漢字検定準一級を受験する人が初めにやるのに適していると思います。
出題頻度順にABCと分かれており、重要な問題は繰り返し出てくるので覚えやすいです。
ただしこの一冊をCまでしっかりと仕上げていたとしても、
大抵はそれだけだと合格できないので注意が必要です。
準一級は合格ラインが8割(160点)で固定されているため回によって難易度が大きく変動します。
仮にこの一冊をある程度仕上げていたとしても普通は、
合格率20パーセント位の回(五回に一回くらい?)で160点程度、
13パーセントぐらいの時(大半)は150点程度、
合格率一桁の時(十回に一回くらい?)で140点位しかとれないでしょう。
よって簡単な回ならこれ一冊で合格できますが、他の回でも安定して合格したいなら、
例えば『本試験型 漢字検定準1級試験問題集』(成美堂出版)や過去問などにも取り組む必要があります。
内容についての不満点は、出題されている四字熟語の意味がまとめて載っていないことです。
ところで漢検はその級の漢字しか基本的には出題されないため、
二級以下未受験でもこの本で準一級から挑戦することが可能です。(準一級の漢字は日常あまり使えませんが…)
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漢字検定準1級頻出度順問題集 単行本(ソフトカバー) – 2008/7/31
資格試験対策研究会
(著, 編集)
過去問題を徹底分析し、出題漢字を頻出度順にA・B・Cランクに分けて構成。頻出漢字が繰り返し出題されているため、一通り解けば実力アップ間違いなし。一問一答・見開き完結型で、効率よく学べる。
【充実した問題数】
準1級の試験範囲にピッタリ対応した3750問の充実した問題数で、着実に漢字力が向上し、分野ごとの弱点補強や基礎力アップが図れます。しかも、特に頻出度が高く必ず覚えたい問題にかぎっては、繰り返し出題されており、効率的な実力養成が可能です。
【頻出度順のランク構成】
準1級試験問題掲載の漢字の分析に加え、2級の問題傾向を加味して出題頻度順にA~Cの3ランクに振り分けてあります。もちろん3ランクすべての問題をこなすのが望ましいのですが、時間に余裕のない場合や、試験前の最終チェックにはAランクだけやるのも一つの方法です。
【使いやすい一問一答】
ページの上下に問題と解答を一問一答形式で掲載してあるため、ページをめくらずにすぐ答え合わせができ、学習スピードがアップします。また、解答が赤刷りなので、赤い透明シートや下敷きを使った解答チェックも可能で、通学・通勤の車中などでも、クイズ感覚で試験勉強ができます。
【模擬試験2回分を掲載】
過去の頻出漢字から作成した模擬試験問題を2回分掲載。手軽に実力判定ができます。
【充実した問題数】
準1級の試験範囲にピッタリ対応した3750問の充実した問題数で、着実に漢字力が向上し、分野ごとの弱点補強や基礎力アップが図れます。しかも、特に頻出度が高く必ず覚えたい問題にかぎっては、繰り返し出題されており、効率的な実力養成が可能です。
【頻出度順のランク構成】
準1級試験問題掲載の漢字の分析に加え、2級の問題傾向を加味して出題頻度順にA~Cの3ランクに振り分けてあります。もちろん3ランクすべての問題をこなすのが望ましいのですが、時間に余裕のない場合や、試験前の最終チェックにはAランクだけやるのも一つの方法です。
【使いやすい一問一答】
ページの上下に問題と解答を一問一答形式で掲載してあるため、ページをめくらずにすぐ答え合わせができ、学習スピードがアップします。また、解答が赤刷りなので、赤い透明シートや下敷きを使った解答チェックも可能で、通学・通勤の車中などでも、クイズ感覚で試験勉強ができます。
【模擬試験2回分を掲載】
過去の頻出漢字から作成した模擬試験問題を2回分掲載。手軽に実力判定ができます。
- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社高橋書店
- 発売日2008/7/31
- ISBN-10447127371X
- ISBN-13978-4471273712
登録情報
- 出版社 : 高橋書店 (2008/7/31)
- 発売日 : 2008/7/31
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 231ページ
- ISBN-10 : 447127371X
