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あの人はなぜ、ささいなことで怒りだすのか 単行本(ソフトカバー) – 2014/12/10
加藤諦三
(著)
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あなたのまわりに、「えっ、そんなことで怒るの?」ということで激怒する人、いませんか?それは、怒らせた相手の何気ない言葉や態度に問題があるのではなく、その人の「心の中」に地雷があるからなのです。本当は誰よりも傷つきやすく、不安や恐怖を抱えている。そんな自分を守るために怒らずにはいられないのです。その裏に隠された「本当の気持ち」とは?解決する方法とは?現代人に急増中の「ささいなことで怒る人」の知られざる心理構造について初めて説き明かした一冊。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社青春出版社
- 発売日2014/12/10
- ISBN-10441303936X
- ISBN-13978-4413039369
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商品の説明
著者について
早稲田大学名誉教授。ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティ。『自分に気づく心理学』『心の休ませ方』などベストセラー多数。心理学や精神衛生学など多面的な研究から、長年にわたって多くの読者に生き方のヒントを与え続けている。
登録情報
- 出版社 : 青春出版社 (2014/12/10)
- 発売日 : 2014/12/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 441303936X
- ISBN-13 : 978-4413039369
- Amazon 売れ筋ランキング: - 158,945位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学准研究員をつとめる。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『不安のしずめ方 40のヒント』(ISBN-10:4569791247)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
1 星
破れてる。
あけてビックリ!帯が破れてるのは気持ちの良いものではありません。本の中身に問題は無いと思いますので、返品はしませんが・・・。発送する際は気をつけて行ってください。帯も本と同じように大事です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蓄積されたイライラが怒りになって出てくる様子が手に取るように分かった。非常に良かったと思います。
2016年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ、すぐに不機嫌になるのか。本当に些細にしか感じられない事で怒り出すのか、とても疑問でした。5歳の孫を観察していると、自分のきに障ることは、よく怒ってばかりいます。私はアダルトチルドレンだった。と自覚した時から、自分の気持ちに焦点を当てるようにしてきました。しかし、夫の機嫌の悪さには、かなりふりまわされてきました。私の気持ちを認めることで、孫の気持ちをそのまま認め始めましたら、孫と似たようなレベルで怒っていることに気がつきました。気持ちを受け止められずに成長したものの、心はとても傷だらけだったのかな。と、思いいたりました。学力も大事ですけど、気持ちを受け止めてもらえてきたかどうかが、人間の基盤となるもっとも重要な事だと感じました。
2016年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じことを何度も何度も少しだけ言葉を変えて反復する文章が、ちょっとしつこい。
たとえば、
「 愛着と敵意が同時に存在するときに、人は相手に素直になれない。
愛着と敵意が同時に存在するときは、簡単に言うと不満なときである。
一緒にいる相手に不満なときである。」
「少年は淋しさから怒りを意識したくない。
孤独になりたくない。
独りぼっちになりたくない。
少年はなによりも孤独が怖い。」
というふうに。
一度書けばわかるし、一番適切な一文を選んでくれたらいい。
そうしたら、1/3の本の厚みと読書時間で済むと思う。
内容はとてもわかりやすい。
正しいかは別として。
たとえば、
「 愛着と敵意が同時に存在するときに、人は相手に素直になれない。
愛着と敵意が同時に存在するときは、簡単に言うと不満なときである。
一緒にいる相手に不満なときである。」
「少年は淋しさから怒りを意識したくない。
孤独になりたくない。
独りぼっちになりたくない。
少年はなによりも孤独が怖い。」
というふうに。
一度書けばわかるし、一番適切な一文を選んでくれたらいい。
そうしたら、1/3の本の厚みと読書時間で済むと思う。
内容はとてもわかりやすい。
正しいかは別として。
2022年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あけてビックリ!
帯が破れてるのは気持ちの良いものではありません。
本の中身に問題は無いと思いますので、返品はしませんが・・・。
発送する際は気をつけて行ってください。
帯も本と同じように大事です。
帯が破れてるのは気持ちの良いものではありません。
本の中身に問題は無いと思いますので、返品はしませんが・・・。
発送する際は気をつけて行ってください。
帯も本と同じように大事です。
あけてビックリ!
