著者の著作「問題解決」を読んで、そのわかりやすさと理念に共感を覚え、中学生に立ち返ったつもりで購入。文体は物語調で中学・高校生の方でも読むことができると思います。
ちなみに当方、外資系企業の営業であり、ピンキーと同じく自ら井の中の蛙から厳しい大海へ飛び込んだ身です。
普段よりコンサルの”一見”高次元な意見を聞いて議論する立場だったり、答えの見えない問題にぶつかり悪戦苦闘している身で、物語内の海亀のアドバイスには声を漏らすほど痛感し、実際の場面を自然と思い浮かべつつ読みました(笑)
すでに高レビュー書かれている方の意見におおむね同意なのですが、この本をお勧めできるポイントを自分なりに答えをつくってみました。
・中学生魚のピンキーの物語がベースになっており、万人にとって身近なシチュエーションも多くて、すっと内容が入りやすい(学校探し、友達づくり、レベルの差を感じる環境、未曽有の危機などバリエーションも豊富。エッセンスもビジネスで応用可)
・問題解決手法や理論だけではなく、”こころの在り方”の重要性を随所で説いている
・異なる意見にも耳を傾け、自分の考え共々”突っ込む”ことを習慣化させること、それも場面に応じて行うこと・時には流すことも必要と、社会的な視点も忘れておらず、読者の社会性に配慮している
・各章で海亀のまとめが入っており、物語⇔理論と行ったり来たりしていた頭の整理に非常に役立つ
・「自分の憲法」を持つ、ではピンキーの憲法を持つまでの過程やかわいらしくわかりやすい憲法はこの本の幹となる部分であり、特に一方通行の学習を受けている子供たちや新人サラリーマンなどが読んで非常に有益と感じる
・最終章のまとめにある「幹を育てる」部分は解説は入っていないのですが、私が常々迷ったときに立ち返るべき指標と感じていた「マズロー」や「アンテナ思考」など、自分にとってしっくりくる概念がイラストでまとめられていた。要は「あたま」と「こころ」の両輪を自らの意思と人の手を借りて育むことが大事と理解した
・何よりピンキーがかわいい。ぜひ”色”がついていない学生諸氏にはこの少年のような生き方・考え方・ポジティブシンキングを参考にしてほしいと感じた
総じて、学校教育の教科書にすべきレベルの本だと感じました。
著者の次作・”問題解決の授業 右脳型”が「こころ」の部分にフォーカスした問題解決の幹を示す本であり、前作含め3冊を自分の人生の参考書として活用していきたいと思います。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,760¥1,760 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,760¥1,760 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥319¥319 税込
配送料 ¥257 6月5日-6日にお届け
発送元: リサイクル商品在宅買取【りもったい】(株式会社シガースタイル) 販売者: リサイクル商品在宅買取【りもったい】(株式会社シガースタイル)
¥319¥319 税込
配送料 ¥257 6月5日-6日にお届け
発送元: リサイクル商品在宅買取【りもったい】(株式会社シガースタイル)
販売者: リサイクル商品在宅買取【りもったい】(株式会社シガースタイル)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND 単行本 – 2009/5/22
渡辺 健介
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,760","priceAmount":1760.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,760","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uCqnHj7CCxBfCcp8HE%2BUW0kcglHK8R%2FRSyi6G2nqVUT9uAo4MbMINEzf3u2duDkADuSxC2Gl%2FvhbUBB4FhehLQVv5FpADaETvd%2BeuG0DqiuTq4pJo43azR%2B%2FtnscAzyq","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥319","priceAmount":319.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"319","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uCqnHj7CCxBfCcp8HE%2BUW0kcglHK8R%2FRv8SXHsxAOBAB6G1fzRojqSC2OXcKs2St9Nf2416E7jXlaXLRHRtOVlX%2By3moTri9aLQOeY%2BRwiAcBaBtcbHL%2FdiZfs1o%2FxOdcn%2Fr0MthvXhMZ8C%2FRST0R7LS%2Fdih%2BlVqeVnY0wqY55PmWiT8Leo3ag%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
どうやって考え、行動するか。
ベストを尽くす方法がわかる。
ベストセラー『世界一やさしい問題解決の授業』著者、渾身の第2作!世間の常識に流されずに、考え抜き、行動する力が身につく!
