題名が「発問テクニック」となっており、授業改善のためのプラスアルファー
が書いてあると思ったが、内容は発問を中心として授業の幹の部分が
丹念に書かれている。題名よりも副題の「英語授業を活性化するリーディング指導」
のほうがよく内容を表している。
昨今の流れとして、シャドーイング、ディクテーション、スラッシュリ―ディング
などトレーニング系の活動をふんだんに取れ入れ、それで事足れりとする
授業を見かける。授業は活発に見えるが、しかし、授業が何を目指しているのか
わからないことがよくある。そのようなことを授業を続ければ英語をつまらないと
感じる生徒が増えるのは確実だ。
流行りのトレーニングに頼るのではなく、発問を軸として授業を組み立てることが
英語教師にとって重要である。トレーニングはその後である。
新任教師にもぜひ薦めたい良書である。
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英語教師のための発問テクニック: 英語授業を活性化するリーディング指導 単行本 – 2009/7/1
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- ISBN-104469245429
- ISBN-13978-4469245424
- 出版社大修館書店
- 発売日2009/7/1
- 言語日本語
- 本の長さ261ページ
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登録情報
- 出版社 : 大修館書店 (2009/7/1)
- 発売日 : 2009/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 261ページ
- ISBN-10 : 4469245429
- ISBN-13 : 978-4469245424
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,891位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ESLのリーディング教材とセット販売されている教師用マニュアルに書かれてある内容。
(例)教材の話題について「~をきたことがあるか」「~についてどう思うか」などと発問してから(アタタメしてから)、ビデオを見せてから、実物を見せてから、始める。
オールイングリッシュを意識しているので、短い英語の質問文がある。
これがありがたい、ということだろう。
なんとかオールイングリッシュでやっていくための気合いを入れるためによい。
但し、この本のとおりに準備しようとすると24時間が仕事になる可能性が高い。
(例)教材の話題について「~をきたことがあるか」「~についてどう思うか」などと発問してから(アタタメしてから)、ビデオを見せてから、実物を見せてから、始める。
オールイングリッシュを意識しているので、短い英語の質問文がある。
これがありがたい、ということだろう。
なんとかオールイングリッシュでやっていくための気合いを入れるためによい。
但し、この本のとおりに準備しようとすると24時間が仕事になる可能性が高い。
2010年2月19日に日本でレビュー済み
授業で行われるさまざまな活動について,豊富な事例が載っていて,明日の授業にすぐに役立つ本です。この本に学び発問を変えただけで,生徒のみならず先生自身が授業を楽しめるようになり,その結果自己表現活動などにスムーズに取り組めるようになった,というお話を身近にたくさん聞きます。
また,教科書の内容理解が苦手,自己表現活動と教科書は別,と思っている方がいらっしゃったら,ぜひ一度手にとって参考にされると目からウロコまちがいなしです。(とくに,教科書はおもしろくないと思っている先生には,必ず読んでほしい本です。教科書がおもしろくないのではなく,おもしろさを引き出し切れていないのだと思うからです。)
また,教科書の内容理解が苦手,自己表現活動と教科書は別,と思っている方がいらっしゃったら,ぜひ一度手にとって参考にされると目からウロコまちがいなしです。(とくに,教科書はおもしろくないと思っている先生には,必ず読んでほしい本です。教科書がおもしろくないのではなく,おもしろさを引き出し切れていないのだと思うからです。)
2011年1月17日に日本でレビュー済み
教師が生徒に対してどのような発問を投げかけるかによって、授業
の活性の度合いが変わってくる経験は、教鞭をとられる方ならば、
少なからずお持ちのことだろう。このことは、「発問」が授業に
おいていかに大切なのかを示す一例であろう。
本書は、この「発問」という視点から授業を構築し、展開していく
ポイントをまとめたものである。具体的には、主としてリーディング
指導にターゲットを絞り、効果的な発問をするための教材研究、
教材理解、生徒理解、目標設定、アウトプット、そして効果的な
発問を用いた具体的な授業案等々を紹介している。
よく体系化され読みやすく、具体例も検定教科書の英文を使って豊富
に示しているため、学校現場でのリーディング指導にすぐ応用できる
点で有難い。ただ、扱っている英文は高等学校用の検定教科書の英文
であるため、中学校の先生方にとっては扱っている英文の質が違う。
それぞれの現場に応じて応用する必要性があるだろう。
の活性の度合いが変わってくる経験は、教鞭をとられる方ならば、
少なからずお持ちのことだろう。このことは、「発問」が授業に
おいていかに大切なのかを示す一例であろう。
本書は、この「発問」という視点から授業を構築し、展開していく
ポイントをまとめたものである。具体的には、主としてリーディング
指導にターゲットを絞り、効果的な発問をするための教材研究、
教材理解、生徒理解、目標設定、アウトプット、そして効果的な
発問を用いた具体的な授業案等々を紹介している。
よく体系化され読みやすく、具体例も検定教科書の英文を使って豊富
に示しているため、学校現場でのリーディング指導にすぐ応用できる
点で有難い。ただ、扱っている英文は高等学校用の検定教科書の英文
であるため、中学校の先生方にとっては扱っている英文の質が違う。
それぞれの現場に応じて応用する必要性があるだろう。
2010年1月3日に日本でレビュー済み
どうしてもリーディングの授業というのは、機械的・形式的なルーチンワークになりがちである。それは生徒にとっても受け身的になりがちで、居眠りする生徒や落ちこぼしを出しかねない。江戸時代の蘭学塾ならまだしも、現代では様々な課題や能力を持つ生徒が多い。
どうしたら、生徒一人ひとりが主役となる、活力あふれた授業ができるのだろうか。それは多くの責任感と愛情あふれる英語教員の悩みである。
本書はそれに対する一つの答えである。教材解釈、生徒の把握、目標の設定、授業の考案に分かれ、マンネリを脱し、緊張感や知的好奇心がみなぎる授業を展開し、生徒に生きる力を身につけさせられるか、理論と実践が論じられる。
魔法のような素晴らしい方法が載っている、というわけでは決してない。多くの先生が無意識のうちに考えたり、実行していることばかりである。そういったものを定式化、共有することが教育技術の進歩の一歩であろう。
本書はその試みの一つである。よりよい授業をするためのヒントが必ずある。
どうしたら、生徒一人ひとりが主役となる、活力あふれた授業ができるのだろうか。それは多くの責任感と愛情あふれる英語教員の悩みである。
本書はそれに対する一つの答えである。教材解釈、生徒の把握、目標の設定、授業の考案に分かれ、マンネリを脱し、緊張感や知的好奇心がみなぎる授業を展開し、生徒に生きる力を身につけさせられるか、理論と実践が論じられる。
魔法のような素晴らしい方法が載っている、というわけでは決してない。多くの先生が無意識のうちに考えたり、実行していることばかりである。そういったものを定式化、共有することが教育技術の進歩の一歩であろう。
本書はその試みの一つである。よりよい授業をするためのヒントが必ずある。