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幻のロシア絵本: 1920-30年代 ペーパーバック – 2004/3/1
英語版
Aleksandra Shatskikh
(著)
- 本の長さ229ページ
- 言語英語
- 出版社淡交社
- 発売日2004/3/1
- ISBN-104473031667
- ISBN-13978-4473031662
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
1917年の革命後花開いた絵本の黄金時代はわずか10余年で終焉を告げ、絵本は散逸する。しかし、70年の歳月を経た日本で収集された当時の絵本の存在が明らかに。文化遺産とも言える珠玉の稀覯本約250冊が今甦る!
登録情報
- 出版社 : 淡交社 (2004/3/1)
- 発売日 : 2004/3/1
- 言語 : 英語
- ペーパーバック : 229ページ
- ISBN-10 : 4473031667
- ISBN-13 : 978-4473031662
- Amazon 売れ筋ランキング: - 650,086位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,281位ロシア・東欧文学研究
- - 43,593位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
雪などにも関わらずとても早く届きました。本の中身はお姫様や小人などのおとぎ話の世界観ではないですが、その代わりに兵隊さんや動物の絵柄がヴィンテージの切手やマッチ箱のようにポップな色彩で書かれています。とても可愛い。
2006年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下関美術館の催しがきっかけで購入しました。
当時のロシアで、こんなポップで暖かい挿絵の絵本があったなんて驚きでした。
私が知っているロシアは、社会主義のソビエトが崩壊した後も混沌としたやりきれない時代の寒々しいイメージしか浮かびませんでした。
今流行の絵本作家さんは、ほとんどこれ系の挿絵のものばかり売れている気がしますね。 良い物はやっぱり残るんですね。 歴史は繰り返すのでしょう。。。
当時のロシアで、こんなポップで暖かい挿絵の絵本があったなんて驚きでした。
私が知っているロシアは、社会主義のソビエトが崩壊した後も混沌としたやりきれない時代の寒々しいイメージしか浮かびませんでした。
今流行の絵本作家さんは、ほとんどこれ系の挿絵のものばかり売れている気がしますね。 良い物はやっぱり残るんですね。 歴史は繰り返すのでしょう。。。
2005年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館で借りて見てみましたが、購入して手元に置いておきたい。
ベージュの紙の色とシンプルで斬新なデザインの絵と色の組み合わせが美しい。
帝政ロシア崩壊後の革新的な10年間のロシアン・アバンギャルド芸術。国家統制が強まっていく時代にあっても、子供向けの絵本には夢があるし、とてもユーモラス。教育的な内容のものも楽しく描かれています。寒い国の絵本には、雪の風景は見当たらなくて、動物やら、南の国の果物やら、緑の木々やら、人々や子供の純粋なあこがれを感じます。
デザインや構図や色の美しさ、ストーリー(あらすじ)の教育的な面白さで「台所用具たちの反乱」が気に入りました。刺繍等の図案にも使えそうな絵が色々あります。
巻末にロシアン・アバンギャルド芸術(絵本)に関する論文(英文)も掲載されており、学術的な解説も充実しています。
ベージュの紙の色とシンプルで斬新なデザインの絵と色の組み合わせが美しい。
帝政ロシア崩壊後の革新的な10年間のロシアン・アバンギャルド芸術。国家統制が強まっていく時代にあっても、子供向けの絵本には夢があるし、とてもユーモラス。教育的な内容のものも楽しく描かれています。寒い国の絵本には、雪の風景は見当たらなくて、動物やら、南の国の果物やら、緑の木々やら、人々や子供の純粋なあこがれを感じます。
デザインや構図や色の美しさ、ストーリー(あらすじ)の教育的な面白さで「台所用具たちの反乱」が気に入りました。刺繍等の図案にも使えそうな絵が色々あります。
巻末にロシアン・アバンギャルド芸術(絵本)に関する論文(英文)も掲載されており、学術的な解説も充実しています。
2015年11月15日に日本でレビュー済み
たまたま図書館で見つけました。私の好きなロシア・アバンギャルド時代の絵本・・・こんな展示もあったのか。リアルで見たかった。
紙質も悪く、色もそれほどたくさん使っているのに、子供向けの本、という範疇ながら、アバンギャルドらしいデザイン性が炸裂してて、当時の西洋でも注目に値した、というのも納得。文章も当時有名だった詩人や文学者が書いていたらしい。写真絵本というものがあるのも初めて知った。
子供向けらしいお話のほかに、コルホーズ、五ヵ年計画、戦争といったソ連に以降しつつある時代を反映した内容も興味深い。
アバンギャルド時代が主体だけど、本の最初に出てくる、それより少し前、ロシア帝政末期?ぐらいのビリービンという挿絵作家の、ミニチュアールを思わせる絵も興味深かった(ディアギレフのバレーリュスの、衣装デザインも関わったとか)。
巻末にはロシアの絵本の歴史の流れ、日本やヨーロッパにおけるロシアの絵本の受容、ロシアの絵本の影響を受けた絵本、といった学術的なことも載ってます(この部分はきちんと読めてませんが)。
この本自体、巻末を見るまで図譜とは思えない、この本自体が一つの絵本のようで、作りがいいです。購入したいです。
紙質も悪く、色もそれほどたくさん使っているのに、子供向けの本、という範疇ながら、アバンギャルドらしいデザイン性が炸裂してて、当時の西洋でも注目に値した、というのも納得。文章も当時有名だった詩人や文学者が書いていたらしい。写真絵本というものがあるのも初めて知った。
子供向けらしいお話のほかに、コルホーズ、五ヵ年計画、戦争といったソ連に以降しつつある時代を反映した内容も興味深い。
アバンギャルド時代が主体だけど、本の最初に出てくる、それより少し前、ロシア帝政末期?ぐらいのビリービンという挿絵作家の、ミニチュアールを思わせる絵も興味深かった(ディアギレフのバレーリュスの、衣装デザインも関わったとか)。
巻末にはロシアの絵本の歴史の流れ、日本やヨーロッパにおけるロシアの絵本の受容、ロシアの絵本の影響を受けた絵本、といった学術的なことも載ってます(この部分はきちんと読めてませんが)。
この本自体、巻末を見るまで図譜とは思えない、この本自体が一つの絵本のようで、作りがいいです。購入したいです。
2004年8月15日に日本でレビュー済み
実際に絵本を見に行けない人に是非オススメしたいと思います。
ロシア絵本の移り変わりや、ユーモラスな絵が非常にキレイに載っていました。
当時のロシアの子供たちの様子もよくわかると思います。
中でも、美術館の看板にも使われているサーカスとおろかなねずみがオススメです。
絵だけでも楽しめるので、小さい子も読めますし、
どなたでも気軽に楽しめる本ではないでしょうか。
ロシア絵本の移り変わりや、ユーモラスな絵が非常にキレイに載っていました。
当時のロシアの子供たちの様子もよくわかると思います。
中でも、美術館の看板にも使われているサーカスとおろかなねずみがオススメです。
絵だけでも楽しめるので、小さい子も読めますし、
どなたでも気軽に楽しめる本ではないでしょうか。