろうけど)。とりあえず肌断食中とは分からないくらい、見た目には問題ないようだ。診断結果はキメ、ハリ、血色が最高評価の◎。水分量も真ん中の◯。化粧水を全く付けなくても、水分量は減っていなかった。皮剥けや痒みがあった時だけ、手のひらに伸ばした白色ワセリン米1粒大を押しづけしただけ。たったこれだけのお手入れ(?)でこの診断結果だ。私には、もう本書の内容に疑う余地はない。
アラフィフなのに45〜49歳の年齢範囲で最高評価が出たというのも嬉しい。スキンケアをしている人を前提としたコンピュータプログラムで◯や◎評価というのも嬉しい。肌のくすみが抜けて、キレイ色の洋服が似合うようになったのも嬉しい!顎のたるみが改善してラインがシャープになったのも、瞼のたるみがかなり解消して二重が復活し始めたのも嬉しい‼︎好奇心から実験感覚で始めた肌断食だが、トライして本当に良かった。著者に感謝、感謝だ。
肌断食は「何もしない」のではない。湯温に気をつけ、擦らない洗い方に気をつけ、肌状態に合わせて白色ワセリンの助けを適宜借る。その時もワセリンの種類(「白色」ワセリン一択)、量、付け方に気を配る。石鹸やファンデの成分にも注意する。日焼け止めを塗らない代わりに、帽子、サングラス、長袖、日傘、日陰をしっかり利用する。日焼け止めやファンデを使う時には、まずワセリンを塗ってからにする…等。ただ無防備に文字通り「何もしない」では、効果は得られないと実感している。簡単に考えてテキトーに行えば、一気に肌が衰えるだろう。
スキンケア化粧品に依存すれば、何歳になっても見かけだけのツルピカお肌は簡単に手に入る。ツルピカに「見せる」ための成分がふんだんに配合されているのだから当たり前だ。それも価値観として全然ありだと思う。ただ、スキンケア化粧品は素肌を老化させ、バリア機能も破壊し、皮膚常在菌も全滅させている。見た目のキレイの陰で、代償を払っていることは知っていたほうが良いだろう。「基礎化粧品は素肌にいいお手入れだ」「キレイなスッピンお肌になるだろう」と勘違いしていたのなら(←まさに3カ月前の私)、ちょっと立ち止まって考えるのも良いかもしれない。マイクロスコープで見たら、キメが消滅し毛穴が真っ赤に炎症したボロボロの肌になっている。が、基礎化粧品を付け続けてさえいれば見た目はキレイで、痛みはマイクロスコープで見なければ分からないのだからいいや、という考え方もあっていいと思う。
ひとたび災害にあったら、避難所には基礎化粧品なんか持ち込む余裕はない。強制的に肌断食状態だ。日常がいつ戻ってくるのかも分からない。断水して何時間も並んで手に入れた貴重な水を、洗顔フォームの泡を洗い流すのにジャバジャバなんて使えない(以前、震度6→断水→給水車、経験済み)。被災者になることが他人事ではない現代では、肌断食(や湯シャン)は「備え」の1つにもなると思う。

