後日追記:87点/100点
☆3つから5つに変更しました。
改めて読んでみたらいくつか参考になる点があった。
興味のない箇所も多いですが。。
この本を購入する少し前に1日2食から1日1食にして朝食を止めたものです。
ちょうど朝食を止めたばかりで興味があったので読んでみました。
う~ん、正直思ってたよりもおもしろくなかった。
「あ~、朝食止めてよかったー!スッキリ!」みたいな感じにもならなかったし(笑)
この本では1日1食か2食をおすすめしていますね。
どちらかというと、2食をすすめています。
私は1日1食と2食を共に経験していますが、
正直どちらもそんなに大差ないかなと思っています。今のところは。
日中の活力、体調、疲労感、眠気など特別変わってないし。
1食は食べる量が少ないので体重は減るでしょう。
1食の方が、気持ち調子がいいかなという感じもしなくもないですが。
私は沢山食べることや美味しいものを食べることに特に興味はないですし
食事に時間を費やしたくないので、今後も1日1食でいいかなと思っています。
時間と食費が浮きますしね。
体調悪くなるようなら2食に戻しますが、大丈夫でしょう。
ただ成長期の子供(成人になるくらいまで)は食事の回数や糖質の摂りすぎなどはあまり制限はしない方がよいかと思います。子供と成人の食事は「別物」と考えた方がいいです。お菓子や菓子パン、インスタント麺などの加工食品の食べすぎはもちろんよくないですが。子供は普通に朝食も摂った方がいいです。
私はすでに朝食抜きを実践していますし、普段の食事の「質」にもアホなくらい気を使っているので、この本で特別新しく学べたことはなかったかな。まだ目次を見て興味のある所を読んだだけで目を通していない箇所も多々ありますが、「おもしろかった」、「為になった」という感じでもなかったです。
まあ個人的には「朝食は要らないな」という考えは変わらないです。
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朝食はからだに悪い 単行本(ソフトカバー) – 2019/2/21
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「朝食は抜くな」「朝食を抜かすと太る」「朝食を食べると脳が働く」といった朝食神話は日本のみならず欧米にもあります。
そして著者自身も糖尿病を発症した際に、医者から必ず朝食を摂るように言われました。だが、実際は、朝食を食べると血糖値が急上昇し、食べないと血糖値は正常値に戻った経験から、著者は、本書で以下のことを考察します。
朝食摂取に関する信頼できる科学的・医学的根拠は何か。
朝食神話ができた背景は何か。
朝食はどのように身体を蝕むのか。
何故、朝食を摂ると一日の摂取量が減ると考えるのか。
朝食を抜き、断続的絶食をしなければいけない人は誰か。
体重減少や血圧低下など、朝食を抜くと、どんなメリットが考えられるか。
朝食を摂るとしたら、どのような朝食メニューがいいのか。
そこから見えてきたのは、朝食が栄養過剰の現代人においては不要なものであり、無条件に礼賛すべきものではないこと。
そして、朝食を食べるにしても、そのメニューは今日のメジャーなシリアルやパンといった糖質の多いメニューは避けるべきこと。
そもそも朝食神話を流布したのがシリアルメーカーなどの食品メーカ―で、その信ぴょう性が危ういことなどです。
本書は現代人に最適なタイプ別の朝食のとりかたと抜かし方を解明し、朝食は必要か不要かといった二元論的な朝食論争に決着をつけます。
毎日の朝食で健康状態がこれほど変わるのかと驚き、朝食への価値観と朝食の食べ方が激変する1冊です。
そして著者自身も糖尿病を発症した際に、医者から必ず朝食を摂るように言われました。だが、実際は、朝食を食べると血糖値が急上昇し、食べないと血糖値は正常値に戻った経験から、著者は、本書で以下のことを考察します。
朝食摂取に関する信頼できる科学的・医学的根拠は何か。
朝食神話ができた背景は何か。
朝食はどのように身体を蝕むのか。
何故、朝食を摂ると一日の摂取量が減ると考えるのか。
朝食を抜き、断続的絶食をしなければいけない人は誰か。
体重減少や血圧低下など、朝食を抜くと、どんなメリットが考えられるか。
朝食を摂るとしたら、どのような朝食メニューがいいのか。
そこから見えてきたのは、朝食が栄養過剰の現代人においては不要なものであり、無条件に礼賛すべきものではないこと。
そして、朝食を食べるにしても、そのメニューは今日のメジャーなシリアルやパンといった糖質の多いメニューは避けるべきこと。
そもそも朝食神話を流布したのがシリアルメーカーなどの食品メーカ―で、その信ぴょう性が危ういことなどです。
