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美学 (近代美学双書) 単行本 – 1987/11/1
A.G. バウムガルテン
(著),
松尾 大
(翻訳)
- 本の長さ548ページ
- 言語日本語
- 出版社玉川大学出版部
- 発売日1987/11/1
- ISBN-104472078317
- ISBN-13978-4472078316
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登録情報
- 出版社 : 玉川大学出版部 (1987/11/1)
- 発売日 : 1987/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 548ページ
- ISBN-10 : 4472078317
- ISBN-13 : 978-4472078316
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,947,788位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,480位芸術理論・美学
- カスタマーレビュー:
著者について
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三重県四日市市出身。練馬区立大泉小学校、四日市市立中部中学校、三重県立四日市高校、東京大学文学部第一類卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(美学藝術学専攻)単位取得満期退学。
成城大学助教授、東北大学教授、東京藝術大学教授を経て、現在東京藝術大学名誉教授。専門は美学。現在の研究テーマはパラテクストの語用論。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年10月31日に日本でレビュー済み
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新品のように綺麗で申し分ないです。もう少し値段が安いと良かった。
2022年5月23日に日本でレビュー済み
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800ページ以上ある大著ですが、美について懇切丁寧に論じられていて、でも翻訳文体なので頭にすっと入らず、読み進めるのが困難でした。これは主に詩作や弁論術について語っているのだと気づいてからは何となく分かるようにはなりました。到底理解したとは言えませんが、読後の効能として、キケロやホラティウスの著作を読んでみたくなりました。
訳者自身、あとがきで晦渋なラテン語と記していますので、やはり難解な本なのかもしれません。バウムガルテンの主観ではかなりかみ砕いて書いているのではないかと思います。
「美学」は主に詩学について論じた本ですが、ここでは詩は朗読されるものと考えるのが前提のようです。
自分にとっては、感性には先天的感性と後天的感性とがあるということが分かっただけで十分問題の切り分けができるようになりました。
訳者自身、あとがきで晦渋なラテン語と記していますので、やはり難解な本なのかもしれません。バウムガルテンの主観ではかなりかみ砕いて書いているのではないかと思います。
「美学」は主に詩学について論じた本ですが、ここでは詩は朗読されるものと考えるのが前提のようです。
自分にとっては、感性には先天的感性と後天的感性とがあるということが分かっただけで十分問題の切り分けができるようになりました。
2016年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松尾大氏の87年に玉川大出版から刊行されたものの、改訂版ということです。表象を学ぶ者、哲学・美学を学ぶ者には必携です。読みやすいのですが、奥が深いですよ。
2016年12月25日に日本でレビュー済み
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訳者の松尾氏は、バウムガルテンが未完に遺してしまった『美学』が、ローマ法とB.の豊かなそのローマ法学に関する知識を前提として著されたもにとして、文庫本化するに際して御自分の翻訳のブラッシュアップに努められたそうだ。バウムガルテンは精緻に法廷用語などを使用しているらしいが、その事を論じられた松尾氏のご論文を拝読したことがなく、当文庫本の解説も簡単なために、その真意はよく分からないのが正直なところだ。(評者は「何とも御大層な高説だこと」と、、実はかなり怪しんでいる。)
