要点を簡潔に纏め、平易に説く文章力は
お見事。読み手の立場を勘案し、記述さ
れている。
世間では、ダイバーシティ(多様性)という
言葉すら知られていない時代に、ダイバーシ
ティ(多様性)という思想の重要性に着目し、
ユニクロ社内で構築・導入を推進して行く、
行動力・巻込み力に感嘆する。
最後まで遣り抜く、執念とも言える意志は、
どこから生まれるのか? 筆者にお尋ねしたい・・。
読了後、弊社の社員全員に、著書をプレゼント
した!!
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日本一の「実行力」部隊 ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術 単行本(ソフトカバー) – 2011/5/27
田中雅子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
■チームで考え成果を出すのがユニクロのDNA
ユニクロは日本一「実行力」が求められる会社です。
努力します、検討します、は許されず、不景気も気候も
言い訳として扱われる厳しさがあります。
厳しい現実の中で、常識破りの効率とスピードを可能にする背景には、
チームで考え、行動するというDNAがあるからなのです。
「チームで仕事をしてください」
「プロジェクト的に仕事をしてください」
「自分の部署だけの問題ではありません」
とは、柳井社長が繰り返し社内で言っていたことですが、
個人の力を超えて大きな成果を出すためには、
周りを巻き込む「巻き込み仕事術」が求められていたのです。
■内側から見たユニクロの仕事術
ユニクロはこれまで劇的なV時回復を成し遂げ、
経営には何度もスポットが当てられていましたが、
社員の働き方や実際に現場で行われているマネジメント法は、
あまり明らかにされていませんでした。
長引く不景気でも決してぶれないユニクロの経営を
陰で支えているのは、一人ひとりの社員の徹底した実行力です。
その実行力のエンジンには、「巻き込み」という発想があるのです。
本書は、ユニクロの元社員が現場での仕事術やマネジメント法を
はじめて紹介する本です。
著者は、巻き込みによって、ヒートテックやブラトップといった
ウイメンズ大ヒット商品が生まれる土壌をつくり出し、
ユニクロV字回復の一翼を担いました。
■「すべて変えてください」がミッションだった
そんな著者も、外資系企業からユニクロに転職してきた時は ないないづくしでした。
お金・人・時間がない、業務量300%、
人望がない、スキルがない、味方はゼロ、
女性管理職という手かせ足かせが掛けられていたのです。
外資系で学んだマネジメントは、
ユニクロではまったく通用せず、困り果てていました。
しかし、V時回復を目指す時期であり、柳井さんから言われた
最初のミッションは、「すべて変えてください」というものだったのです。
■ユニクロ流プロフェッショナル・マネジャー実践法
著者は、あらゆる困難に対してもチームで乗り越えていく
ユニクロのDNAに気づき、「巻き込み仕事術」によって
さまざまな変革を実践していきます。
本書はその変革の手法と、ユニクロで共有されていた
プロフェッショナルマネジャー5つの条件について
詳しく解説していきます。
周りを巻き込む、とはよくいいますが、
実際のやり方がわからないという人は多いと思います。
この本では、中間管理職ではなく「中心管理職」として、
周りを巻き込む5ステップを詳細に解説しながら、
ないないづくしの人でも必ず実践できる方法についてご紹介します。
ユニクロは日本一「実行力」が求められる会社です。
努力します、検討します、は許されず、不景気も気候も
言い訳として扱われる厳しさがあります。
厳しい現実の中で、常識破りの効率とスピードを可能にする背景には、
チームで考え、行動するというDNAがあるからなのです。
「チームで仕事をしてください」
「プロジェクト的に仕事をしてください」
「自分の部署だけの問題ではありません」
とは、柳井社長が繰り返し社内で言っていたことですが、
個人の力を超えて大きな成果を出すためには、
周りを巻き込む「巻き込み仕事術」が求められていたのです。
■内側から見たユニクロの仕事術
ユニクロはこれまで劇的なV時回復を成し遂げ、
経営には何度もスポットが当てられていましたが、
社員の働き方や実際に現場で行われているマネジメント法は、
あまり明らかにされていませんでした。
長引く不景気でも決してぶれないユニクロの経営を
陰で支えているのは、一人ひとりの社員の徹底した実行力です。
その実行力のエンジンには、「巻き込み」という発想があるのです。
本書は、ユニクロの元社員が現場での仕事術やマネジメント法を
はじめて紹介する本です。
著者は、巻き込みによって、ヒートテックやブラトップといった
ウイメンズ大ヒット商品が生まれる土壌をつくり出し、
ユニクロV字回復の一翼を担いました。
■「すべて変えてください」がミッションだった
そんな著者も、外資系企業からユニクロに転職してきた時は ないないづくしでした。
お金・人・時間がない、業務量300%、
人望がない、スキルがない、味方はゼロ、
女性管理職という手かせ足かせが掛けられていたのです。
外資系で学んだマネジメントは、
ユニクロではまったく通用せず、困り果てていました。
しかし、V時回復を目指す時期であり、柳井さんから言われた
最初のミッションは、「すべて変えてください」というものだったのです。
