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発売元 高橋書店・
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 2005年第1版第1刷発行、帯付、概ね良好です、「管理番号120-2」
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隠喩としての少年愛: 女性の少年愛嗜好という現象 単行本 – 2005/2/1

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

女性の少年愛嗜好とは、一般に女の人のホモ好きとして知られ、ここ30年余り、様々な文化・風俗現象を引き起こしてきた。作家森茉莉の少年愛小説、「花の24年組」と呼ばれた少女マンガの諸作品、ヤオイ現象を演出した同人誌や最近のボーイズラブ文化など等。その他、海外の事例も取り上げ、この現象の本質をトータルに解き明かす。
本書は、この現象の意味を女性の現実からの逃避とする既存の見方を排し、当事者の自己確立へのステップと捉えて、現象の全体像と心理学上の解明、さらに日本における歴史的背景を論じた評論である。流行のやおい論を超えた視点で書かれているが、現在隆盛のボーイズラブ文化を考える上でも基底となる知識と知見が示されている。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 創元社 (2005/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 274ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4422320254
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4422320250
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

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水間 碧
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわゆる「腐女子」と呼ばれるようになった少年愛嗜好をもつ女性たちについて、心理学的な面からを中心に初期から現在に至るまでの時代的背景をも含めて論じた論書。
著者もそのような嗜好の持ち主であり、長年研究されてきた集大成といえる論書である。
著者の本書における最も称賛すべき行為は現在の日本人女性における少年愛嗜好について抽象的に論じたものであり、極端に左右に寄って論じたり、自らの好みを強く取り入れたりせず、調査や取材を元に中立的立場で論じている点である。

このテーマにおける論書としては非常に論理的であるが、心理学的側面から論じている面もあり、軽く読み流せる内容ではない。
心理学を知らない人間や論書を読み慣れていない人間には若干の読みにくい感はあるが、論書である以上仕方がないのかもしれない。
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