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未来への決断: 大転換期のサバイバル・マニュアル 単行本 – 1995/9/1
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- 本の長さ391ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日1995/9/1
- ISBN-104478371644
- ISBN-13978-4478371640
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (1995/9/1)
- 発売日 : 1995/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 391ページ
- ISBN-10 : 4478371644
- ISBN-13 : 978-4478371640
- Amazon 売れ筋ランキング: - 463,739位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,288位社会一般関連書籍
- - 8,569位社会学概論
- - 15,059位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
著者について
ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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社会・経済全体を俯瞰し、そのうえで組織のあり方を考える社会生態学者です。
ドラッカーは一貫して、企業を外から見ています。
一方で、企業は内から世界を見ています。
企業に属する人がドラッカーを読んだ時にギャップを感じるとすれば、
この見方の違いによるものだと思います。
ドラッカーが社会・経済の記述を必ずするのは、
企業が社会において重要な存在であり、かつ影響力が大きい為に、
企業が為す行為如何で社会がどうにでも変わることを知ってもらいたいからです。
ドラッカーを読まれる際には、経済・社会の部分を十分に読まれたあとで
経営・組織の部分を読まれることをお薦めします。
1995年読了
特に社会保障の在りかたについての記載は面白かった。
政治に期待している人がどれだけいるのかはわからないが、期待が裏切られくすぶる思いを言語化してくれているような気がした。
予言を行うための本ではなく、これまでの変化を解釈しそれを踏まえての理論を説いている。
社会保障の在り方や男女の機会均等など、現代でも解決し切れていない問題について焦点を当てた話が多い。
例えば、大きな政府として大量の税収を集め期待以下の効果ばかりの政策により、民衆の支持をうまく得ていない政治の現状がある。
現在でも日本は、度重なる増税に日本国債の発行を行うことで政治を進めている。
これは本当に正しいのであろうか。
ドラッカーは解決はお金を基準とした富の再分配が答えではないとしていた。
生活保護給付金などもそれ自体は生存を助けるものであるが、それに依存することは必ずしも良いことではない。
働くことが出来るのに不正に給付をもくろむようなモラルハザードの話ではなく、ドラッカーは何もせずとも生活できるという依存が人生を浪費させると言っていた。
本来あるべきである社会保障や福祉は、平等のための金銭的な権利を得ることではなく、能力や誇りを取り戻し市民社会に復帰するための足掛かりでなければならない。
未だに市民社会は政府によってもたらされるものであるという認識が強すぎるのだと思う。
こういった現状から抜け出し、政府の役割を再考すべき時期なのかもしれない。
限りある財源をいかに有効に使うかを考えるならば、政府の在り方や民主主義の在り方を考える必要は十分にあると思う。
訳者あとがきに、未来はかくあれかしと今日決断し今日行動すべき対象である、と述べておられる。また、序文においてドラッカーは、次のように解説する。未来を予測しようとする章は一つもない、未来を迎えるためにはどうしたらよいのか、今日の変化を解釈し、何を、なぜ、いつ、いかに行うべきかを知ることである。未来を容易に作り出すための決断を促すことが本書の目的である。意思決定は行動の確約であり、行動は常に現在に属する、と。
私たちは、すでに学校で「諸行無常」を読み、「荒城の月」を歌ってきている。草木のように一部始終を見ることは、できない。あるのは今である。
製品と情報に触れた点に関して、もっともな印象をひとつ。製品は、消費を変えるだけであり、生活の仕方を変え、世界に対する見方を変えるものである。だが情報は、想像力を変え、夢の見方を変え、自身に対する見方を変えることができる(p.374)。自由な市場経済が機能しなければ、私たちはそのどちらも目にすることはできないだろう。ドラッカーは、市民社会が存在しなければ市場経済は機能し得ないと述べる。基本的な変化の最初の兆候が、組織の内部や、その顧客に現れることはまずない。顧客以外の人たちのほうが顧客よりも常に多い(p.39)。顧客志向は大事だが市場志向とはどのようなことかを学ぶ必要がある。
今、行なっていなければ決して手をつけないような活動(p.329, 344)というものは、個人についても考え直してみたほうがよかろう、か。
目次、部章まで。索引なし。参考文献、本文中に何点かあり、原著名と邦訳の有無を注記するくらいの訳者の骨折りが欲しかった。ひもあり。
訳書だからだろうか。一語一句正確に訳すような契約なのか、
取ってつけたような言い回しや直訳丸出しの翻訳には辟易する。
この作品に限ったことではないが、単純に訳すのではなく、
作者と共通の価値観を持ち言外の暗黙知まで含めて訳せる人がやらないと、
全然おもしろくない。