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鉱物の不思議がわかる本 (図解サイエンス) 単行本(ソフトカバー) – 2006/11/29
松原 聰
(監修)
色・形・性質はどうして違うのか?
鉱物の世界を面白く科学的に解説。
鉱物の分類、基礎知識に加え、鉱物に関する様々なエピソードや採集の実践法など内容充実の一冊。
150種以上の鉱物データを掲載。
鉱物の世界を面白く科学的に解説。
鉱物の分類、基礎知識に加え、鉱物に関する様々なエピソードや採集の実践法など内容充実の一冊。
150種以上の鉱物データを掲載。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社成美堂出版
- 発売日2006/11/29
- ISBN-104415035701
- ISBN-13978-4415035703
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登録情報
- 出版社 : 成美堂出版 (2006/11/29)
- 発売日 : 2006/11/29
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 223ページ
- ISBN-10 : 4415035701
- ISBN-13 : 978-4415035703
- Amazon 売れ筋ランキング: - 738,209位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は前半に「鉱物の不思議」として初心者向けの図解入りの解説があり、後半は本格的な鉱物図鑑となっている。理科好きの小学生の孫娘に進呈して喜ばれています。
2013年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鉱物の写真も綺麗でとても楽しめました。
欲を言えばもう少し写真が大きくてもいいかな?
欲を言えばもう少し写真が大きくてもいいかな?
2013年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こちらで購入させていただく事が出来て、
とても良かったです!
ご丁寧なご対応、ありがとうございました。
また宜しくお願いします☆
とても良かったです!
ご丁寧なご対応、ありがとうございました。
また宜しくお願いします☆
2018年4月21日に日本でレビュー済み
専門家が監修しているようだが、三波川(みなみがわ)変成帯、長瀞(ながこう)という間違った振り仮名が付けられている箇所があった。正しくは、さんばがわ、ながとろ。
2007年6月9日に日本でレビュー済み
中高生から読める鉱物学入門書です。著者の方は国立科学博物館地学研究部部長(2006年10月より日本鉱物学会会長)で、安心して読めます。写真/イラスト(オールカラー)が豊富で、(難しい漢字には振り仮名付きで)読みやすいです。鉱物名の語源まで触れられているのは良いですね。また、鉱物の物理的/化学的性質が分かりやすく説明されています。鉱物の体色や形などの特徴に出来るだけ馴染めるようにと著者が工夫を凝らしていますね。光を当てると体色が変わる石とか、電圧をかけると変形する石などのような『鉱物の物理的・化学的性質』に関して平易な解説があるところに好感が持てます。また鉱物の歴史や現代生活での如何に活用されているかが説明されているので、今までより鉱物が身近に感じられるようになります。
大学で固体物理/結晶化学をかじるのであれば、このような本が副読本として手元にあれば、"結晶のリアル感"を伴って学べるのではないかと思いますよ。
大学で固体物理/結晶化学をかじるのであれば、このような本が副読本として手元にあれば、"結晶のリアル感"を伴って学べるのではないかと思いますよ。
2015年6月10日に日本でレビュー済み
実に鮮色明彩な美しい出来映えの、ハンディな鉱物百科本です。
「図解サイエンス」ということで、鉱物学者監修によるミネラルや宝石を、
約170種類(世界全体で既発見は約4200種類、うち本邦は約1100種類という)を、
とくに標本写真つきで懇切に紹介したものとなっています。
第3章に順次記載されているのがそれで、分類は元素、酸化物、硫化物、
リン酸塩、ハロゲン化物、炭酸塩、硫酸塩、珪酸塩、砒酸塩、タングステン酸塩(10区分)の順で、
該当鉱物名(英名)・由来、外観色、条痕色、組成式(FeO(OH)など)、
結晶の種類(6つある)、へき開性(割れ方の規則性)、光沢の種類(金属様、ガラス様など)、
おもな産地名(国名)に大きめな写真と関連事項の短行解説(性質、生成法、用途など)が付く。
また、ダイヤモンド(C)を10とした相対硬度(10段階)と水を1とした比重(同)も記載。
用語はまとめて巻末p214〜で説明してあります。
