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新財務諸表論 単行本 – 2005/7/1
田中 弘
(著)
- 本の長さ743ページ
- 言語日本語
- 出版社税務経理協会
- 発売日2005/7/1
- ISBN-104419045671
- ISBN-13978-4419045678
登録情報
- 出版社 : 税務経理協会 (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 743ページ
- ISBN-10 : 4419045671
- ISBN-13 : 978-4419045678
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月21日に日本でレビュー済み
内容は試験勉強向けではないですが、会計の背景的なものが面白く書かれていると思います。まずこれを一読し、桜井氏の財務会計講義や税理士試験の予備校のテキストを読み進めれば、より理解が深まるのではと思います。区分や区別の使い方、財や財貨の違いなど予備校では教えない雑学的なのも面白いと思います。
2007年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は税理士試験を目指している者です。
この本を読んだ感想は、専門学校の理論テキストを読むよりは、
この本を読むほうが理論を理解しやすいと思います。
でっかい本の割には余白が多くそれなりに読みやすい感じでした。
しかし、近年重要視されている新会計基準については、
ガッツリ書かれていないので、痒い所に手が届いていない感もあります。
でもまぁ、なんだかんだでこの本を読まなくても専門学校の講義と教材で
足りそうな感じがあるので星は3にしときます。
この本を読んだ感想は、専門学校の理論テキストを読むよりは、
この本を読むほうが理論を理解しやすいと思います。
でっかい本の割には余白が多くそれなりに読みやすい感じでした。
しかし、近年重要視されている新会計基準については、
ガッツリ書かれていないので、痒い所に手が届いていない感もあります。
でもまぁ、なんだかんだでこの本を読まなくても専門学校の講義と教材で
足りそうな感じがあるので星は3にしときます。
2006年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
税理士、公認会計士を目指している人にはお勧めの1冊です。難関である「財務諸表論」を楽しく勉強できますよ。一緒に「財務諸表論の学び方」を買うことをお勧めします。なにより公認会計士2次試験委員である先生の本を読むことは合格への近道ではないでしょうか?
2008年5月13日に日本でレビュー済み
会計に限りませんが、人に何かを理解してもらうおうとすればそれなりに丁寧に説明をする必要があります。一般的な初心者向けの本は説明を省き、できるだけ少ないページで分かった気にさせるだけの内容のものが多いのですが、この本は相当ボリュームがあり(800ページを超えます)、それだけに本気で初心者向けの受験本を作ろうとする著者の挑戦心が伺えます。
「暗記をしない受験勉強」という趣旨は挑戦的で、大いに共感できるところなんですが、しかしその割には中身が不十分な点が否めません。ボリュームはあります。ですが、大部分が「こういう考え方もありますよ」的な状況の説明に終始しています。議論は基本的にパッチワーク的で、一貫性を欠いています。そもそも、暗記をしないためには会計の構造的なところから議論を積み上げていかないとどうしようもないと思うのですが、その議論が足りません。取得原価主義会計に至っては何も説明していないに等しいです。現行会計の構造的な理解も期待できないということだけでも独学用の参考書として致命的なのに、個々の議論についてはいちいち挙げるのが面倒なほど間違った説明が多すぎます。
とにかくこの本の議論は矛盾をいっぱい抱えているため、他のところで会計を正しく学びなおす必要になるでしょう。この本で会計を体系的に正しく理解することはほぼ不可能だと断言できます。もし、この本だけで財務諸表論に合格しようと思うなら、それこそ暗記に頼らざるを得ないんじゃないでしょうか?残念なことですが、本の趣旨に内容が反することになっていると思います。
この本とあわせて同著者が著作・監修した<財務諸表論理論学習徹底マスター>も購入したのですが、どちらも中身は似たようなものです。あちらの内容はこれから受験をされる方にとってはすでに古いものとなっているので、初めから参考にしないでもいいでしょう。
本当は☆1つとしたいところですが、「暗記をしない受験勉強」という趣旨には賛同なのでおまけで☆2つにしておきます。
「暗記をしない受験勉強」という趣旨は挑戦的で、大いに共感できるところなんですが、しかしその割には中身が不十分な点が否めません。ボリュームはあります。ですが、大部分が「こういう考え方もありますよ」的な状況の説明に終始しています。議論は基本的にパッチワーク的で、一貫性を欠いています。そもそも、暗記をしないためには会計の構造的なところから議論を積み上げていかないとどうしようもないと思うのですが、その議論が足りません。取得原価主義会計に至っては何も説明していないに等しいです。現行会計の構造的な理解も期待できないということだけでも独学用の参考書として致命的なのに、個々の議論についてはいちいち挙げるのが面倒なほど間違った説明が多すぎます。
とにかくこの本の議論は矛盾をいっぱい抱えているため、他のところで会計を正しく学びなおす必要になるでしょう。この本で会計を体系的に正しく理解することはほぼ不可能だと断言できます。もし、この本だけで財務諸表論に合格しようと思うなら、それこそ暗記に頼らざるを得ないんじゃないでしょうか?残念なことですが、本の趣旨に内容が反することになっていると思います。
この本とあわせて同著者が著作・監修した<財務諸表論理論学習徹底マスター>も購入したのですが、どちらも中身は似たようなものです。あちらの内容はこれから受験をされる方にとってはすでに古いものとなっているので、初めから参考にしないでもいいでしょう。
本当は☆1つとしたいところですが、「暗記をしない受験勉強」という趣旨には賛同なのでおまけで☆2つにしておきます。
2008年12月26日に日本でレビュー済み
事前に簿記などの知識がなくても、非常に読みやすい本だと思います。具体例が身近な出来事を題材にしてあり、理解しやすいです。
2006年12月4日に日本でレビュー済み
過去の会計士試験の試験委員としては、「はしがき」からして少々お粗末。『「第2版」の出版に当たって』にはこう書いてはる。「なお、2006年度の公認会計士試験・・・・・・・・では、新しい会社法・同施行規則等は出題の範囲とはされていません。・・・・・」私は、今年の会計士試験を受験したが、キッチリ、新会社法から出題されておりました。
この本は、棚卸資産会計・収益認識基準等、今では若干陳腐化したかな、と思われる論点は、これでもかというくらいに結構、詳しく書いてある。この点は、確かに重要ではあるが、税効果・減損会計等の最近の重要論点は、はたしてどこに書いてあるのやら・・・・・
唯一最近の論点としては、とってつけたように、「株主資本等変動計算書」と「注記表」のことが書いてある。ホント、とってつけたように・・・・
また、53ページと86ページは、内容が重複しているし、104ページの「91頁」というのは、「93頁」の間違いだし、152ページのstandardsは、principlesだし、・・・・だし、・・・・・だし、あれやこれやいろいろあって、読むのがいやになった私は、この辺で中断している・・・・
それにしても、この本をまともに全部呼んだ奴って、いるの?
この本は、棚卸資産会計・収益認識基準等、今では若干陳腐化したかな、と思われる論点は、これでもかというくらいに結構、詳しく書いてある。この点は、確かに重要ではあるが、税効果・減損会計等の最近の重要論点は、はたしてどこに書いてあるのやら・・・・・
唯一最近の論点としては、とってつけたように、「株主資本等変動計算書」と「注記表」のことが書いてある。ホント、とってつけたように・・・・
また、53ページと86ページは、内容が重複しているし、104ページの「91頁」というのは、「93頁」の間違いだし、152ページのstandardsは、principlesだし、・・・・だし、・・・・・だし、あれやこれやいろいろあって、読むのがいやになった私は、この辺で中断している・・・・
それにしても、この本をまともに全部呼んだ奴って、いるの?