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仰木 彬 パリーグ魂 単行本 – 2006/12/16
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社世界文化社
- 発売日2006/12/16
- ISBN-109784418065363
- ISBN-13978-4418065363
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商品の説明
出版社からのコメント
の3月に金村氏が実の父親のように慕っていらした仰木前オリックス バファロー
ズ監督の追悼記事を「時計Begin」の誌面に掲載しました。このときの取材が
きっかけとなり、本書を刊行するはこびとなりました。
昨年、消滅した近鉄バッファローズを合併したオリックス バファローズの
監督を要請され、がんにおかされた身体を押してシーズンを戦い抜くも、昨年末
の12月15日、力尽きて逝去した仰木 彬氏。
「パ・リーグの一番長い日」で実力のパを全国区に知らしめ、翌年以降、「猫
の目打線」ともいわれる独特の選手起用により、数々のミラクルVを成し遂げた
仰木マジック。
自称「パ・リーグ広報部長」として、パ・リーグの人気向上に奔走、選手の自主性
を重要視した独自の人間観察による人材育成によって、大リーガー野茂、イチ
ローをはじめ多くの一流選手を育て上げ、今年の日本ハム日本一に見られるよう
なパ・リーグの大ブレイクの源を作り上げた氏の手腕は、死後ますます高く評価
されています。
「豪放磊落」「放任主義」。昼は野球、夜は酒、女性。持ち合わせた風貌とそ
のダンディズムばかりがひとくくりに人間評価として語られた「仰木伝説」は、
ある意味で正確ではありません。
このたび氏の一周忌に際し、公私にわたって仰木氏を実の父親のように慕った
金村義明氏に語りによって、豪快にて緻密、大胆にて繊細、父親のように選手た
ちに接するときもあれば、冷徹な野球の鬼にもなりきれる勝負師・仰木
彬氏の
人間味を、彼の25年におよぶ師との密接な付き合いの中から、本当の人間・仰木
彬像を描いてみました。
それはよくいわれる決してカッコいい話ばかりではありません。思わずズッコケ
そうなお笑い話から、目頭が熱くなるような人情話まで、それはもう、上方演芸
そのまんまの"いてまえ流人情話"。
決してマジックなんかじゃない、人間として選手と真剣に向かいあったべたべ
たの"協同作業"としての結果が、選手たちの心を貫いた----。そんな映画のよう
な人間ドラマをお楽しみ下さい。(編集担当Y)
登録情報
- ASIN : 4418065369
- 出版社 : 世界文化社 (2006/12/16)
- 発売日 : 2006/12/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 9784418065363
- ISBN-13 : 978-4418065363
- Amazon 売れ筋ランキング: - 677,887位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,060位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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最後は泣ける。
良い本に会えました!!
作品中著者の金村氏が甲子園でエースとして活躍した報徳学園を大阪代表と紹介しているのは残念でした。
命日を過ぎて、改めてお勧めします。
ファンには涙なしには読めません。
近鉄のコーチ時代から知る、金村義明の著。
語り口同様、涙あり、笑いありで上手く纏められている。
特に彼でしか知りえないエピソードが多く、これが泣かせる。
仰木監督の事は既に良く知っている、という方にも是非。
さらにこの書の中で金村氏は、近鉄球団についても厳しい見解を示しています。
当時の“選手から見た近鉄”という視点の内容も大変興味深いものになっています。
もちろん、彼の事を知らない方にもお勧めします。
それを差し引いても、当時の近鉄の雰囲気とか、晩年の仰木監督を知るにはいいんじゃないでしょうか。
とりあえず時間がある人は読んでみても良いと思う。僭越ながら正直に言うと、文章や内容も稚拙なので、この本以外に読むべき野球関連の書籍は数多くあると感じた。
金村氏が、野茂、吉井らに改めて取材をし、自分以外の客観的な見方を文章に取り入れている部分にも好感が持てる。仰木監督のオリックス時代は(金村が中日、西武に在籍していたため)さらりと流している。半面、10.19や翌年の優勝、近鉄フロントの駄目駄目ぶりはしっかりと描けているので、ぜひ旧近鉄ファンには一読してもらいたい。