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創造する経営者 (ドラッカー名著集 6) 単行本 – 2007/5/18
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- ISBN-104478000565
- ISBN-13978-4478000564
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2007/5/18
- 言語日本語
- 本の長さ314ページ
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2007/5/18)
- 発売日 : 2007/5/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 314ページ
- ISBN-10 : 4478000565
- ISBN-13 : 978-4478000564
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- - 61位ナレッジマネジメント
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- - 276位プレゼンテーション
- カスタマーレビュー:
著者について
ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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55年もの間私は理解できていなかったことになります。
最近CSRが騒がれていますが、ドラッカーは昔から提唱しています。
経済だけを考えた戦略と比べると難しいことを言っているような気がするでしょう。
しかしドラッカーは、
経済以外のことも経済に影響が及ぶことや、
企業がていたらくだと政治が全体主義に陥る危険性や、
経済が生き物であり、新古典派のいうような一般均衡にはならないこと、
を熟知した上で提言しているのです。
それらを踏まえてお読み頂くとドラッカーの言いたいことがよりわかるようになると思います。
1995年読了(旧版)
概要としては、以下のとおりです。
1.まずは事業がなんたるかを理解すること。特に重要なのが、製品やサービスが顧客に与えている満足の意味をきちんと掴み、競合するものの範囲を正しく捉えることである。たとえば、キャデラックの与える満足度の本質は、「ステータス」であり、競合する範囲はメルセデスだけではなく、宝石類や豪華リゾートによる休暇すらも含む。GMは、初期の頃、高級感を生むためには「手作り」が不可欠と考えていたが、実際キャデラックがブランドとして大きく飛躍したのは、高級感を損なうことなく量産する技術が生み出され、他の高級品に比べて“割安”になってからだった。
2.次に、強みが生きる機会に事業の焦点を合わせること。選択と集中こそ大事である。未来における事業機会を予測する際に大切なのは、“既に起こった未来を探す”ことだと言います。どこでその未来を探すかという問いかけに対しては、人口構造の変化に着目すること、自国内の起こった変化がまだ起こっていない国を探すこと、産業構造の変化(たとえば代替材料の開発など)に着目すること等が挙げられています。
3.その上で、事業戦略を計画として立案する。大切なのは、リーダー的な地位に立てる核となる領域を持つことで、結果、自らを専門化し、さらにはその強みを活用できる領域へ多角化していく必要がある。
以上が、内容の概要ですが、この本の良いところは、読みながら、ところどころにその時仕事上悩んでいることに対する解決のヒントが散りばめられていることです。これは、問題を解決する時の心構えや考え方のプロセスが具体例を以て、体系的に述べられているからだと思います。
よく名言集として、断片的な言葉を抜き出して解説している本がありますが、あまりお勧めできません。体系的に理解しながら読み進めていくことこそ重要で、ある意味、頭のトレーニングにもなると思いますので。
ただ惜しいことに、この本は既に「古典」です。書かれたのが1964年ということで、もう46年も前の事例がベースになっているのが、古めかしさを時々感じさせます。
最後に、巻末の結びの言葉が、やはり一番心に残りました。
「(知識労働者にとって、“経済的貢献”という)課題は、目的意識と責任感をもって、そして知識と先見性をもって果たすならば興奮させられる刺激あるものである。それは、知的な挑戦、達成の満足、そして混沌に秩序をもたらすことによって得られる独特の喜びを与えてくれるものである。自らの人生と仕事を有意義で満足なものにするためにも、そのようなコミットメントが必要である。知識労働者は、自らのためにも、貢献、集中、起業家精神にコミットしなければならない。」
簡単に言うと、利益を上げないと会社は駄目だ。
そして成果を上げるために、体系的なアドバイスをまとめたのが本著だと。
そのアドバイスとは、
第一部で、『会社の分析と理解』。あんたの会社は何で食っているのか。誰に食わせてもらっているのか。
第二部で、『機会と焦点』。稼ぐものを見つけ、それを如何に伸ばすか。
第三部で、『成果に結び付ける方法』。いろいろ選択肢のある中でどう決定するか。
具体的な例が多数挙げられイメージが付き易い。
また、経営者の本ではあるのだが、現代の企業と言うのはそれぞれが経営者の視点で仕事をしないといけないと述べており、確かに経営者だけに有用な本ではなく、前向きに自ら何かを創造したいと考える人全てに役に立つ内容と思われる。
読んだ瞬間からそれを日々の仕事に適用できると言った意味では実践的な本なのでしょう。
特に、マーケティングや事業戦略に偏ることなく
(ドラッカーは事業戦略の本と書いてるが)
今の事業の分析をきっちりとできるところがいい。
ただし、中小企業向けではないと思う。
中小企業の経営をしたいなら、武蔵野の小山さんやランチェスター戦略、
戦術系の集客本・営業本の方がいいだろう。
ドラッカーの本はいたるところに名言がこぼれ落ちている。
否定的な言い回しや頭の悪い経営者への批判も多いが、
通読するとビジネスの本質・マネジメントの本質が分かってくる。
骨太の経営書を読みたい人にお薦め。
事業経営の本質を分析して、明文化しているところに凄さがあります。
ドラッカーは実業家ではないけど、事業の本質を見抜く見識の高さから、多くのビジネスマンが影響を受けている存在である。
p89 コストの定義は、消費者の購買行動さえ超えたものでなければならない。誰も、単に物を買っているのではない。満足と効用を買っている。したがって経済上のコストは、消費者が購入したものから満足と効用を引き出すために必要とする管理、修理、利用に関するすべてのコストを含む。
p114 事業とは、市場において知識という資源を経済価値に転換するプロセスである。事業の目的は顧客の創造である。
色紙に「経営は顧客の創造だ」と書いて、壁に掛けてある。
この『創造する経営者』は、経営者とビジネスマンのバイブルの一冊である。