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斉藤さん 1 (オフィスユーコミックス) コミック – 2006/11/17
小田 ゆうあ
(著)
思ったこと、感じたことを率直に言うのって、結構勇気がいる。でも、言わなきゃ何も変わっていかない―。そんな、簡単なようで難しいことを“斉藤さん"はいとも容易くやってのける。斉藤さんから目がはなせない。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社クリエイティブ
- 発売日2006/11/17
- ISBN-104420151048
- ISBN-13978-4420151047
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登録情報
- 出版社 : 集英社クリエイティブ (2006/11/17)
- 発売日 : 2006/11/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4420151048
- ISBN-13 : 978-4420151047
- Amazon 売れ筋ランキング: - 569,039位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正しいことを通すのは時にはちょっと面倒であったりするけれど、勇気を出して行なわなければと思えた。
2017年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さい子どもの育児中で漫画と同じような環境ですが、(というか、同じような環境にいるからかな?) こんなタイプの人も、いたらだいぶ面倒だなぁと思ってしまい、スッキリしませんでした。
ママ友の関係は、結構大変なんだと知ってもらえるには良いかな。
ママ友の関係は、結構大変なんだと知ってもらえるには良いかな。
2015年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真っ直ぐな斎藤さん。「うざい」くらい真っ直ぐで…。ペーパーライトで見るのにピッタリな絵のトーンで目にも優しい。途中でハラハラしながら読む自分に気付き「いやだ、夢中で読んでる。」と驚き、最後はちょっぴりほっこりします。
2020年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Ordered by roommate.
2007年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪いこと・理不尽なこと・マナー違反を目にするとその都度きちっと物を言い、
孤立やトラブルにもひるまない一児の母・斉藤さんと、その影響を次第に受ける友人たちの奮闘を描いた作品。
はっきり言って、絵はあまり上手くない。護身術の上達が早過ぎる点やネット検索で
「偶然」高校生の悪巧みを事前に察知する点など、ご都合主義も目に付く。
肝心のテーマ「悪いことは悪いと大人がしっかり言えないでどうする!」も掘り下げは浅い。
例えば、もし斉藤さんの子供が幼稚園児でなく高校生で、もめた相手が不良高校生でなく暴力団で、
報復手段が幼稚園への嫌がらせでなく子供の同級生への無差別レイプだったら?
それでも斉藤さんは「悪いことは悪い」と言い続けられるか?
斉藤さんは本当にいとも容易く「悪いことは悪い」と言っているのか?
自分や子供の孤立を巡る葛藤やためらいはないのか?
作中では斉藤さん=ヒーロー、彼女にあこがれる友人の真野さん=凡人、
そのほかのお母さん方=これまた凡人という描かれ方だが、
強い人が強く振舞うのと、弱い人が強くなろうとするのと、本当に勇敢なのはどちらの生き方なのか?
そういった多々の疑問は残るが、それでも斉藤さんの生き方は痛快で、読むたびに胸がすく。
そして自分も見習わなければとつくづく思う。これからの世界を担う子供たちの為に。
孤立やトラブルにもひるまない一児の母・斉藤さんと、その影響を次第に受ける友人たちの奮闘を描いた作品。
はっきり言って、絵はあまり上手くない。護身術の上達が早過ぎる点やネット検索で
「偶然」高校生の悪巧みを事前に察知する点など、ご都合主義も目に付く。
肝心のテーマ「悪いことは悪いと大人がしっかり言えないでどうする!」も掘り下げは浅い。
例えば、もし斉藤さんの子供が幼稚園児でなく高校生で、もめた相手が不良高校生でなく暴力団で、
報復手段が幼稚園への嫌がらせでなく子供の同級生への無差別レイプだったら?
それでも斉藤さんは「悪いことは悪い」と言い続けられるか?
斉藤さんは本当にいとも容易く「悪いことは悪い」と言っているのか?
自分や子供の孤立を巡る葛藤やためらいはないのか?
作中では斉藤さん=ヒーロー、彼女にあこがれる友人の真野さん=凡人、
そのほかのお母さん方=これまた凡人という描かれ方だが、
強い人が強く振舞うのと、弱い人が強くなろうとするのと、本当に勇敢なのはどちらの生き方なのか?
そういった多々の疑問は残るが、それでも斉藤さんの生き方は痛快で、読むたびに胸がすく。
そして自分も見習わなければとつくづく思う。これからの世界を担う子供たちの為に。
2017年4月26日に日本でレビュー済み
ゴロツキなどの危険な人間に敵対したら何をされるのかすら考えないで行動する点に、すごく違和感を感じました。
家族を愛してるのなら、子供がそんな人達に今後絡まれつづける可能性などは考えたりしないのでしょうか?