〈追記9〉
完全断食してもシミやシワが増えることもなく、肌荒れもない。最初の頃のような劇的変化はもうないが、ほうれい線もシミもまだまだ薄くなってきている。何も付けなくても肌にハリはあるし、自然なツヤもある。触ると適度にシットリしている。ベトつきとは無縁。頬の毛穴はもう気にもならない。私の肌にスキンケア化粧品は全く不要だと判明。問題がないので、肌断食開始直後のように心配で1日に何度も鏡を見ることも全くなくなった。それでも体調や食事、気候によって肌状態は微妙に変わる。自分の肌をよくみて、必要と感じたら石鹸洗顔したり、湯温を上下したり、部分的にちょっと擦ったりしている。カサカサ皮剥け時は夜のみ白色ワセリンの助けを借りる時もある。
3週間ほど前から湯シャンも導入してみた。最初の1週間は石鹸シャンプーと湯シャンを交互に。その後は石鹸シャンプー→湯シャン→湯シャン→石鹸シャンプー…を試している。湯シャン開始以来、こめかみのシミがどんどん薄くなっている。額はツルツルに。面白いのは眉毛の質感もツルツル、ツヤツヤに変化したこと。そして湯シャンの時は抜け毛が圧倒的に少ない。湯シャン後のほうが髪が柔らかく、トップもフンワリで朝のセットは全く不要。ベタつきなんか一切なかった。これも驚愕(但し、湯シャンにも成功するためのコツややり方があるようだ。いきなり自己流は危険)。シャンプーするから、スタイリング剤もスタイリングの手間も必要になっていたなんて…またもやお金も時間も無駄にしていたことにガックリ(私の髪の場合)。
いよいよ紫外線の季節になってきたので、外出時は帽子、サングラス、長袖でできるだけ日陰を歩いている。特にそれで問題は感じていない。平野氏は肌断食で日焼け止めを一切使わなくなったのに、化粧品カウンターで「(売っている)ファンデーションのお色はどれもお客様の肌より暗い色になってしまいますが…」と言われるようになったそうだ。半信半疑だったが、今なら信じられる。
薬用美白化粧品の有効成分は白班等の副作用の危険や化学物質による刺激の心配もある。が、帽子や日傘なら刺激ゼロ。副作用の心配も全くない。
中年以降のシワやシミ→大部分は20歳くらいまでに浴びた紫外線の影響が加齢による新陳代謝の衰えで出現(今年浴びた紫外線で来年シミが出るのではない)。故に、今更足掻いても後の祭。完全に消すにはレーザー等の処置が必要。刺激に対する防御反応でシミはできるので、今、できるのは刺激を避けること。刺激の1つが洗顔クレンジング等による摩擦、(日焼け止めを含む)化粧品/シャンプー自身の化学薬品や香料。刺激を避ければこれ以上不用意にシミを増やさずに済むし、日々の刺激で今あるシミが更に濃くなるのを防げる。皮膚が健康でターンオーバーが正常になれば、ある程度薄くなる。ナルホドだ。
常在菌の役割が解明され始めたのは今世紀に入ってからだ。つまり、解明よりも先に「習慣」として石鹸洗顔やスキンケア、シャンプーが人々の生活に定着してしまった。常在菌が肌を正常健康に保っているのに、常在菌のエサである皮脂を化粧品メーカーは「汚れ」と呼び、肌荒れの原因とし、根こそぎ洗い流すことを勧めてきた(常在菌については夏井睦医師の「傷はぜったい消毒するな」に詳しく書いてある。化粧品とシャンプーの害についても記述あり。理論理由は本書と全く同じ)。皮脂を取り去るから、尻ぬぐいのために化粧水やらクリームが必要になってしまう。当たり前だが、化粧品の油は常在菌のエサにはならない。まぁ、皮膚生理が解明される以前、メーカーが皮脂を悪者にしてきたことは仕方がないとも思う。きっと専門分野でも長年そう説明され、信じられてきたのだろう。時代が変わり、研究が進めば、今までの常識も覆っていく。ホントに現代版地動説だなぁと身をもって感じている。

〈追記8〉
昨年夏より段階的にスキンケアを減らしていき、基礎化粧品を一切やめた肌断食に突入して約2カ月。夜の石鹸洗顔もやめて朝も夜もぬるま水洗顔→何もつけない、にしてからは1ヶ月くらい。ここ1週間くらいかけて、顔中あちこちの皮が剥けた。こんなに皮が剥けたのは、肌断食開始してから初めて。が、ツッパリ感はないので、試しに手持ちの肌水分チェッカーで皮剥け部分を測ってみる。いつもと変わらず水分量30%台で総合診断も真ん中の普通。今回の皮剥けは乾燥や水分不足のせいではないことが判明。ということは、おそらく今回は本格的なターンオーバーの時期だったのだろう。バリアとしての役目を全うした角質細胞が1つ脱落すると、その信号を受けて新しい表皮細胞が1つ、肌基底層で生まれるそうだ(驚異的!神秘的!)それなら、この皮剥けもとても大切なプロセスということだ。無理に剥がさず、見た目が気になるところにだけ脱落を妨げない程度にワセリンで軽く抑えていたら、1週間ほどで皮剥けはほとんどなくなった。
頬や口の周りは肌状態の変化が激しいのに対し、触るといつもシットリ落ち着いているのが目元というのも驚いた。小ジワが増えるどころか、水分量は常に40%台後半をキープ。ついでに下まつ毛も前より伸びて増えた(当人比)。これは湯シャンをしたら髪が増えるのと同じ原理なのかもしれない。追記7で書いた瞼は、朝起きた時などは両目ともに二重になった!もう一生戻らないと思っていたのに。大感激だ。いくら「スキンケア化粧品は肌に良い、必要不可欠」と言われても、鏡に映る自分の顔が「いやいや、スキンケア化粧品が老けさせていたのですよ」とハッキリ証明してくれている。
石鹸洗顔を極力しないで、ぬるま水洗顔に徹したほうが肌の調子は格段に良い。最初は「水だけで洗顔なんて、本当に大丈夫なんだろうか」と不安だったが、今では「石鹸洗顔はメイクをした日に仕方がないからするもの」というスタンスに気持ちが切り替わった。また、ホコリっぽい日や肌の具合を見て必要を感じたら、その時だけ石鹸洗顔をすることになるだろう。肌断食開始後にポツポツ現れた小さなシミは、皮剥け時にカサブタ状になってポロリと取れた。古いシミは薄くなってきたが、まだ消滅まではいかない。