本書は現代人に最適なタイプ別の朝食のとりかたと抜かし方を解明し、朝食は必要か不要かといった二元論的な朝食論争に決着をつけます。
毎日の朝食で健康状態がこれほど変わるのかと驚き、朝食への価値観と朝食の食べ方が激変する1冊です。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2019/2/21
- 寸法13.2 x 2.1 x 18.8 cm
- ISBN-104478102864
- ISBN-13978-4478102862
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商品の説明
著者について
Terence Kealy(テレンス・キーリー)
バーツ及びロンドン医科歯科学校卒業。
オックスフォード大学臨床生化学博士号取得後、ニューカッスル大学に移籍。その後、Wellcome高齢者臨床研究所特別研究員として、ケンブリッジ大学で臨床生化学について教鞭を執る(1986ー2001年)。
バッキンガム大学副学長(2001ー2014年)。
現在、ケイトー研究所(ワシントンDC)の科学研究センターの客員研究員として、食糧政策に関する研究に携わる。
その他の著書に Sex, Science And Profits(2006) The Economic Laws of Scientific Research(1996)(邦訳出版なし)
訳者 野中香方子(のなかきょうこ)
主な翻訳書に『脳を鍛えるには運動しかない!』『ネアンデルタール人は私たちと交配した』『ヒトゲノムを解読した男』『シリコンバレー式よい休息』など、自然科学やヘルスケアに関する翻訳多数。
バーツ及びロンドン医科歯科学校卒業。
オックスフォード大学臨床生化学博士号取得後、ニューカッスル大学に移籍。その後、Wellcome高齢者臨床研究所特別研究員として、ケンブリッジ大学で臨床生化学について教鞭を執る(1986ー2001年)。
バッキンガム大学副学長(2001ー2014年)。
現在、ケイトー研究所(ワシントンDC)の科学研究センターの客員研究員として、食糧政策に関する研究に携わる。
その他の著書に Sex, Science And Profits(2006) The Economic Laws of Scientific Research(1996)(邦訳出版なし)
訳者 野中香方子(のなかきょうこ)
主な翻訳書に『脳を鍛えるには運動しかない!』『ネアンデルタール人は私たちと交配した』『ヒトゲノムを解読した男』『シリコンバレー式よい休息』など、自然科学やヘルスケアに関する翻訳多数。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2019/2/21)
- 発売日 : 2019/2/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4478102864
- ISBN-13 : 978-4478102862
- 寸法 : 13.2 x 2.1 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 883,997位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
1日1食か2食
後日追記:87点/100点☆3つから5つに変更しました。改めて読んでみたらいくつか参考になる点があった。興味のない箇所も多いですが。。この本を購入する少し前に1日2食から1日1食にして朝食を止めたものです。ちょうど朝食を止めたばかりで興味があったので読んでみました。う~ん、正直思ってたよりもおもしろくなかった。「あ~、朝食止めてよかったー!スッキリ!」みたいな感じにもならなかったし(笑)この本では1日1食か2食をおすすめしていますね。どちらかというと、2食をすすめています。私は1日1食と2食を共に経験していますが、正直どちらもそんなに大差ないかなと思っています。今のところは。日中の活力、体調、疲労感、眠気など特別変わってないし。1食は食べる量が少ないので体重は減るでしょう。1食の方が、気持ち調子がいいかなという感じもしなくもないですが。私は沢山食べることや美味しいものを食べることに特に興味はないですし食事に時間を費やしたくないので、今後も1日1食でいいかなと思っています。時間と食費が浮きますしね。体調悪くなるようなら2食に戻しますが、大丈夫でしょう。ただ成長期の子供(成人になるくらいまで)は食事の回数や糖質の摂りすぎなどはあまり制限はしない方がよいかと思います。