下の方で
『現代文にパターンはない』
とか言ってた人がいるけど、あんたの何倍も賢い人が
『ある』
と言ってるんだから。
で、この本ですが裏技とかそういう類のもんではないですね。
文の読み方の基本的なことを教えてくれる本だと思います。
「しかし」などの逆接の接続語の後には筆者の言いたいことが来るとか。
現代文が伸び悩んでいる人には是非オススメの参考書です。
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ゴロゴ板野の現代文解法565パターン集: 大学受験 単行本 – 2004/10/1
板野 博行
(著)
◎カバーに使用感があります.中は比較的きれいです。◎書き込み等はありません。 ◎迅速・丁寧な発送を心がけておりますので よろしくお願いします。
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社アルス工房
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104434049062
- ISBN-13978-4434049064
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登録情報
- 出版社 : アルス工房 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 168ページ
- ISBN-10 : 4434049062
- ISBN-13 : 978-4434049064
- Amazon 売れ筋ランキング: - 815,040位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 578位高校現代文教科書・参考書
- - 3,039位日本語研究
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで国語の偏差値は50ソコソコだったけどパターン集をやってから一気に70まで上がった。すでにゴロゴや銭形をやって板野さんの素晴らしさは知っていたけどここにきてまた板野さんの凄さを思い知らされた。本書はテクニカルな現代文の解法書ということだけどやっていることは現代文のそれにおいて本質的なことである。ただ解くときに必要なキーワードをハイパー化によってあぶり出しているだけなのである。これは入試現代文を読解する時だけでなく文章を読むのに大変有効だと思う。 あとパターンの定着は図るためにパターン用の問題集もやった方が良いと思うが出口さんとか青木さんとか他の講師が出しているものとは一緒にやらない方が得策。出口→板野で結構苦労している友達を見ているので...
2008年2月24日に日本でレビュー済み
本質的に現代文を極めようと思えば、出口さんであるが、
そうでない多くの受験生には、この本がよい。
なぜなら即効性が高く、分かりやすいからである。
この本の特徴であるが、
現代文に限らず、文章というものは、その著者のなんらかの主張を
説明していく文章である。
(小説ですら、作者が訴えたい何らかのテーマがあるのである)
「作者の主張をどのようにつかむか?}
が課題となるわけだが、およそ大学受験で使用される文章は、
ああでもないこうでもないと論理がつかみにくい
あるいは抽象論にすぎたりといった分かりにくい文章が
出題されるのが常だ。
そもそも読書に親しんでこなかったものは、作者にとって
わき道にすぎない議論に振り回され、
本当に訴えたい議論がまったくつかめないことすらある。
それを、現代文に使用される論理パターンを、印をつけながら
把握していこうというのが、この本が提唱するやり方である。
例を挙げよう
論理展開公式の一つに「AでなくBでパターン」がある。
書評の冒頭に帰ろう。
本質的に現代文を極めようと思えば、出口さんであるが、
そうでない多くの受験生には、この本がよい。
私の冒頭では、「出口さんはよい」というようなことを
書いていながら「でぐちさんであるが」の「が」の部分で、
「出口さんの推奨」を打ち消している。
そして「この本がよい」と展開しているが、
私が言いたい論旨は「この本がよい」である。
これは、上記の「AでなくBパターン」の代表例である。
つまり、マークシートで作者の考えを選びなさいで
1 出口さんの本を推奨している。
2 出口さんの本に一定の評価を与えているが、
作者が推奨しているのは板野さんの本である。
という選択肢の場合、答えは2となる。
このような公式がシンプルに紹介されているので、
是非お勧めしたい。
現代文が苦手な方はいうにおよばず、得意な方も
自分の解法パターンをより確実化するのに
この本はおおいに貢献してくれるだろう。
そうでない多くの受験生には、この本がよい。
なぜなら即効性が高く、分かりやすいからである。
この本の特徴であるが、
現代文に限らず、文章というものは、その著者のなんらかの主張を
説明していく文章である。
(小説ですら、作者が訴えたい何らかのテーマがあるのである)