〈追記7〉
とうとう瞼のたるみまで明確に改善してきた。右目の瞼が皺々フニャフニャで三重、四重状態だったのに、以前のような二重に7割りがた復活した。触ると瞼の皮に張りが出てきたのが分かる。左目は二重が9割復活。目の落ち窪みも気にならない程度まで改善。肌は触ると所々カサカサだったり、口の周りの皮が剥けていたり。が、季節の変わり目のせいとターンオーバーだと思われる。気になる肌状態があると、宇津木氏の他の本や平野氏の本を読み返して解決している。
目の落ち窪み、ほうれい線、マリオネットライン、ゴルゴ線、曖昧なリップライン、下がった口角…年齢とともに肌の衰えが原因で、と言われて更に化粧品をすすめられてきた。が、スキンケアをやめただけで、針を刺したり、薬剤注入したり、マッサージしたり、お金すらかけずに全部改善してしまった。スキンケアが元凶だったとは。一体、何年分肌老化が加速されていたのだろう。きっと今の顔が私の歳相応の状態なのだと思う。肌断食を続ければ、もっと改善する可能性もまだまだ十分ある。

ということは、20代や30代でこれらに悩むなんて本来はあり得ないのではないかと思う。悩んでいる人は自分のスキンケア歴を振り返ってみて欲しい。私の時代は本格的なスキンケアやメイクなんて高校を卒業してからだった。成分も今よりずっとシンプルだったと思う(それでも40代にはヒドイ有様だった)。もっと早くからスキンケアを始め、圧倒的な美容情報量に翻弄されている現代の若い女性たちは、50前に恐ろしいことになのではないかと危惧する。肌断食で肌の老化現象が劇的に改善したということは、老化原因はスキンケアだったということだ。他は何も変えていないのだから。

段階的な肌断食の方法は、宇津木氏の2冊目の本(ピンクの表紙)や平野氏の巻末対談に書いてあるので、挫折する確率を下げるためにも、時間をかけて軟着陸を目指すと良いと思う。
特にニキビや毛穴で悩んでいた人は、洗いすぎ、イジリ過ぎ(高脱脂/殺菌洗顔料、電動洗顔ブラシ、スクラブ、毛穴パック等)→皮脂分泌超過剰、善い常在菌全滅、バリア機能壊滅状態だと考えられる。その状態でいきなり水洗顔のみにすると皮膚炎になると思われるのでよくよく勉強したほうがよい。
また、保湿に全力→自前保湿成分の生成がほとんど休業状態、キメなし、ターンオーバーが正常でなく皮膚が薄い→いきなり全部止めると極度の乾燥、肌にキメも弾力もないからいずれは回復するにしろ、一時的には(期間はスキンケア歴による)皮膚が萎んで老け顔…になり得る。段階的にして自前保湿成分の生成工場を稼働させ、常在菌とキメの復活をしながら進めるのが得策と思う。
また、肌断食=メイク完全禁止と勘違いされがちだが、普段のごく軽いメイク/ポイントメイクや時々のフルメイクまでは禁止していない。ただ、出来る限りメイクをしないほうが肌の回復が安定しするし、早いという実感がある。2冊目、3冊目、宇津木氏のお弟子さん?の山口麻子氏の本などを熟読して挑んで欲しい。間違ってもネットの情報を頼らないように。
母親たちも、お子さんが将来悩まないようにしてくれれば、と心から思う。勉強して自分(と子ども)の身は自分で守らなければならない。
平野氏は肌断食を地動説に例えていた。天動説を信じていた人々が地球が回っていることを信じられなかったように、スキンケア=肌に良い、不可欠と信じてきたのだから、肌断食がトンデモ話にしか聞こえないのは当然だ(宇津木式は火傷の治療方法を基礎にしているので、全然トンデモではないのだが。塗るものを白色ワセリンに限定しているのも、再生するまで火傷の皮膚が乾燥しないよう、安全に使用できるのが白色ワセリンだからである。火傷の皮膚にクリームやローションなど塗ったら毒性と刺激で皮膚が溶けるそうだ)。
が、常識が覆ることが起きている、と毎日鏡で顔を見るたびに実感している。長々と失礼しました。

