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イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか (はじめて読むドラッカー (社会編)) 単行本 – 2000/12/1
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- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104478300623
- ISBN-13978-4478300626
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商品の説明
商品説明
縦横に繰り広げられる「ドラッカー史観」や哲学的言説の数々は、現在の世界が直面する状況に肉薄するものである。日本にとってそれは、たとえば経済的組織と個人の生、高齢化社会と平等、教育における学校の役割、NPOとコミュニティといった問題にかかわってくる。本書の役割は、さまざまな価値が多元的に錯綜するこうした諸課題において、個人の位置づけや機会のありかを探り、ひとつの視座を読者に示してくれることにあろう。最後に、個人としてどう生きればいいかという問いに対する答えとしてキルケゴールを引用するあたりは示唆に富み、凝り固まった思考を揺さぶる。ドラッカーを支持する人はもちろん、即効性だけをねらったビジネス書に物足りなさを感じる人にとって、非常に意義深い1冊である。(棚上 勉)
出版社からのコメント
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 280ページ
- ISBN-10 : 4478300623
- ISBN-13 : 978-4478300626
- Amazon 売れ筋ランキング: - 180,850位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,057位社会一般関連書籍
- - 3,442位社会学概論
- - 7,032位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
著者について
ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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自分には難しいと思ったら、他の本を読んだり仕事一所懸命取り組んだりして、思い出した頃にでもページを開いてみると、あ!っと思ったりすることもあります。今の自分には難しいだけかもしれない。
なので諦めたり捨てずに置いておくといいのではないかなと思います。
タイトルから想定したのと違った内容だったのですが、僕は面白かったです。
というより、今この時代に読んでおいた方がいい一冊かなと思います。
今後の経営企画に活かしていきたい
内容は各自吟味すべきだと思います。
また、何度も反芻するように読み返すことで新たな発見や気づきが
あることに驚かされます。
本書は、数多くのドラッカーの著作からテーマを絞って抜粋したものです。
ドラッカーは本当に沢山の著作がありますので、全てを読む時間のない方にお薦めします。
また、抜粋ではありますが、似たようなテーマで書かれた書籍を読むよりもずっと手応えがあります。
これでドラッカーのエッセンスに興味を持ち、更に深く知りたくなった方は、初期3部作「経済人の終わり」「産業人の未来」「企業とは何か」をお薦めします。
社会生態学者としてのドラッカーの真髄はここにありますので。
2000年読了
本書は企業が成功するためのマネジメントや、自己実現をするためのプロフェッショナルの生き方を述べていない。社会生態学者として、20世紀が18世紀後半からの産業革命の延長を脱して知識社会に以降する時期であることを述べている。思想面では、人間の理性を信じ、人間は進歩し、多数決がすべてを決める民主主義の行き着く先がナチスの全体主義やスターリンの共産主義であることを論じている。
関係ないと思ってはいけない。このリベラル思想の毒に気づかず、排除に失敗した日本はいつの間にか世界の流れに取り残され、ただ一人で共産主義へ進む政権を選択してしまった。1940年代にドラッカーが警告し、2000年に本書が出版されたにも関わらず、である。
経済至上主義、資本主義、巨大な組織(企業や国家)が曲がり角に達し、民間やNPO、そして社会という共同体に生きる個人が知識社会に対応していく21世紀を予見している。様々な共同体において個人が存在し、個人が知識社会に適応してこそ共同体が維持できる。そのために教育組織が変わり、個人も生涯学習に向けて変わることを要求している。
その結果、人々を幸福にする社会的イノベーションが達成できるのであろう。
基本的に歴史や政治体制の分析が描かれている。
○○主義を学ぶことで、リーダーとしての役割を学ぼうというものでもない。
なので読んだ人はタイトルからして違和感を感じるかもしれない。
この本から読み取れることは、時代の変革をイノベートするための条件である。
経営学のような社会科学は、過去の事例などをまとめて一つの方程式を生み出す学問である。
事例や出来事の中から共通要素を取り上げ、傾向を分析し一つの流れ、モデル、方程式としてくみ上げる必要がある。
例えば心理学では、人の傾向を分析しモデルや行動パターンを見つけ出す。
この本も同じであろう。
これまでドラッカー本人が見てきた社会の動きから何かモデルを組み立てることが出来る一冊である。
組み立てた像から「穴」を見つけ出し、そこから価値を与える組織を産み出せればそれが企業になる。
例えばNPOは利益を目的としていないだけで、人々に価値を与える組織になっている。
実際のマネジメントとは、付加価値の大きさの有無でしか違いがないのかもしれない。
もっとも、そう簡単にモデル化は出来ないため、あくまでも本を読みながら想像する程度になると思う。
過去のモデルから今後のモデルを考えることは重要である。
元芸能人の島田紳助さんも自分が売れたのは社会の情勢を読み、どの層を狙うか作戦を立て漫才をしたからであると言っている。
自分の成功は漫才だけではなく、商売でもうまくいくかを試すため、分析し飲食店などを実際に経営している。
漫才と飲食店のモデルが同じであるとは限らないが、そうやって環境を読み思考することが重要である。
時勢を理解してモデルを作り、社会に価値を与える存在が、社会的にも経済的にも不可欠である。