ライプニッツ系哲学派に属していれば、ヴォルフなどいわゆる近世自然法論者における法と道徳論はお得意の論題だったであろうと思う。とすれば、同派の一人バウムガルテンが法学に詳しくても不思議ではあるまい。また、中世ローマ法時代の最後期にあった彼らの法学レベルでは、現在の特異化した法律学の専門家ほど高度である必要もなかっただろう。(松尾氏が「ローマ法」という時、どうも古代ローマ法、しかもユスティニアヌス法典のそれと、11世紀頃だかに(何時なのか、実態はよく分かっていない)継受された中世ローマ法と混同しているように思われることも指摘しておこう。) しかも、中世の大学もその実質は、医学と神学以外には、中世ローマ法学を教育の根本にしていたから、バウムガルテンにも(大学教授になっている以上)「法学」の教養があってその授業が出来たとて不思議なことは一切ないのではなかろうか。かのハーバーマスが頓珍漢な法廷知識を前提に壮大なコミュニケーション理論を振り回したのと似たような発想が、バウムガルテン哲学にも既に胚胎していたかどうかは定かではないが、少なくとも、高度な現代法律学の壁をのり越えられなかった碩学ハーバーマスに比べて、バウムガルテンにとっての法学は大したハードルではなかったに違いない。
他の評者には、特に学問的なレヴューを書いているわけでもないのに、直感的にバウムガルテンの『美学』が読みやすい書物であると述べている人がいる。それは当然なのである。バウムガルテンの書き方は、その出だしはスコラ学的神学大全(つまり神学教科書。トマス神学大全の数問を見られたい)の手法によっており、更にはカントの重厚な正に哲学書的な論法と違って、全篇アフォリズムに従って書き進められているのだから読み易くないはずがないのである。それをカント風に体系化してしまうと、バウムガルテンのせっかくの趣向を台無しにして誤読に陥るであろう。かく言う評者にとっても、これは久しぶりに楽しい哲学書であり、大した時間もかからず通読できたことを付言しておきたい。
ライプニッツ系哲学派に属していれば、ヴォルフなどいわゆる近世自然法論者における法と道徳論はお得意の論題だったであろうと思う。とすれば、同派の一人バウムガルテンが法学に詳しくても不思議ではあるまい。また、中世ローマ法時代の最後期にあった彼らの法学レベルでは、現在の特異化した法律学の専門家ほど高度である必要もなかっただろう。(松尾氏が「ローマ法」という時、どうも古代ローマ法、しかもユスティニアヌス法典のそれと、11世紀頃だかに(何時なのか、実態はよく分かっていない)継受された中世ローマ法と混同しているように思われることも指摘しておこう。) しかも、中世の大学もその実質は、医学と神学以外には、中世ローマ法学を教育の根本にしていたから、バウムガルテンにも(大学教授になっている以上)「法学」の教養があってその授業が出来たとて不思議なことは一切ないのではなかろうか。かのハーバーマスが頓珍漢な法廷知識を前提に壮大なコミュニケーション理論を振り回したのと似たような発想が、バウムガルテン哲学にも既に胚胎していたかどうかは定かではないが、少なくとも、高度な現代法律学の壁をのり越えられなかった碩学ハーバーマスに比べて、バウムガルテンにとっての法学は大したハードルではなかったに違いない。
他の評者には、特に学問的なレヴューを書いているわけでもないのに、直感的にバウムガルテンの『美学』が読みやすい書物であると述べている人がいる。それは当然なのである。バウムガルテンの書き方は、その出だしはスコラ学的神学大全(つまり神学教科書。トマス神学大全の数問を見られたい)の手法によっており、更にはカントの重厚な正に哲学書的な論法と違って、全篇アフォリズムに従って書き進められているのだから読み易くないはずがないのである。それをカント風に体系化してしまうと、バウムガルテンのせっかくの趣向を台無しにして誤読に陥るであろう。かく言う評者にとっても、これは久しぶりに楽しい哲学書であり、大した時間もかからず通読できたことを付言しておきたい。
2016年4月5日に日本でレビュー済み
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分厚い本ですが細かくセクションをたてて進むので読みすすめやすいです。一冊持っていていい本だと思います。
2014年12月27日に日本でレビュー済み
すごく読みたいのに〜!!!ほかのポピュラーな哲学は苦手なものが多いんだけど、これはいいんです!よろしくお願いします!
2018年7月12日に日本でレビュー済み
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はじめ難解なのは当然として、果たしてこの言い回しが適当なのかと所々でひっかかる。とは言え、原典を読む能力も気力もない身としては、他の翻訳があればと勝手なことを考える。
2016年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本だから仕方ないのでしょうか?カバーが少しずれて下の方が折れた状態で届いたのが残念でした。プレゼント用だったので…
本自体は本人のリクエストだったので満足してもらえたようです。
本自体は本人のリクエストだったので満足してもらえたようです。