-以下、最初の投稿-
現在アラフィフ。2017年夏、クレンジングを忘れて寝てしまった翌日のほうが肌の調子が良いことに気づき、何となくクレンジングをやめ、石鹸洗顔とETVOS のマットスムースミネラルファンデに変更。スキンケア化粧品もアベンヌウォーターと同社の無添加クリームに簡素化。その過程で宇津木式肌断食を知った。
先月より夜は石鹸洗顔のみでスキンケアは完全中止。初日はドキドキするくらい突っ張ったが、それも1時間くらいで軽減。以後、夜だけの肌断食を続けた結果わずか1週間で驚きの変化が!頬の涙型毛穴がほぼ消失してフラットに。鼻もツルツル。ほうれい線もマリオネット線も薄くなり、もったりしていたフェイスラインがシャープになった‼︎高いはり美容液を何本使っても悪化の一途だったのに(憤慨)。更に頬のモヤっとした肝斑が薄くなり範囲も縮小。ひび割れて目立たなくなったシミもでてきた(驚愕)。
今月からは朝も洗顔のみでスキンケアなしの日を作っている。今のところ特にトラブルはない。カサカサした部分には我慢せずに白色ワセリンをトントンすれば問題なし。トラブルがないのは恐らく、段階を追い時間をかけて進めている間に肌力が回復し、常在菌のバランスも整ってきたからと推察する。
ネットには肌断食のやり方を勝手に歪曲した似て非なる情報が蔓延している。化粧品販売に繋げるために肌断食を批判しているようなサイトもある。注意が必要。
とにかく本書を熟読し、肌断食のコンセプト、方法、目的をしっかり理解してから開始すること。ただ化粧品を止めればいいのね、と安易に始めるとトラブルに泣くことになる。合わせて平野卿子氏の肌断食実体験の本を読めば、より理解が深まるであろう。
また、自分が目指す美肌とはどういうものなのかをしっかり考える必要がある。コマーシャルで盛んにアピールされているうる艶、吸い付くしっとりモチモチという肌は基礎化粧を含む化粧品という化学物質の力でしかなし得ない。人工的であっても、化学物質で肌がダメージを受け、衰え、内部乾燥と老化が進むとしても、そういう肌が美しいという価値観なら肌断食は合わない。人間らしい健康的な桃のような質感の肌を目指すなら、肌断食をおすすめする。何をもって「効果があった!」とするのか。化粧品で得られるような肌の見た目と肌断食で得られる綺麗な肌は違うものだと肝に銘じる必要がある
肌断食を始めたらシミが増えた人、見た目が一気に老けた人。それは肌断食のせいではなく、スキンケアをやめて化粧品の魔法がとけ、本当の姿が現れたのではないかと思う。そこから肌力が復活するにつれ、シミは薄くなり、透明感が増し、ハリも復活する。完全にシミを消したり、シワを取りたいなら、効果のない化粧品にお金を払って塗り続けて肌を痛めるよりもレーザー他の治療を受けたほうが安全確実だと著者は言っている。
行うにあたって、まずは一切のクレンジング、洗顔フォーム、リキッドファンデをやめるべき。(理由は本に書いてある)。スキンケア化粧品は肌と相談しながら時間をかけて引き算していくと軟着陸できると感じた。最初は無添加クリームを使用していたが、塗ったところで成分が染み込むわけもなく、百害あって一利なしのクリームを塗るのがバカらしくなり、途中から白色ワセリンに変えた。本の使用量と使用方法を守って使えば、ワセリンでも全く問題なかった(愕然)。
リップクリームもやめてワセリンにしたら、唇の色が綺麗になった。指先が割れるくらい荒性だがハンドクリームをワセリンにした。ガチガチひび割れカカトもワセリンとソックスでスベスベ。重度の火傷治療時にも安全に皮膚を保護できるワセリンは安心して塗ることができる。おまけに安価!今まで高いお金を出して色々塗ってきたのは何だったのだろう。つくづく考えさせられる。
昨年夏は日焼け止めもやめた。ミネラルファンデがSPF30だったのでそれのみ。それで特に酷く焼けたということはない。シミも増えていない。いつもより早く綺麗に白く戻ったのは肌の代謝がよくなったからかもしれない。
ドラッグストアに並ぶ大量の化粧品類を見ると、ゾッとする。

