オックスフォードで経営学を学んだ教授だからこそ書ける本であり、実務と学問の間に立った視座で経営学の基礎について書かれてる素晴らしい本である。
海外の文献に当たり、研究していく上で、日本語でその基礎を学ぶことができる本はこの本ぐらいである。実際、英文の資料を調べると本書の中の用語はいくらでも出てくる上に、いかに論理的に、緻密にこの本が設計されているかということにも驚かされる。
噛めば噛むほど味が出る本であり、経営学を学ぶ人は手元に置いておきたい。
歴史的な流れを無視し、フレームワークだけを学びたいのであれば、他の本を参照していただきたい。
否定的なコメントもあると思いますが、日本語で経営学を学んだ方にはわからない部分が多いのかもしれません。
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領域を超える経営学 グローバル経営の本質を「知の系譜」で読み解く 単行本(ソフトカバー) – 2014/2/21
琴坂将広
(著)
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購入オプションとあわせ買い
★マッキンゼー×オックスフォード大学Ph.D.×経営者、3つの異なる視点で解き明かす最先端の経営学。 ★紀元前3500年まで遡る知の源流から最新理論まで、この1冊でグローバル経営のすべてがわかる。 ★国家の領域、学問領域を超越する経営学が示す、世界の未来とは 経営者として実務に携わり、 コンサルタントとして経営を俯瞰し、 海外トップスクールで学問を修めた 気鋭の経営学者が語る、 グローバル経営の過去、現在、そして未来。 経営学とは、人類の現実の最前線で、 現実をそのままの事実として捉えて、理解することを求める学問です。 人間社会に対する究極的な関心がなければ、 根源的な価値の提供にはつながりません。 しかし、逆に言うと、ある高みに達することができれば、 これ以上ない洞察を得られる学問領域である、と私は信じています。 (「はじめに」より)
- 本の長さ448ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2014/2/21
- 寸法13.8 x 2.4 x 21.1 cm
- ISBN-10447802720X
- ISBN-13978-4478027202
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商品の説明
著者について
琴坂将広(ことさか・まさひろ)
慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
慶應義塾大学環境情報学部卒業。在学時には、小売・ITの領域において3社を起業、4年間にわたり経営に携わる。大学卒業後、2004年から、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルト支社に在籍。北欧、西欧、中東、アジアの9ヵ国において新規事業、経営戦略策定のプロジェクトに関わる。ハイテク、消費財、食品、エネルギー、物流、官公庁など多様な事業領域における国際経営の知見を広め、世界60ヵ国・200都市以上を訪れた。
2008年に同社退職後、オックスフォード大学大学院経営学研究科に進学し2009年に優等修士号(経営研究)を取得。大学の助手を務めると同時に、国際経営論の研究を進める。在籍中は、非常勤のコンサルティングに関わりながら、ヨットセーリングの大学代表選手に選出されるなど、研究・教育以外にも精力的に活動した。2013年に博士号(経営学)を取得し、立命館大学経営学部准教授を経て、2016年より現職。専門は国際経営と経営戦略。
著者に『経営戦略原論』(東洋経済新報社)、共著に『STARTUP』(NewsPicksパブリッシング)、分担著に『East Asian Capitalism』(オックスフォード大学出版局)などがある。
慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
慶應義塾大学環境情報学部卒業。在学時には、小売・ITの領域において3社を起業、4年間にわたり経営に携わる。大学卒業後、2004年から、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルト支社に在籍。北欧、西欧、中東、アジアの9ヵ国において新規事業、経営戦略策定のプロジェクトに関わる。ハイテク、消費財、食品、エネルギー、物流、官公庁など多様な事業領域における国際経営の知見を広め、世界60ヵ国・200都市以上を訪れた。
2008年に同社退職後、オックスフォード大学大学院経営学研究科に進学し2009年に優等修士号(経営研究)を取得。大学の助手を務めると同時に、国際経営論の研究を進める。在籍中は、非常勤のコンサルティングに関わりながら、ヨットセーリングの大学代表選手に選出されるなど、研究・教育以外にも精力的に活動した。2013年に博士号(経営学)を取得し、立命館大学経営学部准教授を経て、2016年より現職。専門は国際経営と経営戦略。
