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日本が栄えても、日本人は幸福にはなれない 単行本 – 2002/3/1

3.0 5つ星のうち3.0 2個の評価

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構造改革の曖昧な「痛み」に耐えるよりも、バブル崩壊後に衰退しても豊かなオランダを目指して、ほどほどの先進国になろう。

商品の説明

メディア掲載レビューほか

日本が栄えても、日本人は幸福にはなれない
いわゆる構造改革派の主張には、3つの特徴がある。1つは強者の論理だ。規制緩和と自己責任の徹底、財政と金融の引き締め、最高税率と課税最低限度額の引き下げなど。強者に有利な施策が常に主張される。

2つ目は米国礼賛。そして3つ目の特徴は、経済成長を是とすることだ。成長しないと経済は回らないと彼らは固く信じ、移民を受け入れてでも成長を続けようと考える。

著者の末永徹氏は、基本的には市場原理主義者。「自由な市場だけが国民全体を豊かにする資源配分を実現する」という思想は、本書を貫いている。だが、巷にあふれる構造改革派とは完全に異なる主張を展開する。

例えば、金融政策については、「日本銀行に完全な独立性を持たせるのではなく、政府のコントロール下でインフレターゲットを導入すべき」としている。米国の規制緩和政策についても、「富の偏在がかつてないほど広がり、社会全体が豊かになる中で生活水準が低下した人も多い」と市場原理の負の側面を明示している。経済成長を続ける必要性に関しても懐疑的だ。

よく考えてみると、資源配分に市場原理という道具を使うことと、弱肉強食社会にして経済を繁栄させることとは、同義ではないのだ。構造改革派は、自分が勝ち組になれると思っているから、富める者がますます富む政策を好み、自分たちの取り分を増やすために国の繁栄を望んでいるだけなのだ。

しかし、著者の思想は全く違う。市場原理を重視しながら、多くの国民がどうしたら幸せになれるのかを真剣に考えている。著者が示す「日本政府や米国人に委ねるくらいなら、自ら消費してしまう。買いたいモノがなければ所得と貯蓄を減らす」という考え方は、今後の日本の長期ビジョンとして重要な選択肢となろう。「熟柿の落ちるように甘美な衰退の道」という考え方は構造改革派からは絶対に出ない戦略だ。

本書のもう1つの長所は、歴史の教訓を数多く引いていることである。例えば、14世紀に東西貿易の中継地として栄えたベネチアは、15世紀のインド航路の発見で転落する。しかしその後ベネチアは、拡張政策による国家の繁栄を望まず、閉ざされた共同体という選択で国民の幸福を優先した。

その後ナポレオンに滅ぼされたが、1979年にはカーニバルを200年ぶりに復活させた。市民は今本当に幸せなのだろう。日本はベネチアを目指せばよい。効率を追求し続けて過労死するより、資産を食い潰しても豊かな時間を消費する。そんな生活への転換のヒントを本書は与えてくれるはずだ。

(経済評論家 森永 卓郎)
(日経ビジネス 2002/04/22 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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日経BP企画

内容(「MARC」データベースより)

GDPの増加が私たちを幸福にすると思い込んでいないか? 中高年のリストラは、果たして改革による「痛み」だろうか? いま、日本経済が本当に進むべき道を提言する。『中央公論』連載「経済のアペリティフ」の単行本化。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2002/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 222ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 447820070X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478200704
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 2個の評価

著者について

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末永 徹
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上位レビュー、対象国: 日本

2004年10月24日に日本でレビュー済み
 さまざまな、関心あるテーマをピックアップし、それに自ら解説
を加えていくという形式で本が作られています。取り上げるテーマ
は、グローバルな視点、著者の得意な金融のテーマなど、とてもよい
ものが選択されている。
 しかし、その解説がなんとも中途半端である。量も少ないし、過去
の蓄積だけで、思いつきのようなレベルの解説が少なくない。著者も
編集者ももうちょっとしっかりとした本を作ってください。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年6月15日に日本でレビュー済み
うーん。そろそろこの本も旬を過ぎたかな。テーマはそれなりに奥深いのですが、切り口は時代依存的なところがある本ではあります。
本書は、折々の政治経済的状況を踏まえつつエッセイとしてまとめた雑誌の連載を単行本に収録した本です。田中真紀子と外務省の闘いがたけなわの時期に、それを一つの材料にしながら、経済的な成功とは何か、そのときに得られ、また失われるものは何か、ということについて筆者の職業経験を踏まえながら述べるエッセイ集。
職業における幸せとはなんだろう。官僚叩きは何のため? おいしい食事ができる国の要件とは? そんな分かりやすい話を糸口に、世の中の仕組みが具現化している価値とはなんだろう、ということを考究します。一見して当たり前のような事実を掘り下げて、その背景にある考え方~多くの人は批判しつつも安住している世の中の仕組みの考え方のことですが~の一部を述べる著者の筆致は、実に論理的で鋭いものがあります。世の中の仕組みというのは、結局はそれを求める国民の価値観に依存し、しかもその価値観は建前的な形式論ではなく、極めて本音の髄によるものであり、その仕組みに対する表層的な批判とその本音を対比させて「あなたは『その仕組み』をなくしていいのですか? 本当に?」と問いただす論理を述べています。
そんな角の立ちがちな議論をさらっとつづる筆者独特の文体も本書の魅力だと思います。色々考えるきっかけになる興味深い本です。
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