〈追記〉
朝の石鹸洗顔をぬるま水洗顔に変え、スキンケアも一切やめるようになったら、朝鏡を見るたびに顔つきが若返っている⁉︎と思えるように。年々ショボショボ小さくなっていた目がキリっとシャープさを取り戻す気配が!また、肌のトーンが上がり、私って本当はこういう肌色だったんだ、とマジマジ見てしまう。

〈追記2〉
夜は純石鹸洗顔→何も付けず
朝はぬるま水洗顔→何も付けず
これを連日行ってみた。石鹸洗顔後はしばらく突っ張るが1時間弱で平気に。朝にいたっては直後もつっぱらない。触るとところどころカサカサしているが、痛くも痒くもないから何もしない。本当に何も付けなくても平気なんだ、と改めて今までしてきたことと、支払ったお金の総額を後悔。顔の左右で回復の度合いに違いが出てきている。頬と目元、シミは左、ほうれい線とマリオネットラインは右の改善が目覚ましい。肌のトーンは本当に明るくなって嬉しい。

〈追記3〉
朝晩断食で肌の見た目はどんどんキレイになっていた。特に左頬の改善には目を見張るものがあり、頬が一気にハリを取り戻したからか、ほうれい線がほとんど消えるくらい薄くなっていた(右は頬の痛みが激しいようで、左に追い抜かれた)。が、紫外線防止も兼ねて石鹸で落ちる固形ファンデ(いつもは別ブランドの粉のミネラルファンデ)使用→純石鹸で洗顔をしたら…ガーン!翌日の肌が激変。あんなにキレイだった左頬は凸凹になり、それに伴ってほうれい線も復活(涙)。おまけにいつまで経っても肌の奥の方がカラカラに乾いている感覚がある(愕然)。一度肌断食で本当に肌の奥から自前保湿成分で潤う感覚を知ってしまうと、こんなに違いが分かるのか。原因はファンデと思われる。界面活性剤不使用、紫外線吸収剤不使用でオーガニックを謳っているものなのに。
結論: あくまで私にとってはだが、肌の回復が目覚ましい特に初期はファンデは使わないほうが絶対にいい。どうしても使うなら粉末タイプまで!できればぬるま水洗顔に徹して刺激を与えず、肌に最大限頑張ってもらうのが一番。

〈追記4〉
※水分チェッカーの精度については大いに疑問があるので、あくまで参考程度としている。
見た目や感覚だけでなく状態を数値化したかったので、水分油分チェッカー購入。水分と油分が%で表示され、そのバランスで5段階評価されるもの。洗顔後、ツッパリ感がなくなったところで計測したら、両頬とも上から2番目の評価!何も付けていないのに!!対して飲み会の翌日は乾燥に対応して皮脂分泌が激しいからか、評価は下から2番目と真ん中。飲み屋さんのカウンターでたまたま隣に座った初対面の女性(30歳と言っていた)にアラフォーと間違えられた(笑)「私、いつも肌で年齢を見るんですが…。アラフィフなんてビックリです。」と言われ、お世辞でもお酒のせいでも、お店の照明のせいでも嬉しかった(笑)。第三者評価がこうなら、ますます基礎化粧品なんか不要だと思うようになった。ちなみにメイクは粉のミネラルファンデにポイントメイクのみ。

