2004年の本。実に読みにくい。
曰く・・・
ロシア人は一度自由を味わったので全体主義に戻ることには反対。ロシア人が政府に求めた統制は、自由主義につけこんで国家と産業から金を盗む大物を取り締まること。ゆえにロシア国民は独占資本家の勝手な振る舞いを取り締まるプーチンを支持した。
エリツィンは、国有企業の株式や投資ファンドの株式と交換できるクーポンを国民に配る。クーポンは企業幹部が取得でき、その工場労働者に分配されることで彼らが改革に夢をもつように説得する。しかし、一般のロシア国民はクーポンをウォッカに変えるような状態。ホドルコフスキーは、エリツィンの乱脈政治のおかげで石油会社ユコスを安値で手に入れる。ホドルコフスキー、チュバイス、ベレゾフスキー、アブラモビッチらはみんなユダヤ人であり特異な集団を形成している。ホドルコフスキーの後ろ盾がジェイコブ・ロスチャイルド。プーチンはロシアから資源を根こそぎ奪おうとするこの動きに襲いかかる。ホドルコフスキーも逮捕されている。しかし、プーチンはアブラモビッチには手を出せない。アブラモビッチはエリツィン一家の金庫番であり、アブラモビッチに踏み込むとエリツィンの犯罪が出てくるため、「エリツィンの過去は問わない」という約束で大統領に就任したプーチンにはそこに限界がある。
1963年にイラクでクーデターを起こさせようとしていたCIAとサダム・フセインは接触している。一方、CIAはイラク情勢に詳しいイスラエルの諜報工作部隊と接触しており、サダムはそのグループと組んでいる。サダムは1979年に大統領になると、世俗的イスラム主義を掲げ、ユダヤ人を差別する法律を撤廃し、むしろすぐれたユダヤ人に海外留学の便宜を図るなど、ユダヤ人にかなりの好意を示している。
などなど。
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一本の鎖: 地球の運命を握る者たち 単行本 – 2004/4/1
広瀬 隆
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ブッシュ政権、イラク、イスラエル、パレスチナ……混迷の度を増す国際社会を著者ならではの鋭い視点でダイナミックに解明する。
9.11事件以後の国際政治は、米ソ冷戦以来の不安定な時代を迎えている。アメリカはアフガン戦争、イラク戦争と二つの戦争を仕掛け、「勝利」したとしているが、事態は何も解決していないし、国際社会に安定はもたらされていない。それどころか、パレスチナ紛争はより苛烈さを増し、泥沼化している。「愉快な地球」はいかに訪れるのか、著者ならではの解決策を探る。
9.11事件以後の国際政治は、米ソ冷戦以来の不安定な時代を迎えている。アメリカはアフガン戦争、イラク戦争と二つの戦争を仕掛け、「勝利」したとしているが、事態は何も解決していないし、国際社会に安定はもたらされていない。それどころか、パレスチナ紛争はより苛烈さを増し、泥沼化している。「愉快な地球」はいかに訪れるのか、著者ならではの解決策を探る。
- 本の長さ331ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2004/4/1
- ISBN-104478170541
- ISBN-13978-4478170540
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
混乱の震源地である中東とアメリカ、それに関連するアジア・ヨーロッパ・ロシアの現状を、日本のメディアとまったく別の視点から報告する。次々と起こる大事件の謎を解き明かす緊急ドキュメント。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2004/4/1)
- 発売日 : 2004/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 331ページ
- ISBN-10 : 4478170541
- ISBN-13 : 978-4478170540
- Amazon 売れ筋ランキング: - 817,812位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1943年東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手メーカーの技術者を経て執筆活動に入る(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『原子炉時限爆弾』(ISBN-10:4478013594)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古品を初めて購入するのでちょっとドキドキしてましたが、評価通り中古品に関わらず、良かったです。クリーニングもされてきちんとパッケージ詰されていました。
注文後のフォローメールも迅速で丁寧でした。
購入して良かったです。
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購入して良かったです。
2005年3月20日に日本でレビュー済み
9.11以来、毎日のように続く紛争のニュース。
また、石油などの資源を巡る近隣諸国との摩擦。
日本も中国によるガス田開発など、他人事では済まされない状況に置かれている。
なぜ国際情勢がこんなきな臭い状況に追い込まれているのか、この本はその理由の一端を示すものなのかもしれない。
ロシアで起こった石油会社ユコス社長の投獄という事件はこの本を読むまでは特に注目もしていなかったが、昨年の5月頃に本書を読んでからはロシアにおける石油関連記事に敏感に反応するようになった。
本書が示すようにロシアは国策として石油会社を取り込もうとしているように見えるからである。
本書には他にも一見関連の無いように思われる事件や事柄が示されているが、読み進めているうちに自然と一つの結論に導かれていくよう構成されている。
新聞やテレビのニュースなどでは読み取れない裏側を覗いたような感覚になり、しかも気味悪いことに真実味を帯びている。
世の中で起こる国際的な紛争の根本的な要因について、冷静に考えるきっかけを与えそうな本である。
また、石油などの資源を巡る近隣諸国との摩擦。
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なぜ国際情勢がこんなきな臭い状況に追い込まれているのか、この本はその理由の一端を示すものなのかもしれない。
ロシアで起こった石油会社ユコス社長の投獄という事件はこの本を読むまでは特に注目もしていなかったが、昨年の5月頃に本書を読んでからはロシアにおける石油関連記事に敏感に反応するようになった。
本書が示すようにロシアは国策として石油会社を取り込もうとしているように見えるからである。
本書には他にも一見関連の無いように思われる事件や事柄が示されているが、読み進めているうちに自然と一つの結論に導かれていくよう構成されている。
新聞やテレビのニュースなどでは読み取れない裏側を覗いたような感覚になり、しかも気味悪いことに真実味を帯びている。
世の中で起こる国際的な紛争の根本的な要因について、冷静に考えるきっかけを与えそうな本である。
2004年8月16日に日本でレビュー済み
広瀬隆氏の待望の最新刊である、広瀬隆氏の著書を読んだ事がない方には是非氏の名著「赤い盾」を読んでから本書を読破される事をお奨めしたい、そして是非若い世代ティーンエイジャーたちに読んでもらいたい、学校で学ぶ歴史よりも知的好奇心をそそる読み応え満載の現代史書です、本書を読む事で現代の種種雑多で奇奇怪怪の日々のニュース報道の疑問や疑念が氷解するだろう、TVメディアのニュース報道が真実を伝えてるとは限らない、ニュースは事実を伝えるのみ、その裏の背景や関連事象まで掘り下げない、本書を読めばジャーナリズムの真髄とは何たるかを学べるだろう、本書を読めば現代世界の真の姿が見えてくるだろう、全世界必読の広瀬隆氏の傑作です