2011年、エイモリー・ロビンス氏、ロッキーマウンテン研究所による著書です。
(原題「Reinventing Fire」、日本語版は山藤泰氏の訳)
本書の大きなテーマは、「どのようにして、2050年までに、ビジネスが利益を出しながら、化石燃料から再生エネへのシフトしていくか」
「第2章 運輸」「第3章 建物」「第4章 工業」「第5章 電力」といった各分野について
(1) より少ないものでより多くのことをする、(2) 需要を変える、(3) 供給の最適化 というエネルギー経済の3つの原則を軸にして論じていきます。
非常に範囲が広く、情報量の多い本で、一般書ではやや難しめですが、
世界で進行している再生エネの開発・普及、エネルギー効率化、既に開発されている技術や成功事例などを知ることができ、
読後、現状認識や未来への展望がかなり変わる本です。(日本では、情報が知らされていない感じも受けました。)
個人的には、米軍やペンタゴンについての記述がチョコチョコ出てきたのが、気になりました。
特に、ペンタゴンが、軍事施設に対して、集約的な商用電力系統(原子力・火力)への依存をやめて、
独立運転可能なマイクログリッド(再生エネが望ましい)に変えるよう勧告しているのには驚きました。
「国防省は、既に、世界で最大の再生可能エネルギーのバイヤー(P425)」なんです。
「環境に優しい」と「ビジネス」は対立するものではないことは、皆さんも、分かっていると思います。
なぜ、対立しないかというと、消費者が「環境に優しい」ことを求めているからですよね?
再生エネやエネルギー効率化では、「環境に優しい」「ビジネスチャンス」「国家セキュリティ」など、多くのメリットがあります。
それを求めるか否かは、消費者次第、国民次第。まずは、知ることから始めてもらいたいです。
再生可能エネルギーを考える上での必読書。小泉・細川連合に興味のある方にも、もちろんオススメです。
「価格・ボリュームからして億劫になってしまう人」や「こういう話は苦手という人」もいると思いますが、
エイモリー・ロビンス他「
再生可能エネルギーがひらく未来 (岩波ブックレット)
」の2章だけでも読んでもらいたいです。
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新しい火の創造 単行本(ソフトカバー) – 2012/10/5
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本書ではエネルギー問題を、政治や電力業界だけで解決できるものではなく、ビジネスの力によってこそ解決できるものと位置づけている。なかでも、そのカギを握る運輸、建物、工業、電力の4つの業界に注目し、最前線の効率化技術やビジネスモデルを紹介しながら、エネルギーシフトの具体的な進め方について提案する。
- 本の長さ524ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2012/10/5
- 寸法15.1 x 3 x 21 cm
- ISBN-104478016976
- ISBN-13978-4478016978
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商品の説明
著者について
独立非営利“ think-and-do"タンク、ロッキーマウンテン研究所共同創立者で、再生可能エネルギーとエネルギー効率化についての第一人者。「分散型エネルギー」「ネガワット」「スマートグリッド」--エネルギーシフトの核となるこうしたコンセプトを生み出し、2009年タイム誌が特集する「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。世界各国で、エネルギー関連の研究者、政策決定者、企業家に信奉者は多く、孫正義氏の自然エネルギー財団設立、アジアグリッド構想にも大きな影響を与える。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2012/10/5)
- 発売日 : 2012/10/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 524ページ
- ISBN-10 : 4478016976
- ISBN-13 : 978-4478016978