論理思考、情報収集、価値判断、決断と実行……どこで何を考え、どんなツールを使うのか?
「主人公ピンキーの挫折と気づき」「両親、友だち、コーチが教えてくれたこと」「Mr.B、迫真の授業」・・・主人公が段階的に成長していくストーリーを通じて、「考え・行動する」ためのポイントが具体的にわかる。
ピラミッド・ストラクチャーも圧倒的にわかりやすい!
ベストを尽くす方法がわかる。
ベストセラー『世界一やさしい問題解決の授業』著者、渾身の第2作!世間の常識に流されずに、考え抜き、行動する力が身につく!
論理思考、情報収集、価値判断、決断と実行……どこで何を考え、どんなツールを使うのか?
「主人公ピンキーの挫折と気づき」「両親、友だち、コーチが教えてくれたこと」「Mr.B、迫真の授業」・・・主人公が段階的に成長していくストーリーを通じて、「考え・行動する」ためのポイントが具体的にわかる。
ピラミッド・ストラクチャーも圧倒的にわかりやすい!
- 本の長さ312ページ
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2009/5/22
- 寸法15.4 x 2.3 x 19.6 cm
- ISBN-10447800613X
- ISBN-13978-4478006139
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND
¥1,760¥1,760
最短で6月3日 月曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥1,240¥1,240
最短で6月3日 月曜日のお届け予定です
残り4点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
デルタスタジオ取締役社長
1999年イェール大学卒業(経済専攻)、マッキンゼー・アンド・カンパニー 東京オフィスに入社。ハーバード・ビジネススクールに留学の後、マッキンゼー・アンド・カンパニー ニューヨークオフィスへ移籍。同社を退職後、デルタスタジオを設立。主な著書に『世界一やさしい問題解決の授業』(ダイヤモンド社)
1999年イェール大学卒業(経済専攻)、マッキンゼー・アンド・カンパニー 東京オフィスに入社。ハーバード・ビジネススクールに留学の後、マッキンゼー・アンド・カンパニー ニューヨークオフィスへ移籍。同社を退職後、デルタスタジオを設立。主な著書に『世界一やさしい問題解決の授業』(ダイヤモンド社)
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2009/5/22)
- 発売日 : 2009/5/22
- 単行本 : 312ページ
- ISBN-10 : 447800613X
- ISBN-13 : 978-4478006139
- 寸法 : 15.4 x 2.3 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 82,637位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 97位論理学・現象学
- - 359位ロジカル・シンキング
- - 403位ビジネスライフ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
デルタスタジオ代表取締役社長。1999年イェール大学卒業(経済専攻)、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京オフィスに入社。ハーバード・ビジネススクールに留学後、マッキンゼー・アンド・カンパニーニューヨークオフィスへ移籍。2007年に同社を退社し、デルタスタジオを設立。著者の『世界一やさしい問題解決の授業』は25カ国、15言語以上で発売の世界的ベストセラー。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ第一章しか読んでいませんが、
評価する基準を自分の軸に持ってくる方法として大変、勉強になります。
教科書のように何度も読み返すことになるでしょう。著者の本はこの一冊を初めて読みましたが他の本も読んでみます。難しく考えなくても好奇心ですらすら読めます。
と、ここまでは良い点ですが
この本から学んだことを書くなら
悪い点もレビューしないといけなくなりますね(笑)
内容についてですが2点あります。
1、育った環境が良すぎる。
主人公の置かれた環境が良すぎますね、両親、友人、コーチなど回りに存在する人や助言に恵まれた環境で物語が順調に思えてしまいました。環境に恵まれていない人には、もうワンステップ必要そうです。
ちなみにリアル目線なら実際にここまで環境の整っている人なら、この本を読まなくてもまわりに助けられながらうまくやれそう。
2、目的がすでにある。
主人公の目的が明確であることが前提なので目的のない人には漠然としてしまいそうです。
書かれていることは目的達成のために如何にして高評価のルートを組み立てるかということなので、目的のハッキリしている人向けに感じました。
自分にとっては、些細なことであっても
この本はためになりました。
服や食品を買う。病院を選ぶ等、日常の些細な行動には必ず目的がありますから、その目的に対する高評価のルートを組み立てることに助かりそうです。
発送は早く本屋さんも高評価です!
