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人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか 単行本(ソフトカバー) – 2012/2/17
購入オプションとあわせ買い
NHK「ラジオ深夜便」に著者出演!(NHKラジオ第一、4月3日)
「クローズアップ現代」(NHK総合、3月1日)に生出演!
岩をも動かす理屈はある。
「そこに方法がないなら、つくればいい」
西條さんの学問は、実戦的で痛快だ。
震災の状況だけでなく、
あらゆる仕事の場で役に立ってしまう本になったと思う。
――糸井重里
ボランティア経験なしの早大大学院(MBA)専任講師が、
日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をどうつくったのか?
代表の著者がはじめて明かす、人を助ける仕組みと支援の舞台裏。
東日本大震災を踏まえ、これからの有事に活かせる有効な支援の仕組みを大胆提案!
約3000か所の避難所や仮設住宅、個人避難宅に対して、3万5000回、15万5000品目に及ぶ物資を届け、
アマゾンの「ほしい物リスト」を援用し、2万4000個の物資を被災地へ支援。
また、自立支援の一環である「重機免許取得プロジェクト」では、計200人以上の重機免許取得者を生み出したりと、
誰も思いつかないアイディアを次々実行し、どうやって成果をあげているのか。
行政や日本赤十字社もできない支援の仕組みから、
1000人超の組織を無給で運営する秘密、トラブルを減らすための7か条まで、
ぜんぶ一挙に公開!
大反響!糸井重里氏との「ほぼ日」対談『西條剛央さんの、すんごいアイディア。』も
著者視点で新たに収録!
猪瀬直樹東京都副知事、野田義和東大阪市長、柿沢未途衆議院議員から、
GACKT氏、宮本亜門氏、市村正親氏、大竹しのぶ氏、木村佳乃氏、佐藤隆太氏、成宮寛貴氏、
藤原紀香氏、別所哲也氏、松田美由紀氏、南果歩氏、森公美子氏、森山未來氏など、
事務所の垣根を越え、有名人からも続々支援の手が差し伸べられているのはなぜか。
【著者より】
この本は、あの3・11からはじまります。
あの揺れとゆくえのわからない原発の中で自ら南三陸町に行き、プロジェクトを立ち上げていく過程を描きながら、
有事にこそ有効な構造構成主義の考え方を伝えていくものです。
最終章では、今後の震災に備えて、行政や日本赤十字社、日本社会への様々なアイディアを提言しています。
僕は、この本が広がることで、これから起こる震災に対して少しでも被害を最小化させ、
哀しい思いをする人を減らしたいと思っています。
本書の印税全額とダイヤモンド社の売上の一部は
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をはじめとする復興支援に寄付されます。
僕は、一人ひとりの力が合わさることで、世の中は変えられるんだ、ということを広めていきたい。
それが子どもたちのための未来をつくる、僕らの役目だと思っています。
――西條剛央(早大大学院<MBA>専任講師、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」代表)
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2012/2/17
- 寸法13.2 x 2.4 x 18.8 cm
- ISBN-104478017972
- ISBN-13978-4478017975
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商品の説明
出版社からのコメント
これまで編集として98作の書籍を担当しましたが、
これだけ衝撃の受けた本はありません。
これは、著者自身がこの震災でおじが行方不明の中(のち死亡が確認)南三陸町の現地に入り、
「さかなのみうら」さんと出会う。
そこであまりにもひどい惨状を目の当たりにし、「もうリミッターを外すしかない」とプロジェクトを立ち上げ、
全精力をかけてきた生き様、気合、魂が一文字一文字に乗り移っているからでしょう。
本書の意義は、震災本であって震災本でないこと。
この哀しみをどう乗り越え、今後の有事の際に活かしていけるのか。
その再現性のある仕組みを提示していることにあります。
全国の書店員さんからも続々感想が寄せられています。
一人ひとりの小さな行動が大きな架け橋となり、絆に変わる。
シンプルな装丁ですが、中身は非常に熱い本です。
著者について
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」代表。
1974年、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学大学院で博士号(人間科学)取得。
「構造構成主義」という独自のメタ理論を創唱。
この理論を用い、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、
ボランティア未経験ながら日本最大級のボランティア・プロジェクトへと成長させる。
