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翻訳者はウソをつく! (青春新書INTELLIGENCE 184) 新書 – 2007/10/2
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- 本の長さ185ページ
- 言語日本語
- 出版社青春出版社
- 発売日2007/10/2
- ISBN-104413041844
- ISBN-13978-4413041843
商品の説明
著者からのコメント
とよく聞かれますので、本書のFAQをどうぞ!
★Q1:どんなジャンル?
⇒ 軽ぅ〜く読めちゃう翻訳トリビア(雑学)です!
★Q2:どんな雰囲気?
=⇒ ちょっぴりノリがよく、ちょっぴりマニアックな感じ♪
★Q3:どんな人向け?
==⇒ 言葉に興味のある方なら、どなたでも!
★Q4:どんなメリットがあるの?
===⇒ 日常で、言葉に対する気づき力がアップ!
★Q5:どんな人が書いたの?
====⇒ 言葉フェチ&英語イストの福光潤が書きました♪
って、答えになっているのかな?(笑)
では、本の中でお会いしましょう! (^o^)/‾
著者について
登録情報
- 出版社 : 青春出版社 (2007/10/2)
- 発売日 : 2007/10/2
- 言語 : 日本語
- 新書 : 185ページ
- ISBN-10 : 4413041844
- ISBN-13 : 978-4413041843
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,688,112位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 519位翻訳 (本)
- - 543位青春新書インテリジェンス
- - 10,515位英語よみもの
- カスタマーレビュー:
著者について
福光潤(ふくみつじゅん)
兵庫県姫路市生まれ・在住。
関西学院大学文学部英文科卒業、同大学院文学研究科博士前期課程英文学専攻中退。
英語講師、日本語学校の海外営業、特許翻訳専門会社勤務を経て独立。主に情報・電気・機械系の特許翻訳(日英翻訳)に従事。
19年以上にわたって日英翻訳した特許文書の英訳文ワード数は【7,814,387語】(2021年9月1日時点、ハリポタ第1巻で換算すると101.5冊分に相当)。
並行して執筆活動(2004年~)と音楽活動(1990年~、ジュン・フクミツ名義)を行う。
・英検1級、TOEIC 955点、仏検3級
・英語学習ウェブサイト『タイトル英語』編集長
・インディーズ音楽レーベル《JF-RECORDS》代表
・インディーズKindle書籍レーベル《JF-WORLD Books》代表
著書に『翻訳者はウソをつく!』(2007年10月、青春出版社、ISBN-10: 4413041844)、『今日から英語でTwitter つぶやき英語表現ハンドブック』(2010年7月、語研刊、ISBN-10: 4876152101)など。
外国人向け日本語学習書『風のつばさ―ここは楽しい日本語の世界』(1998年1月、凡人社、ISBN-10: 489358393X)のテーマ曲『風のつばさ』を作詞作曲。特に日本大衆文化の流入制限下にあった当時の韓国において、本書の聴解スクリプトCDの販売によって貴重な日本語ソングとして愛唱された。
なお、認定ルービック・キュービスト(1981年6月5日取得)でもある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
扇動的なタイトルも、内容と合致していない。たとえば、帯に「エジソンの『天才は99%の努力・・・』は誤訳だった?」とあるが、内容を読むと、別にそれは誤訳ではないことがわかる(本書では、努力の「賜物」とまでは言ってない、と言っているだけ)。
ビートルズの「ノルウェイの森」も、彼らがなぜ「norwegian wood」という言葉を使ったか(元々の刺激的な歌詞と置き換えるための意味のない言葉)を知らずに、ただ「ノルウェイの木材」の誤訳だとしており、正確さを欠いている。著作権法についての知識にも大きな誤りがある(たとえば、著作権法で禁止される「翻案」とは何かを全く誤解している)。
なにより、「(^^)」のような顔文字を本文中に多用したり、「俺ちゃんサマの翻訳脳は未熟すぎるからダメっすよ(笑)!」といった意味のわからない軽薄な文体のオンパレードで、読んでいてイライラする。
メルマガのような短い記事を収録しただけのエッセイ。
ただでさえ中身が無いのに語り口が軽薄なので、読み進めるうちに不快になる。
お勧めしません。
エジソンの有名な言葉など実は違った。。。
面白い切り口のテンポ良さに何度も読み返してます。
オススメです。
映画の話はとても少ないです。映画、小説の翻訳と、公的な書類の翻訳の違いや、翻訳には英語の知識だけではなく、その国の文化など様々な知識が必要だ、等、翻訳家を目指している方、または語学に興味のある方、もしくは雑学に興味のある方にはいいでしょうが、映画のトリビアについて色々なことを知りたい!という方にはそれがメインの本ではないので肩透かしを食らうと思います。
帯にも「天才は99%の努力…」は誤訳だった!? という疑惑が書かれているように、文章や言葉を別の国のことばに置き換えるのは難しいことです。ひとつの言葉に複数の意味があったり、文化的背景が違ったりしますので、決して横書きを縦書きにすれば済むわけではありません。
そこで、プロの翻訳者が「翻訳者のウソつき疑惑を晴らそう!」と書き上げました。
さすが翻訳者らしく、著者のプロフィールには英検1級、仏検3級と書いてあります。が、使えるのが日・英・仏の3ヶ国語と思ったら大間違いです。
私が発見しただけでも、関西弁・播州弁・2チャンネル語・いまどきのワカモノ語・ダジャレと、合計8ヶ国語を自在にあやつります。
こんなバイリンガル、もといオクトリンガルな著者がサービス精神たっぷりに教えてくれる翻訳にまつわるあれこれです。
面白いにきまってます。
ふ〜ん。へぇ〜。と感心するトリビアがゴマンと載っていました。
(……すいません。ウソをつきました。五万は載ってません。200個くらいです)
私が「へぇ〜」と思ったトリビアネタをちょっと紹介します。
その1
テレビ番組名「トリビアの泉」は、
「トレビの泉」をもじっていた。
その2
「トリビアの泉」をアメリカで放送したとき、
「へぇ」は「Hey!」と翻訳された。
著者の解説によると、英語の「Hey」には「驚き」の意味があり、
辞書にも1番目の定義に「へぇ」が載っているそうです。
その3
ビートルズの曲「Norwegian Wood」の翻訳は、
「ノルウェーの森」ではなく、「ノルウェーの木材」が正しい。
ダジャレも立派な文化と再認識させてくれます。ご一読あれ。
例えば、映画「サウンド・オブ・ミュージック」で有名な『ドレミの歌』(ド〜はドーナツのド〜というアレ)、実は元の歌詞は全然違うのですって! 初めて知りました。ちなみに「ド〜は鹿、それも雌鹿(doe)」が本当だということです。このまま直訳してしまうと日本ではヒットしなかったでしょう。翻訳というのは英語ができるだけでなく、文化の違いを理解して、大胆に翻案する能力が必要なのですね。
例えば、「虹は七色」というのも私たち日本人には常識、学術的に正しいのですが、実は、欧米諸国では、虹は5色または6色と一般的に思われていて、なんと赤道付近では、2色とか4色との認識とか……。そうなると、虹ひとつとっても、文化が違えば、かなり伝わるものが代わってしまうはずです。
他にも、名訳・迷訳のお話などもりだくさん。
個人的には、『ヨコ文字』という言葉はあるが『タテ文字』という言葉は、日本の辞書にないというお話にかなりビックリしました。