「作者の主張をどのようにつかむか?}
が課題となるわけだが、およそ大学受験で使用される文章は、
ああでもないこうでもないと論理がつかみにくい
あるいは抽象論にすぎたりといった分かりにくい文章が
出題されるのが常だ。
そもそも読書に親しんでこなかったものは、作者にとって
わき道にすぎない議論に振り回され、
本当に訴えたい議論がまったくつかめないことすらある。
それを、現代文に使用される論理パターンを、印をつけながら
把握していこうというのが、この本が提唱するやり方である。
例を挙げよう
論理展開公式の一つに「AでなくBでパターン」がある。
書評の冒頭に帰ろう。
本質的に現代文を極めようと思えば、出口さんであるが、
そうでない多くの受験生には、この本がよい。
私の冒頭では、「出口さんはよい」というようなことを
書いていながら「でぐちさんであるが」の「が」の部分で、
「出口さんの推奨」を打ち消している。
そして「この本がよい」と展開しているが、
私が言いたい論旨は「この本がよい」である。
これは、上記の「AでなくBパターン」の代表例である。
つまり、マークシートで作者の考えを選びなさいで
1 出口さんの本を推奨している。
2 出口さんの本に一定の評価を与えているが、
作者が推奨しているのは板野さんの本である。
という選択肢の場合、答えは2となる。
このような公式がシンプルに紹介されているので、
是非お勧めしたい。
現代文が苦手な方はいうにおよばず、得意な方も
自分の解法パターンをより確実化するのに
この本はおおいに貢献してくれるだろう。
2006年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
苦手であった現代文であったが、機械的に解けるようになった。勉強してもなかなか点数が伸びないと思われがちな現代文であるが、この一冊はその考えを根本的に覆したと思われる。現代文が苦手な方には必須であろう。
2012年1月27日に日本でレビュー済み
この人は言語についても、文章についても表面的にしかわかっていない。それを論証してもよいが、東大の先生なら皆わかっていることなので、あえて記さない。ただ、受験生諸君、イタノさんを信じるのは自由だが、偶像崇拝ですよ。東大には絶対合格できません。私のみるかぎり、駿台の二戸氏がもっとも優れています。多くの受験生はそうは思わず、二戸氏の講義はつかみどころがないと感じるでしょう。しかし、東大現代文の合格答案を知りたいなら、霜でも、板野でも、船口出口でもなく、二戸氏の言わんとするところを自分のものにしなさい。この先生ほど、東大現代文の何たるかを知る人はいません。
2008年11月14日に日本でレビュー済み
傍線の引き方とかどう読んでいいかわからない人にとってはいいかもしれないけど、これだけで早大や東大に通用すると書いてあるけどまず無理だと思う。
「〜には解答が絡んでる可能性が高い」というだけで答えと決め付けるのは危ない。
現代文はテクニックに走ってはいけないと思うので、河合塾らがいいと思う。
まぁ一つ長所あげると攻略アイテムは使いやすい
「〜には解答が絡んでる可能性が高い」というだけで答えと決め付けるのは危ない。
現代文はテクニックに走ってはいけないと思うので、河合塾らがいいと思う。
まぁ一つ長所あげると攻略アイテムは使いやすい
2006年11月22日に日本でレビュー済み
参考書についてうるさい2chなどでも評価はかなり良い。
古文の565のほうに比べたら遥かに知名度は低いが良本である
。
予備校などで教えられるいわゆる解法に至るパターンが載っている評論用の参考書。
現代文は他の科目よりも講師、参考書によって勉強法、解法が極端に違うので
予備校などに通っている人はわざわざやる必要は無いだろう。
逆に自宅浪人や学校などで時間の無い現役生にはうってつけの本だろう。
この本をぼろぼろになるまで読み回したらあとは過去問演習に入ると良い。
現代文はとにかく問題量をこなしたほうが勝ちだからだ。
古文の565のほうに比べたら遥かに知名度は低いが良本である
。
予備校などで教えられるいわゆる解法に至るパターンが載っている評論用の参考書。
現代文は他の科目よりも講師、参考書によって勉強法、解法が極端に違うので
予備校などに通っている人はわざわざやる必要は無いだろう。
逆に自宅浪人や学校などで時間の無い現役生にはうってつけの本だろう。
この本をぼろぼろになるまで読み回したらあとは過去問演習に入ると良い。
現代文はとにかく問題量をこなしたほうが勝ちだからだ。
2005年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、現代文の偏差値ががた落ち傾向だったのったので現代文の解法系の参考書をいろいろそろえてみてやってみた。そのなかでピカイチだと思ったのがこのパターン集だった。いままでd先生の参考書を使ってきたが私にはしっくりこずそれと比べてこの参考書は評論文の要素が浮き出てくるようにわかってきて正直びっくりだった。現代文がしっくりこない人にはおすすめの参考書だ。