本書の大半は、各被災状況ごとに100項目が二択で質問されており、その二つから正解を選ぶと共に、その理由を理解していく、という構造になっています。
本書は地震発生後に陥る状況を想定して情報が紹介されているので、他の防災書籍では紹介されていない個別的な情報がたくさん載せられている代わりに、地震発生前の備え方など他の書籍で重要視されている内容はかなり簡略的にしか紹介されていません。
なので、本書は他の防災本のように災害対策の書籍ではないので、選択・購入される際には注意してください。
災害前の対策本(備え方)＋災害発生後の本(本書)と組み合わせて揃えることをオススメします。
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