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【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法 単行本 – 2008/5/22
内藤 忍
(著)
人気セミナー講師による個人投資家のベストセラー、3年ぶりに新版で登場!
多くの人が資産を殖やそうと投資を始めますが、失敗するケースが後を絶ちません。日本の個人投資家が資産を思ったように殖やせないのは、リスクの取り方に問題があるからなのです。本書では著者の20年以上の投資経験のエッセンスを盛り込み、着実に資産を殖やす具体的方法をわかりやすくまとめました。
■ポイント1 戦略的な長期分散投資こそが、資産を守り着実に成長させる
本書では、資産を着実に殖やしていくために必要な要素、1マインドセット(心構え)、2セオリー(理論)、3ナレッジ(商品知識)をバランスよく学びます。個人投資家が勘違いしているポイントや陥りやすい失敗、分散投資の効果や長期運用戦略、個々の金融商品の特徴や選択のポイント、上手な使い方について充分に納得しながら、自分の資産設計戦略を立てて実際に運用が始められるように工夫してあります。またシンプルな仕組みづくりや、メンタルコントロールについても重視しています。
■ポイント2 投資リターンの80%は、アセットアロケーション(資産配分)で決まる
本書は基本的な投資理論に加えて、資産配分の決定方法までわかりやすく解説しました。それらを踏まえてリスク・リターンから考えた実証的な資産配分を提案しています。自分のリスク許容度にあった資産配分を考えることもできます。
■ポイント3 目標設定を行なうことで投資の成果は高められる
投資はやみくもにお金を殖やそうとしても長続きはしません。人生の夢・目標に必要なお金を数値化し、目標額と達成時期を明確にすることでモチベーションが高まります。目標へ向けての計画の立て方も具体的に解説しています。
投資に特別な才能は必要ありません。きちんと勉強しながら本気で投資を始めたい。大切な資産を守り着実に殖やしていきたい。そんな方におすすめする本です。
多くの人が資産を殖やそうと投資を始めますが、失敗するケースが後を絶ちません。日本の個人投資家が資産を思ったように殖やせないのは、リスクの取り方に問題があるからなのです。本書では著者の20年以上の投資経験のエッセンスを盛り込み、着実に資産を殖やす具体的方法をわかりやすくまとめました。
■ポイント1 戦略的な長期分散投資こそが、資産を守り着実に成長させる
本書では、資産を着実に殖やしていくために必要な要素、1マインドセット(心構え)、2セオリー(理論)、3ナレッジ(商品知識)をバランスよく学びます。個人投資家が勘違いしているポイントや陥りやすい失敗、分散投資の効果や長期運用戦略、個々の金融商品の特徴や選択のポイント、上手な使い方について充分に納得しながら、自分の資産設計戦略を立てて実際に運用が始められるように工夫してあります。またシンプルな仕組みづくりや、メンタルコントロールについても重視しています。
■ポイント2 投資リターンの80%は、アセットアロケーション(資産配分)で決まる
本書は基本的な投資理論に加えて、資産配分の決定方法までわかりやすく解説しました。それらを踏まえてリスク・リターンから考えた実証的な資産配分を提案しています。自分のリスク許容度にあった資産配分を考えることもできます。
■ポイント3 目標設定を行なうことで投資の成果は高められる
投資はやみくもにお金を殖やそうとしても長続きはしません。人生の夢・目標に必要なお金を数値化し、目標額と達成時期を明確にすることでモチベーションが高まります。目標へ向けての計画の立て方も具体的に解説しています。
投資に特別な才能は必要ありません。きちんと勉強しながら本気で投資を始めたい。大切な資産を守り着実に殖やしていきたい。そんな方におすすめする本です。
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社自由国民社
- 発売日2008/5/22
- ISBN-104426105102
- ISBN-13978-4426105105
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商品の説明
著者について
内藤 忍(ないとう・しのぶ)
