書名と筆者のスタンスはかなり違うので要注意。
筆者は 2年くらいかけてやった方がいいという主張で、いざとなった時に慌てて売却するのは好ましくないそうだ。とは言え、普段知る機会の少ない会社の売却について概観するには良書。
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いざとなったら会社は売ろう!―社長のための会社売却の基礎知識 単行本 – 2008/7/11
岡本 行生
(著)
中小企業の経営者からすれば敬遠してしまいがちな「会社売却」という選択肢。しかし、社員と自分の幸せを考えたら「売却」という手段を取ったほうがいい場合は少なくない。しかも、会社を売却しても社長として残る方法もある。いざというときのために経営者なら知っておきたい「会社売却」の基礎知識とその活用法を解説する。
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2008/7/11
- ISBN-104478006032
- ISBN-13978-4478006030
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2008/7/11)
- 発売日 : 2008/7/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 189ページ
- ISBN-10 : 4478006032
- ISBN-13 : 978-4478006030
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,478,113位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 76,664位投資・金融・会社経営 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年2月27日に日本でレビュー済み
中小企業の経営者向けにわかりやすくM&Aについて解説した本。あくまで売り手側に立っているが、買い手側にとっても参考となるところは多い。
M&Aは、特に中小企業の経営者にとっては、ややもすればネガティブなイメージに映りがちだが、決してそんなことはなく、うまく利用すれば有効な手段であることが、本書からもよくわかる。
本書によれば、M&Aには十分時間をかけて取り組む必要があるが、これは評者の経験からもまったく同感だ。
本書からは、著者の誠実さがよく伝わってくる。短期的な利益、自己の利益のことしか考えず、顧客のことなんてほとんど考えていない人たちばかりのこの業界では、貴重な存在だ。著者のように、顧客の立場に立って真剣に考え、長期的な視点から本当に役立つアドバイスを行い、顧客との長期的な信頼関係を大切にするような「真の」アドバイザーには是非頑張ってもらいたい。
M&Aは、特に中小企業の経営者にとっては、ややもすればネガティブなイメージに映りがちだが、決してそんなことはなく、うまく利用すれば有効な手段であることが、本書からもよくわかる。
本書によれば、M&Aには十分時間をかけて取り組む必要があるが、これは評者の経験からもまったく同感だ。
本書からは、著者の誠実さがよく伝わってくる。短期的な利益、自己の利益のことしか考えず、顧客のことなんてほとんど考えていない人たちばかりのこの業界では、貴重な存在だ。著者のように、顧客の立場に立って真剣に考え、長期的な視点から本当に役立つアドバイスを行い、顧客との長期的な信頼関係を大切にするような「真の」アドバイザーには是非頑張ってもらいたい。