重たい雰囲気の表紙と思わせぶりなタイトル。本書の舞台となっている某都市銀行(名前を隠さなくてもバレバレですが・・)の表にでてはならない事実についてかかれて・・
は、いません。(笑)告発モノではなく新人さんからみた会社の変なとこ、理不尽に感じたこと、それらを経験したうえでの自身の考えなどが本書の内容です。
一言でいうと愚痴が色々と書いてあります。ただ、本書は銀行に就職希望の人にとって踏み絵としての役割を果たしているのではと思いました。
たとえば、本書を読んで
「これくらいのこと、自分だったら平気」と感じた方→挑戦する価値があると思います
「これは極端な例だから自分には関係ない」と感じた方→他の業界を目指されたほうが・・・
など。まあ物事は人によって捉え方が違いますし、本書も絶対の真実ではないと思いますので本来なら星3つ。だけど訳あって贔屓で4にさせていただきました。
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若手行員が見た銀行内部事情 (アルファポリス文庫) 文庫 – 2006/10/1
稲村 圭
(著)
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社アルファポリス
- 発売日2006/10/1
- ISBN-104434084496
- ISBN-13978-4434084492
登録情報
- 出版社 : アルファポリス (2006/10/1)
- 発売日 : 2006/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 197ページ
- ISBN-10 : 4434084496
- ISBN-13 : 978-4434084492
- Amazon 売れ筋ランキング: - 495,778位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 147位アルファポリス文庫
- - 1,548位銀行・金融業 (本)
- - 112,172位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の言うように、銀行には様々な暗黙知が存在し、それは決して文書化されることはない。文書化されると困るからだ。作者は2001年入行。本書で紹介されている世間的には非常識と思われる銀行内部のしきたり・暗黙知は、様々な形で世間に知れ渡ることになり、今ではこのような非合理的暗黙知の多くが解消されてはいる。閉鎖的で、外部と隔絶された過去の銀行の悪癖の一端が垣間見れるようだ。作者は若い。文書や内容も十分に練られたものとは言い難いが、作者が銀行独特の内部事情に触れ、将来につき考え、退職という結論に至る過程には真剣なものがあり、一気に読まされた。収入の安定だけで銀行を志向する学生には、参考になるものと思われる。
2008年4月22日に日本でレビュー済み
表題だけみて買ってしまった (;'Д`)。真偽は別として、内部事情は本当に事細かに書かれている。と同時に、親しくなる先輩をことごとく小ばかにしたような描写からも作者の性格がわかろうというもの。そもそもなんで日本の金融機関に就職していながら、"堂々とウォール街を闊歩する!!"という希望に満ちて入社するんだ?!外資系の金融機関に入社したのであれば、いずれ本社で働きたいという気持ちもわからなくはないんだが。
周りの見えていなかった学生が、自分の適正すら推し量れずに就職してしまったばかりに、不幸な日々を送ることになるというトンデモ本。著者は、銀行就職におけるミスマッチを減らす手助けをしたいという一心でこの本を書いたという。これは原稿を読んだ編集者が、いの一番に受けた印象ではなかったか。
周りの見えていなかった学生が、自分の適正すら推し量れずに就職してしまったばかりに、不幸な日々を送ることになるというトンデモ本。著者は、銀行就職におけるミスマッチを減らす手助けをしたいという一心でこの本を書いたという。これは原稿を読んだ編集者が、いの一番に受けた印象ではなかったか。