1986年東京大学経済学部卒。1991年MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業(MBA)。大学卒業後住友信託銀行に入社。資金為替部で為替ディーリング業務を担当。その後、留学をはさみ10年にわたって外国債券、為替オプション、債券先物、スワップ、などさまざまな金融商品を使った運用業務に従事。1997年シュローダー投信投資顧問株式会社に債券とグローバル・アセット・アロケーションを担当するファンドマネージャーとして入社。1999年マネックス証券の設立理念に共感し入社。商品開発、資産設計などを担当。2004年個人向け投資商品企画・運営会社であるマネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役就任。現在株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役。早稲田大学オープンカレッジをはじめ年50回以上の資産設計セミナーの講師を務め、個人投資家への情報提供とアドバイスを続けている。また、日経マネー、マネージャパン、マネックスメールなどでコラムも連載中。著書に『内藤忍の資産設計塾 実践編』『内藤忍の資産設計塾 外貨投資編』(自由国民社)、『内藤忍の資産設計手帳のすすめ』(ダイヤモンド社)など多数。
1986年東京大学経済学部卒。1991年MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業(MBA)。大学卒業後住友信託銀行に入社。資金為替部で為替ディーリング業務を担当。その後、留学をはさみ10年にわたって外国債券、為替オプション、債券先物、スワップ、などさまざまな金融商品を使った運用業務に従事。1997年シュローダー投信投資顧問株式会社に債券とグローバル・アセット・アロケーションを担当するファンドマネージャーとして入社。1999年マネックス証券の設立理念に共感し入社。商品開発、資産設計などを担当。2004年個人向け投資商品企画・運営会社であるマネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役就任。現在株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役。早稲田大学オープンカレッジをはじめ年50回以上の資産設計セミナーの講師を務め、個人投資家への情報提供とアドバイスを続けている。また、日経マネー、マネージャパン、マネックスメールなどでコラムも連載中。著書に『内藤忍の資産設計塾 実践編』『内藤忍の資産設計塾 外貨投資編』(自由国民社)、『内藤忍の資産設計手帳のすすめ』(ダイヤモンド社)など多数。
登録情報
- 出版社 : 自由国民社; 新版 (2008/5/22)
- 発売日 : 2008/5/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4426105102
- ISBN-13 : 978-4426105105
- Amazon 売れ筋ランキング: - 574,688位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 515位債券・為替・外貨預金
- - 1,990位株式投資・投資信託
- - 55,013位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
送付も早く、配送はとても良かったです。内容に関しては、とえも勉強になりました。ありがとうございました。ただ、投資の初心者にとってはややとっつきにくく、専門用語が多く難しいかもしれません。内容も少し古いかな。
2013年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将来設計までこの本でできるという内容でした。実践はできていませんが大変参考になりました。
2010年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は以前の本をバージョンアップし、2008年6月に初版されています。
5つの章から構成されています。
第1章:心理編
第2章:理論編
第3章:知識編
第4章:実践編
第5章:応用編
という具合に分かれています。
第1章では資産設計を始める前の心構え的な内容が中心になります。この著者の良い点はわからないことには敢えて手を出すことはないと言い切っているところかもしれません。そういう意味ではとても理解がしやすい本だと思います。
