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父と子の約束―ワタミの成功を生んだ人間哲学の原点 単行本 – 2004/10/18
自分の子どもと真剣に向き合っていますか?
父親は子供に何を伝え、何を教えるべきなのか? 家庭や教育に端を発する事件が、大きな社会問題となった現在、
父親と子どもの関係を見つめなおすためのヒントがここにあります。
「”子どもの幸せのために、親はどうあるべきか”を悩める親御さんに、この本を通して伝えられたなら、
その役割のほんの一部を担えたなら、これ以上の幸せはない」
2006年度ベスト・ファーザー イエローリボン賞を受賞した渡邉氏からのメッセージを贈ります。
【 目次 】
●序章 ”父と子”5つの約束 : 父子塾で学ぶ。自分を支える大切な柱に息吹を!!
●第1章 母からの”愛の眼差し”、いまも忘れられずに : ”心の原点”には母の面影が。「根の張り方」で信念のゆくえが決まる!!
●第2章 息子たちの”夢の伴走者”として走り続けて!! : 父と息子は週一回、何を学び合ったのか
●第3章 幸せでないことなど、1秒もない : 年一回のツアー・イベント。「心の磨き方」にどうこだわるか!!
●第4章 内側の人間だからこそ注ぐ”愛の眼差し” : 厳しく、優しく、そして何度でも。「道は開ける」をともに勇気を出して!!
●第5章 多くの子どもたちに、私が考える”幸せの価値観”を : 平凡の中に潜む「幸福への道」
●終章 将也、烈士、二人の息子の”生の声”を
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社世界文化社
- 発売日2004/10/18
- ISBN-104418046011
- ISBN-13978-4418046010
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商品の説明
著者について
1959年生まれ。神奈川県出身。
小学校5年生のとき、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。
82年、明治大学商学部を卒業。会社経営に必要な財務や経理を習得するため、会計システムの会社に半年間勤め、その後1年間佐川急便で働き、独立資金300万円を貯める。
84年に(有)渡美商事を設立、経営不振だった「つぼ八」の店を買い取り、FC店オーナーとして起業し、飛躍的に売上を伸ばした。
86年に株式会社ワタミを設立、87年に現在の社名(ワタミフードサービス(株))に変更。96年に店頭公開、2000年3月に東証一部上場を果たした。
2003年「学校法人 郁文館学園」(中学校・高等学校・国際高等学校)の理事長に就任し、教育改革にも取り組んでいる。
2004年「医療法人 幸会喜多病院」の副理事長に就任し、病院経営に参画。特定非営利活動法人(NPO)「スクール・エイド・ジャパン」の理事長でもある。
また、2004年10月に日本経団連理事就任。
主な著書としては「社長が贈り続けた社員への手紙」「サービスが感動に変わる時」(中経出版)、また、実名企業小説「青年社長」(高杉良著/ダイヤモンド社)の実在モデルでもある。
登録情報
- 出版社 : 世界文化社 (2004/10/18)
- 発売日 : 2004/10/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4418046011
- ISBN-13 : 978-4418046010
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,212,453位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1959年生まれ。
小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。
明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。
1984年、ワタミを創業。
2000年には東証一部上場を果たす。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の「6次産業モデル」を構築してきた。
実名企業小説「青年社長 上・下」「新青年社長 上・下」(高杉良著)の実在モデルでもある。
日本経団連理事、政府教育再生会議委員、神奈川県教育委員会教育委員、日本相撲協会「ガバナンスの整備に関する独立委員会」委員、観光庁アドバイザーを歴任。
現在、「学校法人郁文館夢学園」理事長、「公益財団法人School Aid Japan」代表理事としてカンボジア・ネパール・バングラデシュでの学校建設(308校)・孤児院運営、「公益財団法人みんなの夢をかなえる会」代表理事として、実践経営塾「渡美塾」や若者の夢の支援、「公益財団法人Save Earth Foundation」代表理事として、限りある自然資源を有効利用し、持続可能な循環型社会づくりにも携わる。「医療法人盈進会岸和田盈進会病院」理事長として、病院経営も経験。
2011年、行政に経営を持ち込むため東京都知事選に立候補。101万票を獲得。
同年6月より、岩手県陸前高田市参与(震災復興支援)に就任。
2013年、参議院選挙(全国比例区)において、104,176票を獲得し当選。
財政再建と脱原発をはじめ、6年間、経営者の視点で政策提言を続け、「外交防衛委員長」も経験する。
2019年7月、参議院議員を退任し、ワタミ株式会社取締役ファウンダーとして経営復帰。
2019年10月、ワタミ代表取締役会長兼グループCEOとして本格経営復帰。
2021年3月、復興推進委員会委員に就任。
2021年10月、ワタミ代表取締役会長 兼 社長に就任(現任)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この本で、二人の息子に対して行った「父と子の勉強会」について書いてくれているのだが、そこにも徹底した繰り返し(勉強内容ではなく、哲学の)が書かれている。
端的にまとめると「強く、優しく、正直」となる「父と子の約束事、五箇条」も、毎週一回の学習の前に暗誦テストしていたそうだ。
文中筆者が言っている。
この本は、筆者が最も愛する子ども達への対峙を柱にすえているのだが、最も愛する対象だけに、この経験からの気づきや、感動が「WATAMI」の経営哲学に結びついている。
そういった意味では、筆者の哲学を学ぶには一番いい本だと感じた。
子どものいる人は、きっと参考になります。かなわないと思って、諦めないことが大事ですね。
最後に、二人の子どものインタビューも載ってます。こちらが思ったより淡々としていて、安心させてくれます。
溢れる情熱と人の成長を思いやる心が熱く伝わります。
手元に残しておきたい本の1冊です。
感動!
また前半では著者、渡辺美樹さんの子供時代がわかり、どのような過程をへて、今の渡辺美樹さんがいるかをより理解できるでしょう。
あと最後にある「終章 将也、烈士、二人の息子の”生の声”を 」が秀逸で、他にはないもの。父の気持ちをちゃかすような、熱い思いが伝わっているのかな・・・と不安になるような子供たちの感想、父はとてもやさしい、母は厳しいといった、子供らしい感想。本書を他の同分類書とは一線を画すものにしている。
ただ、将来、自分の会社を子供にゆずりたい(世襲)、そのためにもがんばりたいといったことをあたりまえのように書いてしまうところは、残念だった。
よくも悪くも、渡辺美樹氏の考え方が、包み隠さず書かれている本です。
感想としては、渡邉美樹さんみたいな父親になりたいと心底思いました。
子供に対する愛情、父親として何ができるのか、全身全霊を傾けた勉強会など・・・
素晴らしい内容でした。
本を読み終えた後、頭の中で数々のフレーズを思い出しましたが、素晴らしさのあまり
衝撃を受けた一冊でした。
私の人生感を大きく変えてくれた一冊であったと感謝しております。
子育て世代にある、父親には是非読んで頂きたい一冊であると思います。
2.愚痴,陰口は言うな
3.笑顔で元気よく挨拶せよ
4.他人の喜び,悲しみを共有せよ
5.正しいと思い,決めたことは,あきらめずに最後までやり遂げよ
子供と交わしている約束だそうだが、それは同時に自分自身に課した約束でもあるわけだ。
家族、とりわけ親子の関係の築き方は人それぞれだと思うが、何にも優先させて子供と対話し、共に学ぶ氏の哲学は尊敬に値する。良書にめぐり合うことができ、これもまた感謝。