- 寸法 : 15.1 x 3 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 672,673位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 623位エネルギー (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年6月1日に日本でレビュー済み
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2013年1月4日に日本でレビュー済み
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著者は、2009年タイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」、また、フォーリン・ポリシー誌が選ぶ「世界の頭脳100人」に選ばれた。
2012年10月10日 博士は日本で講演し、「あなたは石油獲得戦争で死にますか?それとも原子力のホロスコープで死にますか?……アメリカ人は今、こんな選択肢を迫られている」という冒頭から始まったという。 NHKのドキュメント番組でも博士の説は何度か放送された。
さて、書籍に戻って「日本語版の為の序文」から抜粋すると、
1.日本は収益性を保ちながらそのエネルギー効率を少なくとも3倍にし、安全保障レベルを上げ、青い地球を守る為に貢献する事が出来る。もしも、日本の人々が、これが可能であると認識し、実現を常に求めるならば。
2.日本は燃料に乏しい国だが、主要な工業国の中でも再生可能エネルギーに最も恵まれており、現在行われているプランより小さなコストとリスクで長期的なエネルギー需要を満たせる。もしも、日本の政策当局がこれを認識し、その動きを認めるならば。
3.大規模な工業社会は巨大でもろい発電設備(火力・原子力などのこと)を必要とするという古い概念は、いまや時代遅れになっている。小型化と情報化に見られる革新は、膨大な数のスマートな分散型発電設備(太陽光・風力など)を、僅かの数の巨大発電設備よりも、安く・建設を早く・信頼性を高めてくれる。もし、古くからの組織機構や習慣が、集中型発電設備を好むのを止めるならば。
4.いま見られるような迅速に展開するエネルギー技術と市場は、昔からの官僚的で独占的な習慣を、もはや国の利益とそぐわない物にさせている。日本のエネルギー政策は、多様で・しなやかで・オープンなものになる必要がある。日本が持つ技術力と商品化力は、もしエネルギーを節減し生産する全てのやり方が、公平に・誠実な価格で競争できるとすれば、もっと良く花を咲かせるだろう。
から始まる
本文は、
第1章:燃料の非化石化 第2章:運輸 第3章:建物 第4章:工業 第5章:電力
という章建てで、新しいエネルギーの獲得法、エネルギー効率向上、エネルギー配分(配送)とエネルギー貯蓄、などなど総合的に道程を示している。
日本には今の化石燃料は殆どない。
新しい技術も開発されつつ有る様で、それはそれで非常に望ましいし期待したい。この本は、新しい技術革新を待たぬうちから、「制度的な改革と誘導で十分に再生可能エネルギーを育てられる」という具体的な解説をしてくれている。省エネの方策も記してある。
日本は平野も少なく狭い国土、と思っていたが、これだけの人口を養って来れた。
日本人の勤勉さももちろんあるが、海に囲まれた国土、雨の多さ、日照量、山と森林、などなどが作物の収穫量を支えていたのであろう。
それらはそのまま、風力を含めた自然環境は日本の技術力と相まって、再生可能エネルギーの潜在力は「欧米の2倍」であると言う。
潜在力を生かすも殺すも「制度的な改革と誘導」をする「意思」のみ。
エネルギー業界の方々、官僚は、いち早く舵を切り、新しい分野への障壁を取り除いて欲しい。
また、市民(消費者でもあり、エネルギー供給者たり得るという意味で関係者)も願わくば読み、再生可能エネルギーを育てるという事を理解して頂きたい。
新しい分野は新しい仕事、すなわち雇用を生み出す。
天然ガスパイプラインにも原発にも依存しないという決断をし、再生可能エネルギーに舵を切り、成功を収めたドイツを見ても明らかに様に、エネルギー分野だけでなく雇用や経済を含めて国を救う方策であろう。
この本はエネルギー革命の、まさに革命的なガイドラインではないだろうか。
願わくば、多くの読者に手にとって頂ける様に、価格がもう少しエコ(?)であればもっと良いか(笑)。
2012年10月10日 博士は日本で講演し、「あなたは石油獲得戦争で死にますか?それとも原子力のホロスコープで死にますか?……アメリカ人は今、こんな選択肢を迫られている」という冒頭から始まったという。 NHKのドキュメント番組でも博士の説は何度か放送された。