第2章ではリスクを良く理解することや複利効果を考えた長期的な運用、またこれからの為替変動を見越した外貨による資産運用などについても触れています。
第3章では様々な金融商品の紹介を行っています。アセットアロケーションにどういう具合に組み込んでいくことができるのか、ここからが本番です。
第4章:ここでは資産の大きさに合わせたポートフォリオの例などを出して解説しています。中でも一度作ったものをモニタリングしてリバランスをしていく重要性が書かれています。
第5章:さらにレベルアップして貸株サービス、不動産、住宅ローン、保険のことにも触れています。
最後まで読み進めればわかりますが、最後に目標設定シートという付録が付いています。わかっているんだけどなかなか実行できないというのが一般的な人間の心理だと思いますが、この目標設定シートに記入して、毎日眺めているとそれだけでも前向きに人生を見つめることができると思いますので、この本を買って良かったと思いました。
興味のある方は是非一度ご覧ください。
5つの章から構成されています。
第1章:心理編
第2章:理論編
第3章:知識編
第4章:実践編
第5章:応用編
という具合に分かれています。
第1章では資産設計を始める前の心構え的な内容が中心になります。この著者の良い点はわからないことには敢えて手を出すことはないと言い切っているところかもしれません。そういう意味ではとても理解がしやすい本だと思います。
第2章ではリスクを良く理解することや複利効果を考えた長期的な運用、またこれからの為替変動を見越した外貨による資産運用などについても触れています。
第3章では様々な金融商品の紹介を行っています。アセットアロケーションにどういう具合に組み込んでいくことができるのか、ここからが本番です。
第4章:ここでは資産の大きさに合わせたポートフォリオの例などを出して解説しています。中でも一度作ったものをモニタリングしてリバランスをしていく重要性が書かれています。
第5章:さらにレベルアップして貸株サービス、不動産、住宅ローン、保険のことにも触れています。
最後まで読み進めればわかりますが、最後に目標設定シートという付録が付いています。わかっているんだけどなかなか実行できないというのが一般的な人間の心理だと思いますが、この目標設定シートに記入して、毎日眺めているとそれだけでも前向きに人生を見つめることができると思いますので、この本を買って良かったと思いました。
興味のある方は是非一度ご覧ください。
2009年7月9日に日本でレビュー済み
資産運用について大切なのは
「安く買って高く売る」という売買のタイミングではなく、
「長期的に捉えどのくらいのカネをどんな運用対象に投資するか」という
バランス(アセットアロケーション)が大事であることを説いている。
これは、ごもっとだと思う。
フツーの個人投資家がプロが跋扈する市場で、
買った売ったで儲けるのは至難の業だ。
そういった意味では、とても良心的な本。
ただ入門書としては、ややテクニカルな感じがする。
分散することは大事だが、参考例があまりに細かい。
A銘柄○%、B銘柄○%、C銘柄○%…というように。
投資経験がまったくない人には、とっつきにくいじゃないだろうか。
専門用語もあまり注釈なく多用されている。
資産運用の入門書としては、以下の二冊をお勧めしたい。
山崎元「超簡単 お金の運用術」
木村剛「投資戦略の発想法」
「安く買って高く売る」という売買のタイミングではなく、
「長期的に捉えどのくらいのカネをどんな運用対象に投資するか」という
バランス(アセットアロケーション)が大事であることを説いている。
これは、ごもっとだと思う。
フツーの個人投資家がプロが跋扈する市場で、
買った売ったで儲けるのは至難の業だ。
そういった意味では、とても良心的な本。
ただ入門書としては、ややテクニカルな感じがする。
分散することは大事だが、参考例があまりに細かい。
A銘柄○%、B銘柄○%、C銘柄○%…というように。
投資経験がまったくない人には、とっつきにくいじゃないだろうか。
専門用語もあまり注釈なく多用されている。
資産運用の入門書としては、以下の二冊をお勧めしたい。
山崎元「超簡単 お金の運用術」
木村剛「投資戦略の発想法」
2008年6月8日に日本でレビュー済み
旧版もそうでしたが、新版もお勧めです。
初心者の最初の一冊に最適ですが、