子供と成人の食事は「別物」と考えた方がいいです。お菓子や菓子パン、インスタント麺などの加工食品の食べすぎはもちろんよくないですが。子供は普通に朝食も摂った方がいいです。私はすでに朝食抜きを実践していますし、普段の食事の「質」にもアホなくらい気を使っているので、この本で特別新しく学べたことはなかったかな。まだ目次を見て興味のある所を読んだだけで目を通していない箇所も多々ありますが、「おもしろかった」、「為になった」という感じでもなかったです。まあ個人的には「朝食は要らないな」という考えは変わらないです。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月22日に日本でレビュー済み
後日追記:87点/100点
☆3つから5つに変更しました。
改めて読んでみたらいくつか参考になる点があった。
興味のない箇所も多いですが。。
この本を購入する少し前に1日2食から1日1食にして朝食を止めたものです。
ちょうど朝食を止めたばかりで興味があったので読んでみました。
う~ん、正直思ってたよりもおもしろくなかった。
「あ~、朝食止めてよかったー!スッキリ!」みたいな感じにもならなかったし(笑)
この本では1日1食か2食をおすすめしていますね。
どちらかというと、2食をすすめています。
私は1日1食と2食を共に経験していますが、
正直どちらもそんなに大差ないかなと思っています。今のところは。
日中の活力、体調、疲労感、眠気など特別変わってないし。
1食は食べる量が少ないので体重は減るでしょう。
1食の方が、気持ち調子がいいかなという感じもしなくもないですが。
私は沢山食べることや美味しいものを食べることに特に興味はないですし
食事に時間を費やしたくないので、今後も1日1食でいいかなと思っています。
時間と食費が浮きますしね。
体調悪くなるようなら2食に戻しますが、大丈夫でしょう。
ただ成長期の子供(成人になるくらいまで)は食事の回数や糖質の摂りすぎなどはあまり制限はしない方がよいかと思います。子供と成人の食事は「別物」と考えた方がいいです。お菓子や菓子パン、インスタント麺などの加工食品の食べすぎはもちろんよくないですが。子供は普通に朝食も摂った方がいいです。
私はすでに朝食抜きを実践していますし、普段の食事の「質」にもアホなくらい気を使っているので、この本で特別新しく学べたことはなかったかな。まだ目次を見て興味のある所を読んだだけで目を通していない箇所も多々ありますが、「おもしろかった」、「為になった」という感じでもなかったです。
まあ個人的には「朝食は要らないな」という考えは変わらないです。
☆3つから5つに変更しました。
改めて読んでみたらいくつか参考になる点があった。
興味のない箇所も多いですが。。
この本を購入する少し前に1日2食から1日1食にして朝食を止めたものです。
ちょうど朝食を止めたばかりで興味があったので読んでみました。
う~ん、正直思ってたよりもおもしろくなかった。
「あ~、朝食止めてよかったー!スッキリ!」みたいな感じにもならなかったし(笑)
この本では1日1食か2食をおすすめしていますね。
どちらかというと、2食をすすめています。
私は1日1食と2食を共に経験していますが、
正直どちらもそんなに大差ないかなと思っています。今のところは。
日中の活力、体調、疲労感、眠気など特別変わってないし。
1食は食べる量が少ないので体重は減るでしょう。
1食の方が、気持ち調子がいいかなという感じもしなくもないですが。
私は沢山食べることや美味しいものを食べることに特に興味はないですし
食事に時間を費やしたくないので、今後も1日1食でいいかなと思っています。
時間と食費が浮きますしね。
体調悪くなるようなら2食に戻しますが、大丈夫でしょう。
ただ成長期の子供(成人になるくらいまで)は食事の回数や糖質の摂りすぎなどはあまり制限はしない方がよいかと思います。子供と成人の食事は「別物」と考えた方がいいです。お菓子や菓子パン、インスタント麺などの加工食品の食べすぎはもちろんよくないですが。子供は普通に朝食も摂った方がいいです。
私はすでに朝食抜きを実践していますし、普段の食事の「質」にもアホなくらい気を使っているので、この本で特別新しく学べたことはなかったかな。まだ目次を見て興味のある所を読んだだけで目を通していない箇所も多々ありますが、「おもしろかった」、「為になった」という感じでもなかったです。
まあ個人的には「朝食は要らないな」という考えは変わらないです。
このレビューの画像
