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法医学で何がわかるか (青春新書インテリジェンス) 新書 – 2011/7/2

4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

〝この人はいつ死んだのか〟〝どうやって死に至ったのか〟「死体に隠された真実を伝えることが、法医学のなすべきこと」である――監察医時代から現在まで半世紀に及び多くの事件と死体にかかわってきた著者が、さまざまな視点から殺害の手口と犯行目的、そして死因の謎を究明する。
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商品の説明

著者について

1929年、茨城県生まれ。元東京都監察医務院長。医学博士。54年、東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年、東京都監察医務院監察医になり、84年、同院長に就任。89年、退官。現在は法医学評論家として執筆、テレビ出演など幅広く活躍。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 青春出版社 (2011/7/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/7/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 188ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4413043235
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4413043236
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

著者について

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上野 正彦
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年8月15日に日本でレビュー済み
死体が語る”事件”の真相というタイトルの第1章では、
実際の事件を例にあげて、病死、他殺死、事故死、それぞれの死体の特徴を、
かなり生々しく説明している。
窒息、焼死、放火殺人、失血死、溺死、射殺、埋められた死体など、
未解決の事件では、犯人像まで推理している。

死体が語る”自殺”の真実というタイトルの第2章では、
首吊り自殺から心中まで説明している。
悲惨な首吊り自殺の現実、体内が破壊しつくされる飛び降り自殺、入水自殺・溺死、
鉄道自殺・感電自殺・拳銃自殺、けっして美しくない心中・悲惨な一家心中親子心中などを扱っている。

監察医の仕事というタイトルの第3章では、
死体に隠された真実を伝えることで、死者の人権を守るために活躍する監察医の仕事内容を説明している。
どの死体にも事情があることを理解する、死体の中に生きている病原菌という危険を克服する勇気、
など大変な仕事である。

上野さんは、監察医時代に、2万件に及ぶ検視・解剖をしたが、その7割近くは病死だそうで、
全部が事件性のあるものではないことを分かってほしいと述べている。

上野さんがこの本で一番言いたかったのは、
監察医制度の充実、監察医になりたい人が増えてくれることだろうと思う。
そうでなければ、事件性があるのに病死とされる死者が増えていき、
真実を語れない死者から”命の尊さ”が忘れさられてしまうことになるから。

最後に、命を粗末にしてはいけないことを知って予防してもらうために、自殺の姿を説明した部分を引用する。

発見されたときの死後の状況は美しいものではない。
服毒自殺をすれば口がだらしなく開いて、そこからよだれを垂れ流している。
首吊り自殺をすれば、よだれと鼻血が垂れており、ときには小水さえ漏らしている。
海の中に飛び込めば、魚につつかれて無残な姿をさらすし、腐敗ガスでぱんぱんに膨れ上がって醜い姿になる。
ガスを吸えば肌の色が変わる。
電車に飛び込めば体がバラバラになる。

こういう現場を見るたびに、生き抜くことの大切さを痛感すると述べている。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月6日に日本でレビュー済み
人は、なかなか死を身近に見る機会は、ありません。著者は、監察医の立場上、日常的に死の現場にいたわけです。写実的な文章なので、怖いです。圧巻は、第2章の死体が語る「自殺」の真実です。そこに、映し出される自殺者の死に様を想像するだけでゾッとします。こんな死に様を見せたくないと必ず思います。一度でも、死を考えた人は読んでください。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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