評価する基準を自分の軸に持ってくる方法として大変、勉強になります。
教科書のように何度も読み返すことになるでしょう。著者の本はこの一冊を初めて読みましたが他の本も読んでみます。難しく考えなくても好奇心ですらすら読めます。
と、ここまでは良い点ですが
この本から学んだことを書くなら
悪い点もレビューしないといけなくなりますね(笑)
内容についてですが2点あります。
1、育った環境が良すぎる。
主人公の置かれた環境が良すぎますね、両親、友人、コーチなど回りに存在する人や助言に恵まれた環境で物語が順調に思えてしまいました。環境に恵まれていない人には、もうワンステップ必要そうです。
ちなみにリアル目線なら実際にここまで環境の整っている人なら、この本を読まなくてもまわりに助けられながらうまくやれそう。
2、目的がすでにある。
主人公の目的が明確であることが前提なので目的のない人には漠然としてしまいそうです。
書かれていることは目的達成のために如何にして高評価のルートを組み立てるかということなので、目的のハッキリしている人向けに感じました。
自分にとっては、些細なことであっても
この本はためになりました。
服や食品を買う。病院を選ぶ等、日常の些細な行動には必ず目的がありますから、その目的に対する高評価のルートを組み立てることに助かりそうです。
発送は早く本屋さんも高評価です!
2020年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて、筆者の前作『世界一やさしい問題解決の授業』を読み、もやもやした自分の中の問題(仕事ができるようになりたい・残業なく仕事ができるようになりたい等々)が大分整理された経験があります。
そして今回は、よりパワーアップして、より体系的に判断や評価の仕方について解説されています。文意は平易ですが、身に着けるのはなかなか簡単ではないと思います。
今回は、マトリクスを使った価値判断法が優しく解説されています。
筆者の優れているのは、「つっこみ」というファクターの導入です。Decision Makingの方法論は極普通。いくらでも他所で見つけられます。ただ、評価軸のポイントにつっこみを入れるという視点はなかなか得られない視点だと思いました。作中では、主人公の赤魚ピンキーが留学場所選びで費用が安いことを評価ポイントに加え、困ってしまいます。そこで、費用は掛かるが他の評価ポイントが高いアマゾン中学に「もっと安くならないか」とつっこみを入れているのです。つまり、マトリクスにまとめる手を止めず、仕上がった評価に突っ込みを入れることで、当初の留学地の候補の評価は大きく変わっていきます。作中では、結果的に寮でのバイトで費用が大幅に安くなり、二番手のアマゾン中学は一番の留学候補に変わりました。この働きかけを筆者は「仕掛ける」と読んでいます。マトリクスの表を作る+「仕掛け」で判断の精度・確度は格段に上がります
これ以外にも論理思考を鍛える「ピラミッド型」が紹介されています。
こちらは英語の文章では馴染みの構造です。結論が先頭にきて、その後理由をBulletで述べていく形。これを図式化すると、ピラミッドの頂点に問い(或いは結論・主張)が来て、その下に理由が来る構成です。作中では親睦会の会場選びが本当に正しいかを確認するために、このピラミッド型が使われています。ピラミッド型は頭の整理にもいいのですが、ここでもやはり会場チョイスの理由に「つっこみ」を入れる部分が特徴です。このつっこみのひと手間こそが仕事や判断の完成度を挙げるキーとなるのは容易に想像がつきます。そして形にとらわれていると、この突っ込みが得てして見えなくなるものです。
加えて素晴らしいのは、作中で頻繁に心の成長も促している部分。
メンターへの感謝、ライバルへの思いやり、他人への共感など、「別の立場ならどう感じるか」などです。私もこれは非常に大切だと思います。命令や指示を聞いて反発を感じるときは、大抵は”自分のことを考えてもらっていない”と感じる時ではないでしょうか。また、ロジカルな政策(思いやりなし)とロジカルな政策(思いやり含む)なら断然後者の方が成功の蓋然性が高まるはずなのです。少なくとも聞く側の納得感が高ければ組織としての団結は高まるのではと考えます。従い、功利的に考えても思いやりに一定の価値を見出せます。