著者に『経営戦略原論』(東洋経済新報社)、共著に『STARTUP』(NewsPicksパブリッシング)、分担著に『East Asian Capitalism』(オックスフォード大学出版局)などがある。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2014/2/21)
- 発売日 : 2014/2/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 448ページ
- ISBN-10 : 447802720X
- ISBN-13 : 978-4478027202
- 寸法 : 13.8 x 2.4 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 382,812位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,276位経営学 (本)
- - 1,322位オペレーションズ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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慶応義塾大学総合政策学部准教授。数社の起業を経験の後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本およびドイツを拠点に主に海外企業の経営支援に従事。その後、オックスフォード大学に移籍し、経営学の優等修士号と博士号を取得。立命館大学経営学部を経て、2016年より現職。専門は、経営戦略、国際経営、および、制度と組織の関係。慶應義塾大学政策・メディア研究科委員、上場企業を含む複数のスタートアップの社外役員を兼務。著書に『経営戦略原論』(東洋経済新報社)、『領域を超える経営学』(ダイヤモンド社)、共著に『STARTUP』(NewsPicksパブリッシング)、分担著に『Japanese Management in Evolution』などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月16日に日本でレビュー済み
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2021年6月18日に日本でレビュー済み
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入山先生の「世界標準の経営理論」には、国際経営に関連する記述が見当たらなかったため、補足のために購入。とりあえず、これまでの議論を俯瞰するには良い本だと思います。 ただ、コトの本質を鋭くえぐりだすような知的刺激には乏しく、学問分野として まだ発展途上なのかな… という印象です。
2017年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
■内容
実務と研究の中間地点を目指す、と宣言されている通りの内容でした。
それゆえ内容は濃いものの、文章の調子には一般向けの柔らかさがあっても良い気がします。
もう少し遊びがあれば、相応に印象がポジティブになったと思います。
■キャラ設定
著者自身のポジショニング戦略が伝わってきます。
ダイヤモンド社の編集方針でもあるのでしょう。
①英国流というポジション
・「本質」追究に歴史を重視。時に文学的。
・ vs 米国流=科学性を重視、定量分析に重点
②実戦経験を持つ学者というポジション
・ vs アカデミック経験のみの学者
・ vs 博士号を持たない実務経験者
ポジショニングのアピールが何度も繰り返されているため、読者の反感を買うのでしょう。
謙虚な姿勢をチラ見せする余裕があれば尚良かったと思います。
…と、なぜか先輩目線で見てしまう「作品」でした。
きっと凄くまじめな著者なのですね。
実務と研究の中間地点を目指す、と宣言されている通りの内容でした。
それゆえ内容は濃いものの、文章の調子には一般向けの柔らかさがあっても良い気がします。
もう少し遊びがあれば、相応に印象がポジティブになったと思います。
■キャラ設定
著者自身のポジショニング戦略が伝わってきます。
ダイヤモンド社の編集方針でもあるのでしょう。
①英国流というポジション
・「本質」追究に歴史を重視。時に文学的。
・ vs 米国流=科学性を重視、定量分析に重点
②実戦経験を持つ学者というポジション
・ vs アカデミック経験のみの学者
・ vs 博士号を持たない実務経験者
ポジショニングのアピールが何度も繰り返されているため、読者の反感を買うのでしょう。
謙虚な姿勢をチラ見せする余裕があれば尚良かったと思います。
…と、なぜか先輩目線で見てしまう「作品」でした。
きっと凄くまじめな著者なのですね。
2016年6月17日に日本でレビュー済み