さて、書籍に戻って「日本語版の為の序文」から抜粋すると、
1.日本は収益性を保ちながらそのエネルギー効率を少なくとも3倍にし、安全保障レベルを上げ、青い地球を守る為に貢献する事が出来る。もしも、日本の人々が、これが可能であると認識し、実現を常に求めるならば。
2.日本は燃料に乏しい国だが、主要な工業国の中でも再生可能エネルギーに最も恵まれており、現在行われているプランより小さなコストとリスクで長期的なエネルギー需要を満たせる。もしも、日本の政策当局がこれを認識し、その動きを認めるならば。
3.大規模な工業社会は巨大でもろい発電設備(火力・原子力などのこと)を必要とするという古い概念は、いまや時代遅れになっている。小型化と情報化に見られる革新は、膨大な数のスマートな分散型発電設備(太陽光・風力など)を、僅かの数の巨大発電設備よりも、安く・建設を早く・信頼性を高めてくれる。もし、古くからの組織機構や習慣が、集中型発電設備を好むのを止めるならば。
4.いま見られるような迅速に展開するエネルギー技術と市場は、昔からの官僚的で独占的な習慣を、もはや国の利益とそぐわない物にさせている。日本のエネルギー政策は、多様で・しなやかで・オープンなものになる必要がある。日本が持つ技術力と商品化力は、もしエネルギーを節減し生産する全てのやり方が、公平に・誠実な価格で競争できるとすれば、もっと良く花を咲かせるだろう。
から始まる
本文は、
第1章:燃料の非化石化 第2章:運輸 第3章:建物 第4章:工業 第5章:電力
という章建てで、新しいエネルギーの獲得法、エネルギー効率向上、エネルギー配分(配送)とエネルギー貯蓄、などなど総合的に道程を示している。
日本には今の化石燃料は殆どない。
新しい技術も開発されつつ有る様で、それはそれで非常に望ましいし期待したい。この本は、新しい技術革新を待たぬうちから、「制度的な改革と誘導で十分に再生可能エネルギーを育てられる」という具体的な解説をしてくれている。省エネの方策も記してある。
日本は平野も少なく狭い国土、と思っていたが、これだけの人口を養って来れた。
日本人の勤勉さももちろんあるが、海に囲まれた国土、雨の多さ、日照量、山と森林、などなどが作物の収穫量を支えていたのであろう。
それらはそのまま、風力を含めた自然環境は日本の技術力と相まって、再生可能エネルギーの潜在力は「欧米の2倍」であると言う。
潜在力を生かすも殺すも「制度的な改革と誘導」をする「意思」のみ。
エネルギー業界の方々、官僚は、いち早く舵を切り、新しい分野への障壁を取り除いて欲しい。
また、市民(消費者でもあり、エネルギー供給者たり得るという意味で関係者)も願わくば読み、再生可能エネルギーを育てるという事を理解して頂きたい。
新しい分野は新しい仕事、すなわち雇用を生み出す。
天然ガスパイプラインにも原発にも依存しないという決断をし、再生可能エネルギーに舵を切り、成功を収めたドイツを見ても明らかに様に、エネルギー分野だけでなく雇用や経済を含めて国を救う方策であろう。
この本はエネルギー革命の、まさに革命的なガイドラインではないだろうか。
願わくば、多くの読者に手にとって頂ける様に、価格がもう少しエコ(?)であればもっと良いか(笑)。
2014年2月25日に日本でレビュー済み
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私にとっては、興味はわくのですが、内容はむつかしいです。気長に読もうと思います。
2015年4月1日に日本でレビュー済み
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科学的に疑問な所もある疑いがある。科学は不得意なんで、確信はもてないけど。でも、方向性については、この本の内容を支持します。
2021年12月4日に日本でレビュー済み
著者のRMIでの活動を中心に脱原発、石油、石炭を実現するための処方策を2050年をゴールに記載。エネルギーは近代社会に不可欠なものであるが、世界の不安定さ、鉛争、汚染、リスクを生む主要な源でもある。たとえば、石油依存症の真のコストを考えると、単に石油を掘り出し、運搬し、精製するだけでなく、中東に派遣する軍のコストなども加味する必要がある。
根底に流れる理念は、
①エネルギー消費の高効率化
②再生可能工ネルギーの大幅な導入
により40年の間に化石燃料にたよらない世界を実現しようとする提言。米国に対する提言だが、福島後の日本にとって重要な指摘になっていて、そのまま現在の日本のエネルギー政策にも活かされるデータが多々。