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本の中身に問題は無いと思いますので、返品はしませんが・・・。
発送する際は気をつけて行ってください。
帯も本と同じように大事です。
帯が破れてるのは気持ちの良いものではありません。
本の中身に問題は無いと思いますので、返品はしませんが・・・。
発送する際は気をつけて行ってください。
帯も本と同じように大事です。
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2015年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身近に当てはまるような人間がおり、
本人がどのように感じているか大変参考になったのですが
一文ごとに"神経症""神経症患者"と枕詞のように書かれており
またそのような人間は健康な精神の人間には理解しがたく
頭がおかしい異常者であるような攻撃的な言葉で書かれています。
本人や苦しめられている人間にはとても読ませることができません…
そのようなすぐ怒り出す人間がおかしいのであって苦しめられている
あなたは悪くないという意図なのでしょうか…
それを差し引いても毎回"神経症の人は"というのはくどいし不愉快です。
対象の読者が誰でどう受け止められるかということは
最初の読者である編集者の方が指摘すべき事項だと思いますがそれがなされてないのではないでしょうか…
対象の人間に自省を促すような内容で書いて頂きたかったです。
本人がどのように感じているか大変参考になったのですが
一文ごとに"神経症""神経症患者"と枕詞のように書かれており
またそのような人間は健康な精神の人間には理解しがたく
頭がおかしい異常者であるような攻撃的な言葉で書かれています。
本人や苦しめられている人間にはとても読ませることができません…
そのようなすぐ怒り出す人間がおかしいのであって苦しめられている
あなたは悪くないという意図なのでしょうか…
それを差し引いても毎回"神経症の人は"というのはくどいし不愉快です。
対象の読者が誰でどう受け止められるかということは
最初の読者である編集者の方が指摘すべき事項だと思いますがそれがなされてないのではないでしょうか…
対象の人間に自省を促すような内容で書いて頂きたかったです。
2019年4月9日に日本でレビュー済み
「あの人は」ではなく「私はなぜ、ささいなことで怒りだすのか」と読み進めていけばいいと思います。自身の無意識にある、劣等感、他人からの評価に対する怯え、過去の憎しみ、いまだに残るしつこい怒りなどに気づかせてくれます。本当の自分に気づくことで、「いつもささいなことで怒るあの人」との関わり方が分かってきます。すると「いつもささいなことで怒る人」に悩まされなくなります。そして必要であれば「いつもささいなことで怒る人」に的確なアドバイスができるはずです。
著者が「この本を読む人」に対しものすごい思いやりをもってこの本を書いたということも感じました。つまり、このセンシティブな問題を、一つ間違えればトドメを刺すことになりかねない読み手に対し、そうなることなく0から書かれています。甘やかすこともなく、媚びることなく、ここまで読み手のことを考えて教えてくれる、励ましてくれる、だれがここまでできるでしょうか。著者だからこそ、この内容をここまで優しく書けたのだとも思います。ドン底だと感じている人のドン底からの生き方が書かれています。心理的に健康な方が読むと「当り前のことが書いてあるが、あの人はそう感じていたんだ。だからあんなささいなことで」と参考になるでしょう。
著者が「この本を読む人」に対しものすごい思いやりをもってこの本を書いたということも感じました。つまり、このセンシティブな問題を、一つ間違えればトドメを刺すことになりかねない読み手に対し、そうなることなく0から書かれています。甘やかすこともなく、媚びることなく、ここまで読み手のことを考えて教えてくれる、励ましてくれる、だれがここまでできるでしょうか。著者だからこそ、この内容をここまで優しく書けたのだとも思います。ドン底だと感じている人のドン底からの生き方が書かれています。心理的に健康な方が読むと「当り前のことが書いてあるが、あの人はそう感じていたんだ。だからあんなささいなことで」と参考になるでしょう。
2015年3月15日に日本でレビュー済み
親の愚痴が酷いのと、自分も人並だと思いますが根に持つタイプなので読んでみました。
