飛行船の本というと、懐古的な感傷を煽るものが少なくありませんが、本書は表題のとおり、あくまで技術史的な観点で書かれています。
歴史と技術の両面を扱っていますが、一般向けの書籍としては十分に充実した内容になっていると思います。
飛行船ファン、航空機ファンにおすすめできる良書です。
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飛行船の歴史と技術 (交通ブックス 308) 単行本 – 2010/8/8
牧野 光雄
(著)
飛行船の誕生から現在までの歴史を技術面にスポットあて徹底解説。構造・操縦方法・飛行原理
まで知りたいことが何でもわかる充実の1冊。飛行船の歴史を書いた本はこれまでにいくつかある
が、技術面(原理・構造・操縦)まで踏み込んで書かれた本はなく、本書が唯一のものといえる。
・飛行船の歴史を、技術的・工学的視点からまとめたもの。
・飛行船の分類、誕生から現在までの歴史とその中で果たしてきた役割を紹介する。
・空を飛ぶことを目指した先人たちの飛行船開発の努力が生き生きと綴られている。
・操縦方法や飛行原理、構造などを解説するとともに、省エネ・環境にやさしい航空機としての
メリットを伝え、将来展望も探る。
【目次】
第1章 飛行船序論
第2章 飛行船前史
第3章 ツェッペリン飛行船の成功
第4章 飛行船黄金時代
第5章 イギリス・アメリカにおける硬式飛行船
第6章 日本における飛行船史
第7章 第2次世界大戦後の活躍
第8章 飛行船の操縦・離着陸・格納
第9章 飛行船の構造と推進装置
第10章 飛行船の有用性と将来性
まで知りたいことが何でもわかる充実の1冊。飛行船の歴史を書いた本はこれまでにいくつかある
が、技術面(原理・構造・操縦)まで踏み込んで書かれた本はなく、本書が唯一のものといえる。
・飛行船の歴史を、技術的・工学的視点からまとめたもの。
・飛行船の分類、誕生から現在までの歴史とその中で果たしてきた役割を紹介する。
・空を飛ぶことを目指した先人たちの飛行船開発の努力が生き生きと綴られている。
・操縦方法や飛行原理、構造などを解説するとともに、省エネ・環境にやさしい航空機としての
メリットを伝え、将来展望も探る。
【目次】
第1章 飛行船序論
第2章 飛行船前史
第3章 ツェッペリン飛行船の成功
第4章 飛行船黄金時代
第5章 イギリス・アメリカにおける硬式飛行船
第6章 日本における飛行船史
第7章 第2次世界大戦後の活躍
第8章 飛行船の操縦・離着陸・格納
第9章 飛行船の構造と推進装置
第10章 飛行船の有用性と将来性
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社成山堂書店
- 発売日2010/8/8
- 寸法1.5 x 12.7 x 18.8 cm
- ISBN-104425777719
- ISBN-13978-4425777716
登録情報
- 出版社 : 成山堂書店 (2010/8/8)
- 発売日 : 2010/8/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 212ページ
- ISBN-10 : 4425777719
- ISBN-13 : 978-4425777716
- 寸法 : 1.5 x 12.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,794位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年7月23日に日本でレビュー済み
一時期、「飛行船の再発見」とぱかりに、その価値が見直され、限られた分野ではあるものの再びその時代が来るとが思っていたが、結局音沙汰無となってしまった。
低コストで長時間滞空できるという利点を生かして、測量、電波中継等様々な分野に利用できるはずなのになぜだろう。
その理由は具体的には本書に書いていない。しかし、「飛行船の魅力を伝える」本書を読み進めていく間に薄ぼんやりと明らかになっていく。
着陸・係留・格納それらの一つ一つの作業に、あまりにも多くの人手と金とがかかり過ぎたのだ。
低コストで長時間滞空できるという利点を生かして、測量、電波中継等様々な分野に利用できるはずなのになぜだろう。
その理由は具体的には本書に書いていない。しかし、「飛行船の魅力を伝える」本書を読み進めていく間に薄ぼんやりと明らかになっていく。
着陸・係留・格納それらの一つ一つの作業に、あまりにも多くの人手と金とがかかり過ぎたのだ。