リーマンショック以来の経済危機を、固唾を呑んで見守って来て、今、思うところがある。それは、経済の動向を「内部から」観測することと、「外部から」解釈する、言葉を変えるなら、「後付けする」ことの違いである。 例えば、シラーの本『根拠なき熱狂』には、「株価の暴落がさしたる特別のニュースのない日に起きている」と書いてあった記憶があるが、昨年から今年にかけての株の動き... 続きを読む
経済の動向を「内部から」観測するということ - hiroyukikojimaの日記経済・社会, 書籍(感想)長期不況の謎をさぐる作者: 篠原三代平出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1999/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログを見る 本書が出版されたのは、アジア通貨危機、そして一連の金融危機が起きてからちょうど1年を経過した1999年の秋。翌年に始まる世界的なIT景気を前にして、経済が極めて厳しかったときであり、当時の堺屋太一経済... 続きを読む
篠原三代平『長期不況の謎をさぐる』 - ラスカルの備忘録