第1章は鉱物に理解を深めてもらおうと、人工ダイヤの作り方、原石の加工技術あれこれ(トリートメント)、
薬理成分を含んだアメジスト、石灰水の塗布による微結晶で顔料(絵の具)を封入固定するフレスコ画、
カミナリによる石の性質変化(雷管石)、方解石(CaCO3)の複屈折性を用いた透過文字のピボット小手品、
紫外線などできれいに光る蛍石、化粧品のケーキや布(ラップ)になる石、風船状硫黄(S)のでき方といった、
面白トピックスのアンソロジーと関連した囲みコラムで楽しめるでしょう。
つづく第2章は鉱物のしくみに関して、その節理的性質(定義、形成過程、分類、結晶型、外観色と条痕色、
光沢、へき開性、硬度、比重など)を説明してある。最後の第4章は実地に野外で鉱物を採集する場合の、
専用道具や適切装備、集め方、記録・整理法に加え、生野銀山(兵庫県)など全国のおもな鉱物関連施設のうち、
10箇所を紹介してある。美麗多色刷り、ソフトカバー、223頁。
本書は、室町期以来のたたら製鉄(島根県・旧吉田村など新雲南市)といった本邦の伝統的な製錬技術など、
歴史的視点に加え、アンモナイト入り黄鉄鉱(FeS2)や、昆虫の化石入り琥珀(塊状化樹液)など、
生物的視点をも織りまぜた便利かつ濃密なビジュアル解説ブックなので、
頁を繰っているだけでワクワクしてきます。とても美しい石の数々を眺めながら、
コレクターになったつもりで、色、形、性質はなぜ違うのかについても考えをめぐらせてみるとよいかと思います。
鉱物や資源採掘、考古的発掘に関心の方や、博物系の方におすすめしておきます。
一方、保存と公開に関して気になる方は、巻末に掲載の施設などでのコレクション閲覧もおすすめです。
因みに、同じ監修者による『鉱物カラー図鑑』(ナツメ社)、また同じ図解サイエンスシリーズとしては、
『化学の不思議がわかる本』(満田監修)などもあります。
「図解サイエンス」ということで、鉱物学者監修によるミネラルや宝石を、
約170種類(世界全体で既発見は約4200種類、うち本邦は約1100種類という)を、
とくに標本写真つきで懇切に紹介したものとなっています。
第3章に順次記載されているのがそれで、分類は元素、酸化物、硫化物、
リン酸塩、ハロゲン化物、炭酸塩、硫酸塩、珪酸塩、砒酸塩、タングステン酸塩(10区分)の順で、
該当鉱物名(英名)・由来、外観色、条痕色、組成式(FeO(OH)など)、
結晶の種類(6つある)、へき開性(割れ方の規則性)、光沢の種類(金属様、ガラス様など)、
おもな産地名(国名)に大きめな写真と関連事項の短行解説(性質、生成法、用途など)が付く。
また、ダイヤモンド(C)を10とした相対硬度(10段階)と水を1とした比重(同)も記載。
用語はまとめて巻末p214〜で説明してあります。
第1章は鉱物に理解を深めてもらおうと、人工ダイヤの作り方、原石の加工技術あれこれ(トリートメント)、
薬理成分を含んだアメジスト、石灰水の塗布による微結晶で顔料(絵の具)を封入固定するフレスコ画、
カミナリによる石の性質変化(雷管石)、方解石(CaCO3)の複屈折性を用いた透過文字のピボット小手品、
紫外線などできれいに光る蛍石、化粧品のケーキや布(ラップ)になる石、風船状硫黄(S)のでき方といった、
面白トピックスのアンソロジーと関連した囲みコラムで楽しめるでしょう。
つづく第2章は鉱物のしくみに関して、その節理的性質(定義、形成過程、分類、結晶型、外観色と条痕色、
光沢、へき開性、硬度、比重など)を説明してある。最後の第4章は実地に野外で鉱物を採集する場合の、
専用道具や適切装備、集め方、記録・整理法に加え、生野銀山(兵庫県)など全国のおもな鉱物関連施設のうち、
10箇所を紹介してある。美麗多色刷り、ソフトカバー、223頁。
本書は、室町期以来のたたら製鉄(島根県・旧吉田村など新雲南市)といった本邦の伝統的な製錬技術など、
歴史的視点に加え、アンモナイト入り黄鉄鉱(FeS2)や、昆虫の化石入り琥珀(塊状化樹液)など、
生物的視点をも織りまぜた便利かつ濃密なビジュアル解説ブックなので、
頁を繰っているだけでワクワクしてきます。とても美しい石の数々を眺めながら、
コレクターになったつもりで、色、形、性質はなぜ違うのかについても考えをめぐらせてみるとよいかと思います。
鉱物や資源採掘、考古的発掘に関心の方や、博物系の方におすすめしておきます。
一方、保存と公開に関して気になる方は、巻末に掲載の施設などでのコレクション閲覧もおすすめです。
因みに、同じ監修者による『鉱物カラー図鑑』(ナツメ社)、また同じ図解サイエンスシリーズとしては、
『化学の不思議がわかる本』(満田監修)などもあります。
2013年3月10日に日本でレビュー済み
何気なく図書館で借りたこの本、欲しくなって買ってしまいました。鉱物の本は何冊か持っていますが、この本は専門的でありながら読みやすく、解りやすく、「豆知識」なる小欄も楽しくとても気に入った一冊です。