人材育成についてのハウツー本は多く出版されているが、この本にはハウツーではなく
考え方がわかりやすく書かれて、人材開発担当者として大変参考になった。
ハウツーよりも、思いや考え方の変革が大事だという主張は、人材開発担当だけではなく
スキル強化ばかりをいう上層部には特に、また多くの管理職にも大いに参考になると思う。
企業変革の実例が詳しく書かれているが、著者ではなく企業側から書かれているのが良い。
実例企業の取り組みを読み、強い危機感を持った。
企業変革はどの企業にとっても永遠のテーマであるが、この実例企業のような成果は
なかなか上がらず、迷走しているように思う。
企業変革のやり方を間違えると迷走したままなのではないだろうか。
人材開発担当だけでなく、変革を叫ぶ経営層に是非、読んで欲しいものである。
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平凡な人財で非凡な成果を上げる 単行本 – 2008/4/4
及川 昭
(著)
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2008/4/4
- ISBN-104478005397
- ISBN-13978-4478005392
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2008/4/4)
- 発売日 : 2008/4/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 225ページ
- ISBN-10 : 4478005397
- ISBN-13 : 978-4478005392
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,915,157位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 91,970位投資・金融・会社経営 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月10日に日本でレビュー済み
制度改革を横並びに次々に行っても効果が上がらず、長期の見通しが無い場合、優秀と自分で思う人物や社内風土になじまないと思った者は会社から去っていく。優秀な人材ばかりが揃う会社などめったにない。結局は平凡な人材で成果を出していくしかない。
本書は会社風土を社員と共に改善することを目的として設立されたオン・ザ・ビジネストレーニング(OBT)協会が出版した本である。OBT設立の趣旨と「寿がきや」などに行ったOBTの詳しい実例紹介であり、悪く言えばOBT協会の宣伝本である。
社員を資本(人財)として育てていかねば会社の成果は上がらない。では会社の業績アップという短期的な目標と、風土改革・人財育成の長期的な目標を両立させるためにはどうしたらよいか。各階層の社員と共に会社のビジョン・人事制度・給与制度・事業内容の検討などを行い、参加した社員も育ち、常に変革のプロセスを社内に根付かせるとのこと。
考え方やプロセスの図解は有益であると思う。
本書は会社風土を社員と共に改善することを目的として設立されたオン・ザ・ビジネストレーニング(OBT)協会が出版した本である。OBT設立の趣旨と「寿がきや」などに行ったOBTの詳しい実例紹介であり、悪く言えばOBT協会の宣伝本である。
社員を資本(人財)として育てていかねば会社の成果は上がらない。では会社の業績アップという短期的な目標と、風土改革・人財育成の長期的な目標を両立させるためにはどうしたらよいか。各階層の社員と共に会社のビジョン・人事制度・給与制度・事業内容の検討などを行い、参加した社員も育ち、常に変革のプロセスを社内に根付かせるとのこと。
考え方やプロセスの図解は有益であると思う。
2008年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで、企業研修をこのような観点で見たことはありませんでした。
この本を読んで、人を育てることをどういった観点で考えるべきなのか、とても参考になりました。
文章も難しいわけではなく、すぐに読むことができると思います。
会社を経営している方にぜひ読んでいただき、自社教育について参考にしていただきたい本です。
人財をこんな観点でを考えてくれる経営者なら、もっと働きやすくなるのになぁ。
この本を読んで、人を育てることをどういった観点で考えるべきなのか、とても参考になりました。
文章も難しいわけではなく、すぐに読むことができると思います。
会社を経営している方にぜひ読んでいただき、自社教育について参考にしていただきたい本です。
人財をこんな観点でを考えてくれる経営者なら、もっと働きやすくなるのになぁ。
2008年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
効果のある研修を実施したいと考え、いろいろな研修を試してきましたが、どの研修もあまり変わり映えしないように思います。終わってすぐのアンケートはいいのですが、変化が見えません。現場では人事の企画する研修は役に立たないという声も上がっているとことも聞きます。この本を読んで、研修を企画する人事が考え方を変えなければいけないと思いました。
2008年4月20日に日本でレビュー済み
人事担当者として、これまで様々な研修の企画を行ってきましたが、
それらが正しかったのかどうか考えさせられました。
「経営の実態は、組織の中における日常の小さなこと、些細なことに現れる」
という一説にはハッとさせられました。
組織や、社員をもう少し違った視点から見なくてはいけない、
これからの企業のあり方、自分自身への向き合い方にも多くのヒントをもらいました。
それらが正しかったのかどうか考えさせられました。
「経営の実態は、組織の中における日常の小さなこと、些細なことに現れる」
という一説にはハッとさせられました。
組織や、社員をもう少し違った視点から見なくてはいけない、
これからの企業のあり方、自分自身への向き合い方にも多くのヒントをもらいました。
2008年4月20日に日本でレビュー済み
ビジネスフレームやベキ論だと、「なんかウチと違う」と言う抵抗も今まであったのですが、
企業や組織、人財の在り方からモノの見方・考え方に訴求したものだったので、
企業人としてたくさんヒントを頂きました。また、たまたま同業だった事もあり、
プロセスまで記載されていた事例にリアリティを感じました。ぜひ上司や部下にも読ませたい…
企業や組織、人財の在り方からモノの見方・考え方に訴求したものだったので、
企業人としてたくさんヒントを頂きました。また、たまたま同業だった事もあり、
プロセスまで記載されていた事例にリアリティを感じました。ぜひ上司や部下にも読ませたい…
2008年10月29日に日本でレビュー済み
すごく当たり前のことばかりで、特に目新しさは感じませんでした。
新任人事担当者などには、それなりに役立つのかもしれませんが。
自社の宣伝ばかりで、それでいて1680円という値段はいかがなものでしょうか?
余談ですが、今日までにこの本のレビューを書かれている方々は、
全員、この本のレビューしか書いておりません。
何だか奇妙ですね。。。
新任人事担当者などには、それなりに役立つのかもしれませんが。
自社の宣伝ばかりで、それでいて1680円という値段はいかがなものでしょうか?
余談ですが、今日までにこの本のレビューを書かれている方々は、
全員、この本のレビューしか書いておりません。
何だか奇妙ですね。。。