〈追記5〉
スキンケアをしないのが、すっかり当たり前になった。肌の見た目も感触もいたって良好で健康的だから、何もしない。睡眠と食事と入浴はキチンと行うことを心がけている。あと、洗顔後は直ぐにタオルで水分を取ること。洗顔時のぬるま水温度と洗い方も、本に従い気をつけている。
宇津木式でもポイントメイクは許容なので、久しぶりにデパートの化粧品カウンターへ行き、口紅1本購入。ド田舎なので、いつも通り眉を描いただけのスッピンで行く。BAさんの勧めでキメのチェックを受けた(水分を測ってもらったとしても、化粧水やクリームが付いていない肌表面の水分値はどうせ低いに決まっているから、キメにしてもらった)。結果、ちょうど真ん中の標準。肌評価は◯印。普段のお手入れ状況を聞かれたので、スキンケア化粧品は何も付けていない、洗いっぱなしだと話したら、にわかには信じられないらしく何度も確認された(苦笑)。さらに洗顔フォームではなくて固形石鹸だと分かり仰天していた。
世の中の女性のほとんどがスキンケアをしているので、化粧品カウンターのこういうチェック装置での平均値も当然「スキンケアをしている人での平均値」と思われる。そんな中で肌断食中でも標準/◯印というのは、充分大健闘だと思った。BAさんも「全くスキンケアをしていないのにこの結果はスゴイです。」と複雑な表情をしていた。

〈追記6〉
肌がハリを取り戻すにつれて、顔のパーツの位置まで変わってきた。瞼のタルミが改善してきたので、目と眉の距離は狭くなった。頬が上がって締まった分、パーツは全体的に上方向の中央寄りに!口が小さくなったのは、口角が上がり、鼻と上くちびるの間の部分がふっくら盛り上がってきたためだろう。驚異的変化だ!
スキンケアにお金と時間をかけて、自分で老け顔を作っていたのか。30年も思考停止して、化粧品会社の言うがままにしていた自分が悔しい。
以前は鏡を見るたびに、弛んで老けていく顔が悲しくて嫌いだった。が、今はスッピンを鏡で見るのが嬉しくて楽しい♪日々、若返っていくなんて!!!!

完全肌断食からほぼ1カ月。肌状態は極めて良好。特に乾燥もツッパリ感もベタベタもない。二の腕や太腿の内側のようにサラサラしている。夜の石鹸洗顔後は触るとカサカサしている部分がちょこちょこある。何もしなくても平気だが、夜のみワセリンで【ちょっとサポート】している(平野氏の本掲載の医師アドバイスによる)。ターンオーバーと肌回復の妨げにならないよう、あくまで少量をハンドプレスでのせる。間違っても美容クリーム並みの潤い求めて塗りまくってはならない。毛穴をガッチリ塞いでトラブルを起こす可能性が高い。
小さなシミ?のような点々が頬にチラホラ出てきた。肌の代謝が活発になり、元々肌の奥の方にあったメラニン細胞が上に上がってきたためと思われる。あるいは肌のトーンがアップしたから見えるようになったのかもしれない。どのみち、このままターンオーバーが進めばポロっと取れそうな感じのシミだ。
ちなみにボディソープもやめたら、身体の肌の色もトーンアップして柔らかくなった。純石鹸を泡立てネットで泡立て、手でササーっと撫でるように洗うだけ。たったそれだけで、身体の肌が水を弾き、水が肌上でコロコロの玉になるようになった。もちろん、ローションも何もつけていない。これが適度な皮脂でバリア機能が正常に働いているということか?本当に肌はバリアなんだなぁ。肌が正常なら化粧品が浸透するわけがない、と目の前で水すら弾かれている状態を見て確信。ボディソープ断ちを続ければカラダのシミも薄くなるような気がする。カラダだって同じ皮膚なのだから。
他のレビュアーさんも書いているが、純石鹸にも色々ある。私は奮発したオリーブ石鹸は合わず、ねば塾もダメ。やっとピッタリ合ったのは牛のマークの純石鹸だった。1つ試しただけで、石鹸はダメ、合わないと決めつけずに試行錯誤したほうが良いと思う。

肌断食をして私が確信したのは、スキンケア化粧品は汚肌&老け顔製造機。さらに敏感肌まで作り出して化粧品依存症者を続々生み出している、ということだ。
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2023年12月6日に日本でレビュー済み
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以前の私の肌は、夜になると油まみれでテカテカでした。
しかも要所要所にニキビがある始末。

肌断食(水洗顔を夜に1回だけ)を始めてから全てが変わりました。

まず、顔が脂ぎらない。
この本にある通り、本当にサラサラになりました。肌の感覚としては手の甲みたいな感じです。サラサラ。
次に、肌に弾力が生まれました。
以前は乾燥したようななんとなく不快な肌触りだったのですが、今はもちもちしています。
そして、ニキビも減りました。特にしこりニキビができなくなった!