- ISBN-13 : 978-4471273712
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,223,352位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
受験後の感想です。
この問題集の良いところは何度も同じ問題が出てくるので、自然と反復練習ができることです。
導入の1冊としては大変お勧めできます。
ですがこちらの1冊だけでは全く歯が立ちません。
2級まではこちらを使っていて十分でしたが、準1級からは漢字そのものが生活で見慣れないものばかりです。
受験後に答え合わせをしたところ、出題の四字熟語について載ってないものが多すぎました。
読み・書き・故事成語に関しても同じです。
似たような問題集をもう1冊使っていましたが、こちらにも載っていないものが出題されました。
漢検協会発行の精選演習には載っていたので、合わせて使用するのをお勧めします。
この問題集の良いところは何度も同じ問題が出てくるので、自然と反復練習ができることです。
導入の1冊としては大変お勧めできます。
ですがこちらの1冊だけでは全く歯が立ちません。
2級まではこちらを使っていて十分でしたが、準1級からは漢字そのものが生活で見慣れないものばかりです。
受験後に答え合わせをしたところ、出題の四字熟語について載ってないものが多すぎました。
読み・書き・故事成語に関しても同じです。
似たような問題集をもう1冊使っていましたが、こちらにも載っていないものが出題されました。
漢検協会発行の精選演習には載っていたので、合わせて使用するのをお勧めします。
2017年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎日 漢字の勉強するのに使っています。毎年同じような内容なので新本を買うのは もったいないと思い中古本にしました。汚れなどはなく十分に役に立っています。
2010年11月18日に日本でレビュー済み
先日、初めて平成22年度・第2回の準一級試験を受け、
本日、公式サイト上で合格を確認してきました。
実は受験申し込み前に公式サイトからダウンロードした過去問(平成19年度)を、初めてトライしてみた時点では、
82点という合格圏内にも遠く及ばぬ点数でした。
その状態から問題集を選ぶにあたり、2冊ほどテキストを購入しましたが、
その内の一冊がこちらです。(もう一冊は「成美堂」の「漢字検定準1級試験問題集〈’11年版〉」)
こちらのレビューを拝見すると、発行年月日により若干内容が変動しているようですが、
私が購入したのは今現在最新版と思われる2010年6月発行のものです。
本書は頻出度順にA〜Cにランク分けされ(文章題のみランク外に別ページで設けてあります)、
Aに最もページを割いて、漢字の読み、表外読み、四字熟語等々が出題される形式をとっています。
また、例えば漢字の読みのページの次に表外読み、と1ページずつ切り替わるのではなくて、
読みなら読みが数ページまとめて掲載されています。
このランク分けされた問題集の後に、文章題、模擬試験が二回分作成されていますが、
皆様仰るように全体的に難易度が抑えられており、特に「共通の漢字」に至っては、現在の実際の試験とはかけ離れすぎている印象が否めません。
ですが逆に言えば私のような、準一級配当漢字を見ても「こんな字見たことない!ああ、この漢字ってこういう読みもあるのか」などというところから始まった者からすれば、
足がかりとしてはうってつけだったと言えます。
難易度が抑えられているといっても、この問題集のお陰で解答できた本試験の問題もありました。
それから、模擬試験とその解答ページの後には「準一級漢字音訓表(準一級配当漢字)」が、音読みのアイウエオ順に掲載されています。
こちらは、明朝体で掲載されていた「漢字検定準1級試験問題集〈’11年版〉」とは異なり楷書での掲載で、
大きくて見やすく、許容字体の表示もありましたので、個人的にはこちらの一覧表の方が勉強しやすかったです。
ただ、欲を言えば「牽」などの一見しただけではなりたちが解りづらい漢字は、書き順がわかると便利だな、と思いました。
私はまず足がかりとして本書を一通りこなしてから、
足固めとして「漢字検定準1級試験問題集〈’11年版〉」を解いていく、という工程を、一ヶ月強かけて進めました。
