歴史的に
楔形文字
ヒエログリフ
原シナイ文字
フェニキア文字
ギリシア文字
エトルリア文字
ローマ文字
の紹介がある。
形態分析としては、
線
角
黄金長方形
を説明している。
文字の解剖学として、
カウンター、レッグ、クロスバー、ステム、バー、ボウル、テール、イヤー、アセンダー
ループ、ブランチ、ディセンダー、ヘッドライン、ヘッド、ベースライン、ケルン、ダウンストローク、鉤型セリフ
について書かれている。
チャクラと音は初見だった。
用語対訳表があるのが嬉しい
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アルファベットの事典 単行本 – 2007/8/31
ローラン プリューゴープト
(著),
南條 郁子
(翻訳)
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購入オプションとあわせ買い
Aはもともと雄牛のツノを表しており上
方に開いた今とは逆転した形をしていたが、
前11世紀には90度回転し(今のAが横たわる形)、
やがて字源とは完全に逆転した今の形になる。
そこには古代人のどのような精神の働きをみてとれるのか。
怖しいほどの博識と綿密な資料踏査で、
アルファベットの起源と歴史的変遷の謎を解く好著。
ただの音の表記にすぎないと思われがちなアルファベットにも、
漢字に劣らぬ「ドラマ」が隠されている。
方に開いた今とは逆転した形をしていたが、
前11世紀には90度回転し(今のAが横たわる形)、
やがて字源とは完全に逆転した今の形になる。
そこには古代人のどのような精神の働きをみてとれるのか。
怖しいほどの博識と綿密な資料踏査で、
アルファベットの起源と歴史的変遷の謎を解く好著。
ただの音の表記にすぎないと思われがちなアルファベットにも、
漢字に劣らぬ「ドラマ」が隠されている。
- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社創元社
- 発売日2007/8/31
- ISBN-104422202367
- ISBN-13978-4422202365
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商品の説明
著者について
ローラン・プリューゴープト
1964年生まれ。パリ市立工芸専門学校卒業。
1989年からフリーランスのグラフィックデザイナー、書家、画家として活躍。
複数の美術学校でカリグラフィー、組み付け、視覚コミュニケーションを教える。
国内外で個展を開催。
挿絵画家としての仕事に、アルテルナティヴ社の『王子たちの夜』(1999年。
グラン・ポレン叢書)がある。
1964年生まれ。パリ市立工芸専門学校卒業。
1989年からフリーランスのグラフィックデザイナー、書家、画家として活躍。
複数の美術学校でカリグラフィー、組み付け、視覚コミュニケーションを教える。
国内外で個展を開催。
挿絵画家としての仕事に、アルテルナティヴ社の『王子たちの夜』(1999年。
グラン・ポレン叢書)がある。
登録情報
- 出版社 : 創元社 (2007/8/31)
- 発売日 : 2007/8/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 174ページ
- ISBN-10 : 4422202367
- ISBN-13 : 978-4422202365
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,385位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 33位歴史・地理の参考図書・白書 (本)
- - 34位英語の語源・意味
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年7月26日に日本でレビュー済み
私たちは、通常使用している“ひらがな”や“カタカナ”の起源をそれとなく知っているし、漢字の語源のいくつかは知ってはいる。しかし、小中学時代から使っているアルファベット(A、B、C・・・)についてはどうだろうか?英語のみならず多くの言語でアルファベット文字類は用いられている。A、B、C・・・の起源や本来の意味は何であろうか。本書は、私たちのそんな疑問や興味に応えてくれる。