肌断食を始めて2週間目です。
2週間前の私は、毎日べピオゲルを塗り朝晩で洗顔し…と言った日々を送っていたため、正直薬を辞めることが怖かったですがやって正解でした。
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2024年1月21日に日本でレビュー済み
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長年ニキビに悩まされる男性です(アラフォー)
この本を読んで昔職場の先輩(当時50代)が化粧水とかに頼ると肌本来の機能が損なわれると言っていた事を思い出した。その人の肌は確かにキレイで説得力は十分だったが、自分の場合は体質的に脂性でニキビができやすいと考え、長年洗顔料や化粧水及び皮膚科処方の外用薬を使い続けてきた。しかし理想的な肌になれた時は一度も無く、毎日のケアがいいかげん面倒で馬鹿馬鹿しく感じていた。これを読んで直ぐにぬるま湯洗顔後何もつけないを実践中。
まだ効果は判断できないが、少なくともスキンケアは格段に楽。これで理想の肌になれればまじで幸せ。本当に感謝です。
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2022年5月12日に日本でレビュー済み
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この書籍を購入したのは2012年11月中旬。

肌断食をスタートしたのは、翌月12月からで、もう10年近く前となります。
かなり月日が経ってからのレビューとなりますが失礼します(笑)

もともとメイクしない生活を送っていたにも関わらず、思春期から急に皮脂が活発になり、顔面がニキビまみれで困っていました。
誰に教わった訳でもなく、当たり前のように洗顔クリーム・化粧水・乳液を使用していたんですね。

まだこの書籍に出会う20代半ばまでは、様々な敏感肌用のスキンケアアイテムや良いとされる洗顔方法を試しまくる日々。
より酷くなるニキビ顔。
本来の色白の肌が見えないくらい、酷い惨状でした。

そしてこの書籍を読み肌断食を知って「どんなスキンケアしたって良くならないんだから、肌断食で酷くなっても同じだー!!」と覚悟を決めて、すぐにスキンケアアイテムを全て処分して肌断食をスタートしました。

ただぬるま水だけで皮脂を落とし続ける日々。手のひらに薄くワセリンを伸ばして、
じっくり肌になじませて乾燥を防ぎます。
この間にも小さな白ニキビは繰り返してましたが、今までの赤みのある炎症タイプに比べると軽症で済みました。

断食を初めてから一番に気づいたのが、洗顔クリームだと肌が突っ張ってたのに、ぬるま水たけの洗顔後は全く突っ張らない!
(あの弱酸性が売りの洗顔クリームすら合わないのに٠٠٠凄いです!)

■ついに大きな変化が起きたのが肌断食をスタートさせてから2ヶ月後の2013年2月の事。
ある日突然、お肌の内側からパン!と押し返されて、急に肌に張りがでてきたんです!!
( ゚ロ゚)
車の凹んだボンネットが、自ら押し返してきたような感じでしょうか。

あの衝撃は今でもハッキリ覚えています。

それからは一番ニキビの多かった鼻と頬・顎のニキビがピタッと治まり、久々に本来の自分の色白の素肌を見られました☆
断食する前からメイクをしない生活だったので、回復を早めたのだと思います。

メイクやクレンジングをあまり使わない方だと、2ヶ月くらいから効果が現れてくるのではないでしょうか。

その後も肌断食を続けていたのですが、途中で病にかかり(病は肌断食とは関係ないです)、敢えなく肌断食を中断して、化粧水を使ったり石鹸での洗顔するなど、これまでの悪い習慣に戻りました。

途中までは肌荒れもなく調子は良かったのですが、化粧水・石鹸による洗顔を再開してから、みるみるニキビ体質に戻ってしまったのです٠٠٠('TωT`)
しかも引っ越しして書籍が行方不明になり、この肌断食を忘れていたんですね。

■長い年月を経て、ついに今年の2022年2月中旬から2度目の肌断食をスタートしました!
洗顔は1日朝晩の2回のみ。皮脂が浮き上がり、ギラギラした時や汗をかいた時はいつでも洗っていました。
そしてボンネット効果が現れたのが3月中旬。前回よりも早く出ました。
「そうそう、このボンネットよ!!」と、懐かしい感覚。