■ユニクロ流プロフェッショナル・マネジャー実践法
著者は、あらゆる困難に対してもチームで乗り越えていく
ユニクロのDNAに気づき、「巻き込み仕事術」によって
さまざまな変革を実践していきます。
本書はその変革の手法と、ユニクロで共有されていた
プロフェッショナルマネジャー5つの条件について
詳しく解説していきます。
周りを巻き込む、とはよくいいますが、
実際のやり方がわからないという人は多いと思います。
この本では、中間管理職ではなく「中心管理職」として、
周りを巻き込む5ステップを詳細に解説しながら、
ないないづくしの人でも必ず実践できる方法についてご紹介します。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2011/5/27
- 寸法13.3 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104478013977
- ISBN-13978-4478013977
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商品の説明
著者について
田中雅子(たなか・まさこ)
静岡県生まれ。15歳で単身上京し、慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学法学部卒。イギリス留学を経て、慶應義塾大学大学院などを修了。LLM(法学修士)、MBA(経営学修士)。
大学院在学中にバブルが崩壊し、窮地に追い込まれた家業をいきなり継ぐことに。何の経験もスキルもないなか、資金繰りに追われる悪戦苦闘の日々。一気に転落人生が始まり、すべてを失う。金もない財産もない、人脈もないなか、稼ぐために外資系企業に入社。1年で部長に上りつめる。
その後、株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)に経理部マネジャーとして入社。経理部や監査部所属にもかかわらず、周りを巻き込みながら数々の全社プロジェクトをゼロから一人で立ち上げマネジャーを兼任。ウイメンズのヒット商品が生まれる土壌となった「ダイバーシティ・プロジェクト」を立ち上げ、ユニクロⅤ字回復の一翼を担った。
その後、一部上場企業執行役員、子会社社長を経て独立。現在、田中総研代表。経営戦略、経営企画、ダイバーシティ、人材再生などの経営総合コンサルティングや企業研修、講演、執筆など幅広く活動している。
静岡県生まれ。15歳で単身上京し、慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学法学部卒。イギリス留学を経て、慶應義塾大学大学院などを修了。LLM(法学修士)、MBA(経営学修士)。
大学院在学中にバブルが崩壊し、窮地に追い込まれた家業をいきなり継ぐことに。何の経験もスキルもないなか、資金繰りに追われる悪戦苦闘の日々。一気に転落人生が始まり、すべてを失う。金もない財産もない、人脈もないなか、稼ぐために外資系企業に入社。1年で部長に上りつめる。
その後、株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)に経理部マネジャーとして入社。経理部や監査部所属にもかかわらず、周りを巻き込みながら数々の全社プロジェクトをゼロから一人で立ち上げマネジャーを兼任。ウイメンズのヒット商品が生まれる土壌となった「ダイバーシティ・プロジェクト」を立ち上げ、ユニクロⅤ字回復の一翼を担った。
その後、一部上場企業執行役員、子会社社長を経て独立。現在、田中総研代表。経営戦略、経営企画、ダイバーシティ、人材再生などの経営総合コンサルティングや企業研修、講演、執筆など幅広く活動している。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2011/5/27)
- 発売日 : 2011/5/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4478013977
- ISBN-13 : 978-4478013977
- 寸法 : 13.3 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,708位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,450位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マネジメント実践本の逸品!!に出会いました!!
1人の優れたリーダーがチームをぐいぐい引っ張るのではなく、組織の一人一人がチームとして最大限の力を合わせ、
それぞれの強みを発揮して目的に向かって一歩一歩取り組む。こうして個性ある一人一人の力を活かし、結集し、
発展させれば人を大切にする組織、社会が生まれるのだと思いました。
著者が、組織の中で実際に失敗して、泥臭い中で体現してきた活きたマネジメント本だからこそ、もの凄い説得力があります。
ユニクロの柳井社長とのやり取りもリアルで、とても面白かった。また、奥深い内容にも関わらず、読みやすく書かれているので
一気に読むことができます。
多くのマネジメント本を読んできましたが、これは「マネジメント実践本」として「逸品」です。
すぐに実践していきたいと思います。
若手の管理職のみならず、ベテランの管理職、経営幹部の方も必読です!
