友達にすすめられて購入し、あまりの面白さに5冊本当にあっという間に読み切りました。
この話の2人はものすごい信頼の元に恋愛をしています。そして、お互い気持ちは決して軽くないはずなのに依存し合わないという強さも持っていて、これまで読んできた本にこういった関係のBLはあまりなかったと思いました。
もともと友達関係で、親友になり恋人になり、もっと大切な人になり…という関係の変化もとてもよかったです。
元々男前と美青年の組合せに弱いので(笑)2人が仲良くしているシーンにはニヤニヤしっぱなしでしたが、恋愛面の友情や家族関係、死生観なんかにもこの話は考えさせられました。
新装版もありますので、こういう組合せのBLが好きな方にはぜひ読んでいただきたいです。
わたしはこの廃版の茶屋町さんの絵がとても好きなので、こちらにレビューをいれさせていただきます。
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リムレスの空 (クリスタル文庫 55 魚住くんシリーズ 5) 文庫 – 2002/4/1
- 本の長さ305ページ
- 言語日本語
- 出版社光風社出版
- 発売日2002/4/1
- ISBN-104415088341
- ISBN-13978-4415088341
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登録情報
- 出版社 : 光風社出版 (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 305ページ
- ISBN-10 : 4415088341
- ISBN-13 : 978-4415088341
- Amazon 売れ筋ランキング: - 924,029位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,799位ボーイズラブノベルス (本)
- - 21,155位日本文学
- - 188,807位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年8月26日に日本でレビュー済み
『リムレスの空』 『アイ ワナビー ア フィッシュ』『夏の子供』。
なんか、それぞれが歩き出したな、という感じがします。
『アイ ワナビー ア フィッシュ』で、魚住にアメリカ留学の話が出る場面が印象的。
「お前がいなくてもやっていけるかな」という魚住に、久留米は「知るか、自分で考えろ」って言うんですね。
お互い、すごく大切に思ってるのに依存しないってすごいなあ。
特に魚住とか、すごい頼っちゃいそうなのに。
強くなったね。
『夏の子供』の終わり方、若干『ニューヨーク ニューヨーク』みたいだな、と思いました。
「〜みたい」って言い方、失礼かもしれないけど。
子供の視線から魚住と久留米を客観的に見るんですね。
金魚に関するエピソードが好き。
マリの強さっていうか、彼女の信念はまっすぐで、絶対変らないところがすごい。
最後の最後に出てくる、成功した魚住も可愛いです。
ああもう、何で君はそうなんだ! さちのが死んで、発作起こして、もうめちゃくちゃになってて、それを乗り越えられたわけじゃないけど、いつまでもそのままではいられない。
発作は起きるけど、それで死ぬわけじゃないし、すぐに治るわけもない。
ご都合主義に走らないところが、『魚住くんシリーズ』の強さだよなあ・・・と思った。
榎田尤利さんのファンになったきっかけのシリーズです。
なんか、それぞれが歩き出したな、という感じがします。
『アイ ワナビー ア フィッシュ』で、魚住にアメリカ留学の話が出る場面が印象的。
「お前がいなくてもやっていけるかな」という魚住に、久留米は「知るか、自分で考えろ」って言うんですね。
お互い、すごく大切に思ってるのに依存しないってすごいなあ。
特に魚住とか、すごい頼っちゃいそうなのに。
強くなったね。
『夏の子供』の終わり方、若干『ニューヨーク ニューヨーク』みたいだな、と思いました。
「〜みたい」って言い方、失礼かもしれないけど。
子供の視線から魚住と久留米を客観的に見るんですね。
金魚に関するエピソードが好き。
マリの強さっていうか、彼女の信念はまっすぐで、絶対変らないところがすごい。
最後の最後に出てくる、成功した魚住も可愛いです。
ああもう、何で君はそうなんだ! さちのが死んで、発作起こして、もうめちゃくちゃになってて、それを乗り越えられたわけじゃないけど、いつまでもそのままではいられない。
発作は起きるけど、それで死ぬわけじゃないし、すぐに治るわけもない。
ご都合主義に走らないところが、『魚住くんシリーズ』の強さだよなあ・・・と思った。
榎田尤利さんのファンになったきっかけのシリーズです。