全部行き当たりばったり。しかも、やったことの尻拭いも全く1人でできてない…私には斉藤さんが子供にしか見えません。
人間は集団で生活しなければならない以上、理想と現実のギャップに多少の葛藤を抱えたり不便を感じながら生きるのは当然だと思うのですが。
斉藤さんも現実にこんな日常を送っていたら遠からず病んでしまうはずなのにな…と。
随所あまりに現実感がなさすぎて面白く感じませんでした。1巻だけでおしまいにします。
家族を愛してるのなら、子供がそんな人達に今後絡まれつづける可能性などは考えたりしないのでしょうか?
全部行き当たりばったり。しかも、やったことの尻拭いも全く1人でできてない…私には斉藤さんが子供にしか見えません。
人間は集団で生活しなければならない以上、理想と現実のギャップに多少の葛藤を抱えたり不便を感じながら生きるのは当然だと思うのですが。
斉藤さんも現実にこんな日常を送っていたら遠からず病んでしまうはずなのにな…と。
随所あまりに現実感がなさすぎて面白く感じませんでした。1巻だけでおしまいにします。
2014年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
痛快!スッキリします。もっと周りに関心を持たなくてはいけないのでしょうね。
2008年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会のルールを守らない人はただちに斉藤さんに敵と見なされ、条件反射的にやっつけられる「スポーツ」のような勧善懲悪もの。悪いことを見逃す者にも暴力をもって制裁がくだるので、幼稚園隣の高校の校長は朝礼台で蹴倒される。
斉藤さんのレパートリーには、ユーモアや笑いなどいっさいなく、ただひたすら大声をあげ、短絡的に暴力を振るうのみ。その余裕のなさ、心の狭さが今の世相を反映するようで、わたしは、この漫画がとても怖かった(正義の名の下で行われる暴力は一番怖い)。たぶん、作者が自分でもどうしてかわからないまま、社会に怒り、自分の理想と現実のギャップに苛立っているからだろう。
斉藤さんや作者がそんなに怒っている背景には、子育てのハードルを上げすぎたことも一つあるように思われる。4巻で子育てを「一大プロジェクト」と呼ぶように、子どもを社会の悪から守り、丁寧に育てないとと負担を背負い込み、余裕を無くしているため、社会の悪に過剰に反応するとは考えられないだろうか。
斉藤さんのだんなが海外赴任中という設定が暗示するように、わたしたちの社会は女性を孤立させ、子どもと二人きりにさせ、羅針盤を失ってひたすら社会に同調させるか(=真野さん)、それとも逆襲に出させるか(=斉藤さん)しかできないようだ。そんな問題点をはらんでいるのに、作者が全く気づかず、せっせと勧善懲悪しているところが二重の意味でとても怖い。みなが守れるルールを作り、ルールを守らない者とは対話によって問題を解決できる成熟した社会を創って、「斉藤さん」を減らす必要性を痛感する。
斉藤さんのレパートリーには、ユーモアや笑いなどいっさいなく、ただひたすら大声をあげ、短絡的に暴力を振るうのみ。その余裕のなさ、心の狭さが今の世相を反映するようで、わたしは、この漫画がとても怖かった(正義の名の下で行われる暴力は一番怖い)。たぶん、作者が自分でもどうしてかわからないまま、社会に怒り、自分の理想と現実のギャップに苛立っているからだろう。
斉藤さんや作者がそんなに怒っている背景には、子育てのハードルを上げすぎたことも一つあるように思われる。4巻で子育てを「一大プロジェクト」と呼ぶように、子どもを社会の悪から守り、丁寧に育てないとと負担を背負い込み、余裕を無くしているため、社会の悪に過剰に反応するとは考えられないだろうか。
斉藤さんのだんなが海外赴任中という設定が暗示するように、わたしたちの社会は女性を孤立させ、子どもと二人きりにさせ、羅針盤を失ってひたすら社会に同調させるか(=真野さん)、それとも逆襲に出させるか(=斉藤さん)しかできないようだ。そんな問題点をはらんでいるのに、作者が全く気づかず、せっせと勧善懲悪しているところが二重の意味でとても怖い。みなが守れるルールを作り、ルールを守らない者とは対話によって問題を解決できる成熟した社会を創って、「斉藤さん」を減らす必要性を痛感する。