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無一文の億万長者 単行本 – 2009/2/14

3.4 5つ星のうち3.4 15個の評価

有名免税店DFSの創始者は、世界有数の大富豪なのに、飛行機はいつもエコノミークラス、食事もハンバーガーという変わり者。いつしか、財産のほとんどを寄付して、慈善事業に精を出し始めるように。彼を突き動かすのは、いったい何なのか? 慈善、ビジネス、財産、成功、人生にまつわる、さまざまなことを考えさせる一冊。
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商品の説明

出版社からのコメント

■世界最大の免税店を作った男の仕事と慈善

世界一の免税店DFSの創業者チャック・フィーニー。1988年、雑誌『フォーブス』はかれを米国有数の大富豪と報じる。しかしそのとき、かれはほとんど無一文同然だった。飛行機はいつもエコノミークラス、食事はハンバーガー、家も車も持っていない変わり者。だれにも気づかれずにすべての財産を寄付し、絶対匿名を条件に超効率的な慈善事業を繰り広げる。仕事と慈善について考えずにはいられなくなる痛快な一代記。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2009/2/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 419ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4478005613
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478005613
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 15個の評価

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コナー・オクレリー
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月2日に日本でレビュー済み
星5つ:フィーニーさんの生き様。我が国のお金持ち達も見習ってほしい。
星3つ:日本人をカモにして大金持ちになったのだから、少しは日本にも恩返ししたら?
星一つ:原文の影響もあろうが、訳がよくない。高校生レベル。読みにくいったらありゃしない。
2016年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分に対して贅沢せずプラスチックの時計やアロハシャツを着て、すべて(4000億)の財産を寄付した人が居るなんて驚愕した。
自分だったら同じことをできるのかと考えてみたが、かなりの財産を寄付はできると思うがすべての財産を寄付できる勇気はない。
大抵の人達も同じだと思う。実際に行動したチャールズ・フィーニーは後世に語り継がれるほどの偉人である。しかも寄付するときは
絶対匿名。この生き方カッコ良過ぎるぜ!!
寄付・慈善においてビジネス的な発想とセンスが極めて重要。
世界で超有名なビル・ゲイツなどもフィーニーの影響を受けて慈善活動
をしているのにもまたまた驚愕した。今後実業界で成功した人達も同じように参入してくるのではないか。

フィーニーが本を出した理由は在命中に寄付する人達が増えるようになるのが狙い。
まさしくそれは結果が出ていると思う。私は高収入ではないが、現在私なりに出せる範囲で寄付を行っている。
だからこの本をたくさんの人達が読んでくれて、金額は関係なしに寄付に興味・行動する人達がもっともっと増えて
くれたらいいなと思う。
私はもっともっと社会貢献することで収入を増やし、寄付する金額を今以上に増やしていこうと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アイルランド系アメリカ人、チャック・フィーニー氏について書かれた本。
海外米軍向けのアルコールの免税輸入、外国駐留米軍人あいての免税外国車の販売、など、太平洋戦争に従軍した経験と、コーネル大学ホテル経営学科卒のビジネス感覚を発揮して、ニッチを鋭く見つけ、先制攻撃で大きく儲ける・・・とくに、戦後の日本に駐留した経験をどこかで活かし、(日本人は必ず土産を買う!!贈り物文化!)
日本人の海外旅行ブームを察知、大挙して集団で押し寄せる農協さん団体パックツアーをかもにして、DFSを、香港、ハワイ、グアム、サイパン・・・日本人団体旅行(農協さん)が行きそうな空港に出店権を獲得し、DFSでがっぽり稼ぐ。

ニッチを見つけ、チャンスを逃さない才覚・・・ここまでは、ほかのビジネス系書籍にもあまたと述べられている。
が、後半、フィーニーが、全財産を財団に移管して、自身にはなにも残さず、しかも、財団はフィーニーの存命中にすべて寄付で使い果たす。ことを企画している。死んでのちには、財団は消滅すべし。と・・

そこらあたりからが、独特で面白い。

フィーニー以外の役員たちは、超リッチでケバケバしく豪勢な生活を楽しみ、子孫にも、巨額の財産を残している。
が、それと対照的に、フィーニー自身は、ビジネスクラスには頑として乗らず、タキシードなし、セーター姿で大統領のパーテイーに出席、安物の時計で車はない。城のような豪邸もなし。
ただし・・・こどもたちは、両親を尊敬し、顕実で地に足のついた各人の生活をしている。自分の財力で生きている。地味で賢い生き方。付き合う友人たちも、富に操られることのない誠実なひとたち。

こどもたちの、生き方と、その言動を読めば、フィーニーの人生が、おカネに振り回されることなく、よい人生だったのだ・・と納得。

フィーニーは、「こどもたちが、財産目当ての連中に媚を売られて、富がヒトを堕落させ、家族も個人も破滅させることを死ぬほど恐れていた」・・・このあたり、読み応えがある。