結果、本試験での自己採点は、82点という散々な点数だった過去問から、丁度100点の上積みというところまで行き着くことができました。
特にとっかかりで手に取る一冊として本書はお勧めできますが、
一冊のみの集中一点突破をお考えの場合は、先述どおり難易度がやや抑えられている本書より、
解説付きの四字熟語など、付録が充実している「漢字検定準1級試験問題集〈’11年版〉」をお勧めいたします。
本日、公式サイト上で合格を確認してきました。
実は受験申し込み前に公式サイトからダウンロードした過去問(平成19年度)を、初めてトライしてみた時点では、
82点という合格圏内にも遠く及ばぬ点数でした。
その状態から問題集を選ぶにあたり、2冊ほどテキストを購入しましたが、
その内の一冊がこちらです。(もう一冊は「成美堂」の「漢字検定準1級試験問題集〈’11年版〉」)
こちらのレビューを拝見すると、発行年月日により若干内容が変動しているようですが、
私が購入したのは今現在最新版と思われる2010年6月発行のものです。
本書は頻出度順にA〜Cにランク分けされ(文章題のみランク外に別ページで設けてあります)、
Aに最もページを割いて、漢字の読み、表外読み、四字熟語等々が出題される形式をとっています。
また、例えば漢字の読みのページの次に表外読み、と1ページずつ切り替わるのではなくて、
読みなら読みが数ページまとめて掲載されています。
このランク分けされた問題集の後に、文章題、模擬試験が二回分作成されていますが、
皆様仰るように全体的に難易度が抑えられており、特に「共通の漢字」に至っては、現在の実際の試験とはかけ離れすぎている印象が否めません。
ですが逆に言えば私のような、準一級配当漢字を見ても「こんな字見たことない!ああ、この漢字ってこういう読みもあるのか」などというところから始まった者からすれば、
足がかりとしてはうってつけだったと言えます。
難易度が抑えられているといっても、この問題集のお陰で解答できた本試験の問題もありました。
それから、模擬試験とその解答ページの後には「準一級漢字音訓表(準一級配当漢字)」が、音読みのアイウエオ順に掲載されています。
こちらは、明朝体で掲載されていた「漢字検定準1級試験問題集〈’11年版〉」とは異なり楷書での掲載で、
大きくて見やすく、許容字体の表示もありましたので、個人的にはこちらの一覧表の方が勉強しやすかったです。
ただ、欲を言えば「牽」などの一見しただけではなりたちが解りづらい漢字は、書き順がわかると便利だな、と思いました。
私はまず足がかりとして本書を一通りこなしてから、
足固めとして「漢字検定準1級試験問題集〈’11年版〉」を解いていく、という工程を、一ヶ月強かけて進めました。
結果、本試験での自己採点は、82点という散々な点数だった過去問から、丁度100点の上積みというところまで行き着くことができました。
特にとっかかりで手に取る一冊として本書はお勧めできますが、
一冊のみの集中一点突破をお考えの場合は、先述どおり難易度がやや抑えられている本書より、
解説付きの四字熟語など、付録が充実している「漢字検定準1級試験問題集〈’11年版〉」をお勧めいたします。
2013年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漢検準1級は2級に比べてとても難しくなっているので、
なるべく早い段階から取り掛かろうと思い、レビューなども参考にしながら、
購入しました。
これ一つで完璧とまではいきませんが、確実に力がつくと思いますので、
買って損はないと思います。
なるべく早い段階から取り掛かろうと思い、レビューなども参考にしながら、
購入しました。
これ一つで完璧とまではいきませんが、確実に力がつくと思いますので、
買って損はないと思います。
2010年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最新版を書店で確認してきました.
私の持っているこの本(2008年7月発行)は「誤字訂正」「共通の漢字」が掲載されておらず,「常用漢字書き換え」の問題が掲載されておりました.書店で確認したところ,2009年10月発行の最新版のものは前者が新たに掲載され,後者がなくなっておりました.また,四字熟語の出題形式も「意味+読み」を答える問題が追加されておりました.最新の出題形式に近づいたと思います.
