残念ながら途中で亡くなり完結しなかったけれど、心に残る話ばかりだ。
美しい写真も見どころ。

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森と氷河と鯨: ワタリガラスの伝説を求めて 単行本 – 1996/12/1
星野 道夫
(著)
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社世界文化社
- 発売日1996/12/1
- ISBN-104418965289
- ISBN-13978-4418965281
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
苔むした森、蒼い氷河、ザトウクジラの海。太古の気配を残す南東アラスカにワタリガラスの神話を追い、シベリアへと人類の足跡をたどる。主に北極圏を撮り続けてきた著者が遺した最後の物語。シベリアにおける著者の日誌を収録。
登録情報
- 出版社 : 世界文化社 (1996/12/1)
- 発売日 : 1996/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 207ページ
- ISBN-10 : 4418965289
- ISBN-13 : 978-4418965281
- Amazon 売れ筋ランキング: - 320,707位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,748位紀行文・旅行記
- - 4,302位海外旅行ガイド (本)
- - 15,571位歴史・地理 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラマのイケイチのカラスで、ワタリガラスの創生のことを知って、買いました。読みやすく、写真もあって大変良かったです。NHKBS1で、ちょうど星野道夫の息子さんの放映がされてました。本に出てくる人もテレビに出て来て、感動しました。
2018年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星野道夫を知るのに、写真と文の構成が的確で、楽に読めます。
2012年12月25日に日本でレビュー済み
ワタリガラスの伝説を求めていろいろ話題が展開するが、丁度、英語の文体を訳しているよな日本文で馴染みにくい。しかも、何とも技巧的描写を意図的に使ってる感じがして読みにくい。しからば、写真を見ると、これは素晴らしい。やはり写真を中心に見るべき本であって、書かれてる文章内容からアラスカについて何かを求め、或いは得ようとすると期待はずれになる。もっとアラスカについて、文学的に高めて欲しいものである。
よく検討すると、著者は1995年に「旅をする木」を出版している。その後2006年にこの本の出版となっている。前者は文章のみの、アラスカでの様子をリアルに興味をそそるように書かれていれ評価に値する。しかし後者、つまり本書はその二番煎じ的な感じであり、それだけに、前者のエキスが抜けた文の内容になっている印象が否めない。しかも、本書には写真をふんだんに取り入れており、メインは写真、文章はその付けたし的存在であり、そういう点から、読んでいても深みが感じられない文の内容になったものと思われる。
よく検討すると、著者は1995年に「旅をする木」を出版している。その後2006年にこの本の出版となっている。前者は文章のみの、アラスカでの様子をリアルに興味をそそるように書かれていれ評価に値する。しかし後者、つまり本書はその二番煎じ的な感じであり、それだけに、前者のエキスが抜けた文の内容になっている印象が否めない。しかも、本書には写真をふんだんに取り入れており、メインは写真、文章はその付けたし的存在であり、そういう点から、読んでいても深みが感じられない文の内容になったものと思われる。
2013年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年、アラスカへ初めての旅行へ行き、その各所で星野さんの名前を見ました。
お恥ずかしい話ですが、今まで全く知らなかった「星野さん」。
帰国してから自分なりに調べてみて、やっとこの本にたどり着きました。
1番の感想は「言葉」というものがこんなにも「風景」や「風」を運んでくるの
かと、引き込まれたこと。
本をあまり読まない性格ですが、次から次に起こる事柄を「擬似体験」してい
るような感覚で、あっという間に読み終えてしまいました。
アラスカやその土地の人々・インディアンに興味のある方は、ぜひ!
また、毎日の満員電車やストレスで疲れてしまったいる方にもオススメします。
お恥ずかしい話ですが、今まで全く知らなかった「星野さん」。
帰国してから自分なりに調べてみて、やっとこの本にたどり着きました。
1番の感想は「言葉」というものがこんなにも「風景」や「風」を運んでくるの
かと、引き込まれたこと。
本をあまり読まない性格ですが、次から次に起こる事柄を「擬似体験」してい
るような感覚で、あっという間に読み終えてしまいました。
アラスカやその土地の人々・インディアンに興味のある方は、ぜひ!
また、毎日の満員電車やストレスで疲れてしまったいる方にもオススメします。
2012年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本が発売されて以来、何度か読み返していますが、
その度に星野さんの世界観に魅せられてしまいます。
そのひとつに以下のようなものがあります。
「その話を聞きながら、目に見えるものに価値を置く社会と、見えないものに価値を置くことができる
社会の違いをぼくは思った。そしてたまらなく後者の思想に魅かれるのだった。」
この本には、実にたくさんの豊かな動物たちの写真が掲載されていますが、
ワタリガラスだけは(はっきりと目に見えるようには)掲載されていません。
このあたりにも星野さんの遺志が反映されていて嬉しくなってしまいます。
非常に完成度の高い本だと思います。
その度に星野さんの世界観に魅せられてしまいます。
そのひとつに以下のようなものがあります。
「その話を聞きながら、目に見えるものに価値を置く社会と、見えないものに価値を置くことができる
社会の違いをぼくは思った。そしてたまらなく後者の思想に魅かれるのだった。」
この本には、実にたくさんの豊かな動物たちの写真が掲載されていますが、
ワタリガラスだけは(はっきりと目に見えるようには)掲載されていません。
このあたりにも星野さんの遺志が反映されていて嬉しくなってしまいます。
非常に完成度の高い本だと思います。
2014年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
銀色帯付きできれいな本でした!安く手に入れられてよかったです。