前半は、トントン拍子で(日本人の農協団体旅行をかもにして、DFSで稼ぎまくる)カネもうけの手法。後半は、子孫にまったく残さず、匿名の寄付で、全財産を存命中に使い果たす・・・という、なかば、強迫観念にかられた、頑固な行動。
また75歳であっても、ビジネスの現場から引退していない。決定権は譲らない。このへん・・・半端に隠居した長老的経営陣とは、異なる。大きく稼いでも、出所は、ニッチ・・・というフットワークだと感じる。

人生後半戦で、失敗する金持ちってのも、少なからずいるが、彼は、人生の幕引きまで見据えたシナリオを、強い意志で譲らない。
成功するビジネスマンは、遠くまで見通せるシナリオが描けるヒトなのだろう・・・・

後半の稀有な内容は、ちょっとヨカッタ!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、ぜひ日本の富裕層に読んで欲しい。もちろん、金持ちではなくともよいのだが、参考にすべきは、お金というものは、他人のために使ってこそ生きてくるということだ。よく成金や芸能人の豪邸がテレビで紹介されるけれども、必要以上の豪邸をもつことにどれくらいの価値があるのか。故・堤康二郎氏の古墳のような巨大な墓は何の役に立つのか。子どもたちに遺産を残すことと、多くの人を幸せにするプロジェクトに寄付することと、どちらが気持ちよいか。価値観の問題だから強制はしないし、チャック・フィーニーは異常なほど富を所有することを嫌悪しているみたいだから特殊かもしれないけれど、自分の富はほどほどにして、後は社会に還元したほうがよいはず。ぼくだったらそうするな。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月18日に日本でレビュー済み
世界一の免税店DFSを創った人物であり、かつ儲けた4000億円を寄付した稀代の慈善家、チャック・フィーニーに関する評伝。富について疑問を抱いたフィーニーは、最後にDFSをブランドビジネスの大物、LVMHのベルナール・アルノーに売却してしまう。アンドリュー・カーネギーの思想に共感し、従業員たちに小切手を贈ったり、財産を処分したりと、日本のいわゆるお金持ちとは随分スケールも哲学も違う。
日本人には富の哲学というものが欠けているように思う。その意味ではいい刺激になる本だろう。但し文体が冗長で読みづらいのでご注意を。
《目次》
プロローグ
第I部 蓄財
第II部 潜伏
第III部 分裂
第IV部 寄贈
著者のメモと謝辞
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フィーにーはビジネスの才覚に溢れているし、ユニークなお金の哲学には唸らされる。
読者がフィーニーの風変わりな生きかたにカリスマ性を感じるのは間違いないだろうが、
その勢いで「フィーニーのように大金持ちは社会に寄付せよ」とか「日本のお金持ちはスケールが小さい」と批判してもあまり意味はない。

まず、フィーニーのお金の使い方は、彼の特異な性格が生んだものだし、そこに至る過程について本書にはっきりした説明はない。おそらく言葉にはできない。
寄付文化は日本と欧米では大きく異なり、大金持ちの数も全く違うし、税率も寄付控除のルールも違う。
日本では希少な大金持ちに寄付を強いても仕方ないし、年収1億なら1億なりの、500万なら500万なりのお金の使い方があるはずだ。
大金持ちに全ての責任を負わせる、無責任な議論は避けなければならない。

本書に繰り返し登場するように、フィーニーがDFSで成功したのは、バブル期の日本人がブランド品を買い漁り、そのトレンドを彼が上手くつかまえたからである。
当時、お金持ちではない「普通の日本人」が高級ブランド目当てにDFSに押し寄せた。
日本のバブルがはじけると、フィーニーは好機を逃さず会社を売却し、成功に最も貢献した日本に対して、売却益を寄付することはなかった。
つまり彼はバブルに浮かれる日本人のお金を集めて、母校やアイルランドに寄付したということだ。

いま「大金持ちはもっと寄付せよ」「金持ちや大企業から税金をもっと取れ」と、日本で叫んでいるのは、かつてバブル期にDFSでブランド品を買い漁った「普通の日本人」である。
お金の稼ぎかたは運と才覚、お金の使いかたは性格と品格だ。
フィーニーの生きかたに惹かれつつも、バブル期にお金の使い方を見失った私たちが彼を生んだのだと考えると複雑な気分になるし、彼によって日本のバブルも一部は救われた気がする。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何かの書評で持ち上げられていたので購入しましたが、正直言ってどこが面白いのかよくわかりませんでした。
伝記のように生き方に感動することもないし、マネー術やライフハックのように生き方の参考になるわけでもないし、単に事実が列挙されているだけのような...
あとがきには本書の見どころが書かれていますが、それも合点がいかなかったです。
訳者の山形さんの名前にも期待して読む気になったのですが、ちょっと残念でした。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても興味深く読み進めました。
結局どうなったのかが気になるところですが
きっと現在進行形なのだろうと勝手に納得しています。

タックスヘブンを利用したりしていますが
今後どうなるのかもちょっと心配したりして…。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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