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この本は「実務」と「研究」の中間に位置するガイドブックとして、たいへんオススメする書籍である。現在の経営学の潮流を把握することができると同時に、これから専門性を深めていこうとしている人には最適だ。書籍の中でページの下部に参照されている論文はどれも、これから経営学を学んでいこうとする人間にとって必読の数々であり、学び方わかりにくい経営学にとって、この書籍は、その道筋を少しではあるが照らしてくれるものである。実用性が皆無というレビューを書かれていた方がいたが、この本はガイドブックであるので、その批判は少し的が外れているのではないだろうか。ニューヨークのことを専門に調べて行きたいのに、地球の歩き方(アメリカ)を読んで、専門性が皆無という批判を加えた所で、あまり意味はない。
入山先生の本に合わせて入門書としてぜひ読んでおきたい。
世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア
入山先生の本に合わせて入門書としてぜひ読んでおきたい。
世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア
2014年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グローバル経営をアカデミック且つ
実務家として理論、データまたは
ノウハウを披瀝しているかとの期待の
下、本書を購入した。
何れの視点から見ても中途半端。また
最終的に何が言いたいのか分かりにくい
ので、読むエネルギーに対し、そこから
得られる知見が乏しい為、読後感は悪い。
起業家というが、何か金字塔を打ち立て
た訳でも無く、マッキンゼーとオックス
フォードに在籍していたので本書を上梓
したのでしょうが、何れも中途半端。
ただ、何点か参考になるデータや示唆に
富む視座を得られたので星二つ。
学生用には副読書としては有用かも知れ
ない。
実務家として理論、データまたは
ノウハウを披瀝しているかとの期待の
下、本書を購入した。
何れの視点から見ても中途半端。また
最終的に何が言いたいのか分かりにくい
ので、読むエネルギーに対し、そこから
得られる知見が乏しい為、読後感は悪い。
起業家というが、何か金字塔を打ち立て
た訳でも無く、マッキンゼーとオックス
フォードに在籍していたので本書を上梓
したのでしょうが、何れも中途半端。
ただ、何点か参考になるデータや示唆に
富む視座を得られたので星二つ。
学生用には副読書としては有用かも知れ
ない。
2016年6月17日に日本でレビュー済み
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実務と学問としての経営学は異なることを明言した上で、それぞれの視点から経営学とはいかなるものかをまとめている。我々の多くは実務を見ているが、学問としての経営学からの学びも大きい。その重要さと中身を教えてくれることに加え、今後の展望まで簡潔に記述されている。
経営とは何か。その答えを探す旅に出たい者にとっては必読の一冊。
経営とは何か。その答えを探す旅に出たい者にとっては必読の一冊。
2015年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グローバル経営についての主だった理論や枠組みを、一段深いレベルで構造化しようと意欲的に取り組んだ良書。
この本を入口として、自分の企業がどの立ち位置にあるか、何をすべきで何をすべきでないかを考えるのに役立つ。
一方、何か答を求めてこの本を開くと、期待とは異なるだろう。答の出し方、考え方を洞察する上ではいい刺激となる。
そのため、経営企画部やコンサルタントが読む上では非常に役立つが、経営者や事業トップには、具体的な処方箋が限られているので、物足りないと感じるかもしれない。
この本を入口として、自分の企業がどの立ち位置にあるか、何をすべきで何をすべきでないかを考えるのに役立つ。
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そのため、経営企画部やコンサルタントが読む上では非常に役立つが、経営者や事業トップには、具体的な処方箋が限られているので、物足りないと感じるかもしれない。
2014年5月27日に日本でレビュー済み
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結論からいうと、抽象論が多く、実用性が皆無。
目次を見ると網羅的に感じるが、全体が広すぎて浅すぎる為、読み終わったあとに「この本から結局何を学べたのか」がはっきりしない。
経営学の論文を書くときのLiterature Reviewの参照文献探しには使えるかもしれないが、経営学を本当に学びたいのならば、入山章栄氏の「世界の経営学者は何を考えているのか」のほうが参考になる
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