写メが主流とも言える現代社会において、写真の意味も意義も大きく変わってしまったように感じます。
この時代において、改めて読むべき本来の映像哲学が詰まった一冊です。この映像哲学は決して古典になる事はないと思います。
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アンリ・カルティエ=ブレッソン:20世紀最大の写真家 (知の再発見双書 143) 単行本 – 2009/4/14
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昨年生誕100周年を迎えたアンリ・カルティエ=ブレッソンは、
写真という表現ジャンルにおいて傑出した業績を残した文字通りの巨人である。
まず画家としての基礎トレーニングを積んだ彼は、
その美しい画面構成によって「写真をアートへと高めた男」として知られる。
一方、報道写真家としても超一流の業績をあげ、
1947年にはロバート・キャパらと写真家集団「マグナム」を設立。
写真家の社会的地位の向上にも大きく貢献した。
彼こそがまさしく20世紀を代表する最大の写真家といえるだろう。
◎目次
第1章 修行時代
第2章 写真家アンリ・カルティエの誕生
第3章 偉大なる報道写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソン
第4章 ライカと共に
第5章 HCB:名声と後世
資料篇
1 『決定的瞬間』の序文
2 対談とインタビュー
3 格言
4 写真家たちが見たカルティエ=ブレッソン
写真という表現ジャンルにおいて傑出した業績を残した文字通りの巨人である。
まず画家としての基礎トレーニングを積んだ彼は、
その美しい画面構成によって「写真をアートへと高めた男」として知られる。
一方、報道写真家としても超一流の業績をあげ、
1947年にはロバート・キャパらと写真家集団「マグナム」を設立。
写真家の社会的地位の向上にも大きく貢献した。
彼こそがまさしく20世紀を代表する最大の写真家といえるだろう。
◎目次
第1章 修行時代
第2章 写真家アンリ・カルティエの誕生
第3章 偉大なる報道写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソン
第4章 ライカと共に
第5章 HCB:名声と後世
資料篇
1 『決定的瞬間』の序文
2 対談とインタビュー
3 格言
4 写真家たちが見たカルティエ=ブレッソン
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社創元社
- 発売日2009/4/14
- ISBN-104422212036
- ISBN-13978-4422212036
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商品の説明
著者について
ポンピドゥー・センター(パリ)の写真部門学芸員。写真史家、美術史博士。おもな著書に、『偽りの写真、失敗写真の小史』(2003年)、『写真と歴史』(2004年)がある。『第3の目、写真とオカルト』(2004年)など、展覧会のカタログも編纂している。雑誌「写真研究」の副編集長でもある。
登録情報
- 出版社 : 創元社 (2009/4/14)
- 発売日 : 2009/4/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 158ページ
- ISBN-10 : 4422212036
- ISBN-13 : 978-4422212036
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,040位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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お客様レビューへの回答
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アンリ·カルティエ·ブレッソンの写真が憬れだった。今だに、憬れ!
2018年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容は、満足しましたが、本のサイズから、写真が小さいです。
せめてA4サイズなら、いいのにと思いました。
せめてA4サイズなら、いいのにと思いました。
2013年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書でHenri Cartier Bressonに付いていま迄判らなかった事が良く判った。
写真の付いてはもっと見せて欲しかったが読むにつれその背景が判りとても良かった。
写真の付いてはもっと見せて欲しかったが読むにつれその背景が判りとても良かった。
2013年3月5日に日本でレビュー済み
この双書が人物を取りあげる場合はほとんどが画家であるが、本書はその中で唯一写真家を扱っている(本文でそのような言及がある)。
コンパクトなソフトカバーに豊富な情報量と図版を挿入するキメのこまやかさ。
値段は単行本なりにはるが、それだけの価値があると思う。ほぼ4色だし。
組版上、とりわけゴチを打ったキャプション部分などで不自然なツメやヨセなど調整不足が窺われるが、これは同シリーズではいつものこと(笑)。
もはや諦めるしかあるまい。
そんな細部にイラつくよりも、純粋にカルティエ=ブレッソンの生き様を楽しむ方が精神衛生上だんぜん良い。
何とも偏屈なオジサマで、何ともライカをぶら下げてるのが絵になる。
評者としては、ブレッソンが、シャッターを切る=ギロチンを落とす、といったメタファーを使用していた点が印象的だった。
とにかく、読んで、見て、わくわくできるシリーズである。日本でこういったシリーズは余り多くない。
(なるほど新潮「とんぼの本」系列のシリーズは各種あるが、判型と情報量からして知の再発見双書の全体のバランスは何とも絶妙だと評者は思う)
読者として、貴重なこのシリーズを一緒に育んでいきたい、と最後は版元のヨイショで終わっておく。
コンパクトなソフトカバーに豊富な情報量と図版を挿入するキメのこまやかさ。
値段は単行本なりにはるが、それだけの価値があると思う。ほぼ4色だし。
組版上、とりわけゴチを打ったキャプション部分などで不自然なツメやヨセなど調整不足が窺われるが、これは同シリーズではいつものこと(笑)。
もはや諦めるしかあるまい。
そんな細部にイラつくよりも、純粋にカルティエ=ブレッソンの生き様を楽しむ方が精神衛生上だんぜん良い。
何とも偏屈なオジサマで、何ともライカをぶら下げてるのが絵になる。
評者としては、ブレッソンが、シャッターを切る=ギロチンを落とす、といったメタファーを使用していた点が印象的だった。
とにかく、読んで、見て、わくわくできるシリーズである。日本でこういったシリーズは余り多くない。
(なるほど新潮「とんぼの本」系列のシリーズは各種あるが、判型と情報量からして知の再発見双書の全体のバランスは何とも絶妙だと評者は思う)
読者として、貴重なこのシリーズを一緒に育んでいきたい、と最後は版元のヨイショで終わっておく。
2022年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブレッソンの伝記です。
彼の生い立ちを知る事は出来るが、彼の写真に対する、思想や意思等々を、実写にて感じることは出来ません。
写真に期待しようと思ったら、期待外れに終わると思います。
彼の生い立ちを知る事は出来るが、彼の写真に対する、思想や意思等々を、実写にて感じることは出来ません。
写真に期待しようと思ったら、期待外れに終わると思います。