1人の優れたリーダーがチームをぐいぐい引っ張るのではなく、組織の一人一人がチームとして最大限の力を合わせ、
それぞれの強みを発揮して目的に向かって一歩一歩取り組む。こうして個性ある一人一人の力を活かし、結集し、
発展させれば人を大切にする組織、社会が生まれるのだと思いました。
著者が、組織の中で実際に失敗して、泥臭い中で体現してきた活きたマネジメント本だからこそ、もの凄い説得力があります。
ユニクロの柳井社長とのやり取りもリアルで、とても面白かった。また、奥深い内容にも関わらず、読みやすく書かれているので
一気に読むことができます。
多くのマネジメント本を読んできましたが、これは「マネジメント実践本」として「逸品」です。
すぐに実践していきたいと思います。
若手の管理職のみならず、ベテランの管理職、経営幹部の方も必読です!
2019年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思っていたのと違ったが仕事に活かせる内容ではあった。
2011年8月22日に日本でレビュー済み
ユニクロの内部の秘密には、
巻き込み型の仕事の進め方があることを
始めて知りました。
よく言われる、ビジネスは「何をするかより、誰とやるか」
ですが、これをまさに痛感する内容です。
具体的にプロジェクトを動かしたり、
チームマネジメントにも参考になる点が
多い1冊です。
巻き込み型の仕事の進め方があることを
始めて知りました。
よく言われる、ビジネスは「何をするかより、誰とやるか」
ですが、これをまさに痛感する内容です。
具体的にプロジェクトを動かしたり、
チームマネジメントにも参考になる点が
多い1冊です。
2021年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書籍タイトルの「巻き込み」というより、やってる事は昔ながらの「社内根回し」ではないかな、と。なぜなら自分レベルでもやってたことなので。その辺が期待外れでした。
2011年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨今プレイングマネージャーということばをよく聞きます。
読んで字のごとく、バリバリ仕事をしながらいかに人をうまく使うかというのが今求められる仕事術だと思います。
私はとても小さな会社で働いています。でも近い将来経営側にたつ人間で、同士のやるき・働き方をいかに前向きにするかが私の大きな課題としてのしかかっています。
こんな時代ですから営業成績は簡単にはあがりません。それでも同士をいかに巻き込み仕事を楽しくバリバリやっていくか
ヒントは本に隠されていました。
まずは自分、同士のよいところをみつけそれを発揮できる仕事を一緒にやっていくこと。
簡単そうでなかなか難しいですが、まずはそこからです。
柳井さんとのやりとりがときどき本文に出てくるのですが、とてもリアルに描かれていて面白く読めました。
読んで字のごとく、バリバリ仕事をしながらいかに人をうまく使うかというのが今求められる仕事術だと思います。
私はとても小さな会社で働いています。でも近い将来経営側にたつ人間で、同士のやるき・働き方をいかに前向きにするかが私の大きな課題としてのしかかっています。
こんな時代ですから営業成績は簡単にはあがりません。それでも同士をいかに巻き込み仕事を楽しくバリバリやっていくか
ヒントは本に隠されていました。
まずは自分、同士のよいところをみつけそれを発揮できる仕事を一緒にやっていくこと。
簡単そうでなかなか難しいですが、まずはそこからです。
柳井さんとのやりとりがときどき本文に出てくるのですが、とてもリアルに描かれていて面白く読めました。
2011年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはかなり面白かった!!