長期投資を長らくやってきた人にも役に立つ情報が一杯です。
特に、漫然とした投資になりがちな読者に対して、
計画を立て、それに向かって数値目標を設定して投資する手法は
初心者のみならずある程度投資を既に始めている人にも「はっ」と気付くものがあるかもしれません。
類書で漏れがちな外国債券、FX、海外ETF、コモディティなどの記述もしっかりしていますし、
「米国債券」「欧州株」「金」など、細かいアセットクラス別の過去データも充実しています。
(他の本ではよく「海外株式」「海外債券」など一まとめにされていたので使いづらい)
ただ、日本を重視しすぎる(※)、アクティブファンドの評価が良すぎる、
紹介している商品がマネックスのものが多い、
など問題点もあるので、その点は注意しましょう。
※日本在住の人は、年金・給料などで放っておいても日本重視になってしまうので、
投資で日本を重視してしまうと日本がコケた時のリスクが高まります。
星が5つではなく4つの理由はコレです。
初心者の最初の一冊に最適ですが、
長期投資を長らくやってきた人にも役に立つ情報が一杯です。
特に、漫然とした投資になりがちな読者に対して、
計画を立て、それに向かって数値目標を設定して投資する手法は
初心者のみならずある程度投資を既に始めている人にも「はっ」と気付くものがあるかもしれません。
類書で漏れがちな外国債券、FX、海外ETF、コモディティなどの記述もしっかりしていますし、
「米国債券」「欧州株」「金」など、細かいアセットクラス別の過去データも充実しています。
(他の本ではよく「海外株式」「海外債券」など一まとめにされていたので使いづらい)
ただ、日本を重視しすぎる(※)、アクティブファンドの評価が良すぎる、
紹介している商品がマネックスのものが多い、
など問題点もあるので、その点は注意しましょう。
※日本在住の人は、年金・給料などで放っておいても日本重視になってしまうので、
投資で日本を重視してしまうと日本がコケた時のリスクが高まります。
星が5つではなく4つの理由はコレです。
2009年1月24日に日本でレビュー済み
目標・夢という目的実現のための手段として資産設計の重要性を謳う。
他の投資本との違いは、目標・夢を資産設計指針継続のインセンティブとして、それを起点として逆算して適確なアセットアロケーションを決めるといったところである。
本人の経験を織り交ぜながらの記述という意味で信頼に足り、構成についてもビギナーズクラス(内容薄いため)においては最適なものだと思う。
しかしながら、資産設計の手法から実際の運用またはリバランスまで懇切丁寧に教示しているものの、肝心なリスク対処への言及については下手に逃げている。当然、リスクを「科学的に」計測できないことはアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞受賞者を擁したLTCMの破たんなどで自明だが、この本の趣旨から外れるとはいえ、リスクの中身についてある程度検討しなければ無価値に近似する。
複利効果が期待できる長期運用を推奨しているが、昨今の世界的金融危機のように非伝統的ランダム性に因る思いもよらない爆発的なネガティブ効果が生じ、潜在成長率そのものが低空飛行する公算が大きい場合も「投資のチャンス」に当たるのだろうか。
「膨大な過去データに基づく詳細な分析」というが、各種市場の歴史的事実は実証主義に未だ全く応えられない。
この資産設計で想定の成果があったからといってそれは絶対に実力ではない。
驕れば必ず泣きをみるし、著者がリーダーに与える間接的損害の機会責任は甚大といえる。恐らく著者含め今般の危機で資産の半分以上は含み損だろう。数年前から資産の殆どを複利運用しろと啓蒙してきたのだから「自己責任」との言い逃れは苦しいように思う。
結局はこのような急落局面でも弱者の含み損相当額がヘッジファンドの一部に搾取されている。
他の投資本との違いは、目標・夢を資産設計指針継続のインセンティブとして、それを起点として逆算して適確なアセットアロケーションを決めるといったところである。
本人の経験を織り交ぜながらの記述という意味で信頼に足り、構成についてもビギナーズクラス(内容薄いため)においては最適なものだと思う。