さて、アルファベット即 ⇒ A、B、C・・・と連想するのは間違えで、”アルファベットの定義”は「その言語特有の音を表すのに用いる一揃いの文字記号を一定の順番にならべたもの」であるという。こんなに漠然とした定義では、日本語の50音だって”アルファベット”ジャン〜と思ってしまう天邪鬼。それは、言語学者にお任せして、我々は面白く、興味ある話を楽しみましょう。例えば「A」は、雄牛の顔をシンプルに描いた絵文字を上下逆にしたものが始めで、現在の「A」の△部が顔で、それを支える足の部分が角だったとのこと。このように、文字の起源や歴史をはじめとして、その象徴する意味、書体の変遷・・・興味ある内容でいっぱいです。本著は、鞄にでも入れておいて、通勤、通学の途中で、何処から読んでも楽しめます。また、この知識は無駄にはなりません。
さて、アルファベット即 ⇒ A、B、C・・・と連想するのは間違えで、”アルファベットの定義”は「その言語特有の音を表すのに用いる一揃いの文字記号を一定の順番にならべたもの」であるという。こんなに漠然とした定義では、日本語の50音だって”アルファベット”ジャン〜と思ってしまう天邪鬼。それは、言語学者にお任せして、我々は面白く、興味ある話を楽しみましょう。例えば「A」は、雄牛の顔をシンプルに描いた絵文字を上下逆にしたものが始めで、現在の「A」の△部が顔で、それを支える足の部分が角だったとのこと。このように、文字の起源や歴史をはじめとして、その象徴する意味、書体の変遷・・・興味ある内容でいっぱいです。本著は、鞄にでも入れておいて、通勤、通学の途中で、何処から読んでも楽しめます。また、この知識は無駄にはなりません。
2007年9月20日に日本でレビュー済み
アルファベットのさまざまな書体がおさめられています。
とにかくきれいにデザインされていて、多くの書体、図がふんだんに載っていて、見ていて大変楽しい本です。
内容は非常に広範囲な内容を含んでいて、大変興味深いです。
黄金比によって美しく見えることを述べているかと思うと、
話がチャクラや音階の対応表まで載っているのは少し不思議なところまで含んでいます。
アルファベットの話をもとにして文化的な視点を与えてくれるのがいいです。
とにかくきれいにデザインされていて、多くの書体、図がふんだんに載っていて、見ていて大変楽しい本です。
内容は非常に広範囲な内容を含んでいて、大変興味深いです。
黄金比によって美しく見えることを述べているかと思うと、
話がチャクラや音階の対応表まで載っているのは少し不思議なところまで含んでいます。
アルファベットの話をもとにして文化的な視点を与えてくれるのがいいです。
2010年9月5日に日本でレビュー済み
漢字で言えば「山」はその姿を現した象形が起源である事は知っていても、アルファ
ベットはどうかと言えば全くわからない。この本は、そんなアルファベットの起源と
歴史を辿り、書体に秘められる意味を様々な方向から考察する構成になっている。
蛇足ながら「@」「&」の解説も掲載されていて興味深い。
ただ、「アルファベットの謎を解く」とあるが、その殆どは解釈やいくつかの説に基
づくものであり、完全に起源がはっきりしている文字は少ない。それぐらいアルファ
ベットの歴史は長くて古いものだが、アルファベットの字解を求めるとするならば、
完全なるものではないという事を念のため。
全体的に書体と記号を織り交ぜながら、解説文の下部に1字ずつ複数の書体が簡素な
年表と合わせて掲載されている本のデザイン構成が面白い。文中に登場する用語も、
巻末にある用語解説で補ってくれるので理解しやすい。
一見、無関係に思う色とチャクラまで明記しているあたり若干の神秘さも含みつつ、
アルファベットを多角的に考察した本は初めて読んだので興味深い内容でした。
ベットはどうかと言えば全くわからない。この本は、そんなアルファベットの起源と
歴史を辿り、書体に秘められる意味を様々な方向から考察する構成になっている。
蛇足ながら「@」「&」の解説も掲載されていて興味深い。
ただ、「アルファベットの謎を解く」とあるが、その殆どは解釈やいくつかの説に基
づくものであり、完全に起源がはっきりしている文字は少ない。それぐらいアルファ
ベットの歴史は長くて古いものだが、アルファベットの字解を求めるとするならば、
完全なるものではないという事を念のため。
全体的に書体と記号を織り交ぜながら、解説文の下部に1字ずつ複数の書体が簡素な
年表と合わせて掲載されている本のデザイン構成が面白い。文中に登場する用語も、
巻末にある用語解説で補ってくれるので理解しやすい。
一見、無関係に思う色とチャクラまで明記しているあたり若干の神秘さも含みつつ、
アルファベットを多角的に考察した本は初めて読んだので興味深い内容でした。