「物資支援プロジェクト」では、2012年1月時点で
3000か所以上の避難所、仮設住宅等に、15万5000品目に及ぶ物資を支援。
また、アマゾンの「ほしい物リスト」を援用することで2万4000個以上の支援を実現。
さらに岐阜県、愛知県、宮城県、福島県、大分県、大阪市、仙台市、横浜市で行き場をなくした
10tトラック40台分以上もの膨大な物資を被災者へマッチング。
「家電プロジェクト」では、行政や日本赤十字社の支援が受けられない個人避難宅をはじめ、
2万5000世帯以上に家電を送った。
その他、自立支援を目的とした「重機免許取得プロジェクト」「ミシンでお仕事プロジェクト」
など様々な支援を始動し、継続中。
本書の印税全額と、ダイヤモンド社の売上の一部を「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を中心とする
東日本大震災の復興支援活動に寄付させていただきます。
寄付の使途についての詳細は
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」ホームページをご覧ください。
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」では、支援活動を持続するため、
毎月一口1000円からの定額寄付を募る「ふんばろうサポータークラブ」が発足しました。
誰でも簡単にできる支援がここにあります。
復興支援にご関心のある方はぜひ「ふんばろうサポータークラブ」へ
お問い合わせください(「ふんばろうサポーター」で検索)。
企業や自治体、団体からの寄付も受け付けております。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2012/2/17)
- 発売日 : 2012/2/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
- ISBN-10 : 4478017972
- ISBN-13 : 978-4478017975
- 寸法 : 13.2 x 2.4 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 420,254位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 252位NGO・NPO (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
Essential Management Schoolの代表、本質行動学アカデメイア(代表取締役)を務める。専門は本質行動学。
若手研究者の登竜門といわれる日本学術振興会特別研究員DCおよびPDを経て、最年少で早稲田大学大学院(MBA)専任講師、客員准教授を歴任。
2011年の東日本大震災に際して、構造構成主義(本質行動学)をもとに3000人のボランティアにより運営される50のプロジェクトからなる日本最大級の「総合支援ボランティア組織」に育てあげる。
2014年、哲学に基づいて未曾有の災害に対応した功績が認められ、Prix Ars Electronicaのコミュニティ部門において、ウィキペディア等が受賞した最優秀賞(ゴールデン・ニカ)を日本人として初受賞。「ベストチームオブザイヤー2014」「最優秀グッド減災賞」「NPOの社会課題解決を支えるICTサービス大賞」受賞。
著書に
『クライシスマネジメントの本質: 本質行動学による3.11 大川小学校事故の研究』(山川出版社 )
『構造構成主義とは何か』(北大路書房)、
『質的研究とは何か』(新曜社)、
『人を助けるすんごい仕組み』(ダイヤモンド社)、
『チームの力』(筑摩書房)など。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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そして緊急時にどのように 動くべきなのかを 構造構成主義に基づき分かりやすく説明してくれる良書です。
心に沁みます。ただしっかりと読み込まないと真意が
伝わって来ないので単純に自己啓発本として読まない方が良い
日本最大級の支援を成し遂げた、まさに本物の「すんごい仕組み」
について書かれている。
本物はあっさりと以下の条件を満たしている。
1. 方法論が単純である
2. 即効性がある
3. ワクワクして驚きや感動があるので、人に勧めたくなる。
4. 時間の影響を受けない。普遍的。
5. ローコストで実際の価格よりも10倍以上
の価値があると感じる
実際、筆者も「偶然なのか腑に落ちない」と言うほどの
スピードで成果をあげているプロジェクトである。
表面的にみれば、西條さんこのプロジェクトを成し遂げられた要因は、
「構造構成主義」というシンプルな問題解決手法(状況確認、目的把握)
がベースになっている。
しかし、他と違うのは、震災後に「結局どういきるかという問題だ」
と状況を理解したことと、それに突き動かされて最初の一歩を踏み
出せたことだと思う。
実はその一歩を踏み出す為のあらゆる布石が、この人の人生の至る所に
散りばめられていた。だから、自然発生的な勢いで活動が広がったの
