かねてから引っかかっていた日本語の不明確さと構成力のなさを論理的に指摘されて頭がすっきりしました。近畿大学演劇科の元教え子が目下ベルギーで日本語学校の教師をしていて「私は気が付かないで、この考えを実行していた}と感動しています。この本は同僚たちに回したのち、メキシコで日本語学校教師をしている後輩に渡す予定になっています。
也寸
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小森陽一、ニホン語に出会う 単行本 – 2000/4/1
小森 陽一
(著)
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帰国子女=日本社会の異分子として日本語に出会い、格闘し、ついに教える側にまわるまで、日本文学研究の論客、小森陽一のタタカイの記。小中高校での国語授業ライブも収録。
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社大修館書店
- 発売日2000/4/1
- ISBN-104469221511
- ISBN-13978-4469221510
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ミナサン、ミナサンハ、僕ノニホン語ノ何ガオカシイノデショウカ? 帰国子女、コモリ君は文章語で話すおかしな小学生。ニホン社会の異分子として日本語に出会い、格闘し、教える側にまわるまでの、日本語とのタタカイの記録。
登録情報
- 出版社 : 大修館書店 (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 218ページ
- ISBN-10 : 4469221511
- ISBN-13 : 978-4469221510
- Amazon 売れ筋ランキング: - 990,460位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,642位日本語研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人に貸すのに何冊か購入しました。日本人を知るのに良い本です。
2001年4月23日に日本でレビュー済み
一度だけ、著者の小森氏の話を直接聞いたことがあって、
内容、話し振り、発声に至るまで、非のうちどころのない日本語に感心しながら、
ただその完璧さゆえにかえって違和感があったのを覚えている。
本書を読んでその謎は氷解した。
子供の頃ロシア語を学びながらプラハで暮らした帰国子女だったとは知らなかった。
小森氏の著書はいずれも、わかりやすく書いてはあっても、いわゆる「柔らかい」ものではない学術書だから、
こうして生い立ちがわかると、ミーハー的興味も湧こうというものである。
が、それは単に著者の人間味を増すというだけではなく、その研究者としての姿勢や思想すらより明確にしてくれるものであろう。
小森陽一と言えば、知る人ぞ知る、ジャンルを越えて国文学研究に最新の批評理論などを導入し、
新しい風を吹き込んだ一群の研究者の一人である。
「脱境界」を掲げる時代にあって、こうした人たちの活動が、
どれほどダイナミックな文化潮流を生み出しているかは言うまでもあるまい。
私は必ずしも新しさを称揚するものではないが、
彼らの破壊をも恐れぬ真摯な追求が、反論を生み再反論を生みして活発な議論を呼び、
総じて文化に活力をもたらすことを歓迎したいと思う。
たまたま本書と同じ時期に、
かのジャック・デリダへのインタビュー(『言葉にのって』、ちくま学芸文庫)を読んだのだが、
デリダが、アルジェリアという「外部」に生まれ育った後に、
フランス哲学界はおろか、世界の思想文化を震撼させたことと、
小森氏が東欧から帰国し、半ば外国語である日本語をまず日常会話のレベルから学び、
やがて日本語を総体として対象化し、さらには文学を日本での研究文脈の外から捉え直したことには、
明らかにある種の類縁があると思われる。
そうして小森氏の「人と思想」がよくわかり、かつ時代の知性の一つのあり方が納得される好個の読み物である。
内容、話し振り、発声に至るまで、非のうちどころのない日本語に感心しながら、
ただその完璧さゆえにかえって違和感があったのを覚えている。
本書を読んでその謎は氷解した。
子供の頃ロシア語を学びながらプラハで暮らした帰国子女だったとは知らなかった。
小森氏の著書はいずれも、わかりやすく書いてはあっても、いわゆる「柔らかい」ものではない学術書だから、
こうして生い立ちがわかると、ミーハー的興味も湧こうというものである。
が、それは単に著者の人間味を増すというだけではなく、その研究者としての姿勢や思想すらより明確にしてくれるものであろう。
小森陽一と言えば、知る人ぞ知る、ジャンルを越えて国文学研究に最新の批評理論などを導入し、
新しい風を吹き込んだ一群の研究者の一人である。
「脱境界」を掲げる時代にあって、こうした人たちの活動が、
どれほどダイナミックな文化潮流を生み出しているかは言うまでもあるまい。
私は必ずしも新しさを称揚するものではないが、
彼らの破壊をも恐れぬ真摯な追求が、反論を生み再反論を生みして活発な議論を呼び、
総じて文化に活力をもたらすことを歓迎したいと思う。
たまたま本書と同じ時期に、
かのジャック・デリダへのインタビュー(『言葉にのって』、ちくま学芸文庫)を読んだのだが、
デリダが、アルジェリアという「外部」に生まれ育った後に、
フランス哲学界はおろか、世界の思想文化を震撼させたことと、
小森氏が東欧から帰国し、半ば外国語である日本語をまず日常会話のレベルから学び、
やがて日本語を総体として対象化し、さらには文学を日本での研究文脈の外から捉え直したことには、
明らかにある種の類縁があると思われる。
そうして小森氏の「人と思想」がよくわかり、かつ時代の知性の一つのあり方が納得される好個の読み物である。