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ドラッカー名著集7 断絶の時代 (ドラッカー名著集 7) 単行本 – 2007/7/13
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- 本の長さ402ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2007/7/13
- ISBN-104478000573
- ISBN-13978-4478000571
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2007/7/13)
- 発売日 : 2007/7/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 402ページ
- ISBN-10 : 4478000573
- ISBN-13 : 978-4478000571
- Amazon 売れ筋ランキング: - 370,996位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 122位売買契約
- - 173位プロジェクトマネジメント (本)
- - 12,550位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
著者について
ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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断絶の時代は平穏でありまた断絶の時代が終わるとまた平穏が続くとされている。
現状の不安定な状況がよくわかる解説書として、特にお勧めしたい。
知識が力を持つ社会がきつつあること、それはこれまでの歴史にはまったくなかった社会が来るということ、その社会のなかで
人々の働き方、生き方がまったく変わっていくことが語られる。
ドラッカーが今 生きていたら この現代とこれからをどのように語るのだろうか?
何度も読み返したい本の一つである。
現在の世の中を推察できるだけの観察眼を持っている人がドラッカーでした。
今、世の中でこれだけのことを語れる人は知りません。本当に惜しい人を亡くしました。
これからは、本書で提示され現在が証明しているこの事実を踏まえて、
次に何が起きるのか、起きつつあるのか、を一人ひとりが考えることが重要なのでしょう。
2005年読了(旧版)
その方法は歴史的視点と統計的データの利用を主としている。
個々のケースへのアプローチ手法なら、ハーバードビジネスレビューなどから学ぶことはできる。
が、本書はその個々の手法が一体どういったマクロな視点に基づくのかを明らかにする。
断絶の時代にどう生きるかは、単にビジネスパーソンだけのテーマではないということを示唆する重要な書。
歴史は循環する。しかし内容はより高次のものとなる:歴史的考察が十分にできていること。論理の飛躍がないこと。将来に対する具体性があること。これが時代を超えて人々に示唆を与え続ける所以であろう。【by 堺屋太一:帯より】
是非一読して欲しい。時代を超える名著とは何かを体験し考えるキッカケになることは間違いない【レビューアー】
なお、個人的に職業柄一番気になったのは、「退職金・企業年金は、被用者を雇用主に縛り付ける『金の足枷』である」との論。これもドラッカー発だったのか!?