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宮台真司

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14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に単行本（ソフトカバー） – 2008/11/11

宮台真司 (著)

4.2 87個の評価

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「これからの社会をどう生きればいいのか」――
この不安を、多くの子どもたち(もちろん大人たちも)が抱えています。
そして残念ながら、今、学校で教えられていることは、この疑問に十分にこたえているといえません。
そこで「社会を分析する専門家」が、今ぼくたちが生きる社会の「本当のこと」を伝え、その上でいかに生きるべきか、
という問題に正面から向き合いました。
どうしてこの社会に「ルール」があるのか、「恋愛」と「性」について、将来就く「仕事」と「生活」について、「生」と「死」について――など、
身近な話題を入り口に、わかりやすい語り口で、深いテーマを語っています。
子どもも親も、いっしょに楽しんでほしい1冊です。

【目次】
● まえがきこれからの社会を生きる君に

1. 【自分】と【他人】 …「みんな仲よし」じゃ生きられない
2. 【社会】と【ルール】 …「決まりごと」ってなんであるんだ?
3. 【こころ】と【からだ】 …「恋愛」と「性」について考えよう
4. 【理想】と【現実】 …君が将来就く「仕事」と「生活」について
5. 【本物】と【ニセ物】 …「本物」と「ニセ物」を見わける力をつける
6. 【生】と【死】 …「死」ってどういうこと?「生きる」って?
7. 【自由】への挑戦 …本当の「自由」は手に入るか?
8. BOOK&MOVIEガイド …SF作品を「社会学」する
●あとがきいま【世界】にたたずんでいるかもしれない君に

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ISBN-10

4418082182
ISBN-13

978-4418082186
出版社

世界文化社
発売日

2008/11/11
言語

日本語
本の長さ

232ページ
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商品の説明

著者について

宮台真司(みやだいしんじ)
社会学者。1959年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。
社会学博士。首都大学東京教授。社会システム理論専攻。
著書に『終わりなき日常を生きろ』『世紀末の作法』『まぼろしの郊外』『野獣系でいこう!!』『自由な新世紀・不自由なあなた』『援交から天皇へ』など。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 世界文化社 (2008/11/11)
発売日 ‏ : ‎ 2008/11/11
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 232ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4418082182
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4418082186

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宮台真司

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1959年、宮城県生まれ。

社会学者、評論家。首都大学東京教授。公共政策プラットフォーム研究評議員。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了（社会学博士）。『日本の難点』（幻冬舎）、『14歳からの社会学』（世界文化社）、『中学生からの愛の授業』（コアマガジン）『<世界>はそもそもデタラメである』（メディアファクトリー）、『制服少女たちの選択』（朝日文庫）、『終わりなき日常を生きろ』（ちくま文庫）など多数。

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京

読みやすくてわかりやすい

2023年12月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

大人が読んでも手応えがあるのは、宮台先生ですから、もちろん！

2016年1月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

名著だと思います。まだ1/3くらいしか読んでないですが。
難易度が高いので素人にはお薦めできないかもしれません。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Yusuke

すきです。

2021年8月31日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

何回も読みたくなる。
そんな本です。
聞いてください。
14歳からの社会学

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

L

うーん。。。

2014年5月4日に日本でレビュー済み

　2008年、宮台真司氏の著書です。

　内容は、結構濃くて、「14歳はしんどいかな？、幅広くティーンエイジャー向けかな？」と思います。
　いい記述もたくさんありますが、「気持ち悪い」「やってらんない」「どーでもええわ」と思う部分も結構あるので、
評価は、プラスマイナス・ゼロのニュアンスで「☆3・普通」とさせていただきました。
　「影響受けやすい子」や「アレコレ考えて塞ぎ込んでしまう子」には、薦めにくい本です。

　仕事関係だけ書きます。

　「仕事で自己実現」
　企業が新卒の学生相手によく言いますけど、マズローの欲求段階説で言えば、自己実現は5段階目。　
　私は、1〜4段階を満たしている人が語る「自己実現」は、その人にとって真っ当なもの・聞く価値のあるものだろうと思いますけど、
おおよそ1〜4段階を満たせていないであろう学生が「自己実現」を語っても、ほとんどは妄想・勘違い自己実現で聞くに値しません。
　最初の「自己実現」の設定自体が「勘違い自己実現」だから、ほとんどの人は実現しないでしょう。
　1〜4段階を満たせていない学生に「自己実現」を訴えること自体が破綻してます。（苦笑）