しかしながら、資産設計の手法から実際の運用またはリバランスまで懇切丁寧に教示しているものの、肝心なリスク対処への言及については下手に逃げている。当然、リスクを「科学的に」計測できないことはアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞受賞者を擁したLTCMの破たんなどで自明だが、この本の趣旨から外れるとはいえ、リスクの中身についてある程度検討しなければ無価値に近似する。
複利効果が期待できる長期運用を推奨しているが、昨今の世界的金融危機のように非伝統的ランダム性に因る思いもよらない爆発的なネガティブ効果が生じ、潜在成長率そのものが低空飛行する公算が大きい場合も「投資のチャンス」に当たるのだろうか。
「膨大な過去データに基づく詳細な分析」というが、各種市場の歴史的事実は実証主義に未だ全く応えられない。
この資産設計で想定の成果があったからといってそれは絶対に実力ではない。
驕れば必ず泣きをみるし、著者がリーダーに与える間接的損害の機会責任は甚大といえる。恐らく著者含め今般の危機で資産の半分以上は含み損だろう。数年前から資産の殆どを複利運用しろと啓蒙してきたのだから「自己責任」との言い逃れは苦しいように思う。
結局はこのような急落局面でも弱者の含み損相当額がヘッジファンドの一部に搾取されている。
2010年2月9日に日本でレビュー済み
一通り網羅されており、読み終わった後、カタログ、あるいは事典のように活用できると思う。
ただ、この本も、他の大多数の投資本と同様、「買うこと(投資する)」は書かれているが、「売ること(利益確定)」のことは全くと言って良いほど書かれていない。
リスク商品は定期預金ではないのだから、投資して放置しておけば良いというものではないと思う。
(著者の所属を考えれば、販売の立場で書かざるを得ないのは致し方ないとは思うが)
ときどきリバランスさえすれば資産が自動的に増えていくような印象を受ける。
「こういうときは現金比率を高くせよ」とか「こういうときは外貨資産の比率を減らせ」とかいう記述は必要だと思うが、いかがなものか?
円安のリスクばかり強調しているのも気になった。
「外貨は、持たないのがリスク」と言うが、為替の動向次第では痛い目にあうことはあり得るはず。
一般個人投資家の外貨投資では、為替が吉と出るか凶と出るかは半々だと思う。
著者は、1ドル120円でも130円でも、外貨に投資するのだろうか?
ただ、この本も、他の大多数の投資本と同様、「買うこと(投資する)」は書かれているが、「売ること(利益確定)」のことは全くと言って良いほど書かれていない。
リスク商品は定期預金ではないのだから、投資して放置しておけば良いというものではないと思う。
(著者の所属を考えれば、販売の立場で書かざるを得ないのは致し方ないとは思うが)
ときどきリバランスさえすれば資産が自動的に増えていくような印象を受ける。
「こういうときは現金比率を高くせよ」とか「こういうときは外貨資産の比率を減らせ」とかいう記述は必要だと思うが、いかがなものか?
円安のリスクばかり強調しているのも気になった。
「外貨は、持たないのがリスク」と言うが、為替の動向次第では痛い目にあうことはあり得るはず。
一般個人投資家の外貨投資では、為替が吉と出るか凶と出るかは半々だと思う。
著者は、1ドル120円でも130円でも、外貨に投資するのだろうか?
2009年3月11日に日本でレビュー済み
資産運営の入門書でありながら
自己啓発本のような内容です。
長期運用に有利な金融商品だけでなく、
さまざまな金融商品に言及されているのが
勉強になります。
その中からどの商品を具体的に運用すればよいのか、
10万円、100万円、500万円、1000万円
それぞれの運用金額に合わせた
ポートフォリオが組まれていてとても参考になります。
とはいっても、本書の内容は
現在の世界不況を反映していないため、
内容はいささか古いものとなっています。
さらに、著者がマネックス証券関係者のため、
どうしてもマネックスの商品が中心に紹介されているのが残念です。
自己啓発本のような内容です。
長期運用に有利な金融商品だけでなく、
さまざまな金融商品に言及されているのが
勉強になります。
その中からどの商品を具体的に運用すればよいのか、
10万円、100万円、500万円、1000万円
それぞれの運用金額に合わせた
ポートフォリオが組まれていてとても参考になります。
とはいっても、本書の内容は
現在の世界不況を反映していないため、
内容はいささか古いものとなっています。
さらに、著者がマネックス証券関係者のため、
どうしてもマネックスの商品が中心に紹介されているのが残念です。