ここには、時には「ベタ」と感じるほど、とても具体的で普通と思われることが書いてあります。しかし、そのシンプルな言葉に“響き”がある。それは、著者の姿勢に観念的な遊びがなく、柳井さんという傑出した経営者と切り結んだ、具体的な「汗」の量が感じられるからなのかもしれません。
一読して真っ先に感じたのは「意外性」です。
ユニクロの近年の成功から、なんとなく、この会社は「本来的にイノベーティブな企業」なのだという、我々の思い込みがありますね。
しかし、それは誤解であることが、この本で気付かされるのです。
例えば、ユニクロに、著者がダイバーシティを導入した際の岩盤は相当に固く、そこを突破した彼女の“戦い”は、なかなか執拗かつ巧妙であり、エキサイティングです。
ユニクロってけっこう男性社会であり、保守的な部分が強いんですね。ここで「巻き込み」の説得力がぐっと力を増します。
ユニクロでさえも。。。と思いつつ読み進んで思いました。
やはりどんな組織でも、思いの強い「一人」が周囲を「巻き込み」ながら、動き、語り、汗かいて挑戦してこそ変革が成し遂げられていくんだな、ということを。
そう思うと、ここで言われている「中心管理職」の「中心」という言葉の大切さが迫ってきます。日本型大企業のピラミッド型マネジメントスタイルの中で、「中間管理職」というものが存在しえた牧歌的な時代はすでに終わりました。
以前読んだドラッカーの「プロフェッショナルの条件」に次のような言葉があったのを思い出しました。(記憶なのでやや不正確ですが)
「プロフェッショナルに年齢や役職は関係ない。成果と貢献に責任を持つものがプロフェッショナルである。成果と貢献に責任を持つ者はたとえ新入社員であってもプロフェッショナルなのである」と。ドラッカーの中では、すでにピラミッドは存在していないんですね。
この「プロフェッショナル」の考え方と、著者の「私が円の中心になって周りを巻き込んでいく」という意識の共通項に、マネジメント視点のみならず、新しい時代の仕事のヒントがたくさん詰まっているのではないかな?と思っています。
ここには、時には「ベタ」と感じるほど、とても具体的で普通と思われることが書いてあります。しかし、そのシンプルな言葉に“響き”がある。それは、著者の姿勢に観念的な遊びがなく、柳井さんという傑出した経営者と切り結んだ、具体的な「汗」の量が感じられるからなのかもしれません。
一読して真っ先に感じたのは「意外性」です。
ユニクロの近年の成功から、なんとなく、この会社は「本来的にイノベーティブな企業」なのだという、我々の思い込みがありますね。
しかし、それは誤解であることが、この本で気付かされるのです。
例えば、ユニクロに、著者がダイバーシティを導入した際の岩盤は相当に固く、そこを突破した彼女の“戦い”は、なかなか執拗かつ巧妙であり、エキサイティングです。
ユニクロってけっこう男性社会であり、保守的な部分が強いんですね。ここで「巻き込み」の説得力がぐっと力を増します。
ユニクロでさえも。。。と思いつつ読み進んで思いました。
やはりどんな組織でも、思いの強い「一人」が周囲を「巻き込み」ながら、動き、語り、汗かいて挑戦してこそ変革が成し遂げられていくんだな、ということを。
そう思うと、ここで言われている「中心管理職」の「中心」という言葉の大切さが迫ってきます。日本型大企業のピラミッド型マネジメントスタイルの中で、「中間管理職」というものが存在しえた牧歌的な時代はすでに終わりました。
以前読んだドラッカーの「プロフェッショナルの条件」に次のような言葉があったのを思い出しました。(記憶なのでやや不正確ですが)
「プロフェッショナルに年齢や役職は関係ない。成果と貢献に責任を持つものがプロフェッショナルである。成果と貢献に責任を持つ者はたとえ新入社員であってもプロフェッショナルなのである」と。ドラッカーの中では、すでにピラミッドは存在していないんですね。
この「プロフェッショナル」の考え方と、著者の「私が円の中心になって周りを巻き込んでいく」という意識の共通項に、マネジメント視点のみならず、新しい時代の仕事のヒントがたくさん詰まっているのではないかな?と思っています。
2011年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ユニクロが舞台ですが、全ての企業が今だからこそ取り入れなければならない
「人を生かす」会社の姿はこうなんだと思いました。
この不景気の時代、著者のいう「ないものづくし」でも
(人材・お金・時間・人望・スキル・経験・協力者など)
変化して成長していく方法が「巻き込み」仕事術にはあります。
ある一人の「いわゆる中間管理職の女性」が経験した奮闘振りから成功して実績を
あげるまでのプロセスがとてもわかり易い文章体と構成でビジネス本には
珍しく一気に読めます。
社長さんから新入社員まで皆で仕事をするあるべきカタチ。
だからこそ成り立つ「会社=ファミリー」
今の時代、欧米型ではなく日本人の気質の良さを生かしたシステムの
明るい将来がここにあるんだと思いました。
「人を生かす」会社の姿はこうなんだと思いました。
この不景気の時代、著者のいう「ないものづくし」でも
(人材・お金・時間・人望・スキル・経験・協力者など)
変化して成長していく方法が「巻き込み」仕事術にはあります。
ある一人の「いわゆる中間管理職の女性」が経験した奮闘振りから成功して実績を
あげるまでのプロセスがとてもわかり易い文章体と構成でビジネス本には
珍しく一気に読めます。
社長さんから新入社員まで皆で仕事をするあるべきカタチ。
だからこそ成り立つ「会社=ファミリー」
今の時代、欧米型ではなく日本人の気質の良さを生かしたシステムの
明るい将来がここにあるんだと思いました。