・・・
まとめますと、この本は多くの方におすすめできると思います。ロジカルシンキングの初級本と言えますが、学生・若手社会人・チームリーダー・主婦など多くの方に関連する本だと思います。好きな事をどう適えるか、自分の主張をどう通すか、これは殆どの人に関連する悩みだと思います。そして、自分の判断の精度のみならず、常に周囲との関連についても射程に入れている点で、この本は非常に含蓄の深いビジネス本になっていると思います。是非多くのかたにより良い選択ができるようになってほしいです。
そして今回は、よりパワーアップして、より体系的に判断や評価の仕方について解説されています。文意は平易ですが、身に着けるのはなかなか簡単ではないと思います。
今回は、マトリクスを使った価値判断法が優しく解説されています。
筆者の優れているのは、「つっこみ」というファクターの導入です。Decision Makingの方法論は極普通。いくらでも他所で見つけられます。ただ、評価軸のポイントにつっこみを入れるという視点はなかなか得られない視点だと思いました。作中では、主人公の赤魚ピンキーが留学場所選びで費用が安いことを評価ポイントに加え、困ってしまいます。そこで、費用は掛かるが他の評価ポイントが高いアマゾン中学に「もっと安くならないか」とつっこみを入れているのです。つまり、マトリクスにまとめる手を止めず、仕上がった評価に突っ込みを入れることで、当初の留学地の候補の評価は大きく変わっていきます。作中では、結果的に寮でのバイトで費用が大幅に安くなり、二番手のアマゾン中学は一番の留学候補に変わりました。この働きかけを筆者は「仕掛ける」と読んでいます。マトリクスの表を作る+「仕掛け」で判断の精度・確度は格段に上がります
これ以外にも論理思考を鍛える「ピラミッド型」が紹介されています。
こちらは英語の文章では馴染みの構造です。結論が先頭にきて、その後理由をBulletで述べていく形。これを図式化すると、ピラミッドの頂点に問い(或いは結論・主張)が来て、その下に理由が来る構成です。作中では親睦会の会場選びが本当に正しいかを確認するために、このピラミッド型が使われています。ピラミッド型は頭の整理にもいいのですが、ここでもやはり会場チョイスの理由に「つっこみ」を入れる部分が特徴です。このつっこみのひと手間こそが仕事や判断の完成度を挙げるキーとなるのは容易に想像がつきます。そして形にとらわれていると、この突っ込みが得てして見えなくなるものです。
加えて素晴らしいのは、作中で頻繁に心の成長も促している部分。
メンターへの感謝、ライバルへの思いやり、他人への共感など、「別の立場ならどう感じるか」などです。私もこれは非常に大切だと思います。命令や指示を聞いて反発を感じるときは、大抵は”自分のことを考えてもらっていない”と感じる時ではないでしょうか。また、ロジカルな政策(思いやりなし)とロジカルな政策(思いやり含む)なら断然後者の方が成功の蓋然性が高まるはずなのです。少なくとも聞く側の納得感が高ければ組織としての団結は高まるのではと考えます。従い、功利的に考えても思いやりに一定の価値を見出せます。
・・・
まとめますと、この本は多くの方におすすめできると思います。ロジカルシンキングの初級本と言えますが、学生・若手社会人・チームリーダー・主婦など多くの方に関連する本だと思います。好きな事をどう適えるか、自分の主張をどう通すか、これは殆どの人に関連する悩みだと思います。そして、自分の判断の精度のみならず、常に周囲との関連についても射程に入れている点で、この本は非常に含蓄の深いビジネス本になっていると思います。是非多くのかたにより良い選択ができるようになってほしいです。
2021年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすい。
大学生〜社会人2年目向け。
一般的な考え方が書かれているので、社会人3年目以降にとっては聞き慣れた内容かと。
大学生〜社会人2年目向け。
一般的な考え方が書かれているので、社会人3年目以降にとっては聞き慣れた内容かと。