「誤字訂正」「共通の漢字」の問題を確認したところ,頻出度Aで各4ページ分(2回分),頻出度Bで各2ページ分(1回分)と問題数は少なく,内容も「読み・書き」を十分にこなしていればほぼ全て正答できる難易度のものでした.旧版しか持っていなくてもこれらの問題は書店で一度確認すれば十分だと思われます.なお「共通の漢字」は近年の出題と比べるとこの本の問題の難易度が低いため,本試験対策としては若干弱いと思われます.
その他の問題(読み・書き等)は若干差し替えがありましたが,ほとんどそのまま引き継がれていました.
巻末の準1級漢字音訓表にはホウの欄に「峯」が2回出ているのが気になっていましたが,最新版でも修正されていませんでした.その他の気づいていた細かい誤植等は未確認です.たとえば,類義語問題で「平癒」と答える箇所が2箇所ありましたが,そのうちの解答の1箇所で「癒」が旧字体で記載されていました.「癒」は常用漢字なので本試験では旧字体は不正解となるかもしれません.
この本の感想としては,2級の勉強の際にも「漢字検定2級頻出度問題集」も購入しましたが,準1級の同本の方が繰り返し出題が多く,1通り勉強するだけで3回出題される問題も少なくありません.そのため,かなり学習しやすいと思います.個人的には,準1級の勉強の最初に手をつける本として大変適していると思います.
私の持っているこの本(2008年7月発行)は「誤字訂正」「共通の漢字」が掲載されておらず,「常用漢字書き換え」の問題が掲載されておりました.書店で確認したところ,2009年10月発行の最新版のものは前者が新たに掲載され,後者がなくなっておりました.また,四字熟語の出題形式も「意味+読み」を答える問題が追加されておりました.最新の出題形式に近づいたと思います.
「誤字訂正」「共通の漢字」の問題を確認したところ,頻出度Aで各4ページ分(2回分),頻出度Bで各2ページ分(1回分)と問題数は少なく,内容も「読み・書き」を十分にこなしていればほぼ全て正答できる難易度のものでした.旧版しか持っていなくてもこれらの問題は書店で一度確認すれば十分だと思われます.なお「共通の漢字」は近年の出題と比べるとこの本の問題の難易度が低いため,本試験対策としては若干弱いと思われます.
その他の問題(読み・書き等)は若干差し替えがありましたが,ほとんどそのまま引き継がれていました.
巻末の準1級漢字音訓表にはホウの欄に「峯」が2回出ているのが気になっていましたが,最新版でも修正されていませんでした.その他の気づいていた細かい誤植等は未確認です.たとえば,類義語問題で「平癒」と答える箇所が2箇所ありましたが,そのうちの解答の1箇所で「癒」が旧字体で記載されていました.「癒」は常用漢字なので本試験では旧字体は不正解となるかもしれません.
この本の感想としては,2級の勉強の際にも「漢字検定2級頻出度問題集」も購入しましたが,準1級の同本の方が繰り返し出題が多く,1通り勉強するだけで3回出題される問題も少なくありません.そのため,かなり学習しやすいと思います.個人的には,準1級の勉強の最初に手をつける本として大変適していると思います.
2014年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漢検準1級合格目指して、まだまだこれからですが、がんばります。
2010年6月20日に日本でレビュー済み
同じ問題が何度も出てくるという形式は非常に覚えやすく、二周もすれば本書のないようはほぼ完ぺきに頭に入るでしょう。
しかし、問題数が非常に少なく、巻末の模擬試験を含めて難易度がかなり低く感じます。模試で満点に近い点数を取って満足してしまったら本試験は非常に危険です。
できればもっと内容の充実した参考書をお勧めしますが、もし本書のみで学習するなら、巻末の配当漢字一覧まですべて頭に入れるべきでしょう。
構成は自分好みなので是非増補版がほしいところでした。。。
しかし、問題数が非常に少なく、巻末の模擬試験を含めて難易度がかなり低く感じます。模試で満点に近い点数を取って満足してしまったら本試験は非常に危険です。
できればもっと内容の充実した参考書をお勧めしますが、もし本書のみで学習するなら、巻末の配当漢字一覧まですべて頭に入れるべきでしょう。
構成は自分好みなので是非増補版がほしいところでした。。。