神経症患者は~といった表現が多用されていますが冒頭に神経症患者には重症のひとから
まったく普通の人に近い神経症傾向にある人、の存在について触れています。要はピンキリで
どの程度の人にといったことは問題ではないのです。
この本をよんで見ると、怒りにはそれなりの背景がある事が分かります。怒らない人はいないに等しいのですが
怒りの強い傾向にあるのは何故なのか、普段まったく怒らない人が意外なところで人を暗に責めていたり、自覚していなかったり
人生で苦しんでいたりということが多々あり、そこを模索して怒りの原因や傾向を振り返る事が重要だと書いてあります。
そして怒りを浄化するには許しが必要であり、許しとは深い怒りの感情を抱えてからそれを自分で乗り越えられるかどうかという
事に触れてます。社会的な体裁を繕い許した状況を演出しても全く意味はなくさらに怒りは募るばかりということです。
社会的な体裁を繕い許した状況を演出するなんて社会人なら当たり前だと思いますが、結局その怒りを心に蓄積していくうちに
何か人生が生きづらい、だれも自分の辛さを分かってくれない、イライラが収まらない、でもそれは怒りを蓄積する理由が
必ずあり、昨日今日の問題では絶対にないということです。子供に八つ当たりしちゃう親は自分の親からどのような育てられ方をしたか
再確認して同じようにイライラしてる子供に育てたくない気持ちがあれば読んでみる価値はあると思います。
神経症患者は~といった表現が多用されていますが冒頭に神経症患者には重症のひとから
まったく普通の人に近い神経症傾向にある人、の存在について触れています。要はピンキリで
どの程度の人にといったことは問題ではないのです。
この本をよんで見ると、怒りにはそれなりの背景がある事が分かります。怒らない人はいないに等しいのですが
怒りの強い傾向にあるのは何故なのか、普段まったく怒らない人が意外なところで人を暗に責めていたり、自覚していなかったり
人生で苦しんでいたりということが多々あり、そこを模索して怒りの原因や傾向を振り返る事が重要だと書いてあります。
そして怒りを浄化するには許しが必要であり、許しとは深い怒りの感情を抱えてからそれを自分で乗り越えられるかどうかという
事に触れてます。社会的な体裁を繕い許した状況を演出しても全く意味はなくさらに怒りは募るばかりということです。
社会的な体裁を繕い許した状況を演出するなんて社会人なら当たり前だと思いますが、結局その怒りを心に蓄積していくうちに
何か人生が生きづらい、だれも自分の辛さを分かってくれない、イライラが収まらない、でもそれは怒りを蓄積する理由が
必ずあり、昨日今日の問題では絶対にないということです。子供に八つ当たりしちゃう親は自分の親からどのような育てられ方をしたか
再確認して同じようにイライラしてる子供に育てたくない気持ちがあれば読んでみる価値はあると思います。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
「怒り」の形態について、これでもかという感じで、多方面から書いてあります。
やたらに怒る人は、内面の弱い部分を怒りで守ろうとしているのだということのようです。
ただ第一章では、直ぐに怒る人の事を、一方的に「神経症者」と書いていて、違和感を覚えます。
他人に過剰な要求をしたり、意見が通らないと言って怒りだす人、怒りに囚われて夜も眠れぬ人など、背後にあるその人自身の無意識の欲求や、人間関係の環境要因について触れ、自分自身の振り返りによって、怒りに必要以上に囚われない方法も示しています。
全体を通して、日本語としてこなれ感が今一つの文章が多いことや、考えの示し方として「神」がどうのと言う書き方をしている部分があり、宗教観は一様ではないのに、配慮が足りないと思った部分がありました。
やたらに怒る人は、内面の弱い部分を怒りで守ろうとしているのだということのようです。
ただ第一章では、直ぐに怒る人の事を、一方的に「神経症者」と書いていて、違和感を覚えます。
他人に過剰な要求をしたり、意見が通らないと言って怒りだす人、怒りに囚われて夜も眠れぬ人など、背後にあるその人自身の無意識の欲求や、人間関係の環境要因について触れ、自分自身の振り返りによって、怒りに必要以上に囚われない方法も示しています。
全体を通して、日本語としてこなれ感が今一つの文章が多いことや、考えの示し方として「神」がどうのと言う書き方をしている部分があり、宗教観は一様ではないのに、配慮が足りないと思った部分がありました。