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発売元 kyoto.bacchus
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タイタニックから飛鳥2へ−客船からクルーズ船への歴史− (交通ブックス217) 単行本 – 2008/12/8

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

ダブルポイント 詳細
歴史への招待状
クルーズ客船史、豪華300頁の旅!
・約150枚におよぶ豊富な船の写真と、客船史研究の第一人者による明解な解説!
・戦争や海難事故、船会社の熾烈な争いなど、客船史にまつわるドラマティックな出来事も多数収録。
・船に関する緻密なデータ(トン数、造船所、船会社の変遷など)を満載!
・資料的価値が高く、客船史の初学者や船会社の社員教育にも最適な一冊。

19世紀、欧米では大西洋航路を最速で横断した船に贈られる「ブルー・リボン」獲得のため、
有力船主による壮烈なスピード競争が繰り広げられていました。航海速力を重視する客船は、
高価な重油燃料を無制限に焚くため、実に不経済でした。
このような時代に、豪華な内装や客室を兼ね備え、食事やサービスなどを最大限に高め、世界
最高級の豪華客船として誕生した「タイタニック」。処女航海で氷山に衝突し、1500人以上の
犠牲者を出す大惨事を起こしたことで有名ですが、客船史上、「タイタニック」は沈没しなくても、
歴史に残る船でした。
「タイタニック」の真の歴史的意義とは、不経済な速力競争をするブルー・リボン争奪戦に参
入するためではなく、ゆったりと快適な船の旅に重点を置き、「クルーズ船」の原点ともいえ
る船として登場したことです。
沈没後、安全基準が抜本的に見直され、SOLAS(国際海上人命安全条約)が制定される契機に
もなりました。欧米の客船史に新たな1ページを開いた船だったのです。 本書は、「タイタニ
ック」とほぼ同サイズかつ同速力であり、日本が世界に誇る豪華クルーズ船「飛鳥?」に至るま
での客船・クルーズ船の歴史的変遷を、約150枚の豊富な船の写真とともに解説したものです。
歴史を動かした人物や、戦争、事件、海難事故など、ドラマティックな出来事の写真も多数収録。
船に関する緻密なデータも満載です。
客船史研究の第一人者である日本郵船歴史博物館顧問・竹野弘之氏による、明解な解説と緻密な
分析は、客船ファンを魅了するだけでなく、研究者をも唸らせる“濃い”内容がつまっています。
欧米のクルーズ船の歴史に的を絞って書くという、日本で初めての試みである本書は、一般的な
「客船史」とは一線を画すものです。万人に一読をお薦めしたい一冊です。

【目次】
序章 第1章 遠洋定期航路の客船
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 成山堂書店 (2008/12/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/12/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 290ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4425771613
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4425771615
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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竹野 弘之
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年7月25日に日本でレビュー済み
高速で豪華な設備もある大型客船は戦間期には一部萌芽も出ていたが
クルーズではなく基本的には大陸間の交通手段だった
そこではひたすら高速化を図ったりした
またアメリカへの移民が制限されると収益構造が変わるなど
政治状況などに振り回されることも多かった
間合い運用や大恐慌での余剰船などでクルーズが始まる
もしWW2がなければこのまま発展していったろうから
高速豪華客船をメインの航路で使って型落ち客船が
クルーズ船になるというビジネスモデルが成立してたかもね
そして戦時中は徴用されて撃沈される例もあった
戦後はまた豪華客船の時代に戻るのだが
程なくジェット機の時代になって交通手段としては廃れ
余剰の客船を利用したクルーズ船というのがはやり出す
そこには戦後の太平洋の女王みたいな船も多く居た
しかしオイルショックで燃料荷の高騰が起こり
タービン機関搭載の高速客船は一気に採算割れになる
しかも中古船舶だったので低燃費のディーゼルエンジンへの換装など
大規模な改修は割に合わず哀れ多くの船がスクラップとなった
その後は大量に客を乗せられる鈍足低燃費の専用クルーズ船の時代になる
そこでは経営不振の会社を大手が買い取る形で寡占化が進んだ
著者は日本郵船系のクルーズ客船会社の社長だったが
クルーズ客船の会社の経営の状況なども面白かった
戦間期から戦後においてはある種の継続性があって
オイルショックの前後ではそれ以上の断絶が生じていたともいえる
償却済みの型落ちや不況期に格安で買った質流れの船舶で
まずはビジネスモデルを立ち上げたともいえるよな
だからその時期を逃してしまった日系の会社が
クルーズ船に乗り遅れたのも宜なるかな、とも
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月5日に日本でレビュー済み
裏話が船ごとに簡潔に書かれてあって読みやすくおもしろかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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