広く使われている節電のような我慢を強いる提言ではなく、効率化することで実現しようというもので、移動体、建物、工業、電力のジャンルに分けて各種の提言を明示している。
多くの活動は、提言だけでなく1982年からスタートしたRMIを中心とした活動の実態にうらずけられたもの。
エネルギーの変換、送達、消費の効率を上げることで、エネルギーの必要性を小さくできる。
例えば、車の駆動システムを軽く、安く、高効率にすることに焦点をあてるべきである。自動車が消費するエネルギーの中で、ドライバーを運ぶのに使われているのはたった0.5%だけである。6/7はアイドリングや空調機などのアクセサリに使われている。残り1/7も、空気抵抗やタイヤと道路の摩擦熱に消費される。
変化は急速に広がる。エアバッグは7年間にゼロから1 00%装着に変わった。フォードは8年間にT型フォードを250万台売った。炭素繊維が大きな広がりを見せている。タガートが1992年に戦闘機に応用したものが採用されず、それをロッキーマウンティン研究所で1998年から自動車応用する動きにつなげ、今、ヨーロッパの車メーカ、トヨタに引き継がれている。こうした活動を通して、RMIは15億円/年の活動資金の3-7割を民間部門からの収入でまかない、10社が起業し、営利企業5社、非営利NPO3社などを生み出している。
根底に流れる理念は、
①エネルギー消費の高効率化
②再生可能工ネルギーの大幅な導入
により40年の間に化石燃料にたよらない世界を実現しようとする提言。米国に対する提言だが、福島後の日本にとって重要な指摘になっていて、そのまま現在の日本のエネルギー政策にも活かされるデータが多々。
広く使われている節電のような我慢を強いる提言ではなく、効率化することで実現しようというもので、移動体、建物、工業、電力のジャンルに分けて各種の提言を明示している。
多くの活動は、提言だけでなく1982年からスタートしたRMIを中心とした活動の実態にうらずけられたもの。
エネルギーの変換、送達、消費の効率を上げることで、エネルギーの必要性を小さくできる。
例えば、車の駆動システムを軽く、安く、高効率にすることに焦点をあてるべきである。自動車が消費するエネルギーの中で、ドライバーを運ぶのに使われているのはたった0.5%だけである。6/7はアイドリングや空調機などのアクセサリに使われている。残り1/7も、空気抵抗やタイヤと道路の摩擦熱に消費される。
変化は急速に広がる。エアバッグは7年間にゼロから1 00%装着に変わった。フォードは8年間にT型フォードを250万台売った。炭素繊維が大きな広がりを見せている。タガートが1992年に戦闘機に応用したものが採用されず、それをロッキーマウンティン研究所で1998年から自動車応用する動きにつなげ、今、ヨーロッパの車メーカ、トヨタに引き継がれている。こうした活動を通して、RMIは15億円/年の活動資金の3-7割を民間部門からの収入でまかない、10社が起業し、営利企業5社、非営利NPO3社などを生み出している。
2014年2月21日に日本でレビュー済み
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人類が扱いきれない危険な原子力エネルギーや化石燃料を捨てて、資源の無い国日本が一日も早く自然エネルギー利用に切り替えなければいけないということがよくわかりました。安倍総理も元親分の元小泉総理に学び原子力エネルギーを捨て自然エネルギー政策に切り替えれば近い将来、日本は世界のエネルギー体系を変えることができる国になり安倍総理も歴史に残る首相になれると思います。政界や財界のトップ方々にぜひ読んでいただきたい1冊だと思います。
2013年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人類エネルギー問題を考査し戦争問題の解決まですべて注意深くご提案された素晴らしい書にで出会うことが出来ました。
感謝をしています。多くの方々に是非共ご購読を勧めたいと思います。
感謝をしています。多くの方々に是非共ご購読を勧めたいと思います。
2018年1月27日に日本でレビュー済み
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かなり多くのページの文字がブルーの文字で書かれており
大変読みずらいので返品させて頂きました。
当方の我が儘かも知れませんが、タイタルから判断して読むのを
楽しみにしていただけに大変残念です。
大変読みずらいので返品させて頂きました。
当方の我が儘かも知れませんが、タイタルから判断して読むのを
楽しみにしていただけに大変残念です。