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教科書が教えられない政治学――政治でわかる日本のカラクリ 単行本 – 2003/12/1
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- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社自由国民社
- 発売日2003/12/1
- ISBN-104426110076
- ISBN-13978-4426110079
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商品の説明
著者からのコメント
政治は、本当は面白いんです。政治というと、とかくわかりにくく、つまらないイメージがありますが、それは訳あって、わざとそうした伝え方をしているためです。ありのままを伝えるだけで、政治は面白い。それを実際にやってみたのがこの本です。この本で、政治の面白さ、政治を知ることの面白さを伝えることができれば幸いと思っています。
では逆に、世の中では、なぜことさらにわかりにくく、つまらない伝え方をするのか? それは、簡単な話、なるべく一般の人々に興味を持って欲しくないからです。一般国民は、政治活動より経済活動に夢中ですが、そうして「経済的」に稼いだお金は、実は「政治的」に吸い上げられ、消えていきます。経済活動がバケツに水を汲む仕事だとすれば、政治活動は、そのバケツの穴を塞ぐ仕事です。これは、裏返せば、他人のバケツに穴を空けるという政治活動をうまくやれば、労せずして、他人の水を自分のバケツに頂くこともできるということで 、それを実際にやってきたのが、「政治の面白さ」をよく知っている人々、すなわち政治家であり、それを支える政・官・財の鉄のトライアングルであったわけです。
バケツの穴というのは、水を汲んでみるまでは、なかなかわからないものです。さらに、水汲み、つまり働いて所得を得ることを覚えると、人はどうしてもそっちに夢中になり、精神的にも時間的にも余裕がなくなってくるので、バケツの穴にはなかなかかまっていられません。たとえば、車を買うことに関心が奪われると、ガソリン代の半分近くが税金であることや、ナンバーをつけているだけで、一年ごとに4万 円近くの税金を取られることの過酷さ、不合理さには、なかなか関心が向かいません。一般国民のバケツには、こうして政治的に空けられた穴が、いっぱい空いています。それだけが目立つことのないように、一つ一つの穴は小さく、しかも目に付きにくいところに空けられています。
あなたのバケツに、どんな穴が空いているのか? それを誰が、どうやって空けたのか?
そこから漏れる水はどこへ流れていくのか?それが、この本で伝えようとしている、面白い日本の政治のありのままというわけです。
出版社からのコメント
学校で教わる政治と現実の日本はどうしてこんなに違うのか。
あなたがこの国の政治に感じる素朴な疑問の答えがここにあります。
学校では教えてくれない日本社会のウラ側・真相、教科書には書けない政治の実際。
「三権分立が日本ではなぜ形だけのものとなってしまっているのか」から始まって、
「これまでの日本を守ってきたのは、自衛隊ではなく、9条である」という防衛論、
現在の政治を直視すれば、「改革、改革と、本来、改革の対象になるような人間が率先して改革を始めるのは、自分が、そして自分にとって都合のよい構造が、改革の対象にならないようにするためである」
と構造改革を看破し、「二大政党制は国民にとってどれほど危険なモノなのか」
で締める、面白すぎてちょっと危険な全87講義。
好評既刊『図解でわかる日本の政治』(2003.11刊)の裏読み&深読み実戦編!
猛毒に要注意。
内容(「MARC」データベースより)
抜粋
2003年の衆院選を巡る報道では、メディアは投票前からこぞって「二大政党制へ」「政権選択の選挙」と煽り立てた。果たせるかな、自民党の議席は10程度しか奪えなかった民主党が、同じ野党の社・共の議席は20以上も奪って大きく議席を伸ばし、二大政党の時代の到来を予感させるものとなった。だが、この道で本当によいのだろうか?
二大政党制になれば、全てがうまくいくようなことが言われているが、これは特定の政治的意図に基づくデマである。しかし、科学の実験と違って、民主政治の世界というのは、何が正しく何がウソであるかも、無理矢理、多数決で決められてしまうために、後々、ウソだったことが明らかになっても、手遅れということが多い。しかも、二大政党制の場合、表裏一体の関係にある小選挙区制という選挙制度が強力な逆転止めとして作用するために、間違いに気づいても後戻りが利かない。手遅れにならないためには、政治に対する国民の意識と理解が頼りなのだが、この国の場合、その両者が低いところに、さらにメディアを総動員しての強烈な大衆操作が行われたために、手遅れラインはあっさり突破されてしまった。そのようなわけで、今後、国民は二大政党制のデメリットにさいなまれ続けることになろう。
二大政党制の最大のデメリットは、選択肢が過度に限定されるという点である。これは、単なるイエス・ノーの選択だけになるというような、ヌルい話ではない。大きなイエスと小さなイエスの選択肢しかないような場合もある。つまり、前門の虎に食われるか、後門の狼に食われるかの選択のみで、食われないという選択肢がない場合もあるということである。二大政党制の典型であるイギリスとアメリカにおける、イラク戦争を巡っての政治状況は、まさにその典型であった。両国とも、二大政党のいずれもがイラク攻撃に賛成であったために、国民には実質的にイラク攻撃をしないという選択肢が与えられなかった。このような状況下では、たとえ後にイラク攻撃が批判されて政権交代が起こったとしても、それに反対した勢力が政権に就くわけではない。これは、政権のたらい回しであって、政権交代ではない。
著者について
登録情報
- 出版社 : 自由国民社 (2003/12/1)
- 発売日 : 2003/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 198ページ
- ISBN-10 : 4426110076
- ISBN-13 : 978-4426110079
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,028,091位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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は読みやすい。マスコミさえが敵であるという著者の視点は鋭い。
著者独特の言い回しがあまり肌に合わなかった。
皮肉なのか悪口なのか、論点が不明確で結論が粗雑な箇所も多かった。
(何かといえば「~だから自殺者が増える」など)
簡潔すぎて皮肉の掃き溜めになってしまっていた印象がある。
政治学というタイトルをつけるくらいなら、もう少し上品に、
章立てにストーリーを持たせて、最後に索引かリーディングリスト
くらいつけて欲しかった。
しかし、読むにつれて、この人は左巻きなんだなと痛感した。民主党の支持母体に関して不十分、女性天皇と女系天皇の違いすら理解できていないし、なんと竹島の位置が対馬と福岡の間にある!
しかも、書くうちに筆がのってきたのかバカな国民はアホな庶民はとかだんだん口調が品を欠く有様。気持ちは凄くわかるが、それをいっちゃ〜お終しまいよ。まあ、そこを念頭において読むのなら、ミスリードされないで済むでしょうね。
当時、理論としての政治学と実際とのギャップについて何の認識も
もっていないままに学生生活を送っていたのですが、
土屋氏の著書を見て、ほんとに目からうろこが落ちたという気がしています。
当時から土屋氏の感性は独特のものがあったように記憶しているのですが、
こういう形の著書に結実して、感慨深いものを感じています。
このスタイルの政治学の語り部は貴重です。
今後の活躍にも期待したいと思います。
友人であったということを抜きにして、この本は強く推薦できます。