2021年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと手元に置いていたい本です
2017年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
問題解決の枠組みを説明するストーリーがしっかりしていて、
けっこうすらすら読めました。今は子どもが小学生で、
まだそこまで本を読まない子なので、
中高生になったら進めてみたい本です。
中学受験を希望する子なら、親子で読めるかも。
問題解決をどうするか、問題を我が事として捉えるには
どうするかが、よくわかります。
後半の統計分析は少し難解で、1回読んだだけでは
十分に理解できませんでした。また時間を置いて読んでみたいです。
けっこうすらすら読めました。今は子どもが小学生で、
まだそこまで本を読まない子なので、
中高生になったら進めてみたい本です。
中学受験を希望する子なら、親子で読めるかも。
問題解決をどうするか、問題を我が事として捉えるには
どうするかが、よくわかります。
後半の統計分析は少し難解で、1回読んだだけでは
十分に理解できませんでした。また時間を置いて読んでみたいです。
2019年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある程度社会人やってきた自分が読んでもガツンと来る💦
昔の失敗を思い出してほろ苦い気持ちにもなる。が、まだ学ぶことが沢山あるんだなぁと初心に戻れたりする。
とても分かりやすい。
学生時代に読みたかったけど、当時読んでもピンと来ない気もするから…本との出会いはタイミングなのだなぁ。
昔の失敗を思い出してほろ苦い気持ちにもなる。が、まだ学ぶことが沢山あるんだなぁと初心に戻れたりする。
とても分かりやすい。
学生時代に読みたかったけど、当時読んでもピンと来ない気もするから…本との出会いはタイミングなのだなぁ。
2017年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「自分の答えのつくりかた」を読んだ。
本書は主体性(Independent Mind)を身につけることを目的としている。
主体性がないと、人の意見に流されたり、自分で何も決められなくなってしまう。
そうならないためにも、自分の意志・判断で行動しようとする態度が必要なのだ。
主体性を身につけるには、健全な批判的思考を持ち、人の意見を鵜呑みにしてはならない。
まず、ピラミッド・ストラクチャーというツールを使って、意見を主張と根拠に分ける。
次に根拠の正しさを検証する。この時、偏見や先入観に注意する。
最後に総合的に判断し、自分の考えをまとめる。
自分の意見を持って相手と議論することは、協調性の欠如や和を乱すこととは違う。
真実を追究し、より良い判断をするための前向きな姿勢なのだ。
本書では、ピンキーを主人公にした物語で伝えようとしているが、いろいろ詰め込みすぎて主張がボヤけており、自分には分かり辛かった。
前作「世界一やさしい問題解決の授業」のように、もう少しケースを絞ってシンプルな話なら良かったと思う。
本書は主体性(Independent Mind)を身につけることを目的としている。
主体性がないと、人の意見に流されたり、自分で何も決められなくなってしまう。
そうならないためにも、自分の意志・判断で行動しようとする態度が必要なのだ。
主体性を身につけるには、健全な批判的思考を持ち、人の意見を鵜呑みにしてはならない。
まず、ピラミッド・ストラクチャーというツールを使って、意見を主張と根拠に分ける。
次に根拠の正しさを検証する。この時、偏見や先入観に注意する。
最後に総合的に判断し、自分の考えをまとめる。
自分の意見を持って相手と議論することは、協調性の欠如や和を乱すこととは違う。
真実を追究し、より良い判断をするための前向きな姿勢なのだ。
本書では、ピンキーを主人公にした物語で伝えようとしているが、いろいろ詰め込みすぎて主張がボヤけており、自分には分かり辛かった。
前作「世界一やさしい問題解決の授業」のように、もう少しケースを絞ってシンプルな話なら良かったと思う。