2022年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「朝食を摂ると糖尿病になりやすいので体に悪い。」という主旨。「16時間断食」等の別の見方については直接の言及は無い。ケトン体代謝についての言及もない。日本人の(日本語)著書のほうが多面的なモノがある。
ただし、「朝食を摂った方が健康に良いという調査結果が多々あるが、シリアルのメーカーなどの補助で行っている研究が非常に多く、バイアスがかかっている」というくだりは、さもありなん。著者がアメリカ人ならではの指摘。
ただし、「朝食を摂った方が健康に良いという調査結果が多々あるが、シリアルのメーカーなどの補助で行っている研究が非常に多く、バイアスがかかっている」というくだりは、さもありなん。著者がアメリカ人ならではの指摘。
2020年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い内容だが、どこか読みにくく内容が入ってこない。
2022年5月20日に日本でレビュー済み
第2章 ビジネスが創り出す「朝食神話」
朝食抜くようにしてからかれこれ2年くらいになるけど、
間違いなく体調はいいので、
ビジネスが創り出す「朝食神話」は本当だと思う。
食品メーカーは、食べる量を増やしてくれた方がいいし、
医療機関も糖尿病の患者が増えた方がいい。
朝食抜くようにしてからかれこれ2年くらいになるけど、
間違いなく体調はいいので、
ビジネスが創り出す「朝食神話」は本当だと思う。
食品メーカーは、食べる量を増やしてくれた方がいいし、
医療機関も糖尿病の患者が増えた方がいい。
2019年4月1日に日本でレビュー済み
論文を選り好みして都合のよい箇所だけ引用し、都合の悪い説明は省略する ―― バターコーヒーの著者への批判ですが、この本の著者もまったく同様です。
奇しくも、朝食をコーヒーだけで済ませ、午前中をプチ断食に充てるというメソッドまで一緒!
「朝はブラックコーヒーのみを口にし、運動によって空腹感をおさえる」 ―― これが本書の要旨です。
運動によって空腹感が薄れるのは、運動が血糖値を上昇させるから。しかし、狡賢い著者はここを一切説明しません(笑)。
「食事による血糖値の上昇が危険で、なぜ運動による血糖値の上昇がOKなのか?」という読者のツッコミを避けるためです。
ナチュラルなアジア蔑視にもムカつきます。
まず論文引用の作法が酷い。「日本の岡山の論文によると~」と、それが岡山県の研究機関なのか、岡山さんという研究者なのか、確かめようがない状態で自説につきあわされます。
さらに、「日本人が痩せているクセに糖尿病の発症率が高いのは、白米ばかり食べているせいだろう」という暴論あり(笑)。(注:本当の理由は日本人のインスリン分泌力の低さゆえ)
普段、論文の査読をしているプロ中のプロの姿勢とは思えません。
驚いたことに、著者は自身の2型糖尿病の原因が動物性食品であることをあっけらかんと白状します。
そう、真犯人は「朝食」ではなく「不健康な朝食」 ―― ソーセージとベーコンが山盛りのイングリッシュブレックファストなのです。
にもかかわらず、本書では動物性食品とインスリンの危険な関係性をなぜか説明していません。
動物性食品のリスクは、いつも糖質の陰に隠れて見落とされがちです。強調すべき点を間違えた惜しい本だなあと感じました。
奇しくも、朝食をコーヒーだけで済ませ、午前中をプチ断食に充てるというメソッドまで一緒!
「朝はブラックコーヒーのみを口にし、運動によって空腹感をおさえる」 ―― これが本書の要旨です。
運動によって空腹感が薄れるのは、運動が血糖値を上昇させるから。しかし、狡賢い著者はここを一切説明しません(笑)。
「食事による血糖値の上昇が危険で、なぜ運動による血糖値の上昇がOKなのか?」という読者のツッコミを避けるためです。
ナチュラルなアジア蔑視にもムカつきます。
まず論文引用の作法が酷い。「日本の岡山の論文によると~」と、それが岡山県の研究機関なのか、岡山さんという研究者なのか、確かめようがない状態で自説につきあわされます。
さらに、「日本人が痩せているクセに糖尿病の発症率が高いのは、白米ばかり食べているせいだろう」という暴論あり(笑)。(注:本当の理由は日本人のインスリン分泌力の低さゆえ)
普段、論文の査読をしているプロ中のプロの姿勢とは思えません。
驚いたことに、著者は自身の2型糖尿病の原因が動物性食品であることをあっけらかんと白状します。
そう、真犯人は「朝食」ではなく「不健康な朝食」 ―― ソーセージとベーコンが山盛りのイングリッシュブレックファストなのです。
にもかかわらず、本書では動物性食品とインスリンの危険な関係性をなぜか説明していません。
動物性食品のリスクは、いつも糖質の陰に隠れて見落とされがちです。強調すべき点を間違えた惜しい本だなあと感じました。