だろう。
西條さんの、運命の活動の源泉を探りながら読むことで、
何気ない日常に奇跡の種を見つけられるかもしれない。
2013年元旦にEテレで放送された「ニッポンのジレンマ」
を見てからです。
著者の専門分野である構造構成主義の「方法の原理」によれば
方法の有効性は(1)状況と(2)目的に応じて決まる。
そのため有効な方法が無ければ作ればいいという事である。
非常にシンプルですが、おそらくこの基本から外れているために、
無駄なエネルギーが個々の日常生活・仕事といった
ミクロ的なレベルから、大企業・国家的な活動などマクロ
レベルにおいてまで相当に生じているのだと思う。
ある組織や社会が衰退と滅亡に向かうときに、一つの共通した現象
が見られる。それは個々人レベルでは、誰もがおかしいと
思っているのに、一部の利権などから社会や組織全体は
反対方向に進んでしまう、という現象だ。組織が死に至る病、
と言っていい(297P)。
哲学・方法論的なところから実際の体験・感じたところ
をいったりきたりしていてまとまりが無い部分もありますが
専門的な事を掘り下げるのが本著の目的では無く、
一日本人が震災を通して経験した事・ボランティア論・構造構成主義
これからの日本が向かうべき姿に関して広く浅くたくさんの
エッセンスをわかりやすく詰めた作品だと思います。
我々の日常生活のあらゆる場面において有用な示唆に富んでいます。
ものすごい素晴らしいにもかかわらず、
書籍の内容は散漫で、焦点が絞れておらず、
はっきりいって「人を助けるすんごい仕組み」はこれではわからない。
なぜこんな情けない内容になってしまったのか。
3つの要素を中途半端に混在させたからだ。
1:ボランティア経験のない著者が2人で立ち上げたプロジェクトが、
最大級の支援組織になるまでのドキュメンタリー
2:国や他のボランティア団体ができなかった支援の仕組み
3:著者の専門である構造構成主義
この3つをどれも中途半端に混在させているので、
ドキュメンタリーとしても細部が不十分、
すんごい仕組みについても、
具体的なオペレーションがわからず不十分、
そしていわずもがな、というか、
これいるのか?と思う構造構成主義が出てくることにより、
せっかくの具体的な活動記録が、
あまりにも唐突な理論説明によって、
読者の心をぶったぎってしまう。
1か2、どちらかに絞って書くべきだった。
個人的には今後の災害のことを考えれば、
2についてもっと具体的に詳細に書いてほしかった。
そうすれば著者がいなくても、
他の人がそれと同じことができるから。
これは著者の責任というより編集の責任。
年末年始に缶詰して書かせているところをみると、
内容より発売時期を優先させたのかとも勘ぐってしまう。
ただ疑問なのは、この活動がうまくいったのは、
方法論が素晴らしかったからなのか、
たまたま有名人のリツイートがあったからなのかという点。
素晴らしい方法論を思いついたところで、
有名人のリツイートがなければ、
この仕組みは機能しないのではないかと考えると、
かなりの偶然性に頼らざるを得なくなってしまう。
この本の中できちんとまとまっていて、
非常に優れた提言になっているのは第8章の一部分。
今回の災害で行政がなぜうまく機能しなかったのか、
要請主義、公平主義、民間との非連携など、
被災地支援に行った人にとっては、
苛立たしいほど感じた壁だったに違いない。
活動内容や仕組み内容が素晴らしいだけに、
この消化不良の内容は非常に残念。
2の仕組みに絞ってまとめた書を出せば、
他のボランティアにも参考になると思う。
また一気に読まされてしまった。
これは組織論の本ではなく、組織論のプロでボランティアの素人が、震災復興の
最前線を駆け抜けた軌跡の記録です。
必要とされたらすぐ作る手早さ、仕組みのシンプルさ、それ以上に多大なリスクを
抱えながらのバランスの取り方は、固執した組織に所属している人には想像すら
できないはずです。
そして何よりも「人間」の捉え方がすんごい。被災者に配布する際の不公平感を
押さえる、志高いボランティアのモチベーションを保つための気遣い・工夫はかなり
斬新なものに映りました。
もし、目的だけが存在した組織を、即興で立ち上げ、運営していかなければ
いけないとしたら、自分にできるのだろうか。方法そのものはシンプルなはずのに。
こんな自問自答に向き合われされてしまいました。
不公平を理由に配られない物資。
日本社会のもどかしさに対する
とても強い言葉だと思いました。
目的を見失ってはいけない。
具体的な仕組みの中で特に明快なのが、
有事において、いかに支援物資を届けるか。
その回答の一つが本書に記されています。
正確には『ほぼ日刊イトイ新聞』での
糸井重里さんと
ヤマトホールディングス社長の木川さんとの会話の中に、
著者の西條さんが見出しています。
シンプルで圧倒的な仕組みで、特に上記のくだりは、
数行のやり取りですが、とても端的な内容です。
他にも、本書にはタイトル通り、
人を助けるすんごい仕組みがいくつも紹介されています。
また公平主義や前例主義など、
支援組織が日本で活動する際の障害についても
的確に指摘されています。
この本は、読んでいる自分の姿を
是非子供に見せてほしいと思える本です。