鈴と佐々美の同じ声コンビの話が収録されています。
鈴の話は彼女が理樹に恋をし、そこから恋人になっていき…という展開。
（恋をする、というところは少々語弊がありますが。詳しくは本編を）
鈴の性格上しかたないのかもしれませんが、恋愛シーンもHシーンも少々盛り上がりに欠けます。
原作のHシーンの鈴は結構可愛かったのでその辺の差は感じてしまいます。
原作の方は声や音楽もあるので一概には比較できないのですが。
また、鈴が少し子供すぎる感もありました。
展開上しかたないかもしれませんが、理樹に一目ぼれしている葉留佳とクドが鈴の片思いを普通に応援しているのは違和感。
佐々美の話はなかなかいいです。
謙吾に憧れているという設定、キャラ人気が高くない事から理樹との恋愛話があまり見られないキャラなので、かなりいちゃいちゃしているのはよかったです。
理樹にぞっこんな佐々美なんてあまり見られないので新鮮です。
Hシーンメインですが、普通に恋愛している箇所も結構多いです。
なお、挿絵の方々が変更されています。
1、2巻もそれほど上手いというわけではありませんでしたが、個人的には微妙でした。
佐々美の話は恋愛色が濃いので、理樹×佐々美が好きな方はおすすめです。
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