勝間さんの本を始めて読んで見ました｡
読み終えて、自分なりのフレームワークを使ってこの本を
「オススメできる人」と「オススメできない人」
に分類すると下記のようになるのかな？思います｡
「オススメできる人」
（ビジネスを行っているor行いたいと思っている人という前提で）
・自分をヴァージョンアップすることに日々取り組んでいる人
・時間に流されてしまっていることに疑問を感じている人
・無駄を省いて少しでも楽をしたいと思っている人
・「知的生産術」・「効率」というキーワードでヒットした人
「オススメできない人」
（オススメできる人に該当しないという前提で）
・「ベストセラーだから」という単純な理由で買ってしまう人
・自分の不遇を何事も他人や環境のせいに転嫁して片付けてしまう人
・他者の考えを取り入れる習慣のない人
・既に著者並みのパフォーマンスを発揮できている人
オススメできる人に該当し「この本を読んでみよう」と決心された方は、
是非、「本を読む（＝インプットする）際には本質を見極める」
という本書にも書かれていることを実践してインプットしてみてください｡
そうすれば、
「すべてマネできる人間なんていない！」
「PC3台なんて持てるわけがない！」
「月の本代に15万もつかえるか！」
「結局次元が違う人が書いたもの」
といったことをレビューの軸に据えてしまい、全く本質のずれたレビューを
書く（＝アウトプットする）ことは無いんじゃないかと思います｡
自分なりのバージョンアップ方法において、この本からなんらかのヒントが
掴めたら、それで十分もとが取れるのではないでしょうか？
私としては、フォトリーディング・読書投資法・人脈形成の原理原則は大変
参考になったので、早速実践したいと思います｡
しかし、もともとMECEについて再確認してみようと思って購入したのに、
その点については超簡略化されてしまっていたので、その点は残念でした｡
それを差し引いても十分もとの取れる作品であったことは間違いないです｡
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