　では、なぜ、企業は、「自己実現」を訴えるのか？
　要は、学生の内面に「自己実現」という偶像を作らせ、「自己実現教の信者」にしたいだけでしょう。
　「自己実現教の信者」は、モーレツに学び働きますし、
何か不具合があっても、企業側は「自己責任」で片付けられますから便利です。
　そして、「自己分析」「自己実現」「自分探し」「自己責任」とベクトルを自己へと向かわせれば、
連携は途絶え、上世代への抵抗力もなくなります。
　どれだけうまくいったかは、3.11後の「絆」の連呼という現象が示してます。

　「人が思いつかないことを思いつき、思いつくだけでなく、そこに向けて人を動員できる人」が、
エリートの資格をあたえられるようになる（P106）という記述は、宗教チックで、「エリートは神か？教祖か？」って空気が漂ってますしね。
　それに、生活保護を受けながら「ハリーポッター」を書いたJ.K Rowlingさんは、エリートなのか非エリートなのか？　なんて疑問も。

　私は、エリートも非エリートも「金を持った時点で、その人は社会の歯車だ」と考えてます。
　まあ、日本人というのは、こういう人間を兵糧攻めにし、社会的に抹殺したがるんですけどね。（笑）

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田中

宮台さんの愛の一冊。本気の一冊かな？

2020年12月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この本が出版されて、期間的にはかなり経つので内容も少し古いかと思い書いましたが、宮台さんの予言書のように、今の時代を、今を言い当てていながら、社会との関わり方を手を取るように書かれています。社会学はこれからの時代で必要な学問ですが、この学問に触れたことのない方は、是非おすすめです。わかりやすい。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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k Kyoto

１４歳からは早いかも？

2013年12月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

宮台氏が書いた社会学の入門編＋社会とは何か？というような書物です。
内容は学生に授業を行うかのように、比較的わかりやすいです。
そのためか恋愛やセクシャルな内容については、ステレオタイプ的な例えで書かれています。

１４歳からというのは、キャッチコピーのようなもので、
大人（早くても１８ぐらい？）になってからじゃないとある程度理解はできないかもしれません。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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boxxybox

2015年4月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

社会学　社会とはなんなのか伝えてます。
ラジオで知りました。
読む価値あり

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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gg2

ＳＦ論をいつか展開してほしい。第８章からの連想

2008年11月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

５９年生まれの宮台先生に、ＳＦ論をいつか書いてほしい。中学生でブラッドベリ、
クラーク、バラードに出会うという当時の中学生（エリート？）ＳＦ読者の王道を
歩んだ先達の言葉をもっと聞いてみたい。

話を展開してほしいのは、あの頃中学生に対してＳＦが持っていた「ここではない
どこか」へ通じる開放感が何に根拠をもったものだったのか、である。あとから振
り返っていかなる通時的共時的な文脈に依ったものだったのか、を知りたい。宮台
氏独特の斬れ味鋭い分析がどんな風に展開されるのか期待してしまう。回顧譚の
味付けももちろんウェルカムである。

そして、もちろん主戦場たる８０年代に話をつないで、ＳＦの没落を主題的に論じ
てほしい。私が編集者だったなら、「ＳＦの栄光と没落」なんてサブタイトルを用
意した上で、執筆を迫りに押し掛けているかもしれない。。９０年代にクズＳＦ論
争なるものがあったように仄聞するが、理論的に深みのあるものではなかった
ようだ。

ここは学者としての宮台先生に出張ってもらって、社会システム論などの大道具で
大立ち回りを見せてもらえたら嬉しい。お忙しいでしょうが、本人もきっと嫌いで
はないはずの趣味的な話なので、うまいお膳立てさえあれば本当にしてもらえるの
ではないだろうかと期待しています。

６３年生まれの評者（かつてのＳＦ読者）のいい加減な感想です。第８章から
まず読んで、『未来惑星ザルドス』を見つけてニヤニヤ喜んでいるようでは、
本書の書評としてはまずいですね。

くせ球として、放らせていただきます。

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14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に 単行本（ソフトカバー） – 2008/11/11

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