いつの間にかフェイスラインもキュっ引き締まり、顔のパーツも中央に戻ってきました。
顔の表情がかなり変わってきますよ~♪

■(ここから自己流を加えます。)
試される方は、自己責任で٠٠٠。

その後もぬるま水での洗顔を続けるも、まだ皮脂の分泌が活発。ニキビも出来るし、鼻と顎のヌルヌル感が取れない٠٠。
どうしたものかと考案したところ、
物理的な手法に出ました。
洗顔中にステンレスの湾曲型のピンセットでお肌を撫でてみたのです。
湾曲型が鼻の小脇にピッタリ!
水で柔らかくなったお肌の皮脂が、みるみるうちにピンセットに溜まってくるでは!!
すると、今まで取りきれなかった皮脂が無くなり、洗顔後はサッパリしました☆

※この場合、必ずピンセットの重みだけでなぞるのです。
絶対に力を加えてはいけません。

これらをしばらく続けるうちにターンオーバーが戻り、ニキビも出来づらくなりましたー☆( ≧∀≦)ノ
翌日の起床時にギラギラしていた皮脂浮きもなくなりました。

■長年つもり積もった余分な皮脂は、水流だけでは落ちない。
これが落ちてから、初めて水流だけで日々の汚れが落ちるのですね。
ターンオーバーが戻る感覚も、10年越しのリベンジでようやく掴みました。

長くなって申し訳ないです。
肌断食を始めて気づいた変化をまとめます。
今から始められる方は、これらの変化
を楽しみにして、気長に続けてみて下さい。

■①必ずぬるま水で続ける

本当にお湯だけで汚れが落ちているのか心配になりますが、洗顔後の洗面器の内側に黒ぽい皮脂汚れが付いていませんか?
(天使の輪っかのように)
その黒い皮脂汚れ、お湯だけで落ちた顔の余分な皮脂です!!
ちゃんと洗えているのでご安心を(^-^)

※洗顔後のワセリンの量は、その時のお肌とよく相談して下さい。
必ず薄く伸ばしてからお肌になじませて!

■②お肌のボンネット効果が必ずきます!!
個人差がありますが、だいたい2、3ヶ月くらいでしょうか。

顔のパーツも徐々に引き締まってきます。
(まぶたや唇の形の変化が一番大きいかも)

■③まだヌルヌルする場所には٠٠。
(これは私の自己流です。)

ステンレスの湾曲型ピンセットで顔をなぞる。
※絶対に力を加えないで!!ステンレスの重みだけでなぞって下さいね。

布で擦るとお肌を傷めるので、よく濡らしたお肌をピンセットでなぞると、ダメージが少なかったです。

次第に毛穴が小さくなり、鼻や頬まわりのギラギラしていた皮脂浮きも治まってくると思います。
(多分これが一番大きな変化だと思います。)
ターンオーバーもこの辺りから戻ってくるのではないでしょうか。

■汗をかいたら、すぐに洗い流す!を習慣づけて下さい。
汗が酸化するとニキビや黒ずみのトラブルの原因となります。

すぐに結果が現れなくても、気長に続けてみて下さいね。
お肌とよく対話して続けていれば、必ずお肌が答えてくれます!

このレビューが誰かのお役に立ちましたら幸いです('∀`)

■2022年5月現在、私はまだここまでの段階です。
今年のリベンジと同時に、ついにシャンプーと身体の石鹸も止めました。
自分に合った方法を見つけながら、これからもぬるま水だけの生活を続けていきます!( ・∇・)

シャンプーも化粧品も全て無くしたら、家も身体も心もスッキリしました。お財布にも優しいですしね♪
肌断食を始めて良かった~☆
地獄からようやく脱け出せました。
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2024年5月7日に日本でレビュー済み
30歳の時にこの本に出会い、肌断食を初めてかれこれ10年経ち、今年40歳になります。結論としては、肌は30歳の頃からあまり劣化しておらず(たるみは出ています)、目元口元のこじわはありません。普段天気がいい日は石鹸で落とせる日焼け止めを使用してます。ザラザラだった鼻はツルツルになり、毛穴は鏡に近づかないと見えないくらいです。肌はサラサラとしてるのに、ツヤがあるのが不思議です。
普段のお手入れは、ぽぽ何もしていません。
朝は顔を洗わず直で日焼け止めを塗り、夜石鹸で落とした後に生協のスクワランオイルを数滴手のひらに伸ばしてハンドプッシュ。これだけです。初めて会った人には、すっぴんだと知って必ず驚かれ、実年齢よりマイナス8歳くらいに見られます。本当に、化粧品の概念を根本から覆されました。何もしないのが、一番綺麗です。最初の好転反応はかなりひどく、何度も挫折しそうになりましたが、それも数ヶ月です。それを超えてもやる価値があるのは、私が証明できます。
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