怪盗って、たいがい怪しい職業ですが、その紫よりも、
芸術家ヒデロウがアヤシイのです。個人的感想では、『ぬめぬめ』って感じ。
軽く泥棒に入ったつもりが、殺人の濡れ衣を着せられた紫。
無実の罪を晴らそうと、事件の背景を調べるうちに、
ヒデロウのかつてのパトロンが残した莫大な遺産(謎を解かないと
手に入れられないらしい)なんてものまで出てきちゃって、
とにかく、複雑に謎が絡み合って、こんがらがって。
しかし、当のヒデロウは、のほほ~ん、ぽやや~んと、
紫ラブしているわけです。さすがの子悪魔紫も振り回される。
その姿が、可哀相で可愛らしいんですけどね。
ヒデロウの貞操観念のうっす~いところもまた、ヒデロウの
魅力を倍増させてるわけですが、希望としては、
あんまり紫を悲しませずにいてやって欲しい。
いわゆるラブラブにしてやって欲しいところです。
(とはいっても、作品の二人がラブラブじゃないわけではないので、
ご安心を)

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月と宝石: 怪盗紫&ヒデロウ (クリスタル文庫 32) 文庫 – 2000/10/1
- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社光風社出版
- 発売日2000/10/1
- ISBN-10441508799X
- ISBN-13978-4415087993
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