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能への扉―演者が語る能のこころ 単行本 – 2010/3/16
原田 紀子
(著)
能楽界で活躍する一流の役者に、今だからこそ聞ける(今しか聞けない)能楽の世界の話をまとめた一書。「国立科学博物館ニュース」(2006年1~12月号)に連載された「能楽に見る自然史(全10回)」に未収録内容も加味して再編集。また、著者が主催する「五人囃子の会」の折に取材した五人囃子(笛・小鼓・大鼓・太鼓・謡方)である若手の実演者からの演奏に関わる聞き書きも収録。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社淡交社
- 発売日2010/3/16
- ISBN-104473036081
- ISBN-13978-4473036087
登録情報
- 出版社 : 淡交社 (2010/3/16)
- 発売日 : 2010/3/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4473036081
- ISBN-13 : 978-4473036087
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,502,519位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,098位歌舞伎・文楽・能
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月25日に日本でレビュー済み
私は数回能を見ただけの初心者ですが、この本は能というものに親しむのにとても役に立ちました。まさに「扉」でした。演者の方がわかりやすく能について語っており、いわゆる入門書で「能とは」と説明された場合よりずっと能が近いものになりました。しかし決して初心者向けの簡単なものというのではなく、修行も含めた芸談も語られているため、能に詳しい方でも十分楽しめると思います。間に挟まれるコラムが、科学博物館の方によって書かれているので「おや?」と思いましたが、この本は実はもともと科学博物館ニュースの連載から生まれたものなんですね。能と科学という不思議な取り合わせ。科学に興味のある人に向けて書かれた「能のはなし」が、能に興味のある人に向けて書かれたものより魅力的というのは何とも痛快です。能に登場する動植物や楽器の素材などを科学の角度から語るというのはなかなかオツなものです。私はこの本のおかげで、「土蜘蛛」ってそういうものなのかと目からウロコでした。